たかがヤマト、されどヤマト

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2013.4.15 東京都・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ   2013.4.19(記)

2013.4.15
晴れたこの日、多摩川の河川敷にギンイチモンジセセリを探しにいった。この他に、ミヤマチャバネセセリも出ているはず。そして、もう1つはツバメシジミのメス。昨年、ここで追いかけたのを思い出した。

10時すぎ、現地到着。昨年と違って少し早いせいか花があまり咲いていない。たくさん飛んでいたモンキチョウやベニシジミもいない。少し、不安になったが、ギンイチモンジセセリはすぐに見つかった。
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しかし、暑いせいか、飛び回っているばかりでとまるものはほとんどいなかった。しかたがなく、飛翔撮影。でも、レンズが最短撮影距離が40cmの18-135ミリズーム。24ミリで使ったけれど、とても小さくしか写っていなかった。大きくトリミング。
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ギンイチを追いかけているとき、メスのモンキチョウに追われているキタキチョウがいたので撮っておいた。
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ときどきモニターを見るもののあまりの不甲斐なさにガッカリしていてところ、藪から出てきてすぐとまった個体があった。お腹が大きいのでメスかと思う。何度か逃げられたが、何とか撮影できた。
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相変わらず飛び回るギンイチが多い中、ときどきミヤマチャバネセセリが飛んでくる。とまったら静かにしているので撮りやすかった。
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もう一つのお目当て、ツバメシジミ。オスは擦れたのばかりだったが、けっこう新鮮なメスがいた。ただ、ほとんど真っ黒といっていいほど青鱗粉が載っていなかった。以下はそれぞれ別個体(と思う)。
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ヤマトシジミ(♂)もいた。そして、叢から飛び出したベニシジミのカップル。
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飛び回っているギンイチがいないと思ったら、空に薄雲が拡がっていた。探雌飛翔に疲れたのか、ギンイチは休憩モードに入ったようだった。とまってしばらくすると翅を開く。
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この4コマ連続はちょっと失敗した。4コマ並べるつもりはなかったので、背景のぼけ具合が違ってしまった(#1、#2はF2.8、#3は6.4、#4は5.6)。
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真後ろから撮ると、何かユーモラスだった。
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今回は吸蜜はあまり撮れなかった。よく見たら、手前にある別な草の茎につかまりオオイヌノフグリに吸蜜していた。
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雲が厚くなり、ギンイチは開翅もしなくなった。ふと見ると、左と右に1頭ずつ。枯れたススキの茎にしっかりつかまり微動だにしない。よく見ると後翅の銀色のスジが1本だったり、2本だったり、それ以上だったり、それぞれ違うようだ。
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最初は暑くて飛び回ってばかりいたギンイチモンジセセリも、雲が拡がってくるとともに休憩モードに入ったので、やっと撮影できた。まだ新鮮で、縁毛まできちんとそろっていた。セセリとは思えないほど可愛い。
ツバメシジミのメスは、青鱗粉を散りばめているけれどほとんど真っ黒だった。中途半端なよりも真っ黒のほうが好みではあるけれど、拡大してみると少ない青鱗粉もスパンコールのようで、とても綺麗だと思う。

by otto-N | 2013-04-19 15:32 | Comments(16)

2013.4.11 東京・目黒区 ヤマトシジミ   2013.4.14(記)

4月6日から9日までは、所用で北海道に行っていた。ちょうど春の低気圧が来て大荒れの天気だった。北海道は都市部にも雪が残っており、山間部は真っ白。桜は札幌付近では例年ゴールデンウィーク明け。今年はどうなるかはわからないけれど、子供時代、まだ寒く緑のない北海道では、ゴールデンウィークはちっとも楽しくなかった。

北海道に行く前と後の写真の整理がやっとできた。といっても、近所で撮ったチョウの話でなので刺激もなにもありませんが・・・。

2013.4.5
最初に、ツバメシジミのメスを探しに行ったけれど、オスしかいなかった。
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同じ個体だが、思いっきりの全開翅。後翅の黒紋に少し橙色が並んでいた。
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この後、自然教育園にトラフシジミを探しにいくものの、全くその気配さえなし。気温が高めだったので、ツマキチョウも飛び回っているだけだった。何も撮れないまま、隣の公園でヤマトシジミを探したが、カタバミさえほとんどなかった。でも、この日の救いはナミアゲハ。突然飛んできて満開の枝垂れ桜で吸蜜した。
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2013.4.10
ツバメシジミを探してから教育園に行く。ツバメシジミは翅が欠けたオスが1頭だけだった。ツバメシジミのポイントから教育園までは徒歩40分くらい。タクシーでも拾おうかとも思うが、途中でヤマトシジミがいるかもしれず、結局歩くはめになる。教育園ではツマキチョウが飛び回っているものの、数は昨年よりずいぶん少ない。でも、やっとメスが出てきた。この日もトラフシジミは出てこなかった。
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ムラサキケマンは年々少なくなっているようだが、ツマキチョウにはやっぱりムラサキケマンが良く似合う。
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どういうわけか、この日はムラサキシジミによく出会った。オスが多かった。メスもいたが画像は省略。4コマ目、ニリンソウのボケ。もう少し花の多いところで翅を開いてほしかった。
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2013.4.11
この日もツバメシジミのメス探し。でも、オスだけ2頭。昨日の1頭の他に小さいが新鮮なオスがいた。尾状突起も短い。
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この叢でツバメシジミを探していたときヤマトシジミのオスを見つけた。翅を大きく開き日を浴びていた。
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触角も少しひしゃげ、擦れて小さい個体だったが、今年最初のヤマトシジミ。大事に撮った。
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この後、トラフシジミ探しに教育園に行ったが、晴れていても気温が上がらず、ツマキチョウも飛んでいなかった。この日の東京の最高気温は14℃。やはり、18℃くらい欲しいところ。

by otto-N | 2013-04-14 17:10 | Comments(10)

2013.4.1 白金の森 ルリシジミ   2013.4.3(記)

2013.4.1 (2)
何日か通ってやっとツバメシジミを撮ることができたので、自然教育園に向かう。この場所からは、約2.5km。急いでも30分はかかる。こういうときは、自転車が欲しくなるけれど、ほとんど坂だし、必要なのはこの時期だけ。クルマも多いので購入は止めている。

教育園に着いたもののツマキチョウは少ない。気温が低いにもかかわらず、日差しがあるせいか全然読まらない。一瞬クサモミジに吸蜜したのを撮っただけで、ノウルシにもトラフシジミは見当たらなかった。夏トラフが出る場所に行ってみると、Shinさんがやって来て、その足元にルリシジミが飛んでいた。ロープの中だが、すぐ近くにとまった。二人で開翅するのをじっと待つ。なかなか開かなかったが少しだけ開いた。メスだった。が、頭は向こう。だめもとで葉を揺すってみると、遠くまで行かず近くにとまったが、頭は向こう。2度目の移動でやっと少しこちらを向いてくれた。
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ルリシジミ♀のおなじみの開翅ポーズ。これ以上は開かない。
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ツマキチョウは少し数が増えてきたこのの、相変わらず飛び回っているだけだった。Shinさん曰く、「メスが出てきてすることをしたら、落ち着くさ」。気温が低いせいかトラフシジミは現れず、正午に撤収。

翌日からの天気は雨のようなので、2時すぎに、別個体のメスはいないかと再びツバメシジミを探しに行く。しかし、朝いた場所にはいなかったが、近くにベニシジミ。追いかけようと思ったとき、オスが飛んできた。いったん見失ったが、枯草にとまっているのを見つけた。
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午後のオスは、朝より活発なようだ。とまっては翅を拡げるがすぐ飛び立つ。少し日が翳り始めたが、翅を開く。
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ちょっとピンが甘いが、このアングルは捨てがたかった。
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このオスを見つけるきっかけになったベニシジミ。後翅の青斑もちゃんとあったので嬉しい。
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オスが1頭絡んできたが、とまったのを見ると羽化不全の個体だった。すぐどこかへ行ってしまったので、先ほどからのオスを撮り続けた。
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枯草の間から撮るととてもきれいだった
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枯草だけではなく、緑の葉にもとまる。順光側と逆光側から。
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枯草にとまり、翅を開く瞬間。草の間からだったので、この位置からしか撮れなかった。
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上から撮れなかったので下から撮ったが、前に草があったので近寄りすぎた。
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近寄りすぎたもう1枚。翅を開くときを撮ろうとしたが、準備の間もなくすぐ開いてしまった。
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あわてて引いて撮る。今度は引きすぎ?
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このくらいが適当か・・・。
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トラフシジミには会えなかったけど、ルリシジミ♀の開翅は日射しの強い中だったので、しかも、虫食いのない若葉の上だったので、とてもよかった。
午後のツバメシジミは、朝の撮影では寄りすぎると自分の影の中に入ってしまうため、×1.4のテレコンを入れて撮影した。ペンタックスのテレコンは純正なのにオートフォーカスが効かない。でも、草の中ではオートは役にたたないので問題はなかった。
ツバメシジミのメスは見つからなかったけれど、オスを飽きるほど撮影した。ちょっと追廻しすぎたかな。

by otto-N | 2013-04-03 10:49 | Comments(4)

2013.4.1 東京・目黒区 ツバメシジミ   2013.4.2(記)

2013.4.1 (1) 
月曜日は自然教育園は休みなのだけれど、桜のシーズンということで開園していた。天気予報では、晴れるものの最高気温は13℃(実際は15℃だったが)。教育園へ直行しようと思ったが、ツバメシジミを探しに、逆方向の公園に立ち寄った。

朝9時半ころ、日は出ているが少し寒い。ツバメシジミがいた場所は、昨年秋に草が刈りこまれ無残な状態だ。もしツバメシジミがいても絵にならないほどだ。やはり、いないなぁと思って、ロープで仕切られ、枯草が残っている少し離れた一角を覗くと、ブルーの翅を拡げているオスがいた。300ミリズームで押さえを撮ってから、100ミリマクロを出しているうち、もう1頭が飛んできて隣に翅を拡げた。後から来たオスは羽化不全のようだった。ピントは最初のオスに合わせる。
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しばらく並んで日光浴した後、2頭目のほうが離れたが、最初のオスを少し撮ったところで舞い戻り、2頭は絡んでどこかへ行ってしまった。
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オスを探している途中、翅を拡げているメスを見つけた。気持ちよさそうに日を浴びていた。
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近づきすぎるると影の中に入り、飛ばれたかと思ったが、近くの枯葉ですぐ全開。左翅に少し傷があったけれど、とてもゴージャスだ。
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そのうち、羽化不全のオスに見つかり絡まれたけれど、それを振り切った。レンズの前の葉を手でよけながら撮っているうち、ここで飛ばれた。マニュアル・フォーカスなのでカメラを前後し、かろうじての1枚。
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早春のツバメシジミのマイポイント、1昨年、昨年の場所とは少し離れていた。いつもの場所には枯草がないので、枯草のある日当たりのいい場所に移動していたらしい。とにかく、ツバメ青♀これで3年連続、達成!

P.S.
4コマ画像の1つとダブるかもしれないけれど、これがこの日の一番好きなアングル。
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by otto-N | 2013-04-02 10:28 | Comments(14)

2012.9.29 白金の森 ヤマトシジミ    2012.10.3(記)

2012.9.29
白金の自然教育園で、日本チョウ類保全協会の観察会が開かれた。教育園の大先輩、「散歩」のShinさんがインストラクターをされるということで、会に参加した皆さんがポイントに来られる前に、チョウがいるかどうかを偵察する斥候役をとしてのお手伝い(?)にと勝手に押しかけましたが、結果的には何も役にたたなかったようで反省しております。

正午すぎには晴れたが、それまではどんよりとした曇り空。先回りしてチョウを捜したけれど、自然教育園らしいチョウは出てきてくれなかった。とりあえず出会ったチョウを撮影しておいた。どこにでもいるのであまり撮らなくなったツマグロヒョウモン、例年になく多いツバメシジミ、まだ尾状突起が残っていたクロアゲハ。
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みなさんと合流してから見つけたヤマトシジミの新鮮なメス。ヤマトシジミは園内ではあまり多くはない。
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新鮮なイチモンジセセリ。
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私が見たのは、上の5種類の他、ナガサキアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、キタテハ、コミスジ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、ムラサキシジミ、ウラナミシジミ、ウラギンシジミの11種類。最初は、10種類も見つからないと思っていたが、日が射し始めてからチョウがよくでてきたようだ。他の方々から、アカボシゴマダラ、チャバネセセリ、モンシロチョウの目撃の声があがっていたので、この日、全部で19種類の出現ということになる。

この時期の自然教育園は、アサギマダラが立ち寄り、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモンが産卵のために現れ、ムラサキシジミが日光浴をし、ムラサキツバメも森の奥から出てくるという、とても面白い時間を過ごせたはずですが、あいにくの空模様。特に、午前中太陽が出ていれば、ムラサキシジミが全開翅してくれたはずなので、とても残念です。集まられたみなさん、季節は少し遅れ気味なのでこれにもめげず、また来てください。特に、ムラサキシジミの開翅は何度見ても素晴らしいものがあります。

(日本チョウ類保全協会の金子会長はじめ、いつも拝見しているブログの皆さんにお会いすることができ嬉しかったです。保全協会には入っていますので、都内でのイベントにはお手伝いできると思います)


P.S.
27日と28日に近所で撮ったヤマトシジミ。やっと秋の気配。
2012.9.27
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2012.9.28
黒縁が太い夏型から少し細いものが出てきた。
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そろそろ、メスは青鱗粉が目だってくるころ。
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P.S.
観察会のとき、一同が集まって観察していた一番の場面を忘れていた。ジョロウグモに捕まったウラギンシジミ。小さく写っているのはどうやらオスらしい。
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(昨日、近くにあるムラサキシジミの開翅ポイント。行ってみると大きな巣。退治しました。すごいネバネバで、あのウラギンが捕まるのも無理はないですね)

by otto-N | 2012-10-03 14:30 | Comments(8)

2012.9.19 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.9.25(記)

2012.9.19
明け方に雨があがり、曇っていた空も晴れてきそうな気配。もし、薄日が射したらヤマトシジミは翅を開くはず、というわけで、近くのヤマトシジミのたまり場に出向いた。

草にはまだ水滴がついている状態の中、空が明るくなってきた。いきなり、全開のオスを見つけ撮影。メスもどこからか飛んできて、翅を拡げた。久しぶりの全開だった。
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メスは真っ黒かと思ったら、青い鱗粉を少し振りまかれていた。オスは、縁毛まで新鮮な個体は少なかった。
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花の名前は忘れてしまったが、ここでは少しピンクがかったこの小さな花が好きなようだった。比較的吸蜜時間は長い。
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この花はほとんど地べたの花。横から撮るのはかなり苦しい。下のメスは上とは違う個体。なかなかピカピカのメスは見つからなかった。
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ずいぶん暗い感じのオスだなぁと思っていたら、ツバメシジミだった。ここではまるで少数派。
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晴れた日ばかり続いていたのでヤマトシジミの開翅を撮ることができずにいた。やっと暑い夏が終わった。と思ったら、オスはスレばかり。綺麗な個体を捜すのに苦労した。あれだけ飛び回っているのだから、縁毛もすぐ脱落するのは当たり前かもしれない。メスは、オスに較べ、飛び回らないので撮影は楽といえば楽。しかし、産卵のためか、すぐ茂みに潜ってしまい、草の間から出てくるのを辛抱強く何度も待たねばならなかった。

by otto-N | 2012-09-25 19:51 | Comments(6)

2012.5.23-28 長崎・五島列島③ ツバメシジミ    2012.6.3(記)

2012.5.27
快晴。最初に前日の黄昏時に行った教会とお寺の見える坂道に行く。日曜日だったので、教会からは讃美歌の歌声が聞こえる。街の正面に見えるのは平戸城だが、平戸はオランダと交易があった街。オランダ坂、オランダ商館とかオランダに因む場所が多い。オランダ橋(幸橋)もその一つ。
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ルリシジミがずいぶん目についたが、オランダ橋の駐車場のすみで、メスがイタドリに吸蜜していた。吸蜜を止めて葉の上で少し翅を開いてくれた。
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平戸は松浦藩が代々治めていて松浦史料博物館というところに、豪華絢爛な松浦藩のお殿様、お姫様が愛用の品々陳列されていた。鎧兜も何点か並べられていたが、その1つ。兜の頭にトンボのあった。トンボは別名を「勝虫」というそうだ。松浦藩の家紋は「カジノキ」の葉。家紋は、この兜の後ろに写っている。
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陳列品の中に、面白いものがあった。江戸時代のチョウの絵。手書きしたものを愛好家が回し読みしたとのこと。蝶と蛾の区別はなかったようだ。薄暗いなか、ISO6400で撮影した。
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おなじみのチョウだが、最後のはちょっと判らなかった。
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博物館を出て、平戸城へ行く。平戸城の前では、頭上にカバマダラが飛んでいった。九州では定着しているのかよく判らないが、間違いないと思う。(が、ツマグロヒョウモン??)城内に入ると、ジャコウアゲハがフラフラ飛んでいた。とまったので撮影できた。
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日曜なので食堂があまり開いてなくてやっと見つけた食堂で、平戸ちゃんぽんを食べた後、バスで佐世保に移動。1時間半くらいかかった。そして、佐世保からJRで長崎へ。
長崎に着いたのは夕方。駅前の日本人二十六聖人殉教地を訪ね、この日は終了。
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2012.5.28
この日も快晴。朝、軍艦島(端島)に行く。軍艦島は、昔の海底炭鉱住居の後。説明は省くけれど、住民は快適に生活していたとは意外だった。
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軍艦島にツアーに参加して上陸できるが、行くことのできるポイントは限定される。こんな感じの廃墟が続く。
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昔は緑がなかったというが、今では白いユリの花も咲いていた。チョウを探したが、モンシロチョウとヤマトシジミを各1頭を見ただけで、撮影はできなかった。
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午後は、寺町から眼鏡橋を歩く。中国人が立てた唐寺の1つ、べんがらで塗られた興福寺というお寺の鴨井にとまったアカタテハ。眼鏡橋付近でみたルリシジミ(♀)。長崎、五島では新鮮なルリシジミが目についた。
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長崎空港には、出発時間19:20の予定を2時間も間違えて早く着いてしまった。時間つぶしにチョウでもいないかと外を探す。シロツメクサがぼうぼうの芝生があり、モンキチョウとモンシロチョウが飛んでいた。見ると産卵で飛び回っている黄色いメスもいた。なかなか近づけなかったが最後に何とか撮影できた。
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また、ツバメシジミも見つけた。横向きのメスとオス。
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オスは植え込みの隅で長々と全開してくれた。
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メスはなかなか翅を開いてくれなかったが、風にあおられ、一瞬翅を開いた。その瞬間の2枚。
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今回の旅行は、飛行機、船、鉄道、バス、レンタカーと乗り物的には盛りだくさんだった。待ち合わせも多く、とてもゆっくりだった。観光としては思ったほどではなかったが、写真を撮らなかったので紹介はしなかったが珍しいものも食べることができ、少しはチョウも撮ることができた、いい旅行だった。

by otto-N | 2012-06-03 20:56 | Comments(8)

2012.4.20 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.26(記)

2012.4.20 目黒区
前日、せっかく撮ったツバメシジミのファイルを消してしまい、かなり落ち込んだ。しかし、まだ、メスは発生しているかもしれないので、一縷の望みを抱いて、朝、行ってみた。

ポイントに着くと、すぐにオスを発見した。かなり小さい個体だった。
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少し撮ったところでいなくなってしまったので、後ろを振り返ってみると、何と枯葉の上で何と全開しているメスがいるではないか。慎重に色々な角度から何枚も撮った。
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そのうち、翅を閉じ近くの枯草の間に移動し、翅を閉じたり開いたりしていた。
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枯草に触れてしまい一瞬飛ばれたが、すぐ近くにとまり開翅した。とにかく慎重に、そしてできるだけ色々なアングルで撮る。このメスは、かなり近づいても逃げることはなかったが、ふいに飛び立ち、翅を開く場所を変えた。飛んでもすぐ近くにとまり、日の差すほうに向けて翅を開いた。枯草の上で翅を開くと、星を散りばめたように青鱗粉が綺麗だった。
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飛ばれたと思っても、遠くへ行かず、枯草の中のタンポポで吸蜜した。近くのレンゲにも。
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1本だけあった菜の花には、一瞬の吸蜜だった。
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藪の中に頭を突っ込んで、苦しい体制でも撮影した。
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個人的にはとても好きなアングルだ。後翅の青が引き立つ。
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全開翅も数多く撮った。ただ、縁毛までクリアに撮ることは難しい。
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前日の大失敗は、帳消しとすることができた。実は、このメス、前日のメスと同じ個体であった。同じようなアングルで撮った画像を並べてみたところ、左前翅のほんの小さな傷の位置が全く同じであった。1点だけ傷が増えていたけれど。
前日、最後に撮ったのは土の上での開翅写真。これを撮った後すぐ飛ばれ、最初に見つけた場所から30~40m離れた場所で見失った。それが、翌日、元の場所に帰って来た。この5m×10mの小さなポイントは、特別な場所のような気がする。
前日のオスも、翅の傷から同一個体であった。となると、ここでの発生数はとても少ないことになる。今年は、オスは4頭、メスは2頭しか見ていないことになる。夏から秋も、観察が必要かもしれない。

この日、9時から12時までの撮影枚数は400枚。普通、飛ばれて撮影がおしまいなので、こんなに撮ることは決してないけれど、飛んでもすぐ近くにとまるので枚数が増えてしまった。
最後は、一瞬、目を離したときいなくなっていた。もし、いなくなっていなかったら、もう100枚くらい撮ったかもしれない。

by otto-N | 2012-04-26 15:43 | Comments(6)

2012.4.19 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.24(記)

2012.4.19 目黒区 ツバメシジミ
近所の公園にツバメシジミを探しに行っているが、京都旅行に出かけた日と帰ってきた翌日にも見に行っている。

4月15日
新幹線の品川発は正午ころ、10時半までに自宅に戻ればよかったので、急いでツバメシジミを探しに行った。

現地に着いてみると1頭のオスがいたが、翅が伸びきっていない不完全羽化の個体。しばらく、ダメなほうが写らぬよう撮影していたところ、大きな綺麗なオスが飛んできた。
3コマ目は、日が翳ったとき、4コマ目は日が射したとき。翳ったときのほうがいい気がする。
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とりあえず、オスを撮ることができほっとした。


4月19日
気がかりなメスを探しに行ったところ、すぐ見つかった。4月12日のメスより、後翅に青鱗粉が載っている。
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とても綺麗なメスだったので、たくさん撮った。しかし、また、やってしまった。メモリーの残量がなくなったため、撮影の合間に画像フォルダーを消去した。注意深く消去したつもりだったけれど、消したのはこの日の分。フォルダー番号の末尾の3と8を間違えたらしい(老眼のせい)。上の画像は消去した後に撮ったもの。あまりいい背景のものがなかった。がっかり。

メスが去った後、オスを見つけた。小さいオスだった。日が翳った途端、枯草の中に潜り込み、翅を縮めた。
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また、やってしまった。旅行中の画像は、PCには落としてあったが、そのバックアップをまだとっていなかったので、カメラの中の画像は消してなかった。予備のSDカードを持ち歩く癖をつけておけばいいのに、と思っても後の祭り。ただ、ツバメシジミの画像は少しは残っていたのは救いだった。

by otto-N | 2012-04-24 21:05 | Comments(14)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.14(記)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ
この日の前日は雨だったが、朝から快晴。桜も散り始めた。近くのツバメシジミを探す。このところ、毎日のように通っている公園だ。4月10日は埼玉の公園にトラフシジミを撮りに行ったけれど、午前中はここにツバメシジミを探しに来ている。羽化直と思われるオスを1頭見つけた。しかし、羽化不完全。どの向きから撮ってもダメだった。

公園にはモンシロチョウとキタテハだけが飛んでいた。ツバメシジミは1頭見つけた。メスだったが、翅は壊れていた。青鱗粉もあまり載っていなかった。しばらく探したけれど、もう見つからなかったので、ここを諦め、自然教育園に行くことにした。歩いて30分くらいかかる。園内に入ると、ツマキチョウが飛んでいたが、もう活発な時間帯。どこかへ行ってしまった。園内の「水生植物園」という場所に着くと、Shinさんがいた。ツマキチョウも何頭か飛んでいる。やっと1頭だけ撮ることができた。実はこの個体、左後翅が羽化不完全。ここで初めてのツマキチョウなので、掲載します。
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ふと見ると、ノウルシの黄緑色の群落が目についた。昨年、ここでツバメシジミ♂を撮ったことを思い出し、行ってみると、何かが飛んでいた。トラフシジミだった。ただ、かなり遠い。もっと通路側に来ることを期待したが、そのうちいなくなった。
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ツマキチョウは相変わらず飛び回っているけれど、まるで止まらない。ツマキは諦め、明日は、神奈川のギフに行こうかという相談がまとまる。マメザクラも咲きはじめたと思われるし。

午後、再び、ツバメシジミの公園に戻った。が、相変わらずいない。ここには、広くて綺麗な芝生があるが、いるのは、赤ちゃん連れの若くて(綺麗な)お母さんたち。続々と集まり、シートを敷いておしゃべりに夢中。ときどきベンチで休みながら、叢を見張っていた。諦めて帰ろうと思ったとき、チラチラと飛んできて止まった。
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何枚か撮っただけで飛ばれた。追いかけている途中、オスも一瞬絡んだが、このメスだけを追いかけたが見失う。
1頭出たなら、まだ他にいるかもしれないと粘ること1時間。飛んでいるのを見つけた。緑の草の中に止って翅を開いた。部分的にしか日が当たらない。
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翅を閉じてしまったので、真横から絞り解放でトライした。縁毛までピントが合ったものは1枚だけだった。
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風が吹いてきてあおられ飛んだので追いかける。変なところに止まり翅を開いた。
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また、飛び立ち、枯葉の上で開翅した。2個体目かと思ったが、自宅に帰ってPCで見ると、1個体目と同じ個体のようだった。
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やっと、ツバメシジミのメスを撮ることができた。昨年撮ったものとは、青鱗粉が少なかったけれど、ほれぼれするほど美しかった。まだ、これからも出るかもしれないが、今年の天候では期待はできない。
ツバメシジミ、ツマキチョウ、トラフシジミが出そろい、残りは、ヤマトシジミ。都心にも、やっと春が訪れたようだ。

by otto-N | 2012-04-14 10:36 | Comments(16)