たかがヤマト、されどヤマト

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2016.4.9 東京・白金の森 トラフシジミ   2016.4.14 (記)

2016.4.9
朝9時、自然教育園に着いてみると、門の前には常連の方々にまじってhimeooさんが並んでいた。開門作業を手伝い(常連さんの自主行動→一刻も中に入りたいだけ)、園内に入る。

ざあっとトラフシジミのポイントを捜すが見当たらず、ツマキチョウが舞い始めた池の畔に陣取る。桜のピンクがまだ残っているが、飛翔を撮ってもツマキが全然入らないので、ノウルシの前でトラフシジミを待つことにした。待つこと数分、冗談のようにトラフがノウルシの群落にやってきた。ノウルシで吸蜜しているのかは、遠すぎるし、頭はノウルシの花に潜っているので、望遠レンズを通してもよく判らなかった。しばらくすると、少し移動し頭も見えてきた。距離は約6m。300ミリでも、こんなに小さい。
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それをトリミングすると、目までは鮮明ではないけれど、まあまあ奇麗に撮れていた。ノウルシの中では、横向きだと、トラフはすぐ判る。
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縞模様が見えなくなったので、飛んだと思ったけれど、こちら向きに翅を拡げ始めていた。
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さらに翅を開いたまま、少し斜めになる。
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もう一度、真っ正面。翅に傷が少しあるもののとても新鮮な個体だった。
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この後、少し飛んでは翅を開くことを二度ほど繰り返した。もっと近くに来て欲しかったが、願いもむなしく、さらに奥の方にしかとまってくれず、飛び去ってしまった。
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別の場所でもhimeooさんがトラフを撮ったようだったので、まだ、トラフは現れると信じ、ノウルシの前で待っていたところ、もっと近い所に1頭飛んできた。しかし、ビークマーク破損の個体。がっかりして、2~3回しかシャッターを切らなかったが、よく見たら、ノウルシにストローを伸ばし吸蜜していた。吸蜜しながらの開翅はあり得ないけれど、吸蜜後に開翅することが判り、今後の楽しみとなった。
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この日は、土曜日、ルーティンのテニス。10時半ころ、撤収したけれど、隣にある公園の入り口でもトラフシジミが飛んできて近くにとまった。しかし、カメラを準備している間に飛び去ってしまい、残念なことをした。それにしても、ノウルシに吸蜜したのは、この季節、毎日のように通い、6年間でたったの3回、頻度としてはとても低い。


   

by otto-N | 2016-04-14 22:18 | Comments(2)

2016.4.8 (1) 東京・白金の森 トラフシジミ   2016.4.11 (記)

2016.4.8
満開の桜を散らすだろうと予報された前日の雨と風は、それほどひどくはなかったようで、窓から遠くに見える桜もまだ大丈夫そうだったので、今日こそはと自然教育園に行く。池の畔の桜は思った以上に残っており、この桜背景のツマキチョウを撮ることが今年の課題。結果を先に言うとまたしても惨敗。

ツマキを撮っている時、目の前をよぎる凄まじいスピードの青い影。目で追うと池の畔のノイバラにとまった感じ。猛ダッシュし、少し離れた場所のデポしてあった300ミリを取りに行く。目を凝らして探すとトラフシジミが見つかった。でも、逆光だし、葉被り。やっとのことで隙間を見つけた。
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何度かシャッターを切っていたとき、翅をスリスリし始めたと思ったら、翅を少し開いた。もっとよく見える前に回り込もうとしたが、飛んで行ってしまった。これは、すりすり後のショット。前翅の先がぴんとたち、きりりとしたいい姿に撮れた。(負け惜しみです。半分開いてますね。向こう側から撮りたかったが、向こうは池)
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その後はツマキチョウどころではなく、トラ探しに奔走するものの全く見つからなかった。で、惨敗のツマキチョウ。逆光の裏。
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逆光の表。空だと色が出なくキツイ。
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順光。しかし、ロープ。
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やったと思ったほどのいい構図。しかし、2枚ともピンボケ。さらに、左はツマキの翅の白がとばないように輝度を抑えると桜は暗くなるし、右は、逆光のツマキを明るくすると桜がとぶ。結局、逆光の桜しか背景に来ないこの位置ではツマキと桜は両立しない。
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ツマキの位置が中途半端だが、このへんで妥協しませう。(この後のコマでは桜の真ん中にツマキが入ったのだが近づきすぎてピンボケ)
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ゆっくり飛んでいるのを横から近づいたが、レンズの射程内に入ったとき、急旋回。ツマキのよちよち飛びには騙されっぱなしだ。
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昼近くになり、ツマキが姿を消したので、2日前と同様、新宿でダブルヘッダー第二試合。


   

by otto-N | 2016-04-11 18:04 | Comments(4)

フライイング・バタフライズ 2015 (4) ツマキチョウ   2016.1.21 (記)

ツマキチョウ
この数年で、都心でも数が増えたツマキチョウ。もう、東京の春告蝶といっていいかもしれない。もっとも都民の多くは小さなモンシロチョウだと思っているようだが・・・。

自宅近くの発生源の1つである自然教育園に、背景に桜を入れたいと通い続けるが、全くいいところがなかった。原因は、桜が背景に写り込む飛来ポイントでは逆光になってしまうことであった。桜は暗くしか撮れず、チョウも中途半端な透かし翅。チャンスは少なくても順光の場所で待つべきだった。悔しいことにあまり背景の良くない場所ばかりでツマキは舞い集う。
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撮れないままに桜は散り、その桜の木の下の山吹で探雌飛翔をするオズ。これも山吹の上ばかりを飛び、なかなか背景に黄色が入らなかった。
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少し遅れて、自然教育園の隣の小さな公園に、ツマキチョウがあふれ出す。
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この公園にはトラフシジミも吸水にやってくる。飛び出す瞬間しか手がでない。
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自宅近くのSビール本社前。曇り空の日だったと思う。ツマキチョウが飛んでいたが、100ミリマクロ(+1.4テレコン)しか持っていなかった。MFで飛んでいるのを狙う。
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少し空が暗くなると翅を休め、明るくなると飛び出すが、気温が低いせいかゆっくりと飛ぶ。
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近くに来た。翅の角度ですぐ白とびしてしまう。
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遠くに飛ぶ。
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背景がつまらないけれど、このポーズは好みです。
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広角だと待っていても直前で方向転換するので、頭からなかなか撮れないけれど、望遠だと撮ることができそう。
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ちょっと遠かったが、正面からも撮れた。
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背景のボケもいいし、ツマキチョウは望遠のほうが可憐に撮れる。
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小さくしか撮れなくても可憐。かえって小さいほど可憐さが増すように思う。(アップにしたときは、眼がこわい)
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遅咲きの枝垂れ桜に下に飛んでいった。
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花壇の向こうの枝垂れ桜なので、ぐるーっと回り道して近づいたけれど、桜背景にこだわりすぎ思うようにピンを合わせられなかった。MFはキツイ。
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by otto-N | 2016-01-21 20:08 | Comments(2)

2015.6.17 東京・郊外の谷戸 ミドリシジミ   2015.6.23 (記)

2015.6.17
横浜の公園では、ミドリシジミの卍飛翔は低いところまで降りては来そうもなく、東京郊外のこれも谷戸の公園に行った。1週間前にも行っているが、このときは、集まっているオスが少なかったせいか、卍飛翔自体があまり活発ではなかった。

公園に行くまでの途中、ハギの植え込みにルリシジミのメスが2~3頭いたのでカメラを用意していたら、トラフシジミが飛んできて近くにとまった。順光では顔が見えなかったので、逆光に回り込んだ。これを撮っているうち、肝心のルリシジミは消えていた。
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16時すぎ、オスが高いところにとまっているのが見えるけれど、卍には至らない。足元でなんか飛んでいたと思ったらヤマトシジミのメスだった。ISO3200、F4、1/3200の飛翔撮影設定。こんな暗くしか撮れない。ソフトで明るくすると、背景の粗さが浮き出てしまう。
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16時35分、ネムの樹上で最初の卍が始まった。例によって、遠い。
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高い場所で始める卍も、すこしずつ低いところに降りてくる。しかし、途中でばらけるのがほとんどだった。
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暗いのでピントも合わせにくい。
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そのうち、卍飛翔をする時間が長くなり、割と近いところにも降りてくる。近すぎると背景自体はつまらない。ミドリシジミの翅の色を撮りたくても、やはり暗すぎるようだ。(以下の画像はノートリ。トリミングすると粗くなりすぎる)
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どんどん降りてきて、背景に植えたばかりの苗の緑が視界に入ってきた。前に来たときは、まだ田植えの前。水だけ張っただけだった。
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ここで300ミリから、2個のLEDライトを装備したもう1台のカメラ(21ミリ)に切り替える。LEDはせいぜい30cm位しか照明としての効果はない。30cm以内なら、翅が輝くはず、と思ったもののそれほどの効果は感じられなかったが、4コマ目(ピンが来ていない)、1枚の翅が緑と青に輝いており、LEDの効果かもしれない。
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一番ピンが来ていたが、残念なことに1頭だけ、それも裏側。
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田植えが終わったばかりの田んぼであるけれど、背景としてはいい感じだった。
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田んぼに降りてきたのは2~3回あった。しかし、何とか近づけたのは1回だけ。1週間前も、下に降りてきても田圃の真ん中での卍。あぜ道に移動してくれなければ撮影ができず地団太を踏んだ。この日は、田んぼに降りてきても、飛び回っているシオカラトンボに介入され、卍は分裂。樹上ではヒカゲチョウ、田んぼではトンボが卍の敵だった。


2015.6.18
やっとミドリシジミの卍飛翔を至近距離で撮影できたけれど、レンズの選択を間違えたようだった。確か、置きピンは30cm。チョウはこれほど大きく入らなくてもいいし、遠すぎてより近づきすぎてのピンボケのほうが多かく、2頭とも入る確率が少し上がる15ミリで撮影しようということで、この日も夕方に出向いた。しかし、昼すぎに降り出した雨が上がっても、空は暗い。卍は4時前には始まったが、前日ほど活発ではなく、樹上ばかりで1度も下に降りてこなかった。

いつも卍飛翔に介入し、分離させる元凶となるヒカゲチョウ。ISO6400だと、背景がざらつく。
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広角撮影のチャンスは全くなかった。望遠でもこの通り。白バックに黒バック。掲載してもイミがないのだが、我がブログは忘備録。
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ミドリシジミの卍飛翔の撮影は暗くて難しい。ミドリシジミの飛翔撮影は、明るい日中に行われるメスアカミドリシジミの卍飛翔の練習と思って、2か所に通ったのだけれど、撮れても、ISOを上げているため画質が粗く、私の使っているカメラではどうしょうもなかったです(言い訳です)。2か所とも近ければいいのですが、どちらも片道1時間半。ちょっとくたびれたので、ミドリシジミの卍飛翔の撮影トライアルは、お終いにしました。(メスアカミドリのほうも、時期を逸してしまったようです)

by otto-N | 2015-06-23 20:06 | Comments(2)

2015.6.11 東京・白金の森 トラフシジミ   2015.6.18 (記)

2015.6.11
雨の翌日の晴れ。こんな日はトラフシジミは出て来ないのが通例だけれど、先日はこの決まりが破られた。さて、どうかと思って、自然教育園に行く。

散策路を進むとムクロジの小さな花がぱらぱらと落ち始めている。ポイントに着くと、葉の上に開いているトラフシジミを見つけた。残念ながら、擦れていた。
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すぐに1頭見つかったので期待したけれど、後が続かなかった。飛んで来ても、発生が早かったのか傷んだ翅のものばかりだった。そして、翅も開かなかった。4コマ目、珍しいとは思ったが、ただとまっていただけのようだった。
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この時期、ここでは稀なヤマトシジミ。完全に夏の装い。すっかり忘れていた。
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待ちながら、このポイントで撮ったムシたち。
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2015.6.16
前日は晴れていたが、休園日。この日はカラッと晴れてはいないのでトラフは出て来ないはず。と、このことを確かめるためにいつものポイントに出向く。その結果、9時半から10時半まで3頭が出てきただけ。飛んでは来たがすぐ飛び去った。もちろん、翅を拡げることもなかった。
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オオウラギンスジヒョウモンらしきものが飛んでいたので、花に来ているかと思って池の畔に行ったけれど、全く、飛んでいなかった。

これで、今年の夏トラフもお終い。例年より、ちょっと発生が早かったようだ。

by otto-N | 2015-06-18 11:57 | Comments(0)

2015.6.5 東京・白金の森 トラフシジミ   2015.6.12 (記)

2015.6.5
前日、「徘徊」のShinさんから、自然教育園でトラフシジミが路上に降りてきて開翅も見られたという知らせが入った。前日はからっとした晴天だったけれど、その前の日は雨だったので、トラフは出て来ないと踏んでいたのだが、この日も晴天の天気予報。トラフ祭りになる可能性が大だった。

開園前に着いてしまったので、隣の小さな公園に行くと、ムラサキシジミのメスがいた。少し待っていると開翅した。ムラシが開翅するときは、トラフも開翅することが多い。
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9時少し前に入口に行くと、Shinさんもバイクで登場。開門作業を手伝い(いつものこと)、ポイントに急ぐ。問題は天気。カラッと晴れておらず、薄曇りという感じ。日射しが強いことがトラフ降臨の条件なのだが、トラフは出た。その前に、ポイントで待ちながら撮った他のチョウの画像を貼っておきます。ムラサキシジミのオス。このチョウはほんとうに綺麗だ。
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ヒメジャノメとウラナミアカシジミ。(アカシジミもいたけれど、さすがにボロボロだった)
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ポイントで1頭目のトラフシジミを見た直後、目の前に飛んできて突然開翅した2頭目。驚愕のブルー。マクロを準備してなかったので300ミリでの撮影。少し葉被りだったけれど、それより、ピントが甘かった。
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その後は、次から次へとはいかないものの、路上に降りてきては吸水。そして、半数は翅を開いた。
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路上だけでなく、近くの葉の上にもとまり、葉の上でも吸水(吸汁)しているようだった。
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夏トラフは地味ではあるけれど、こうして、葉の上にとまっていると、なかなかの美しさである。
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半開翅。
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そして、全開翅(別個体)。
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怒り型のような前縁が強調され、背後に白い花がボケている(ドクダミ!)、引いて撮ったこちらのほうがいいかもしれない。
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少し暗いところでの開翅(さらに別個体)。暗いせいか少し色が出なかった。
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このブルーの金属光沢はトラフならではの色だと思う。そして、翅脈の太さがビュルビュルと渦巻くように高速で飛ぶトラフを物語る。
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普段は滅多に姿を見せないけれど、ぱらぱらとムクロジの花が散り落ち、路上が花で埋まるころ、カラッと晴れた日が続いた2日目に、自然教育園のトラフシジミが次々舞い降り翅を開くというのが、Shinさんと私が作った定説であったけれど、今年は覆されてしまった。まだ、この日はムクロジの花が咲いていなかった。今年は変。しかし、例年、ムクロジの花が咲くころはトラフの翅がすでに傷んでおり、奇麗なトラフをなかなか撮ることができなかった。5年間、通い詰めてのトラフの開翅、こんなの初めて。やったね!

by otto-N | 2015-06-12 21:06 | Comments(4)

2015.4.24-30 東京・白金の森 トラフシジミ   2015.5.4 (記)

晴れた日には、港区にある自然教育園にトラフシジミを見に行くのが日課だった。

2015.4.24
9時の開園とともに飛び込み、ポイントに着くとすぐに1頭が飛んできてが、とまったまま動かず。開翅を待ったが立ち去った。その後も3頭やってはきたが、開かなかった。紛らわしいのムラサキシジミ。
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2015.4.25
少し早く着くと、まだ開いていない門の前に2、3人のカメラマン。その中にヒメオオさんがおられた。フェンスのすぐ内側にキアゲハがいるという。大慌てでカメラを取り出し、やっと間に合った。
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ポイントには1頭しか来なかった。長い間待っても、開かず。この日は、多摩川の河川敷に行く予定があったので、10時で切り上げた。2コマ目は、帰り際、隣接する公園を覗いたときにいた個体。すぐに飛び去られた。
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2015.4.26
自然教育園に入る前、隣の公園に立ち寄ったら、ツマキチョウが飛んでいた。
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最近は都心でツマキチョウが増えたと思う。車に乗っているときでも、飛んでいるのをよく見かける。目白通り、山手通り(環状6号線)、目白通り etc...。
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園内では傷んだトラフしか現れず。それも地面吸水ばかり。明らかにボロなので、飛翔の練習。ピンは来てても・・・。
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10時半もすぎ、もう出なくなったので、ここを諦め、隣の公園に立ち寄ったところ、吸水のためか1頭が飛び回っていた。とても新鮮。2コマ目は、静止ではなく、飛び上がった瞬間。
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静止を撮ろうとするが (開くかもしれない)、なかなか寄らせてもらえない。居直りの1発勝負。撮れた!
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2015.4.28
開園まえに着くと、すでに常連さんが3名。聞くと、アサギマダラの蛹が前日黒くなっており羽化寸前という。Tさんは開門と同時に走っていった。とりあえず、トラフの前にアサギマダラを見に行く。アサギマダラはすでに羽化していた。キジョランの葉蔭で、ひっそりと抜け殻にとまっていた。
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何度シャッターを切っても、暗すぎ。内臓ストロボを焚く。
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この後、トラ狩りに行くが、地面吸水のスレ個体ばかり。遠いところにとまったのは、新鮮そうに見える。
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池のそばでキアゲハが産卵にやって来ていた。こちらにやって来たのでカメラを出したら入っていた。
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2015.4.30
これで、最後と行ってみる。やはり、もう終わりなのか、スレ個体が2頭ほど。少し表翅を覗かせるが、青い色は見えなかった。
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このポイントにあるムラサキハナナ。1頭のツマキチョウがいつまでも産卵と吸蜜を繰り返していた。
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今年も春型トラフシジミの開翅は撮影できなかった。春型としての数はそこそこいるので、夏型に期待しよう。アサギマダラの羽化は嬉しかった。奥にもう1頭(オス)が羽化していたそうである。Shinさんによれば、毎年この時期、教育園でアサギマダラを見ていたという。たまたまここに飛来していただけかと思っていたとのこと。それが、ここで毎年孵っていたかもしれないと思うと、ちょっぴり誇らしい感じがした。

by otto-N | 2015-05-04 22:07 | Comments(2)

2015.4.17 東京・白金の森 トラフシジミ   2015.4.24 (記)

2015.4.17
晴れた日が続いたようなので、トラフシジミが出てくることを期待して、朝一番に自然教育園に行く。

自宅近くのヤマトシジミの溜まり場を覗いたら、いました。「青メスヤマトの早朝便」。2ショットだけ撮り、先を急ぐ。
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9時の開園に少し遅れてしまった。先を行く人を追い抜いた途端、トラフシジミが路上を舞っているのが見えたがすぐロスト。ポイントに着いても、まだ出ていなかった。そのうち出てくるだろうと、ムラサキケマンにやってくるツマキチョウをときどき撮りながら、トラフが舞い降りて来るのを待った。
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ムラサキケマンはそろそろ終わりころ。左には萎れた花が写っていたので、しかたがなく縦にトリミングした。
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今日はダメかなぁと思ったとき、トラフシジミが路上にやって来た。少し待つと半分だけ翅を開いた。けっこう新鮮。
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もっと開くかと思ったら、すぐに翅を閉じそのまま動く気配もなし。これで終わりと判断し、裏翅を撮ることにして、屈み込みシャッターを切っていたら少し開いた。と、その瞬間、飛び去った。ガッカリ。
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その後はまるで出てこなかった。ムラサキハナナにアゲハが来襲。近すぎでボツ写真ばかり、かろうじての1枚。
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ツマキチョウの求愛。最初は広角で撮っていたけれど、離れて300ミリで撮影。
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この日、3つ目のブルー、ルリタテハもやってきたが、待てど暮らせど、再びトラフシジミは来なかった。
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「晴れたらトラ狩り、曇ったらヤマトとツバメの青メス探し」というシーズンになった。晴れなければ、トラフは出て来ないし、曇らなければ青メスは (特にヤマトの青メスは)、綺麗に撮れないので、どちらにするかは天気任せの日が続く。

by otto-N | 2015-04-24 20:27 | Comments(4)

2014.6.20 東京・白金の森 トラフシジミ   2014.7.3 (記)

2014.6.20
自然教育園のトラフシジミ、前日(19日)に路上に多数舞い降りてきたけれど、翅を拡げることはなかった。2日続きの晴天となったこの日、年1回あるかないかのトラフシジミ開翅の日となった。

9時の開園とともに散策路を進むとトラフシジミがビュンビュン飛び回っている。すぐ吸水のために路上にとまるのはいつものことだけが、この日はここからが違う。すぐ翅を開くのだ。横から閉翅姿を撮る時間もないほどだ(ちょっと大げさ)。とりあえず、1頭だけ撮り、もっと沢山いるポイントへ急ぐ。そこでも、路上に下りるなり、ほとんどの個体は開始する。ただし、時期が遅いのかみんなボロ。中には、鱗粉が薄いのか、角度が悪いのか、まったく輝かないのもいる。とにかく、舞い降りてくるたびに、一番青く輝くアングルを探して撮りまくる。
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とまってすぐには全開にはならず、歩きながら少しずつ翅を開くようだった。この個体は、適度に摺れた個体であったが、半開のときはなかなか青くはならない。特に、V字の後ろ姿はただの茶褐色。このへんは、ムラサキツバメのオスと似ている。上の画像を見てわかるように、ボロであっても全開翅したときが一番青く輝いた。
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この個体は少しは擦れが目立たないので期待したけれど、全開には至らず、残念だった。
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新鮮な個体ほど開かない感じだった。珍しいほど新鮮なこの個体、開くのを待ちながら撮る続けたが、ずうっとこの程度のV字開翅。
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それでも、少しずつ開くようになったので、横に回り込み、ブルーに輝く位置を探した。しかし、ブルーは輝かない。深すぎるブルー。
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前寄りになると少し青くなった。しかし、もう少し前で、というところでで飛ばれてしまった。太陽の入射角からしても、もう少し前。残念無念。緑の葉ではなく、土の上だから、まっ、いいか。
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トラフシジミのブルーは難しい。光の入射角との関係がありそうだが、一番の問題は、鮮度の問題と思う。あれだけ激しく飛び回っているのだから、擦れるのは当たり前。翅が壊れるばかりでなく、鱗粉も剥がれると思わざるをえない。そうなると、薄い紫に輝くだけかなと思ってしまう。

近頃、ヤマトシジミを撮っていなかった。というより、自宅近くの2か所は、カタバミが壊滅的打撃を受け、ヤマトがとても少ない。1か所はカタバミは雑草として退治され、もう1か所は工事中。そんな中、教育園内でのヤマトシジミ。実は、園内でカタバミを見たことがない。おそらく、雑草として引き抜かれているのだと思う。
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2014.6.21
夜は雨が降らなかった。樹上は乾ききっているはず、日が射さず曇っているけれど、きっと路上に降りてくるだろうと、テニスに出かける前、1時間限定でトラフを見に行く。(あわよくば、前日の新鮮個体に遭遇できるかも)

数は前日より、まるで少なかったけれど、降りてきていた。そして、この日もよく翅を開いた。
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傷みの少ない個体。晴れているときより、ブルーがいい。
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ほぼ全開。曇り空でもトラフらしいブルーだが、晴れると輝くブルーになるはず。翅の傷も目立たなくなるかもしれない。
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これで、今年の教育園の夏トラフもおしまい。緑の中の裏翅を最後に撮った。
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トラフ祭りが終わった。発生してからしばらく経っていたので、ほとんど擦れ個体であったのがとても残念だった。樹上から路上に降りてきて開翅する条件は、かなり絞られた気がする。①カラッとした晴れ、②前日が雨だと降りてきても少ない、③晴れた日が連続すると、たくさん降りてくる、④たくさん降りても、気温が高いと開いても全開は少ない、⑤雨が降らない日が続くと、曇りでも、降りてきて開翅する。結局、降雨がないと樹上での吸汁ができないので、路上におりてくる。開く開かないのは気温次第、という仮説。この時期、晴れが連続する日は少ないし、晴れると気温が高いことが多い。この仮説が当たっているかどうか、気象庁の過去のデータを見てみようと思うが、東京の観測地点と教育園とのでは気象がズレている。それより、全開した日の事例が少なすぎ、今後の検討を要しますね。

by otto-N | 2014-07-03 20:09 | Comments(0)

2014.6.15 東京・白金の森 トラフシジミ   2014.6.19 (記)

2014.6.15
朝から晴れ上がった日曜日。コートジボワール戦があるため、テニスは午後に行くこととし、PCに向かっていたら、Shinさんから電話。トラフがいっぱいでているという。サッカーは後半が見ることができるので、自然教育園に急ぐ。

9時半到着。園内に入るとともに早くもトラフシジミがびゅんびゅん飛びまわっている。散策路の日の当たる場所で吸水し、人が通ると飛びたつけれどすぐ舞い戻る。が、落ち着かない。とりあえず、一番のポイントに向かう。着くと、Shinさんの他にdaronさん。なにか浮かない顔。たくさんいるけど、全く翅を開かないそうだ。とりあえず、横顔を撮っておく。とった写真をよく見ると、地面での吸水ばかりでなく、散り落ちたムクロジの花にストローを差し込んでいるのもいる。
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暑すぎるせいか湿度が高いせいか、とにかく全開はしなかった。ここへ到着する前は、もう少し開いたようだけど、この程度の開き方だった。しかも、ちっとも青くない。
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開かぬのならと、飛んでもらう。すぐ戻ってくるので、いいだろう。表がブルーにはならない。みんな褐色。ブルーになったのは、日陰で撮った6コマ目だけ。光が強すぎるのか、それより角度が悪いのだろうとは思う。
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こちらはノートリミング。トラフの降りてくるのは、光と影が交錯したこんな場所。
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2014.6.19
この記事を書いている今日、天気がいいのでトラフを見にいった。開園(9時)と同時に入ると、トラフはびゅんびゅん。でも、全然開かない。ムクロジの花が舞い散る中、何頭ものトラフが吸水していた。
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もう翅は傷んでいた。飛翔も撮ってみるがうまくいかず。珍しく目の上にとまったので、1枚撮った。10時ころ、降りて来なくなったので撤収。
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ムクロジの花が舞い散るころ、自然教育園のトラフシジミは樹から降りてくる。そして、全開翅するはずなのだが、今年もなかった。あれは幻だったのか。数年前の出来事はただの奇蹟としか思えない。今年の春トラフは例年になく数が多かったので夏トラフを期待した分、ちょっとがっかりした。日射しだけでなく、湿度や前日の天気も関与している気がする。とにかく、今年のトラフ祭りは終わったようだ。

P.S.
2014.6.20
曇りときどき小雨の天気予報が外れ、晴れたので様子を見にいってきました。トラフ開翅祭りの日でした。残念ながら、ほとんどスレ個体、新鮮なものは1頭見ただけでした。このまま雨が降らず、明日も晴れたら出てくるかもしれません。記事は少し遅れます。

by otto-N | 2014-06-19 22:20 | Comments(0)