たかがヤマト、されどヤマト

タグ:トラフシジミ ( 44 ) タグの人気記事


2017.4.16 東京・白金の森 トラフシジミ    2017.4.25 (記)

2017.4.16
自然教育園のトラフシジミ、前日は1頭だけ降りてきたが吸水もせず舞い上がってしまった。この日は教育園に多摩川河川敷に行く。すぐに1頭やって来て翅をスリスリしたけれど、期待を持たせただけで終わってしまった。飛翔は撮れずに終わる。
a0181059_15130573.jpg


ムラサキケマンがいつの間に咲いており、ツマキチョウがやってきた。
a0181059_15131612.jpg


これも似たような感じ。
a0181059_15132632.jpg


2017.4.20
夏型だと路上吸水中に翅を開くけれど、春型は決して吸水中に開くことはない。とはいっても、万が一にそなえ心構えはしておく。でも、翅の開かない路上吸水シーンは撮り飽きた。少なくとも、葉上での吸汁のほうがいい。葉の上だと開く可能性もある。しかし、この時もだめだった。
a0181059_15201252.jpg


こうなってはいつものパターン。仏の顔は3度までだが、トラフの吸水は少なくても5度までは可能。人間パスト連写。1回目で輝くブルーが撮れたが、うーん、この背景なので大きくトリミング。
a0181059_15202020.jpg


静止中の春型のブルーはこちらの色に近いかもしれない。翅の形が惜しかった。
a0181059_15204297.jpg


上の画像の次のショット。2枚も入ることは滅多にない。
a0181059_15210194.jpg



ブルーは出なかったけれど、こんな感じもいい。
a0181059_15202867.jpg



まだ冬を越した♀のウラギンシジミがこの時間、この場所にいつも出て来る。そう言えばウラギンの♂は見ず、みんな♀ばかりだ。
a0181059_15211090.jpg



濃い紫のスミレがこんな場所に毎年咲いていたとは記憶になかったが、ツマキチョウがとまった。
a0181059_15200084.jpg



2017.4.25
雨のあと2日間晴れが続き、3日目も晴れ。池の傍のノウルシの花は完全に終わり、チョウジソウが咲き始めた。路上吸水ポイントに向かい張り込むが、10時半をすぎ、やっと1頭が現れた。
a0181059_15481859.jpg



とまっている時は擦れた感じはしなかったが、飛んでいる時、輝きが薄い感じがした。撮ってみると(なんとか写ったのを見るという表現が正しい)、やはり擦れていた。
a0181059_15483117.jpg
自然教育園のトラフシジミは、冬を越したムクロジの実が木から落ちるころ春型が現れ、ムクロジの花が咲き、はらはらと散るころ夏型が現れる。春型は5月中旬まで発生がだらだらと続くが、数としては夏型のほうが圧倒的に多い。ただ、ここでのトラフは何を食草としているのかわかっていない。





P.S.
どうして春トラフにこだわるのか?夏トラフの開翅はたびたび撮影しているけれど、春トラフはこの1回。夏トラフに較べ、ブルーが薄く裏翅の縞模様が透けて見える。ブルーが薄いのは裏翅の色に起因すると思われるが、夏トラフのメタリックすぎるブルーは少々暑苦しいが、春トラフのブルーはとても清々しい。あのブルーをもう一度というわけだ。2012年4月10日、埼玉県で撮影。
a0181059_09385524.jpg





by otto-N | 2017-04-25 18:06 | Comments(0)

2017.4.14 東京・白金の森→白山の森 トラフシジミ   2017.4.22 (記)

2017.4.14
雨が降った日の後、2日続きの晴天を待って自然教育園に出かける。トラフシジミが地上に降りてくる日だ。開門を待ち、真っ先にノウルシ群落に向かう。重い300ミリをザックから取り出しベンチで待っていると、ほどなく飛んできてノウルシで吸蜜を始めた。
a0181059_17024338.jpg



吸蜜時間は短かった。すぐに飛んで近くのチョウジソウの葉にとまる。そして、翅を開き始めた。が、半分まで。半開翅のまま体の向きを変え飛び去った。遠いのでトリミングしてあるけれど、角度によってトラフの構造色は全く出ないことがよくわかる。
a0181059_17025526.jpg



しばらく待っても次はやって来ず、やって来たのはムラサキシジミだった。翅は閉じたままだけれど、ノウルシの背景ではどんなチョウも引き立つ。と言っても、ツマキはとまらないし、過去にとまったのはキタテハとルリシジミくらいだ。
a0181059_17031001.jpg



結局、2匹目のドジョウは現れそうもないので、そろそろ日の当たり始める吸水ポイントに移動する。待つこと30秒、1頭目が現れた。300ミリのまま一応押さえを撮っておく(左)。一度吸水を始めたらしばらく動かない。ちょうどやって来た「俳諧」のShinさんに見張りを頼み、マクロと交換する。やはり、マクロのほうがきっちり撮れる(右)。ただし、300ミリより低い位置まで屈みこまねばならないのが難点。この時は屈み込みの手を抜いたのでフラット度が足りない。(この小石は尖がっているので膝が痛い)
a0181059_17033148.jpg



トラフの夏型は地上で吸水中、あるいは下草の葉上で吸汁中に開翅するが、春型では見たことがない。地上から近くの葉上に飛び移ったので翅を開くかもしれないと、カメラを構えるがそれはなかった。
a0181059_17034299.jpg



さて、こうなったら飛翔を撮るしかない。ということで、ちょっと遊んでもらった。私はいつもの21ミリで、Shinさんは最新鋭のマークⅡで。ピンが来たのは2枚。逆光でトラフが暗くなったので、なんとかソフトで明るくした。
a0181059_17351244.jpg



2枚目は最高。翅が4枚とも写り、躍動感のある姿を捉えることができた。
a0181059_17350056.jpg



もう少し粘りたかったが、午後には妻と白山の森(=小石川植物園)に行くことになっていたので、11時ころ撤収。このツマキ♀は朝8時半、自然教育園で向かう途中、自宅近くの蔦の絡まる石垣で撮ったもの。そろそろ、街中にツマキが飛び出す頃だ。
a0181059_08582814.jpg



午後
まだ桜が見事な小石川植物園を妻を案内する。見たこともない樹木が多い。ツマキチョウは園内のあちらこちらに飛んでいた。もう撮影しなくてもいいと思っていたけれど、ムラサキハナナではちゃんと撮っていなかったことを思い出し、小一時間ほど撮影した。ハンカチノキという有名木がありその前のムラサキハナナでは全滅。見事な桜の大木の前にはツマキは飛んで来ず、結局、前日のポイントへ。突然、目の前を3頭が絡んでいたので連写すると、何枚かが撮れていた。前日は、♂を追う♀を撮ったけれど、この時の先頭は♂、次に♀、それを追う♂の順。ツマキ♂は♀と間違いモンシロチョウにアタックするので(この逆は見た記憶がない)、アタックした後に♀を誘導することが考えられるのだが、入れ替わる瞬間を観察したいものだ。
a0181059_17560614.jpg



ムラサキハナナの紫色がボケるこの距離を目論んでいたが、ハナナの群落まで少し遠かった。
a0181059_17581383.jpg


 
右半分が緑ばかりだったのでトリミングした。もう少し左だとそのままで花いっぱいだったのだが。
a0181059_17575421.jpg



躍動感の感じられるこれが一番良かった。ゆっくり飛んでいても直前でコースを変えるツマキチョウはやはり難しい。
a0181059_17583342.jpg






by otto-N | 2017-04-22 17:17 | Comments(0)

2016.6.3 東京・白金の森 トラフシジミ   2016.6.9 (記)

2016.6.3
朝食後、「徘徊」のshinさんから、トラフシジミがたくさん出ているという電話。3日続きの晴天、すっかり忘れていた。もう夏トラフの季節かと、自然教育園に駆け付ける。

園内に入ると、すぐ散策路にトラフシジミが飛んでいたが、木の上にあがってしまったのでスルー、一番のポイントに急ぐが、まるでいない。Shinさんは、さっきまで数頭いて開翅もしたのだがとぼやく。まだ、引っ込む時間帯ではない。少し待つと、1頭が吸水に現れた。
a0181059_9564180.jpg

しかし開翅することもなく、飛び去ってしまう。その後も、続々、とまではいかないものの、この路上にやってきて吸水し、近くの葉上にとまる。開いたら、このアングルが一番という位置でカメラを構えるが、まるで開かなかった。そのうち、全く飛んでこなくなったので、諦め撤収。
a0181059_9565174.jpg

ムクロジの花がはらはらと散り、その花弁が路上を埋め尽くす頃が、夏トラフの出番と決まっていたけれど、今年はムクロジの花はまだ。季節がちょっとズレている。トラフシジミが路上に下りてきても、翅を開かなかったのは、気温が上がってしまったせいと思うけれど、この日が夏トラフのピーク。これで、今年は終わりかと思うとちょっと淋しい。


P.S.
その後、曇り空の日が続き、6月9日、やっと薄日が射したので行ってみた。ムクロジの花が咲き始めていたけれど、トラフシジミは全く出てこなかった。もっとも、前日は雨だったので期待はしていなかったのだが・・・。ゼフ(ここには、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミがいる)は終わり、現れたのは、オオウラギンスジヒョウモンだけだった。(証拠写真)
a0181059_10491832.jpg



   

by otto-N | 2016-06-09 20:44 | Comments(4)

2016.4.20 東京・白金の森 トラフシジミ   2016.5.1 (記)

2016.4.20
晴れた日が2日続いた。トラフシジミが出るはずと、自然教育園に行ってみる。もうすっかり、池傍のノウルシの花は終わり、チョウジソウが咲き始めた。そこで、トラフシジミを待つが現れず、その代わり現れたのは杉並Mさん。2人で他の場所で探すも、まるで現れず。Mさんは、この後、多摩川の河川敷に行く予定とのこと。諦めて、帰りかけた途端、トラフが現れた。路上で吸水していたが、クマザサの葉に一瞬とまり、飛び去った。急いで元の場所に戻ったが、そこにいた方から、トラフが1頭吸水に来たと教えられる。どうやら、トラフは同時多発で現れるらしい。その後、飛び回っているのを2頭見たけれど、撮れず。
a0181059_1734757.jpg

多摩川に一緒に行くこととし、目黒駅まで歩いている途中、ヤマトシジミのオスが飛んでいたので、少し追いかけるが飛翔は撮れず。とまった時にピンがきたのを良く見ると、裏翅がかなり白化していた。
a0181059_1734252.jpg


PM 多摩川河川敷

あれだけ晴れていたのに、現地に着くと薄雲が拡がり、ギンイチモンジセセリもあまり飛んでいない。さすがに、連続3日ともなると、いささか撮影に気が入らず、流す程度に終わった。
a0181059_173449100.jpg

日が薄いせいか、ギンイチの店仕舞いも早い。翅を拡げ、体を温め始める。
a0181059_1735379.jpg

全開する個体も多かったけれど、問題はそこに近づくまでに障害物があったり、枝被りしていたり、思ったようには撮れないこと。背景まで選んで、機会を失ってばかりいた。
a0181059_17355393.jpg

ヒメウラナミジャノメが増えてきたようで、ギンイチよりこちらを追いかける。が、この特有の飛び方を撮るのは、意外と難しい。
a0181059_17345930.jpg

2頭突然絡んだが・・・。
a0181059_17352238.jpg

雑然としたところばかりにとまる。もっといいところにとまってほしいが、そうはいかなかった。また、すぐ開翅するので、裏翅は一度も撮らせてくれなかった。
a0181059_1737753.jpg


2016.4.22
雨の翌日、快晴。こんな日はアゲハ類が飛び交う。自然教育園に行くと、アゲハチョウやアオスジアゲハが飛んでいた。日影にあるミツバツツジにカラスアゲハが来ていたが遠いので諦める。ただ、吸蜜を止めて、こちらへもときどき飛んできていたので、一応、広角の準備をしておく。目の前を横切ったのでシャッターを切ったら1枚入っていた。メスだった。
a0181059_2044770.jpg

雨の翌日はトラフシジミは下には降りて来ない、ということを確認するために、トラフのポイントに行くと、ムラサキハナナにオスのカラスアゲハが来ていた。あまりここでは見たことがない。
a0181059_174029100.jpg

このオスは、少し遠いところで長々とベタ開翅した後、飛んでいってしまったが、すぐにメスがやって来た。近くにはコクサギがあり、産卵のために飛び回っている感じ。300ミリで飛翔を撮ろうとするが速くてお手上げ。そうこうしているうち、もう1頭がやって来て目の前で絡んだ。ピントリングを回しながら懸命にシャッターを切ったけれど、撮れたのはこの2枚だけ。上へ上へと行ってしまい、フレームアウトばかりだった。
a0181059_1928437.jpg
a0181059_19283248.jpg

その後、しばらく待つものの、そんなシーンはやって来ず、ムラサキハナナに産卵にやってくるスジグロチョウとツマキチョウを撮る。
a0181059_944427.jpg

少しはなれた暗い池の脇にあるムラサキハナナ。光が当たっている場所にチョウが入るときだけ、浮かび上がる。それ以外は真っ暗。よく見たら、先ほどと同じ個体だった。教育園にはそれほどの数はいない。
a0181059_9511.jpg


by otto-N | 2016-05-01 20:30 | Comments(2)

2016.4.16 東京・白金の森 トラフシジミ   2016.4.21 (記)

2016.4.16
晴天が続いた2日目、トラフシジミが出るはずと出かける。しかし、気温が低いせいか、なかなか出てこなかった。やっと出てきたのは、10時少し前。開翅を期待したけれど、飛び去ってしまった。
a0181059_12452854.jpg

その後はぷっつりと途絶える。別なポイントを探すもの見つからず、ムラサキハナナの群落でシロチョウを狙うが、モンシロばかりでスジグロは飛んでおらず、元の場所に戻ると、トラフが半開翅。しかし、茂みの引っ込んだ所なので、光が当たらずブルーが出ない。縁毛の痛みは少ないが、翅表に細かな傷多数。ブルーが出ないのは、飛び古した個体のせいかもしれない。
a0181059_12454636.jpg

この後、茂みに潜ったり、出てきたりして、しばらくとどまっていたが、飛び去ってしまう。
a0181059_12455820.jpg

別な個体も飛んできたが見失う。確かに、本日はトラフが舞い降りる日、他を探しに行くと路上で吸水していた。雨の翌日は晴れても下には降りてこない。しかし、晴天が2日続くと、樹上は乾き切ってしまうので、吸水や吸汁のため樹下に降りてくるものと考えている。他の方々の話を総合すると、この日は、5~6頭が降りてきていたらしい。
a0181059_12461049.jpg

その後はもうトラフは現れず、所在げなく、婚姻色に染まった白いサギを撮る。
a0181059_1246221.jpg

そして、再び、湿地の奥で望遠飛翔の練習。あいかわらず、チョウの飛び回っている場所は遠い。豆粒大のチョウを追う。比較的近くにやって来たメスのツマキチョウ。
a0181059_12463537.jpg

これでもチョウは小さいが、ムラサキのボケがきれい。
a0181059_12464483.jpg

産卵場所を探しているのか、ハナナにまとわりつくように、ゆっくりと飛び回る。
a0181059_12465414.jpg

かなり近づいてきた。しかし、このへんにはハナナは少ない。そして、体を隠すように産卵し始めた(撮影できず)。
a0181059_1247427.jpg

再び、池の畔。ヤマトシジミが飛んでいた。ここでは、カタバミは雑草として引き抜かれているようなので、道端にカタバミを見ることはない。だから、ヤマトシジミはルリシジミやツバメシジミより見る機会は少ない。
a0181059_12471541.jpg

ツボスミレでの吸蜜。初めて見た。
a0181059_12472750.jpg

チョウはある花で一度吸蜜すると、味をしめたのか、たて続けに同じ種類の花で吸蜜することがある。このヤマトは、少し離れたツボスミレでも長々と吸蜜していた。
a0181059_12474359.jpg

この時点まで、遠いトラフを撮るためにすべて、300ミリ+1.4テレコンでの撮影。35ミリ換算で630ミリ相当。ヤマトを撮るには、やはり苦しかった。
a0181059_1247568.jpg



    

by otto-N | 2016-04-21 20:10 | Comments(0)

2016.4.9 東京・白金の森 トラフシジミ   2016.4.14 (記)

2016.4.9
朝9時、自然教育園に着いてみると、門の前には常連の方々にまじってhimeooさんが並んでいた。開門作業を手伝い(常連さんの自主行動→一刻も中に入りたいだけ)、園内に入る。

ざあっとトラフシジミのポイントを捜すが見当たらず、ツマキチョウが舞い始めた池の畔に陣取る。桜のピンクがまだ残っているが、飛翔を撮ってもツマキが全然入らないので、ノウルシの前でトラフシジミを待つことにした。待つこと数分、冗談のようにトラフがノウルシの群落にやってきた。ノウルシで吸蜜しているのかは、遠すぎるし、頭はノウルシの花に潜っているので、望遠レンズを通してもよく判らなかった。しばらくすると、少し移動し頭も見えてきた。距離は約6m。300ミリでも、こんなに小さい。
a0181059_1936289.jpg

それをトリミングすると、目までは鮮明ではないけれど、まあまあ奇麗に撮れていた。ノウルシの中では、横向きだと、トラフはすぐ判る。
a0181059_19361960.jpg

縞模様が見えなくなったので、飛んだと思ったけれど、こちら向きに翅を拡げ始めていた。
a0181059_19363651.jpg

さらに翅を開いたまま、少し斜めになる。
a0181059_19365012.jpg

もう一度、真っ正面。翅に傷が少しあるもののとても新鮮な個体だった。
a0181059_1937937.jpg
この後、少し飛んでは翅を開くことを二度ほど繰り返した。もっと近くに来て欲しかったが、願いもむなしく、さらに奥の方にしかとまってくれず、飛び去ってしまった。
a0181059_20144558.jpg

別の場所でもhimeooさんがトラフを撮ったようだったので、まだ、トラフは現れると信じ、ノウルシの前で待っていたところ、もっと近い所に1頭飛んできた。しかし、ビークマーク破損の個体。がっかりして、2~3回しかシャッターを切らなかったが、よく見たら、ノウルシにストローを伸ばし吸蜜していた。吸蜜しながらの開翅はあり得ないけれど、吸蜜後に開翅することが判り、今後の楽しみとなった。
a0181059_2015616.jpg

この日は、土曜日、ルーティンのテニス。10時半ころ、撤収したけれど、隣にある公園の入り口でもトラフシジミが飛んできて近くにとまった。しかし、カメラを準備している間に飛び去ってしまい、残念なことをした。それにしても、ノウルシに吸蜜したのは、この季節、毎日のように通い、6年間でたったの3回、頻度としてはとても低い。


   

by otto-N | 2016-04-14 22:18 | Comments(2)

2016.4.8 (1) 東京・白金の森 トラフシジミ   2016.4.11 (記)

2016.4.8
満開の桜を散らすだろうと予報された前日の雨と風は、それほどひどくはなかったようで、窓から遠くに見える桜もまだ大丈夫そうだったので、今日こそはと自然教育園に行く。池の畔の桜は思った以上に残っており、この桜背景のツマキチョウを撮ることが今年の課題。結果を先に言うとまたしても惨敗。

ツマキを撮っている時、目の前をよぎる凄まじいスピードの青い影。目で追うと池の畔のノイバラにとまった感じ。猛ダッシュし、少し離れた場所のデポしてあった300ミリを取りに行く。目を凝らして探すとトラフシジミが見つかった。でも、逆光だし、葉被り。やっとのことで隙間を見つけた。
a0181059_8474265.jpg

何度かシャッターを切っていたとき、翅をスリスリし始めたと思ったら、翅を少し開いた。もっとよく見える前に回り込もうとしたが、飛んで行ってしまった。これは、すりすり後のショット。前翅の先がぴんとたち、きりりとしたいい姿に撮れた。(負け惜しみです。半分開いてますね。向こう側から撮りたかったが、向こうは池)
a0181059_22242059.jpg

その後はツマキチョウどころではなく、トラ探しに奔走するものの全く見つからなかった。で、惨敗のツマキチョウ。逆光の裏。
a0181059_2228466.jpg

逆光の表。空だと色が出なくキツイ。
a0181059_22274710.jpg

順光。しかし、ロープ。
a0181059_22292278.jpg

やったと思ったほどのいい構図。しかし、2枚ともピンボケ。さらに、左はツマキの翅の白がとばないように輝度を抑えると桜は暗くなるし、右は、逆光のツマキを明るくすると桜がとぶ。結局、逆光の桜しか背景に来ないこの位置ではツマキと桜は両立しない。
a0181059_2230464.jpg

ツマキの位置が中途半端だが、このへんで妥協しませう。(この後のコマでは桜の真ん中にツマキが入ったのだが近づきすぎてピンボケ)
a0181059_2229185.jpg

ゆっくり飛んでいるのを横から近づいたが、レンズの射程内に入ったとき、急旋回。ツマキのよちよち飛びには騙されっぱなしだ。
a0181059_22293798.jpg

昼近くになり、ツマキが姿を消したので、2日前と同様、新宿でダブルヘッダー第二試合。


   

by otto-N | 2016-04-11 18:04 | Comments(4)

フライイング・バタフライズ 2015 (4) ツマキチョウ   2016.1.21 (記)

ツマキチョウ
この数年で、都心でも数が増えたツマキチョウ。もう、東京の春告蝶といっていいかもしれない。もっとも都民の多くは小さなモンシロチョウだと思っているようだが・・・。

自宅近くの発生源の1つである自然教育園に、背景に桜を入れたいと通い続けるが、全くいいところがなかった。原因は、桜が背景に写り込む飛来ポイントでは逆光になってしまうことであった。桜は暗くしか撮れず、チョウも中途半端な透かし翅。チャンスは少なくても順光の場所で待つべきだった。悔しいことにあまり背景の良くない場所ばかりでツマキは舞い集う。
a0181059_1003657.jpg

撮れないままに桜は散り、その桜の木の下の山吹で探雌飛翔をするオズ。これも山吹の上ばかりを飛び、なかなか背景に黄色が入らなかった。
a0181059_1005366.jpg

少し遅れて、自然教育園の隣の小さな公園に、ツマキチョウがあふれ出す。
a0181059_101637.jpg

この公園にはトラフシジミも吸水にやってくる。飛び出す瞬間しか手がでない。
a0181059_1011966.jpg

自宅近くのSビール本社前。曇り空の日だったと思う。ツマキチョウが飛んでいたが、100ミリマクロ(+1.4テレコン)しか持っていなかった。MFで飛んでいるのを狙う。
a0181059_10121348.jpg
a0181059_10123194.jpg

少し空が暗くなると翅を休め、明るくなると飛び出すが、気温が低いせいかゆっくりと飛ぶ。
a0181059_1013739.jpg

近くに来た。翅の角度ですぐ白とびしてしまう。
a0181059_10132699.jpg

遠くに飛ぶ。
a0181059_10135030.jpg

背景がつまらないけれど、このポーズは好みです。
a0181059_10141166.jpg

広角だと待っていても直前で方向転換するので、頭からなかなか撮れないけれど、望遠だと撮ることができそう。
a0181059_10143281.jpg

ちょっと遠かったが、正面からも撮れた。
a0181059_10145385.jpg

背景のボケもいいし、ツマキチョウは望遠のほうが可憐に撮れる。
a0181059_1015636.jpg

小さくしか撮れなくても可憐。かえって小さいほど可憐さが増すように思う。(アップにしたときは、眼がこわい)
a0181059_1151029.jpg

遅咲きの枝垂れ桜に下に飛んでいった。
a0181059_10152231.jpg

花壇の向こうの枝垂れ桜なので、ぐるーっと回り道して近づいたけれど、桜背景にこだわりすぎ思うようにピンを合わせられなかった。MFはキツイ。
a0181059_10153425.jpg


by otto-N | 2016-01-21 20:08 | Comments(2)

2015.6.17 東京・郊外の谷戸 ミドリシジミ   2015.6.23 (記)

2015.6.17
横浜の公園では、ミドリシジミの卍飛翔は低いところまで降りては来そうもなく、東京郊外のこれも谷戸の公園に行った。1週間前にも行っているが、このときは、集まっているオスが少なかったせいか、卍飛翔自体があまり活発ではなかった。

公園に行くまでの途中、ハギの植え込みにルリシジミのメスが2~3頭いたのでカメラを用意していたら、トラフシジミが飛んできて近くにとまった。順光では顔が見えなかったので、逆光に回り込んだ。これを撮っているうち、肝心のルリシジミは消えていた。
a0181059_12204091.jpg

16時すぎ、オスが高いところにとまっているのが見えるけれど、卍には至らない。足元でなんか飛んでいたと思ったらヤマトシジミのメスだった。ISO3200、F4、1/3200の飛翔撮影設定。こんな暗くしか撮れない。ソフトで明るくすると、背景の粗さが浮き出てしまう。
a0181059_12205512.jpg

16時35分、ネムの樹上で最初の卍が始まった。例によって、遠い。
a0181059_1221272.jpg

高い場所で始める卍も、すこしずつ低いところに降りてくる。しかし、途中でばらけるのがほとんどだった。
a0181059_12213693.jpg

暗いのでピントも合わせにくい。
a0181059_12214515.jpg

そのうち、卍飛翔をする時間が長くなり、割と近いところにも降りてくる。近すぎると背景自体はつまらない。ミドリシジミの翅の色を撮りたくても、やはり暗すぎるようだ。(以下の画像はノートリ。トリミングすると粗くなりすぎる)
a0181059_12215978.jpg

どんどん降りてきて、背景に植えたばかりの苗の緑が視界に入ってきた。前に来たときは、まだ田植えの前。水だけ張っただけだった。
a0181059_12221391.jpg

ここで300ミリから、2個のLEDライトを装備したもう1台のカメラ(21ミリ)に切り替える。LEDはせいぜい30cm位しか照明としての効果はない。30cm以内なら、翅が輝くはず、と思ったもののそれほどの効果は感じられなかったが、4コマ目(ピンが来ていない)、1枚の翅が緑と青に輝いており、LEDの効果かもしれない。
a0181059_12223318.jpg

一番ピンが来ていたが、残念なことに1頭だけ、それも裏側。
a0181059_12225762.jpg

田植えが終わったばかりの田んぼであるけれど、背景としてはいい感じだった。
a0181059_1223106.jpg
田んぼに降りてきたのは2~3回あった。しかし、何とか近づけたのは1回だけ。1週間前も、下に降りてきても田圃の真ん中での卍。あぜ道に移動してくれなければ撮影ができず地団太を踏んだ。この日は、田んぼに降りてきても、飛び回っているシオカラトンボに介入され、卍は分裂。樹上ではヒカゲチョウ、田んぼではトンボが卍の敵だった。


2015.6.18
やっとミドリシジミの卍飛翔を至近距離で撮影できたけれど、レンズの選択を間違えたようだった。確か、置きピンは30cm。チョウはこれほど大きく入らなくてもいいし、遠すぎてより近づきすぎてのピンボケのほうが多かく、2頭とも入る確率が少し上がる15ミリで撮影しようということで、この日も夕方に出向いた。しかし、昼すぎに降り出した雨が上がっても、空は暗い。卍は4時前には始まったが、前日ほど活発ではなく、樹上ばかりで1度も下に降りてこなかった。

いつも卍飛翔に介入し、分離させる元凶となるヒカゲチョウ。ISO6400だと、背景がざらつく。
a0181059_13235644.jpg

広角撮影のチャンスは全くなかった。望遠でもこの通り。白バックに黒バック。掲載してもイミがないのだが、我がブログは忘備録。
a0181059_17264442.jpg


ミドリシジミの卍飛翔の撮影は暗くて難しい。ミドリシジミの飛翔撮影は、明るい日中に行われるメスアカミドリシジミの卍飛翔の練習と思って、2か所に通ったのだけれど、撮れても、ISOを上げているため画質が粗く、私の使っているカメラではどうしょうもなかったです(言い訳です)。2か所とも近ければいいのですが、どちらも片道1時間半。ちょっとくたびれたので、ミドリシジミの卍飛翔の撮影トライアルは、お終いにしました。(メスアカミドリのほうも、時期を逸してしまったようです)

by otto-N | 2015-06-23 20:06 | Comments(2)

2015.6.11 東京・白金の森 トラフシジミ   2015.6.18 (記)

2015.6.11
雨の翌日の晴れ。こんな日はトラフシジミは出て来ないのが通例だけれど、先日はこの決まりが破られた。さて、どうかと思って、自然教育園に行く。

散策路を進むとムクロジの小さな花がぱらぱらと落ち始めている。ポイントに着くと、葉の上に開いているトラフシジミを見つけた。残念ながら、擦れていた。
a0181059_1233989.jpg

すぐに1頭見つかったので期待したけれど、後が続かなかった。飛んで来ても、発生が早かったのか傷んだ翅のものばかりだった。そして、翅も開かなかった。4コマ目、珍しいとは思ったが、ただとまっていただけのようだった。
a0181059_1272628.jpg

この時期、ここでは稀なヤマトシジミ。完全に夏の装い。すっかり忘れていた。
a0181059_129583.jpg

待ちながら、このポイントで撮ったムシたち。
a0181059_129426.jpg


2015.6.16
前日は晴れていたが、休園日。この日はカラッと晴れてはいないのでトラフは出て来ないはず。と、このことを確かめるためにいつものポイントに出向く。その結果、9時半から10時半まで3頭が出てきただけ。飛んでは来たがすぐ飛び去った。もちろん、翅を拡げることもなかった。
a0181059_12154841.jpg
オオウラギンスジヒョウモンらしきものが飛んでいたので、花に来ているかと思って池の畔に行ったけれど、全く、飛んでいなかった。

これで、今年の夏トラフもお終い。例年より、ちょっと発生が早かったようだ。

by otto-N | 2015-06-18 11:57 | Comments(0)