たかがヤマト、されどヤマト

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2012.5.23-28 長崎・五島列島③ ツバメシジミ    2012.6.3(記)

2012.5.27
快晴。最初に前日の黄昏時に行った教会とお寺の見える坂道に行く。日曜日だったので、教会からは讃美歌の歌声が聞こえる。街の正面に見えるのは平戸城だが、平戸はオランダと交易があった街。オランダ坂、オランダ商館とかオランダに因む場所が多い。オランダ橋(幸橋)もその一つ。
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ルリシジミがずいぶん目についたが、オランダ橋の駐車場のすみで、メスがイタドリに吸蜜していた。吸蜜を止めて葉の上で少し翅を開いてくれた。
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平戸は松浦藩が代々治めていて松浦史料博物館というところに、豪華絢爛な松浦藩のお殿様、お姫様が愛用の品々陳列されていた。鎧兜も何点か並べられていたが、その1つ。兜の頭にトンボのあった。トンボは別名を「勝虫」というそうだ。松浦藩の家紋は「カジノキ」の葉。家紋は、この兜の後ろに写っている。
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陳列品の中に、面白いものがあった。江戸時代のチョウの絵。手書きしたものを愛好家が回し読みしたとのこと。蝶と蛾の区別はなかったようだ。薄暗いなか、ISO6400で撮影した。
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おなじみのチョウだが、最後のはちょっと判らなかった。
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博物館を出て、平戸城へ行く。平戸城の前では、頭上にカバマダラが飛んでいった。九州では定着しているのかよく判らないが、間違いないと思う。(が、ツマグロヒョウモン??)城内に入ると、ジャコウアゲハがフラフラ飛んでいた。とまったので撮影できた。
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日曜なので食堂があまり開いてなくてやっと見つけた食堂で、平戸ちゃんぽんを食べた後、バスで佐世保に移動。1時間半くらいかかった。そして、佐世保からJRで長崎へ。
長崎に着いたのは夕方。駅前の日本人二十六聖人殉教地を訪ね、この日は終了。
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2012.5.28
この日も快晴。朝、軍艦島(端島)に行く。軍艦島は、昔の海底炭鉱住居の後。説明は省くけれど、住民は快適に生活していたとは意外だった。
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軍艦島にツアーに参加して上陸できるが、行くことのできるポイントは限定される。こんな感じの廃墟が続く。
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昔は緑がなかったというが、今では白いユリの花も咲いていた。チョウを探したが、モンシロチョウとヤマトシジミを各1頭を見ただけで、撮影はできなかった。
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午後は、寺町から眼鏡橋を歩く。中国人が立てた唐寺の1つ、べんがらで塗られた興福寺というお寺の鴨井にとまったアカタテハ。眼鏡橋付近でみたルリシジミ(♀)。長崎、五島では新鮮なルリシジミが目についた。
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長崎空港には、出発時間19:20の予定を2時間も間違えて早く着いてしまった。時間つぶしにチョウでもいないかと外を探す。シロツメクサがぼうぼうの芝生があり、モンキチョウとモンシロチョウが飛んでいた。見ると産卵で飛び回っている黄色いメスもいた。なかなか近づけなかったが最後に何とか撮影できた。
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また、ツバメシジミも見つけた。横向きのメスとオス。
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オスは植え込みの隅で長々と全開してくれた。
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メスはなかなか翅を開いてくれなかったが、風にあおられ、一瞬翅を開いた。その瞬間の2枚。
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今回の旅行は、飛行機、船、鉄道、バス、レンタカーと乗り物的には盛りだくさんだった。待ち合わせも多く、とてもゆっくりだった。観光としては思ったほどではなかったが、写真を撮らなかったので紹介はしなかったが珍しいものも食べることができ、少しはチョウも撮ることができた、いい旅行だった。

by otto-N | 2012-06-03 20:56 | Comments(8)

2012.4.20 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.26(記)

2012.4.20 目黒区
前日、せっかく撮ったツバメシジミのファイルを消してしまい、かなり落ち込んだ。しかし、まだ、メスは発生しているかもしれないので、一縷の望みを抱いて、朝、行ってみた。

ポイントに着くと、すぐにオスを発見した。かなり小さい個体だった。
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少し撮ったところでいなくなってしまったので、後ろを振り返ってみると、何と枯葉の上で何と全開しているメスがいるではないか。慎重に色々な角度から何枚も撮った。
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そのうち、翅を閉じ近くの枯草の間に移動し、翅を閉じたり開いたりしていた。
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枯草に触れてしまい一瞬飛ばれたが、すぐ近くにとまり開翅した。とにかく慎重に、そしてできるだけ色々なアングルで撮る。このメスは、かなり近づいても逃げることはなかったが、ふいに飛び立ち、翅を開く場所を変えた。飛んでもすぐ近くにとまり、日の差すほうに向けて翅を開いた。枯草の上で翅を開くと、星を散りばめたように青鱗粉が綺麗だった。
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飛ばれたと思っても、遠くへ行かず、枯草の中のタンポポで吸蜜した。近くのレンゲにも。
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1本だけあった菜の花には、一瞬の吸蜜だった。
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藪の中に頭を突っ込んで、苦しい体制でも撮影した。
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個人的にはとても好きなアングルだ。後翅の青が引き立つ。
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全開翅も数多く撮った。ただ、縁毛までクリアに撮ることは難しい。
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前日の大失敗は、帳消しとすることができた。実は、このメス、前日のメスと同じ個体であった。同じようなアングルで撮った画像を並べてみたところ、左前翅のほんの小さな傷の位置が全く同じであった。1点だけ傷が増えていたけれど。
前日、最後に撮ったのは土の上での開翅写真。これを撮った後すぐ飛ばれ、最初に見つけた場所から30~40m離れた場所で見失った。それが、翌日、元の場所に帰って来た。この5m×10mの小さなポイントは、特別な場所のような気がする。
前日のオスも、翅の傷から同一個体であった。となると、ここでの発生数はとても少ないことになる。今年は、オスは4頭、メスは2頭しか見ていないことになる。夏から秋も、観察が必要かもしれない。

この日、9時から12時までの撮影枚数は400枚。普通、飛ばれて撮影がおしまいなので、こんなに撮ることは決してないけれど、飛んでもすぐ近くにとまるので枚数が増えてしまった。
最後は、一瞬、目を離したときいなくなっていた。もし、いなくなっていなかったら、もう100枚くらい撮ったかもしれない。

by otto-N | 2012-04-26 15:43 | Comments(6)

2012.4.19 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.24(記)

2012.4.19 目黒区 ツバメシジミ
近所の公園にツバメシジミを探しに行っているが、京都旅行に出かけた日と帰ってきた翌日にも見に行っている。

4月15日
新幹線の品川発は正午ころ、10時半までに自宅に戻ればよかったので、急いでツバメシジミを探しに行った。

現地に着いてみると1頭のオスがいたが、翅が伸びきっていない不完全羽化の個体。しばらく、ダメなほうが写らぬよう撮影していたところ、大きな綺麗なオスが飛んできた。
3コマ目は、日が翳ったとき、4コマ目は日が射したとき。翳ったときのほうがいい気がする。
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とりあえず、オスを撮ることができほっとした。


4月19日
気がかりなメスを探しに行ったところ、すぐ見つかった。4月12日のメスより、後翅に青鱗粉が載っている。
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とても綺麗なメスだったので、たくさん撮った。しかし、また、やってしまった。メモリーの残量がなくなったため、撮影の合間に画像フォルダーを消去した。注意深く消去したつもりだったけれど、消したのはこの日の分。フォルダー番号の末尾の3と8を間違えたらしい(老眼のせい)。上の画像は消去した後に撮ったもの。あまりいい背景のものがなかった。がっかり。

メスが去った後、オスを見つけた。小さいオスだった。日が翳った途端、枯草の中に潜り込み、翅を縮めた。
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また、やってしまった。旅行中の画像は、PCには落としてあったが、そのバックアップをまだとっていなかったので、カメラの中の画像は消してなかった。予備のSDカードを持ち歩く癖をつけておけばいいのに、と思っても後の祭り。ただ、ツバメシジミの画像は少しは残っていたのは救いだった。

by otto-N | 2012-04-24 21:05 | Comments(14)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.14(記)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ
この日の前日は雨だったが、朝から快晴。桜も散り始めた。近くのツバメシジミを探す。このところ、毎日のように通っている公園だ。4月10日は埼玉の公園にトラフシジミを撮りに行ったけれど、午前中はここにツバメシジミを探しに来ている。羽化直と思われるオスを1頭見つけた。しかし、羽化不完全。どの向きから撮ってもダメだった。

公園にはモンシロチョウとキタテハだけが飛んでいた。ツバメシジミは1頭見つけた。メスだったが、翅は壊れていた。青鱗粉もあまり載っていなかった。しばらく探したけれど、もう見つからなかったので、ここを諦め、自然教育園に行くことにした。歩いて30分くらいかかる。園内に入ると、ツマキチョウが飛んでいたが、もう活発な時間帯。どこかへ行ってしまった。園内の「水生植物園」という場所に着くと、Shinさんがいた。ツマキチョウも何頭か飛んでいる。やっと1頭だけ撮ることができた。実はこの個体、左後翅が羽化不完全。ここで初めてのツマキチョウなので、掲載します。
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ふと見ると、ノウルシの黄緑色の群落が目についた。昨年、ここでツバメシジミ♂を撮ったことを思い出し、行ってみると、何かが飛んでいた。トラフシジミだった。ただ、かなり遠い。もっと通路側に来ることを期待したが、そのうちいなくなった。
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ツマキチョウは相変わらず飛び回っているけれど、まるで止まらない。ツマキは諦め、明日は、神奈川のギフに行こうかという相談がまとまる。マメザクラも咲きはじめたと思われるし。

午後、再び、ツバメシジミの公園に戻った。が、相変わらずいない。ここには、広くて綺麗な芝生があるが、いるのは、赤ちゃん連れの若くて(綺麗な)お母さんたち。続々と集まり、シートを敷いておしゃべりに夢中。ときどきベンチで休みながら、叢を見張っていた。諦めて帰ろうと思ったとき、チラチラと飛んできて止まった。
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何枚か撮っただけで飛ばれた。追いかけている途中、オスも一瞬絡んだが、このメスだけを追いかけたが見失う。
1頭出たなら、まだ他にいるかもしれないと粘ること1時間。飛んでいるのを見つけた。緑の草の中に止って翅を開いた。部分的にしか日が当たらない。
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翅を閉じてしまったので、真横から絞り解放でトライした。縁毛までピントが合ったものは1枚だけだった。
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風が吹いてきてあおられ飛んだので追いかける。変なところに止まり翅を開いた。
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また、飛び立ち、枯葉の上で開翅した。2個体目かと思ったが、自宅に帰ってPCで見ると、1個体目と同じ個体のようだった。
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やっと、ツバメシジミのメスを撮ることができた。昨年撮ったものとは、青鱗粉が少なかったけれど、ほれぼれするほど美しかった。まだ、これからも出るかもしれないが、今年の天候では期待はできない。
ツバメシジミ、ツマキチョウ、トラフシジミが出そろい、残りは、ヤマトシジミ。都心にも、やっと春が訪れたようだ。

by otto-N | 2012-04-14 10:36 | Comments(16)

2011 白金の森 4月    2012.2.6(記)

はじめに
 数年前、奄美大島にしかいないはずのアカボシゴマダラを東京・練馬区のテニスクラブで見たので、これをネットで調べているうち、チョウ写真ブログの存在を知りました。それ以来、チョウのブログをときどき見ていましたが、北海道で昆虫少年だったので、ギフチョウは見たことがなく、常々見てみたいものだと思っていました。(ヒメギフチョウは旭川付近にいることは知ってましたが、私の育ったのは小樽というところでいませんでした)
 ギフチョウは遠くにしかいないと思っていたのですが、神奈川県にもいるという。調べてみると発生地が判り、矢も楯もたまらず、望遠ズーム付きのコンデジを購入し、その3日後の2010年の4月9日に、現地に出かけました。そこで見たのは、望遠レンズを付けたデジイチで連射する諸先輩たちの姿。こうして撮影しているのか、コンデジじゃ無理と思いました。この日、何とかギフチョウを撮影できましたが、液晶モニターではどこに映っているのか判らず、合焦速度も遅く、使い物にならんという結論に達しました。が、購入したばかりだし、なんとか使いこなそうと、歩いて20分の白金の森「自然教育園」に通いました。

 自然教育園は、この東京のド真ん中にある鬱蒼とした森です。チョウはそれほどいるとは思いませんが、いなくても、季節の野の花が次々に咲き、散策するだけでも野山に行った気持ちにさせてくれるまさに都会のオアシスで、ここでの散策は定年退職後の楽しみになりました。しかし、ズームコンデジでは、チョウをやはりうまく撮ることはできず、この年、沖縄に行ったとき(スノーケリングが目的です)、ナガサキアゲハの白化型のメスを撮りそこなって、コンデジを諦めました。(この白化型のメスは夢見るような美しさでした)
 沖縄から帰って、いつまで続くかわからないチョウ撮影なので、いつでも止めてもいいようにと、とにかくコストパフォーマンスの高いデジイチを捜したところ、ペンタックスK-xというのがありました。ズームレンズが2本ついていて、メーカーに申し訳ないほどの価格でした。使ってみると、今までの苦労はなんだったのかと思うほど、チョー楽。翌年の春には、100ミリマクロも購入し、白金の森を日課として散策するようになりました。ということで、2011年の白金の森で撮ったチョウを、回顧録ですが、月ごとに掲載することしました。普通種ばかりですが、都心ということを考えれば、意外なものもいるかと思います。

最初に見たアカボシゴマダラの写真を見つけました。(2012.2.7追加)
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2011 白金の森 4月
春1番のチョウは、フキノトウで吸蜜するキタテハ。そして、4月はツマキチョウが飛び回り、モンシロチョウも菜の花に集まってくる。3コマ目、ツマキチョウが吸蜜している花はムラサキケマン。
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ノウルシの花で吸蜜するツバメシジミのオス。
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別の日には、全開翅も撮ることができた。
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ツマキチョウはクサイチゴも好きなようだ。そして、トラフシジミが現れ、冬眠から覚めたメスのウラギンシジミも健在だった。
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4月の教育園はツマキチョウとともに、トラフシジミの天国。(よく見たら、尾っぽが少し欠けていた)
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シャガの花で吸蜜のトラフシジミ。でも、翅を開いてくれなかった。
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チョウジソウのツマキチョウ、少し翅を開きかけたメスのルリシジミ、飛び回り始めたツマグロヒョウモンのオス、ツツジに集まるクロアゲハ。
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隣の公園にある藤棚には、トラフシジミが花に潜り込んでいた。やっと出てきたところを撮影。
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ツマキチョウは、日が照っていると飛び回るだけでなかなか撮影できず、午前の早い時間帯に比較的吸蜜するようだった。春型のトラフシジミを毎日のように見たけれど、翅を開くことはなかった。
こうして4月のチョウを並べてみると、珍しいチョウはなくとも、早くシーズンがこないかなという気になります。

by otto-N | 2012-02-06 14:50 | Comments(12)

2011.10.12 白金の森 ヤマトシジミ    2011.10.14(記)

2011.10.12
せっかく撮ったヤマトシジミの青メス「スーパーブルー」のデータを消してしまったけれど、がっかりしていても始まらない。まだ残党がいるはずと、Dの公園へ行った。

この日もヤマトシジミは少なく、ここではどうも端境期らしい。とりあえず、オスの綺麗な個体を撮っておく。こんなに大きかったっけ、と思う個体が目についた。前翅の黒縁が細い。
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青いメスは、結構見つかった。日影のほうが、青鱗粉がよく映えるようだ。ただ、メスは、草の陰にいることが多く、どうもバックがさえない。
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青い鱗粉ののっている面積が大きいものが出てきたが、「スーパーブルー」は、ほぼ全面が青い。公園の片隅のイヌタデに、1個体だけ飛んできた。前日のものは、もっと前翅の黒縁が狭かった気がするが、釣り逃がした魚。とにかく、オスと間違えるくらいだった。前日もそうだったが、イヌタデでの吸蜜中は、これでもかというぐらい翅を開く。
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公園の芝の間には、クロバーが咲いており、ヤマトシジミの他、ツバメシジミやウラナミシジミが集まっていた。
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「スーパーブルー」とは大げさかもしれないけれど、同じ種類とは思えないくらいの青メスだ。翅裏は、茶っぽく確かにメス。春に見て以来、これで3頭目だ。今回のはヤマトの夏型♂に黒縁がそっくりだった。ただ、ブルーが濃い。春に撮ったものは、もう少し青部分が広かった(拙ブログ2011.5.6)。
このメスも、これからという時に、オスに絡まれどこかへ行ってしまった。撮影の最大の敵はオス。オスはその辺を行ったり来たりし、驚かしても戻ってくるが、メスはそうはいかない。一度驚かすと遠くに行ってしまう。これを書いている今日も、ここへ行ってきたが、昨日同様、「スーパーブルー」は見つからなかった。定着しているのではなく、気まぐれにやって来ただけなのかもしれない。

by otto-N | 2011-10-14 14:14 | Comments(8)

2011.9.25-28 奈良 ツバメシジミ    2011.9.30(記)

2011.9.25-28
仏像、神社・仏閣ににほとんど興味がないのだけれど、奈良へ旅行。メインは興福寺の阿修羅像。実は、2009年の春に上野で行われた阿修羅展、その秋に行われた興福寺・仮金堂での阿修羅展に行っている。この2回とも、長蛇の列。ゆっくり見ていることはできなかったが、阿修羅はすごい。阿修羅フィバーが収まってから、再会する機会をうかがっていたところ、「こだま」利用だけれど、3泊4日で29、800円の個人ツアーがあったので、即、申し込んでおいた。
この旅行で、興福寺、新薬師寺、元興寺、法隆寺、中宮寺、法起寺、唐招提寺、薬師寺(京都)をゆっくり回った。しかし、チョウはいなかったというに近いほど、いなかった。

奈良という所は、ほんとにチョウが少ない。東大寺がある奈良公園は、鹿に芝狩りをさせているような印象。鹿が雑草を残らず食べている。ヤマトシジミさえいなかった。お寺にの境内には萩の花が満開、萩につきもののチョウだけはいた。新薬師寺境内にいたウラナミシジミ、ルリシジミ、キタキチョウ。新薬師寺から春日大社に行く途中、樹齢数100年のイチイガシの大木の看板。イチイガシ?どこかで聞いた名前。そうだ、ここはルーミスシジミの発見地。裏山は特別保存の原始林らしい。法起寺にいたウラギンシジミ(♀)とヒメジャノメ。
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薬師寺の白い萩で見つけたツバメシジミのカップル。
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2年前には阿修羅像をゆっくり見ることができなかったが、今回は、静かにゆっくり心置きなく対面することができた。阿修羅像だけではなく、周りに安置されている十大弟子像・八部衆像も、表情がすばらしい。今回、他の有名な仏像も見て(拝んで)きたけれど、興福寺のものは仏像の範疇を超えていると思う。
建物で素晴らしいいと思ったのは、法隆寺と唐招提寺。ただ古いというのでななく、スケールと風格に凄みを感じた。

(チョウは不作ではあったけれど、新幹線で天竜川に差しかかったとき、ここがクロコムラサキの産地か!ちょっと遠いが、来年は絶対来ようと決心しました)


PS:
普通種ばかりのチョウでは、少し淋しいので、お寺の画像を2枚。あまりに素晴らしく写真を撮るのを諦めた。
法隆寺の金堂と五重塔。この後、修学旅行生でごった返した。朝一番の静けさは素晴らしかった。
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唐招提寺の金堂。スケール感は写真ではとうていわからない。
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by otto-N | 2011-09-30 14:59 | Comments(2)

2011.9.7 白金の森 コミスジ    2011.9.14(記)

2011.9.7
この日も、あまり期待できない自然教育園へ。

池のほとりで撮ったコミスジ。最初、トンボに捕まったのかと思った。よく見ると、トンボも無残な状態。さらに、よく見ると、勝者はコミスジ。ゆらゆら揺れながら、クモが食べ残したトンボの残骸を吸っていた。
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吸い終わり満腹のコミスジ。ではなく、全くの別個体。
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ヒメジャノメが数頭発生していた。これは日向に出てきた個体。
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よく見ると、前翅の左右の紋が違う。
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ツバメシジミ、逆光の縁毛がきれいだった。
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ヌスビトハギの小さな花で吸蜜中のツバメシジミ。
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イチモンジセセリ。花が主体なのだが、名前を忘れてしまった。
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アジアイトトンボというらしい。可愛いので初めてトンボを撮る気になった。しっぽの先が青い、左がオス。右がメス。
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昆虫の死骸を吸うチョウを初めて見た気がする。へたをすると、自分もクモに捕まってしまう気がするが・・・。
萩の花も咲き始め、ヌスビトハギも種に変わろうとしている。この暑さはもう少しの辛抱。すぐ秋だ。しかし、チョウの種類もぐっと少なくなり、淋しくなる。

by otto-N | 2011-09-14 15:37 | Comments(2)

2011.9.6 白金の森 キタキチョウ    2011.9.14(記)

2011.9.6
雨が降りそうな曇り空。自然教育園に2年前に現れた幻のチョウの再現を求めて、行ってみる。というか、通い続けている。

一瞬、前翅の黒縁が凹んでいないので、幻が出たかと思った。後翅の模様からキタキチョウだった。
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比較のため、近くにいたキタキチョウを撮ってみる。1コマ目は、上と同一個体。2~4コマ目は、それぞれ別の個体。(3コマ目はメス)
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最初の個体、ゲンノショウコだけ選んで吸蜜し、その辺を一周した後、元の場所近くに戻り、葉陰でお休みモード。
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帰り際のツバメシジミ。夏は天気の良くないほうがよく開く。
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幻のチョウではなかったけれど、(普通の)キタキチョウでも十分美しいパフォーマンスを撮ることができた。今年撮った画像で一番のお気に入りになるかもしれない。

by otto-N | 2011-09-14 14:36 | Comments(0)

2011.6.28 白金の森 トウキョウヒメハンミョウ    2011.6.28(記)

2011.6.28
トラフシジミの多数開翅の翌日(6/25)も、天気がよかったが、自然教育園にトラフシジミの影さえ見なかった。撮ることのできたのは、ヒカゲチョウとツバメシジミだけ。26、27日と暗い梅雨空で、今日(6/28)は朝から晴れ。さて、トラフシジミはいるのだろうか。雨で路上は湿ったままなので、いないだろうとは思っていたが、やはり、いなかった。

さて、この2日間に撮ったチョウ。キマダラセセリ、アオスジアゲハ、ヒカゲチョウ、ツマグロヒョウモン(♂)。他に、ベニシジミ、キアゲハ、イチモンジセセリも撮ったが、カメラのモード・ダイヤルが動いていて没。
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ちょっと古めのツバメシジミのオスとメス。メスはクサフジに産卵。
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ここのチョウはそろそろ夏休み。種類も数もめっきり減ってくる。今日は、和名に「トウキョウ」がつくムシを見つけた。トウキョウヒメハンミョウ。クロオオアリより小さいが、いっちょ前のハンミョウだ。実は、幼虫はすでに見けていた。練馬区の石神井公園で成虫を撮影された方がいたので、Shinさんに探してもらった。このへんにいるはず、とあっけなく、道端の葉の上に複数見つかった。
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土の上にも。このほうがハンミョウらしい。
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1月11日以来の疑似3D画像。(バックが静かすぎてあまりよくないです)
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(クリックすると、少し大きくなります)


さて、そろそろ自然教育園のチョウも終わりかなぁ、とため息。これから、アゲハ類と、アカボシゴマダラ、ムラサキシジミ(開翅しない)くらいか。伝説のゴイシシジミを探しながら、ヤマトシジミを撮ることにします。

(自然教育園では、蝶をシュンの花と一緒に撮ることができるということに、今、気が付いた。蝶を中心ではなく、花を中心として見てください。花の解説はありませんが)

by otto-N | 2011-06-28 20:50 | Comments(8)