たかがヤマト、されどヤマト

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2014.4.7 東京・白金の森 テングチョウ   2014.4.7 (記)

2014.4.7
4月4日は、有明コロシアムでの日本対チェコ、デビスカップ観戦。残念ながら日本は負けてしまったが、日ごろやっている同じスポーツとは思えない迫力であった。フラッシュを焚かねば撮影OKなので、連写でたくさん撮影したものの、撮ってどうするのと妻に聞かれる始末。確かに、ブログにアップするわけにもいかず、カメラとレンズの性能のチェックというところだった。翌5日、6日はテニス。男のメンバーは週末にしか集まらないのでしかたがない。両日とも、気温が低かったけれど晴れていたので、チョウのことが気になり、いつものことではあるけれど、テニスに集中できなかった。

今日は7日、朝から晴れた。外に出てみると気温は先週前半よりも低い。まず、気になっていた近くの公園のツバメシジミを探しにいく。私にとってはツバメシジミが、「春告蝶」。特に、ゴージャスな青メス。しかし、この公園は、草がすっかり刈られ丸裸にされてしまった。いたとしても、絵にならない状態。時刻は9時半ころ。最初全然見つからなかったが、やっと1頭飛んでいた。でも、早くもすれていた。遅かったか!
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他の個体を探したけれど、見つからなかったので自然教育園に移動。トラフシジミを期待してのことだったが、やはり見つからない。いつものようにツマキチョウと遊ぶ。オスもけっこう花に訪れるようになった。スミレにも来るが、ほとんどクサイチゴ。ただ、吸蜜する花はその日によって決まっており、とまる花ととまらない花がはっきりしている。周りがうるさいので鋏で掃除したが(まるでギフチョウ並みだ)、その後は訪花せず。
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まだ、桜が散っていなかったので、なんとか花バックの位置でがんばったけれど、逆光はやはり写りがよくないようだ。
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これまでは、ISO800、1/4000秒での絞りオートだったけれど、今日は、1/4000秒、F5.6でのISOオートにしてみた。急に陰になったシーンでなければ、差が出ないだろうけど、こちらのほうがいい感じだった。
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スミレにとまっているのかと思ったら、その上を飛んでいるところだった。
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さて、いつも鳥を撮っている方が来られ、今撮ったこのチョウは何?と聞かれたので、モニターを見てみると、テングチョウだった。郊外に行くとテングチョウは撮るのが面倒なほど多いのだけど、この自然教育園では年に5回見るかどうかというありがたーいチョウ。その場所に駆けつけてみると、まだ飛び回っていた。
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ツバメシジミのいる公園と自然教育園は、自宅をはさんでちょうど正反対方向。公園まで徒歩15分、教育園まで15分なので、ツバメを探してから教育園に着くまで30分もかかってしまう。駐車場があればいいのだが、そうも行かず、まあ、途中で飛んでるチョウがいないこともない。というわけで、しばらく、ツバメとトラ探しに往復しそうだ。

by otto-N | 2014-04-07 17:30 | Comments(4)

2013.10.10 白金の森   ツバメシジミ 2013.10.17(記)

2013.10.10
まいどの自然教育園。晴れて結構暑い日だったと思う。ムラサキシジミは出てきそうもなく、一番奥の「武蔵野植物園」という場所に陣取り、やって来るチョウを撮影した。

ヤマハギの茂みがあり、キタキチョウがメスを探す。こういうときは飛翔スピードが遅いので写る確率も高くなる。しかし、日が強すぎると白飛びしてまるでダメ。逆に、曇っていると背景の緑が暗すぎる。この黄色を黄色に撮るのはかなり難しい。
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飛んでいるときは、ヤマトシジミと区別がつかなかったが、ツバメシジミだった。
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こちらはヤマトシジミ。ツバメシジミより色が薄い。
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同じく、ヤマトシジミ。地べたを這い飛んでいるのを撮るより、やはり楽しい。翅のしなりも撮れた。
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とても新鮮なアゲハチョウ。そろそろ最後かもしれないと思い、やたら枚数を撮った。
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チャバネセセリとイチモンジセセリ。ここで見るのは98%はイチモンジセセリ。キマダラセセリもいるがとても少ない。
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ちょっと離れた場所だったけれど、この日もアサギマダラが来ていた。
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なぜか少ないキタテハ。「水生植物園」の片すみでじっとしていた。
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ツバメシジミ。少し遠かったので望遠ズームで撮った。
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この花にとまるのを待っていたのだが・・・。一緒に写ったのでよしとしよう。
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考えてみると、自然教育園では、この時期が一番チョウが多いとき。珍しいものは滅多にいないが、2時間くらいはすぐ過ぎてしまう。それほど歩き回らなくてもいいし、おなじみの方々と毎日のように顔を突き合わしていると、あそこに何がいたと教えてくれる。みなさんが撮って自分だけ撮れないのが、一番悔しいのであるけれどね。

by otto-N | 2013-10-17 16:22 | Comments(0)

2013.4.27 東京・目黒区 ツバメシジミ   2013.4.30(記)

2013.4.27
京都・奈良から帰ってきた翌日、風邪をひいたらしく不調。しかし、午前中に所用があり、あまりにもいい天気すぎたので、途中、ツバメシジミのポイントをのぞく。

本当に気持ちのいい青空。もう、ツバメシジミはいないかと思っていたら、オスがまだ2頭いた。ときどき、日光浴しながらメスを探しまわっていた。メスを探したが、まるで見つからなかった。そのうち、1頭のオスが近くの花壇の花に吸蜜を始めた。もう少し翅を開いてくれないかなと思ったが、吸蜜はすぐ止め、花壇の中を飛び回る。そのうちメスを見つけたらしく、怪しい動き。メスにはすぐ振り切られたが、メスが白いプラスチックの柵にとまっていた。メス探し、今回は私でなくオスの勝ち。
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ちょっと擦れ傷があるものの、縁毛は痛んでいなかった。翅は茶色っぽいのは日射しが強すぎるせいか。しばらく休んだ後、花壇の花で次々吸蜜。花の種類を選ばなかったが、何分花壇の中、踏み込むこともできず、撮影できたのは手元に来たときだけ。
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白い葉や白い花にもとまったが、こんなに眩しいと青鱗粉の煌めきは飛んでしまう。横から撮るのが一番だった。
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そのうち、メスのツマキチョウがやって来て、花を探す。一番好きな花は決まっているようだが、パンジーや菊科の園芸種、色々な花に手を出す。ただ、そのときも綿密に吸蜜する花を選んでいた。(画像はブルーの花で統一)
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このツバメシジミのポイント、やっと3頭目のメス。暖かい日が続き、もう青い鱗粉は載っていないだろうと思っていたがそうでもなかった。少し茶色い感じがしたが、日射が強かったせいと思う。ツマキチョウが現れ。吸蜜に余念がなかったが、そろそろ都心では見納めだと思う。ツバメシジミにしろ、ツマキチョウにしろ、都会で生き延びるには食草の他、吸蜜植物の種類を選ばないというのも大事なのかもしれない。

(この日、夕方から発熱。2日間、気持ちのいい晴天だったにもかかわらず、ベッドで熱にうなされていた)

by otto-N | 2013-04-30 11:37 | Comments(10)

2013.4.19 東京・目黒区 ツバメシジミ   2013.4.21(記)

春のツバメシジミのメスは、青い鱗粉をスパンコールのように散りばめ、とても美しい。近所の公園のツバメシジミ、オスは何度も見ているのにメスは4月1日に一度見たきり。シーズンもそろそろ終わりかと思い、連日のように見に行っていた。

2013.4.17
晴天だったが、風が強く、気温も上がらない日だった。半袖と長袖のTシャツだけでは寒かった。こんなに寒いのではツバメシジミは出ていないだろうと思っていたが、多かった。といっても、ここは都会の公園、全部で10頭くらいか。寒いのにかかわらず飛び回っては日向ぼっこを繰り返していた。摺れたオスばかりだったので、個体認識のためにそれぞれの写真を撮っていたが、まだ綺麗なオスも1頭いた。オスがメスを見つけてくれることを期待したが、彼らは無能だった。そして、ヤマトシジミのオスとメス。メスは青いもののスーパーブルーにはほど遠かった。この後、歩いて40分の自然教育園に行ったけれど、何もいなかった。
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2013.4.18
前日とは打って変わって、風がなく、半袖でも汗ばむくらい暑かった。バス停の脇のカタバミからヤマトシジミ(♀)が飛び出し、ツバメシジミの叢ではベニシジミがテリ張りしていたが、ツバメシジミは、どこかへ行ってしまったかのようにとても少なかった。1頭のツマキチョウが、花の終わりかけた菜の花に産卵していた。
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産卵行動のツマキチョウはゆっくり飛んでいた。産卵場所を念入りに選んでいるようだった。マクロしか持ってきていなかったので、MFで飛んでいるのを狙ったが、満足に当たらなかった。菜の花よりもムラサキハナナの蜜が好きらしい。
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ツマキチョウを撮っているとき、ナミアゲハがやって来た。連射していたら、肝心なときに書き込みでストップ。菜の花の隣にあったサンショウの若葉に産卵しているのを撮影できなかった。裏翅のオレンジが美しい。
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2013.4.19
曇り。薄地のウィンドブレーカーを着ても寒いくらい。少し日が射すことを期待した。現地に着き、葉陰で摺れたオスを2頭見つけた。時おり曇り空に向かって翅を拡げていた。近くを探すもののモンシロチョウさえ飛んで行いない寒さだった。しかし、ススキの葉の間に見つけた。
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少し風が出てきて翅がめくれたが、どうやらメスらしい。縁毛もそろっており、どうやら羽化直のようだった。日が射すのをじっと待つ。待つこと1時間、ほんの少しだけ空が明るくなってきた。と、その時、少し動いた。体の向きを変え、ストローを出し葉の上を吸い、それから、葉の先端に向かって歩き始めた。ファインダー越しに見ながら、もう少しと思ったとき、視界から消えた。しまったと思い、上空を見やると飛んでいた。(下の写真はピンボケですが、青がミドリシジミのB型のようにきれいです)
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空に舞い上がったとき、風が強くなってきており、風に飛ばされどこに行くか判らない状態。追いかけていると、幸いにも原っぱに着地し、翅を拡げた。が、風にあおられ、また空中へ。なかなかいいところへとまってくれなかったが、みごとな青鱗粉を散りばめ、縁毛も青っぽいゴージャスな2頭目のメスだった。
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1か月の間、毎日というわけにはいかなかったけれど、この狭い場所に通い、何とか2頭目のツバメシジミのメスを撮影できほっとした。オスはそれなりに出ているので、メスもいるはずだという無謀な考えだった。今回も、ツバメのオスよりもメス探しは私が勝った。

北海道にはツバメシジミの信じられない青いメスがいることをmaedaさんが紹介されている。また、関東でも、banyanさんが素晴らしい個体を撮影されている。先日、多摩川河川敷にで撮ったメスは5頭とも、そんなに青くはなかった。ミクロな気象条件もあるとは思うが、個体群によって差があるのかもしれない、そんなことをふと思った。

by otto-N | 2013-04-21 11:02 | Comments(20)

2013.4.15 東京都・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ   2013.4.19(記)

2013.4.15
晴れたこの日、多摩川の河川敷にギンイチモンジセセリを探しにいった。この他に、ミヤマチャバネセセリも出ているはず。そして、もう1つはツバメシジミのメス。昨年、ここで追いかけたのを思い出した。

10時すぎ、現地到着。昨年と違って少し早いせいか花があまり咲いていない。たくさん飛んでいたモンキチョウやベニシジミもいない。少し、不安になったが、ギンイチモンジセセリはすぐに見つかった。
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しかし、暑いせいか、飛び回っているばかりでとまるものはほとんどいなかった。しかたがなく、飛翔撮影。でも、レンズが最短撮影距離が40cmの18-135ミリズーム。24ミリで使ったけれど、とても小さくしか写っていなかった。大きくトリミング。
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ギンイチを追いかけているとき、メスのモンキチョウに追われているキタキチョウがいたので撮っておいた。
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ときどきモニターを見るもののあまりの不甲斐なさにガッカリしていてところ、藪から出てきてすぐとまった個体があった。お腹が大きいのでメスかと思う。何度か逃げられたが、何とか撮影できた。
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相変わらず飛び回るギンイチが多い中、ときどきミヤマチャバネセセリが飛んでくる。とまったら静かにしているので撮りやすかった。
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もう一つのお目当て、ツバメシジミ。オスは擦れたのばかりだったが、けっこう新鮮なメスがいた。ただ、ほとんど真っ黒といっていいほど青鱗粉が載っていなかった。以下はそれぞれ別個体(と思う)。
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ヤマトシジミ(♂)もいた。そして、叢から飛び出したベニシジミのカップル。
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飛び回っているギンイチがいないと思ったら、空に薄雲が拡がっていた。探雌飛翔に疲れたのか、ギンイチは休憩モードに入ったようだった。とまってしばらくすると翅を開く。
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この4コマ連続はちょっと失敗した。4コマ並べるつもりはなかったので、背景のぼけ具合が違ってしまった(#1、#2はF2.8、#3は6.4、#4は5.6)。
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真後ろから撮ると、何かユーモラスだった。
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今回は吸蜜はあまり撮れなかった。よく見たら、手前にある別な草の茎につかまりオオイヌノフグリに吸蜜していた。
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雲が厚くなり、ギンイチは開翅もしなくなった。ふと見ると、左と右に1頭ずつ。枯れたススキの茎にしっかりつかまり微動だにしない。よく見ると後翅の銀色のスジが1本だったり、2本だったり、それ以上だったり、それぞれ違うようだ。
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最初は暑くて飛び回ってばかりいたギンイチモンジセセリも、雲が拡がってくるとともに休憩モードに入ったので、やっと撮影できた。まだ新鮮で、縁毛まできちんとそろっていた。セセリとは思えないほど可愛い。
ツバメシジミのメスは、青鱗粉を散りばめているけれどほとんど真っ黒だった。中途半端なよりも真っ黒のほうが好みではあるけれど、拡大してみると少ない青鱗粉もスパンコールのようで、とても綺麗だと思う。

by otto-N | 2013-04-19 15:32 | Comments(16)

2013.4.11 東京・目黒区 ヤマトシジミ   2013.4.14(記)

4月6日から9日までは、所用で北海道に行っていた。ちょうど春の低気圧が来て大荒れの天気だった。北海道は都市部にも雪が残っており、山間部は真っ白。桜は札幌付近では例年ゴールデンウィーク明け。今年はどうなるかはわからないけれど、子供時代、まだ寒く緑のない北海道では、ゴールデンウィークはちっとも楽しくなかった。

北海道に行く前と後の写真の整理がやっとできた。といっても、近所で撮ったチョウの話でなので刺激もなにもありませんが・・・。

2013.4.5
最初に、ツバメシジミのメスを探しに行ったけれど、オスしかいなかった。
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同じ個体だが、思いっきりの全開翅。後翅の黒紋に少し橙色が並んでいた。
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この後、自然教育園にトラフシジミを探しにいくものの、全くその気配さえなし。気温が高めだったので、ツマキチョウも飛び回っているだけだった。何も撮れないまま、隣の公園でヤマトシジミを探したが、カタバミさえほとんどなかった。でも、この日の救いはナミアゲハ。突然飛んできて満開の枝垂れ桜で吸蜜した。
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2013.4.10
ツバメシジミを探してから教育園に行く。ツバメシジミは翅が欠けたオスが1頭だけだった。ツバメシジミのポイントから教育園までは徒歩40分くらい。タクシーでも拾おうかとも思うが、途中でヤマトシジミがいるかもしれず、結局歩くはめになる。教育園ではツマキチョウが飛び回っているものの、数は昨年よりずいぶん少ない。でも、やっとメスが出てきた。この日もトラフシジミは出てこなかった。
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ムラサキケマンは年々少なくなっているようだが、ツマキチョウにはやっぱりムラサキケマンが良く似合う。
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どういうわけか、この日はムラサキシジミによく出会った。オスが多かった。メスもいたが画像は省略。4コマ目、ニリンソウのボケ。もう少し花の多いところで翅を開いてほしかった。
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2013.4.11
この日もツバメシジミのメス探し。でも、オスだけ2頭。昨日の1頭の他に小さいが新鮮なオスがいた。尾状突起も短い。
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この叢でツバメシジミを探していたときヤマトシジミのオスを見つけた。翅を大きく開き日を浴びていた。
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触角も少しひしゃげ、擦れて小さい個体だったが、今年最初のヤマトシジミ。大事に撮った。
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この後、トラフシジミ探しに教育園に行ったが、晴れていても気温が上がらず、ツマキチョウも飛んでいなかった。この日の東京の最高気温は14℃。やはり、18℃くらい欲しいところ。

by otto-N | 2013-04-14 17:10 | Comments(10)

2013.4.1 白金の森 ルリシジミ   2013.4.3(記)

2013.4.1 (2)
何日か通ってやっとツバメシジミを撮ることができたので、自然教育園に向かう。この場所からは、約2.5km。急いでも30分はかかる。こういうときは、自転車が欲しくなるけれど、ほとんど坂だし、必要なのはこの時期だけ。クルマも多いので購入は止めている。

教育園に着いたもののツマキチョウは少ない。気温が低いにもかかわらず、日差しがあるせいか全然読まらない。一瞬クサモミジに吸蜜したのを撮っただけで、ノウルシにもトラフシジミは見当たらなかった。夏トラフが出る場所に行ってみると、Shinさんがやって来て、その足元にルリシジミが飛んでいた。ロープの中だが、すぐ近くにとまった。二人で開翅するのをじっと待つ。なかなか開かなかったが少しだけ開いた。メスだった。が、頭は向こう。だめもとで葉を揺すってみると、遠くまで行かず近くにとまったが、頭は向こう。2度目の移動でやっと少しこちらを向いてくれた。
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ルリシジミ♀のおなじみの開翅ポーズ。これ以上は開かない。
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ツマキチョウは少し数が増えてきたこのの、相変わらず飛び回っているだけだった。Shinさん曰く、「メスが出てきてすることをしたら、落ち着くさ」。気温が低いせいかトラフシジミは現れず、正午に撤収。

翌日からの天気は雨のようなので、2時すぎに、別個体のメスはいないかと再びツバメシジミを探しに行く。しかし、朝いた場所にはいなかったが、近くにベニシジミ。追いかけようと思ったとき、オスが飛んできた。いったん見失ったが、枯草にとまっているのを見つけた。
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午後のオスは、朝より活発なようだ。とまっては翅を拡げるがすぐ飛び立つ。少し日が翳り始めたが、翅を開く。
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ちょっとピンが甘いが、このアングルは捨てがたかった。
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このオスを見つけるきっかけになったベニシジミ。後翅の青斑もちゃんとあったので嬉しい。
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オスが1頭絡んできたが、とまったのを見ると羽化不全の個体だった。すぐどこかへ行ってしまったので、先ほどからのオスを撮り続けた。
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枯草の間から撮るととてもきれいだった
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枯草だけではなく、緑の葉にもとまる。順光側と逆光側から。
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枯草にとまり、翅を開く瞬間。草の間からだったので、この位置からしか撮れなかった。
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上から撮れなかったので下から撮ったが、前に草があったので近寄りすぎた。
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近寄りすぎたもう1枚。翅を開くときを撮ろうとしたが、準備の間もなくすぐ開いてしまった。
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あわてて引いて撮る。今度は引きすぎ?
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このくらいが適当か・・・。
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トラフシジミには会えなかったけど、ルリシジミ♀の開翅は日射しの強い中だったので、しかも、虫食いのない若葉の上だったので、とてもよかった。
午後のツバメシジミは、朝の撮影では寄りすぎると自分の影の中に入ってしまうため、×1.4のテレコンを入れて撮影した。ペンタックスのテレコンは純正なのにオートフォーカスが効かない。でも、草の中ではオートは役にたたないので問題はなかった。
ツバメシジミのメスは見つからなかったけれど、オスを飽きるほど撮影した。ちょっと追廻しすぎたかな。

by otto-N | 2013-04-03 10:49 | Comments(4)

2013.4.1 東京・目黒区 ツバメシジミ   2013.4.2(記)

2013.4.1 (1) 
月曜日は自然教育園は休みなのだけれど、桜のシーズンということで開園していた。天気予報では、晴れるものの最高気温は13℃(実際は15℃だったが)。教育園へ直行しようと思ったが、ツバメシジミを探しに、逆方向の公園に立ち寄った。

朝9時半ころ、日は出ているが少し寒い。ツバメシジミがいた場所は、昨年秋に草が刈りこまれ無残な状態だ。もしツバメシジミがいても絵にならないほどだ。やはり、いないなぁと思って、ロープで仕切られ、枯草が残っている少し離れた一角を覗くと、ブルーの翅を拡げているオスがいた。300ミリズームで押さえを撮ってから、100ミリマクロを出しているうち、もう1頭が飛んできて隣に翅を拡げた。後から来たオスは羽化不全のようだった。ピントは最初のオスに合わせる。
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しばらく並んで日光浴した後、2頭目のほうが離れたが、最初のオスを少し撮ったところで舞い戻り、2頭は絡んでどこかへ行ってしまった。
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オスを探している途中、翅を拡げているメスを見つけた。気持ちよさそうに日を浴びていた。
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近づきすぎるると影の中に入り、飛ばれたかと思ったが、近くの枯葉ですぐ全開。左翅に少し傷があったけれど、とてもゴージャスだ。
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そのうち、羽化不全のオスに見つかり絡まれたけれど、それを振り切った。レンズの前の葉を手でよけながら撮っているうち、ここで飛ばれた。マニュアル・フォーカスなのでカメラを前後し、かろうじての1枚。
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早春のツバメシジミのマイポイント、1昨年、昨年の場所とは少し離れていた。いつもの場所には枯草がないので、枯草のある日当たりのいい場所に移動していたらしい。とにかく、ツバメ青♀これで3年連続、達成!

P.S.
4コマ画像の1つとダブるかもしれないけれど、これがこの日の一番好きなアングル。
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by otto-N | 2013-04-02 10:28 | Comments(14)

2012.9.29 白金の森 ヤマトシジミ    2012.10.3(記)

2012.9.29
白金の自然教育園で、日本チョウ類保全協会の観察会が開かれた。教育園の大先輩、「散歩」のShinさんがインストラクターをされるということで、会に参加した皆さんがポイントに来られる前に、チョウがいるかどうかを偵察する斥候役をとしてのお手伝い(?)にと勝手に押しかけましたが、結果的には何も役にたたなかったようで反省しております。

正午すぎには晴れたが、それまではどんよりとした曇り空。先回りしてチョウを捜したけれど、自然教育園らしいチョウは出てきてくれなかった。とりあえず出会ったチョウを撮影しておいた。どこにでもいるのであまり撮らなくなったツマグロヒョウモン、例年になく多いツバメシジミ、まだ尾状突起が残っていたクロアゲハ。
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みなさんと合流してから見つけたヤマトシジミの新鮮なメス。ヤマトシジミは園内ではあまり多くはない。
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新鮮なイチモンジセセリ。
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私が見たのは、上の5種類の他、ナガサキアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、キタテハ、コミスジ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、ムラサキシジミ、ウラナミシジミ、ウラギンシジミの11種類。最初は、10種類も見つからないと思っていたが、日が射し始めてからチョウがよくでてきたようだ。他の方々から、アカボシゴマダラ、チャバネセセリ、モンシロチョウの目撃の声があがっていたので、この日、全部で19種類の出現ということになる。

この時期の自然教育園は、アサギマダラが立ち寄り、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモンが産卵のために現れ、ムラサキシジミが日光浴をし、ムラサキツバメも森の奥から出てくるという、とても面白い時間を過ごせたはずですが、あいにくの空模様。特に、午前中太陽が出ていれば、ムラサキシジミが全開翅してくれたはずなので、とても残念です。集まられたみなさん、季節は少し遅れ気味なのでこれにもめげず、また来てください。特に、ムラサキシジミの開翅は何度見ても素晴らしいものがあります。

(日本チョウ類保全協会の金子会長はじめ、いつも拝見しているブログの皆さんにお会いすることができ嬉しかったです。保全協会には入っていますので、都内でのイベントにはお手伝いできると思います)


P.S.
27日と28日に近所で撮ったヤマトシジミ。やっと秋の気配。
2012.9.27
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2012.9.28
黒縁が太い夏型から少し細いものが出てきた。
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そろそろ、メスは青鱗粉が目だってくるころ。
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P.S.
観察会のとき、一同が集まって観察していた一番の場面を忘れていた。ジョロウグモに捕まったウラギンシジミ。小さく写っているのはどうやらオスらしい。
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(昨日、近くにあるムラサキシジミの開翅ポイント。行ってみると大きな巣。退治しました。すごいネバネバで、あのウラギンが捕まるのも無理はないですね)

by otto-N | 2012-10-03 14:30 | Comments(8)

2012.9.19 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.9.25(記)

2012.9.19
明け方に雨があがり、曇っていた空も晴れてきそうな気配。もし、薄日が射したらヤマトシジミは翅を開くはず、というわけで、近くのヤマトシジミのたまり場に出向いた。

草にはまだ水滴がついている状態の中、空が明るくなってきた。いきなり、全開のオスを見つけ撮影。メスもどこからか飛んできて、翅を拡げた。久しぶりの全開だった。
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メスは真っ黒かと思ったら、青い鱗粉を少し振りまかれていた。オスは、縁毛まで新鮮な個体は少なかった。
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花の名前は忘れてしまったが、ここでは少しピンクがかったこの小さな花が好きなようだった。比較的吸蜜時間は長い。
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この花はほとんど地べたの花。横から撮るのはかなり苦しい。下のメスは上とは違う個体。なかなかピカピカのメスは見つからなかった。
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ずいぶん暗い感じのオスだなぁと思っていたら、ツバメシジミだった。ここではまるで少数派。
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晴れた日ばかり続いていたのでヤマトシジミの開翅を撮ることができずにいた。やっと暑い夏が終わった。と思ったら、オスはスレばかり。綺麗な個体を捜すのに苦労した。あれだけ飛び回っているのだから、縁毛もすぐ脱落するのは当たり前かもしれない。メスは、オスに較べ、飛び回らないので撮影は楽といえば楽。しかし、産卵のためか、すぐ茂みに潜ってしまい、草の間から出てくるのを辛抱強く何度も待たねばならなかった。

by otto-N | 2012-09-25 19:51 | Comments(6)