たかがヤマト、されどヤマト

タグ:トラフシジミ ( 42 ) タグの人気記事


2015.4.17 東京・白金の森 トラフシジミ   2015.4.24 (記)

2015.4.17
晴れた日が続いたようなので、トラフシジミが出てくることを期待して、朝一番に自然教育園に行く。

自宅近くのヤマトシジミの溜まり場を覗いたら、いました。「青メスヤマトの早朝便」。2ショットだけ撮り、先を急ぐ。
a0181059_19403074.jpg
a0181059_19404288.jpg

9時の開園に少し遅れてしまった。先を行く人を追い抜いた途端、トラフシジミが路上を舞っているのが見えたがすぐロスト。ポイントに着いても、まだ出ていなかった。そのうち出てくるだろうと、ムラサキケマンにやってくるツマキチョウをときどき撮りながら、トラフが舞い降りて来るのを待った。
a0181059_19493382.jpg

ムラサキケマンはそろそろ終わりころ。左には萎れた花が写っていたので、しかたがなく縦にトリミングした。
a0181059_19494760.jpg

今日はダメかなぁと思ったとき、トラフシジミが路上にやって来た。少し待つと半分だけ翅を開いた。けっこう新鮮。
a0181059_19542365.jpg

もっと開くかと思ったら、すぐに翅を閉じそのまま動く気配もなし。これで終わりと判断し、裏翅を撮ることにして、屈み込みシャッターを切っていたら少し開いた。と、その瞬間、飛び去った。ガッカリ。
a0181059_19543663.jpg

その後はまるで出てこなかった。ムラサキハナナにアゲハが来襲。近すぎでボツ写真ばかり、かろうじての1枚。
a0181059_2014614.jpg

ツマキチョウの求愛。最初は広角で撮っていたけれど、離れて300ミリで撮影。
a0181059_2031791.jpg

この日、3つ目のブルー、ルリタテハもやってきたが、待てど暮らせど、再びトラフシジミは来なかった。
a0181059_2041849.jpg


「晴れたらトラ狩り、曇ったらヤマトとツバメの青メス探し」というシーズンになった。晴れなければ、トラフは出て来ないし、曇らなければ青メスは (特にヤマトの青メスは)、綺麗に撮れないので、どちらにするかは天気任せの日が続く。

by otto-N | 2015-04-24 20:27 | Comments(4)

2014.6.20 東京・白金の森 トラフシジミ   2014.7.3 (記)

2014.6.20
自然教育園のトラフシジミ、前日(19日)に路上に多数舞い降りてきたけれど、翅を拡げることはなかった。2日続きの晴天となったこの日、年1回あるかないかのトラフシジミ開翅の日となった。

9時の開園とともに散策路を進むとトラフシジミがビュンビュン飛び回っている。すぐ吸水のために路上にとまるのはいつものことだけが、この日はここからが違う。すぐ翅を開くのだ。横から閉翅姿を撮る時間もないほどだ(ちょっと大げさ)。とりあえず、1頭だけ撮り、もっと沢山いるポイントへ急ぐ。そこでも、路上に下りるなり、ほとんどの個体は開始する。ただし、時期が遅いのかみんなボロ。中には、鱗粉が薄いのか、角度が悪いのか、まったく輝かないのもいる。とにかく、舞い降りてくるたびに、一番青く輝くアングルを探して撮りまくる。
a0181059_14111598.jpg

とまってすぐには全開にはならず、歩きながら少しずつ翅を開くようだった。この個体は、適度に摺れた個体であったが、半開のときはなかなか青くはならない。特に、V字の後ろ姿はただの茶褐色。このへんは、ムラサキツバメのオスと似ている。上の画像を見てわかるように、ボロであっても全開翅したときが一番青く輝いた。
a0181059_14115628.jpg

この個体は少しは擦れが目立たないので期待したけれど、全開には至らず、残念だった。
a0181059_14122238.jpg

新鮮な個体ほど開かない感じだった。珍しいほど新鮮なこの個体、開くのを待ちながら撮る続けたが、ずうっとこの程度のV字開翅。
a0181059_14123650.jpg

それでも、少しずつ開くようになったので、横に回り込み、ブルーに輝く位置を探した。しかし、ブルーは輝かない。深すぎるブルー。
a0181059_14125394.jpg

前寄りになると少し青くなった。しかし、もう少し前で、というところでで飛ばれてしまった。太陽の入射角からしても、もう少し前。残念無念。緑の葉ではなく、土の上だから、まっ、いいか。
a0181059_1413985.jpg

トラフシジミのブルーは難しい。光の入射角との関係がありそうだが、一番の問題は、鮮度の問題と思う。あれだけ激しく飛び回っているのだから、擦れるのは当たり前。翅が壊れるばかりでなく、鱗粉も剥がれると思わざるをえない。そうなると、薄い紫に輝くだけかなと思ってしまう。

近頃、ヤマトシジミを撮っていなかった。というより、自宅近くの2か所は、カタバミが壊滅的打撃を受け、ヤマトがとても少ない。1か所はカタバミは雑草として退治され、もう1か所は工事中。そんな中、教育園内でのヤマトシジミ。実は、園内でカタバミを見たことがない。おそらく、雑草として引き抜かれているのだと思う。
a0181059_21484419.jpg


2014.6.21
夜は雨が降らなかった。樹上は乾ききっているはず、日が射さず曇っているけれど、きっと路上に降りてくるだろうと、テニスに出かける前、1時間限定でトラフを見に行く。(あわよくば、前日の新鮮個体に遭遇できるかも)

数は前日より、まるで少なかったけれど、降りてきていた。そして、この日もよく翅を開いた。
a0181059_14133053.jpg

傷みの少ない個体。晴れているときより、ブルーがいい。
a0181059_14134228.jpg

ほぼ全開。曇り空でもトラフらしいブルーだが、晴れると輝くブルーになるはず。翅の傷も目立たなくなるかもしれない。
a0181059_1414891.jpg

これで、今年の教育園の夏トラフもおしまい。緑の中の裏翅を最後に撮った。
a0181059_14142534.jpg


トラフ祭りが終わった。発生してからしばらく経っていたので、ほとんど擦れ個体であったのがとても残念だった。樹上から路上に降りてきて開翅する条件は、かなり絞られた気がする。①カラッとした晴れ、②前日が雨だと降りてきても少ない、③晴れた日が連続すると、たくさん降りてくる、④たくさん降りても、気温が高いと開いても全開は少ない、⑤雨が降らない日が続くと、曇りでも、降りてきて開翅する。結局、降雨がないと樹上での吸汁ができないので、路上におりてくる。開く開かないのは気温次第、という仮説。この時期、晴れが連続する日は少ないし、晴れると気温が高いことが多い。この仮説が当たっているかどうか、気象庁の過去のデータを見てみようと思うが、東京の観測地点と教育園とのでは気象がズレている。それより、全開した日の事例が少なすぎ、今後の検討を要しますね。

by otto-N | 2014-07-03 20:09 | Comments(0)

2014.6.15 東京・白金の森 トラフシジミ   2014.6.19 (記)

2014.6.15
朝から晴れ上がった日曜日。コートジボワール戦があるため、テニスは午後に行くこととし、PCに向かっていたら、Shinさんから電話。トラフがいっぱいでているという。サッカーは後半が見ることができるので、自然教育園に急ぐ。

9時半到着。園内に入るとともに早くもトラフシジミがびゅんびゅん飛びまわっている。散策路の日の当たる場所で吸水し、人が通ると飛びたつけれどすぐ舞い戻る。が、落ち着かない。とりあえず、一番のポイントに向かう。着くと、Shinさんの他にdaronさん。なにか浮かない顔。たくさんいるけど、全く翅を開かないそうだ。とりあえず、横顔を撮っておく。とった写真をよく見ると、地面での吸水ばかりでなく、散り落ちたムクロジの花にストローを差し込んでいるのもいる。
a0181059_1723627.jpg

暑すぎるせいか湿度が高いせいか、とにかく全開はしなかった。ここへ到着する前は、もう少し開いたようだけど、この程度の開き方だった。しかも、ちっとも青くない。
a0181059_17231751.jpg

開かぬのならと、飛んでもらう。すぐ戻ってくるので、いいだろう。表がブルーにはならない。みんな褐色。ブルーになったのは、日陰で撮った6コマ目だけ。光が強すぎるのか、それより角度が悪いのだろうとは思う。
a0181059_17233246.jpg

こちらはノートリミング。トラフの降りてくるのは、光と影が交錯したこんな場所。
a0181059_17234382.jpg


2014.6.19
この記事を書いている今日、天気がいいのでトラフを見にいった。開園(9時)と同時に入ると、トラフはびゅんびゅん。でも、全然開かない。ムクロジの花が舞い散る中、何頭ものトラフが吸水していた。
a0181059_1724334.jpg

もう翅は傷んでいた。飛翔も撮ってみるがうまくいかず。珍しく目の上にとまったので、1枚撮った。10時ころ、降りて来なくなったので撤収。
a0181059_17241613.jpg


ムクロジの花が舞い散るころ、自然教育園のトラフシジミは樹から降りてくる。そして、全開翅するはずなのだが、今年もなかった。あれは幻だったのか。数年前の出来事はただの奇蹟としか思えない。今年の春トラフは例年になく数が多かったので夏トラフを期待した分、ちょっとがっかりした。日射しだけでなく、湿度や前日の天気も関与している気がする。とにかく、今年のトラフ祭りは終わったようだ。

P.S.
2014.6.20
曇りときどき小雨の天気予報が外れ、晴れたので様子を見にいってきました。トラフ開翅祭りの日でした。残念ながら、ほとんどスレ個体、新鮮なものは1頭見ただけでした。このまま雨が降らず、明日も晴れたら出てくるかもしれません。記事は少し遅れます。

by otto-N | 2014-06-19 22:20 | Comments(0)

2014.4.24 東京・白金の森 カラスアゲハ   2014.4.26 (記)

2014.4.24
さて、この日のルーチン・ワーク。ヤマトシジミの溜まり場では、すぐにオスには逃げられ、メスも見つからず。自然教育園に出向く。

年に5回も遭遇すれば、オンの字のテングチョウ。今年はこれで4回目。いつもの場所なので同一個体か。離陸が決まった瞬間。
a0181059_2005146.jpg

トラフシジミのポイント。最後のムラサキケマンにツマキチョウがやって来る。トラフシジミの出現を待っているわけなので、気もそぞろ。あまり撮る気がしなかった。いい加減にパチパチやっていたら、撮れていた。
a0181059_2033366.jpg

やっと、トラフ第1号が来襲。地面にとまり、周りの葉にもとまったけど、翅を開きそうもないので、飛び立つ瞬間を狙う。
a0181059_20153.jpg

トラフ第2号。飛んだ瞬間。惜しかった!ちょっと遠かった。K-5は、7コマ/秒。もっと連写可能なら何とかなったかも。でも、こんなに翅を拡げる瞬間は撮れないだろうなぁ。前日は、湿度が低かったが、雨の後の晴天。この日は、湿度が低い晴天。雨の後は木の上で、濡れた葉で吸水しているが、晴天が続くと地面に降りて来て吸水するというただの思いつきの仮説。この仮説の確認に毎日のように通っているのだが、この日は半分当たっているような・・・。第3号は、すぐに逃げられた。第3号は明るくピカピカ光っていたので、新鮮だったかも。撮れぬトラフのなんとやらです。他にも3回目撃。
a0181059_2011494.jpg

トラフの出現するのは何か所かあり、共通しているのは、日向と日陰が交錯している日向部分。その場所は徒歩数分ずつ離れているので結構忙しい。まるで探雌飛翔ならぬ、探寅巡回。歩いているうちに見つけた、ツバメシジミのメス。青鱗粉がよく載っているといってよい。でも、なんか白っぽい。
a0181059_2014084.jpg

水生植物園という地域には、早くもチョウジソウの花が咲き始め、ツマキチョウもたまには吸蜜する。ほんのたまにです。
a0181059_2035422.jpg

帰り際、今年から池の周りに植えられた数本のムラサキハナナにツマキチョウが産卵に訪れていた。完全に日陰。広角で飛翔を撮ったら、とても幻想的。
a0181059_2251710.jpg

いくら遅く舞っているといってもフレームアウト続出。そんなに甘く撮らせてくれない。
a0181059_2025561.jpg

紫色と暗い緑と青の不思議な色合い(JPEGで補正なし)。
a0181059_203688.jpg

かなり邪魔はしたけれど、何個か産卵はしていた(これはマクロ)。
a0181059_2031868.jpg

12時すぎ、トラフを諦め園外へ。葉上で休むカラスアゲハ、実は訳あり品。道路を歩いていたらツマキチョウが飛んでいたので飛翔を撮ろうして、またもや失敗。その時、車道を見たら、のた打ち回るカラスアゲハ。交通量の激しい目黒通りの一通区間だが、赤信号に切り替わったばかりだったので、拾いに行き、植え込みのツツジの葉の上に載せて撮った。もっと引いて撮るべきだったが、その前に飛ばれた。都会では、カラスアゲハも交通事故に会う。(田舎でも同じか!北海道の山の中でミヤマカラスアゲハにぶつかったと思ったら、駐車したときフロントグリルに挟まっていたのにびっくり。助け出すまで数kmの移動)
a0181059_2053671.jpg


自然教育園のトラフシジミ、なんとか出て来たと思ったら、翅が傷んだものばかり。でも、今年は春トラフは昨年よりも多く見かける(昨年は2頭だけ)。なので、夏トラフに期待しよう。そろそろツマキチョウも終わり、これから教育園では何が出るんだったけと思ってもチョウの名がすぐ出て来ない。これから自分のブログを調べてみます。

by otto-N | 2014-04-26 22:38 | Comments(6)

2014.4.17 東京・白金の森 ジャコウアゲハ   2014.4.21 (記)

2014.4.18
前日、自然教育園には何頭かのトラフシジミが現れ、開翅もあったとのこと。昨日は薄い雲が拡がってはいたが、晴れ。意外なことに、湿度は30%と低かった。この日も、晴れで湿度は低いとの予報。ひょっとすると、晴れている他に、湿度も関係あり?

トラフシジミがよく現れた場所で待つものの一向に現れない。ムラサキケマンに時々来るツマキチョウを撮る。逆光気味の表翅に浮き出る裏の唐草模様を狙うが、なかなかそんな位置に来ない。
a0181059_1434510.jpg

オスばかりが行き交う。メスはなぜか少なかった。そろそろ、ケマンも終わり。
a0181059_143577.jpg

別の場所に移動。コミスジがいた。
a0181059_1442493.jpg

突然、足元を横切る青い陰。トラフシジミだった。地面や傍の草などにとまるが、翅は開かない。そして、小さな池の浮草の上で吸水。開いたら絶好の位置だったが、飛んでいってしまった。
a0181059_1443748.jpg

ミツバツツジにShinさんが、黒いアゲハを発見。オナガアゲハかと思ったら、胴体が赤い。ジャコウアゲハのオスだった。ここへ通い始めてもう4年になるが、ジャコウアゲハは初めて。Shinさんによると、ウマノスズクサは園内にはないそうだ。近くには飛ん来ず、証拠写真ということで・・・。
a0181059_1444722.jpg

トラフシジミは、飛んでいるのを見るもののとまってくれない。11時半ころ撤収。隣にある小さな公園に寄った。花壇の菜の花にツマキチョウが産卵していたので、撮るチャンスをうかがっていたら、トラフシジミがやってきて、花のとまる。蜜を吸っているのかと思ったら、花弁についている汁を吸っていた。順光にまわろうとしたとき、飛ばれ、近くの地面で吸水。その後、見失う。
a0181059_14559.jpg

この公園で少し咲いていたカタバミを見ていたら、ヤマトシジミ。なんか青い。で、飛び立つところを広角で撮ることができた。今年初のスーパーブルー。かなり嬉しかった。
a0181059_1451953.jpg



トラフシジミは現れたが、なにせフーテンの寅さん。どこに現れるか神出鬼没。見つけても開翅には至らず、この日も、敗退した。ここでは、とても珍しいジャコウアゲハが現れたが、食草がないとのことで定着は難しそうだ。ヤマトシジミの春のスーパーブルー、静止でも撮りたかったが、晴れていたので、開翅したとしてもいい色に撮れないと踏んで、広角飛翔狙いに絞った。

by otto-N | 2014-04-21 15:45 | Comments(2)

2014.4.11 東京・白金の森 トラフシジミ   2014.4.14 (記)

2014.4.11
朝から晴れ。気になっているトラフシジミを探しに自然教育園に行く。

少し気温が低いせいかツマキチョウもはじめはあまり飛んでいなかった。トラフシジミはどこに出るかはわからないけれど、とりあえずのポイントへ行く途中、ルリシジミがいたので連写しモニターを見たら、メス(1コマ目)。そうと知っておれば、もう少し粘るんだったと後悔。でも、トラフのポイントにルリシジミがいた。とまっても翅を拡げないので飛翔を撮る。とまったとき、一瞬翅を開いた。メスだった。その後も飛んではとまり、飛んではとまりを繰り返していたが、最後は道路脇の小川に降りてしまった。(この4コマはすべてトリミング)
a0181059_16404326.jpg

飛翔はこれがベストかな。
a0181059_16411291.jpg

翅を開いたとき、カメラの持ち替えに手間取り、3回しかシャッターを切れなかった。1枚だけOK。
a0181059_16403125.jpg

本命のトラフシジミ。1頭が飛来し、葉の上にとまった。翅を開いたらちょうどいい足元。横から撮りたいのを我慢して、開くのを待つ。でも、開かず地面へ。その後、何度か場所を変え、どこかへ行ってしまった。
a0181059_16412887.jpg

気温が上がりはじめ、ツマキチョウも出てきた。この付近はムラサキケマンが咲いており、吸蜜をきちんと撮りたいところ。トラフを待ちながら、ツマキチョウを撮る。
a0181059_16415395.jpg

ポーズ的には上のほうがいいのだが、これが一番背景が抜けていた。でも、順光すぎて後翅の唐草模様が透けてない。
a0181059_16425357.jpg

スミレにも吸蜜するが、一番人気はクサイチゴ。クサイチゴの花をメスと間違えるのだが、ときどき、とまるオスがいる。スミレもそうだが、蜜が出ている花とそうでないのがあるらしい。吸蜜するのはいつも同じ花だった。とういことは、その花の前で待っていれば、撮影できる。
a0181059_17312461.jpg

結局、追加のトラフシジミは来なかった。ツマキの飛翔を狙う。メスは見なかった。
a0181059_20453923.jpg

桜は散ったので、背景にヤマブキ。でも、ヤマブキの山吹色が出ない。ツマキチョウの白に合わせると、近いところのヤマブキはそこそこ明るく写るのだが、遠いと暗くなり色が出ない。
a0181059_16431776.jpg

かなりの枚数を撮ったがジャスピンと言えるのは滅多にない。広角の置きピンでもピントが合うと大きくトリミングできる。ヤマブキを背景にするつもりだったけれど、ツマキチョウはヤマブキの前を飛ぶよりも、ヤマブキの茂みの中に入り込んでしまうことが多い。この画像もその1つ。
a0181059_16433450.jpg


トラフシジミは1頭だけだった。トラフだけ目的でここへ来ると、淋しい結末しかないようだ。それでも、ツマキチョウだけは飛んでいるので、退屈しないで済む。というより、うまくは撮れないので、時間を忘れてしまう。そして、最後はあきらめの心境。ところで、ツマキチョウはヤマブキの茂みのなかを巧みに飛び回る。昨日、今日と、ツマキチョウがフェンスの金網の通り抜けるを見た。モンシロチョウは金網を抜けることができず、その上を飛び越えるのが常だった。小さなヤマトシジミでさえ、金網を通り抜けず、その上を越すことが多い。ツマキのちょっと変わった飛び方、一瞬ホバリングできるのかもしれない。全く、根拠がないですが。

by otto-N | 2014-04-14 20:06 | Comments(4)

2013.6.18 白金の森 トラフシジミ   2013.6.24(記)

2013.6.18
朝から晴れたので、トラフシジミを探しに自然教育園に行く。

9時開園のとともに園内に入ると、さっそくトラフシジミが飛んでいた。散ったムクロジの花の絨毯の上にとまる。さて、トラフシジミはどこ?。一瞬目を離すとわからなくなる。
a0181059_14155729.jpg

残念ながら第1号のトラフシジミは鳥に後翅をついばまれたらしい。第2号も降りてきたが、開翅せずに行ってしまった。別の場所では第3号。しかし、これも開かなかった。結局、トラフシジミは3個体しか見ずに終わってしまった。そして、尾状突起はついているけれど、縁毛もよく見たら少し擦れていた。春型は1頭しか見なかったのだが、夏型もこれで終わりかという感じだった。
a0181059_1415568.jpg

園内では珍しいベニシジミ。なぜか前翅がとがったウラギンシジミ。丸いウラギンシジミ。ヒカゲチョウも少ない。
a0181059_14233053.jpg
珍客、ウラナミアカシジミ。昨年も1頭だけしか見なかった。さすがに擦れていた。
a0181059_14235870.jpg


2013.6.20
前日は強風で雨。どんよりと曇った朝だったが、日が射すかものしれないと自然教育園に行く。

やってはきたものの空は暗くなるばかり、翅を休めているナミアゲハだけを撮り、トラフシジミのポイントを探すがまるでダメ。そこへ、「暖蝶寒鳥」のごまさんがやってきた。しばらくこの場所にいたけれど、池のほうに移動すると、ヤマトシジミがいた。とまっても開翅はしなかったが、ごまさんがLEDライトを照射すると翅を開いた。照射を止めると閉じる。トラノオにもとまり吸蜜したので珍しいと思いこれを撮影。今年はヒメジャノメも少ない。しばらくすると、雨が降ってきたで撤収。
a0181059_14402596.jpg


2013.6.21
雨の止んだ朝、すぐそばの公園にヤマトシジミを探しに行く。

笹の上で翅を開いているオスを見つける。尻尾(腹部)をたて懸命の日光浴。といっても日は出ていない。ほんのり空が明るいだけだった。
a0181059_14455119.jpg

メスも見つかった。最初の個体は擦れていたけれど、次の個体はとても綺麗だった。見つけたときは、翅を閉じたままだったが、LEDライトを当てると開き始めた。ライトを消しても開いたままだった。
a0181059_14504238.jpg

ほんの少しだけ青鱗粉を載せている個体。曇り空では黒々見え、ヤマトシジミのメスであることを忘れるくらいだった。
a0181059_14511692.jpg


昨年はあれだけたくさん現れ、一斉に開翅した夏型のトラフシジミだが、今年はまるで少ない。まだ一斉開翅する日があるかもしれないが、なかなか厳しい気がする。それにしても、今年の自然教育園はかなり変。
6月にはいり、ヤマトシジミは数を増してきたと同時に、夏型の趣き。オスもメスも曇天のときは綺麗に撮影できる。特にメスの、ほんのわずか青鱗粉を載せた個体は最高だ。

by otto-N | 2013-06-24 15:07 | Comments(2)

2013.6.9 群馬県・三国山 キアゲハ   2013.6.18(記)

2013.6.9
梅雨入り宣言後も、雨の気配はなかったので、この前日に宿をとり、山歩きに出かけた。というより、かねてから、もう一度行きたかった法師温泉に行くのが主目的。近くに適当な山はないかと探した結果、三国山(1636m)というのがあった。

群馬と新潟の県境にある三国トンネル手前の駐車場(標高約1000m)に車を置き、巻きながら新緑の登山道を登る。ミズナラ、ブナその他の広葉樹が美しい。ハルゼミが喧しく自分の足音さえも聞こえない(少しオーバーか)。例によって足元に咲いている花を探しながら、途中、ヒルに注意という看板におびえながら、とにかく、登る。思ったより花の種類は少なかったが、標高が高くやっと暑くなったばかりだからかもしれない。
a0181059_13505026.jpg

初めて見る一番気に入った白い花。後で調べると、クモマナズナというらしい。
a0181059_13511376.jpg

チョウはやはり少なかった。しかし、水辺でトラフシジミの、まだ春型。小さな神社のある旧三国峠でヤマキマダラヒカゲ。ここからが急登。ただし、木の階段が延々と、しかも、ガレ場にも架けられていた。楽チンと言えば楽チン。
a0181059_13563316.jpg

途中、左手には苗場山が見えた。その手前は、苗場スキー場。懐かしい。30年くらい前は、毎週のように通っていた。アンテナ施設の左の沢の深雪を滑ったこともある。谷底(白い筋が見える)から脱出するのが大変で、2度目はなかったが。このころ、苗場はこんなにコースは拡がってなく、コース外の深雪がたくさんあった。
a0181059_143898.jpg

三国山の頂上からの景色はつまらなかった。でも、やはり、山頂にはキアゲハが舞っていた。なかなかいいところにとまってくれなかったけれど、藪の向こうに消えたので追いかけてみると、ツツジ(ムラサキヤシオツツジ?)で翅をいっぱい拡げて、吸蜜していた。
a0181059_14122612.jpg

山頂はつまらなかったが、その手前で左に折れると、ツツジが咲き誇り、その向こう(おそらく谷川岳方面)はなかなかの景色だった。
a0181059_14171226.jpg

モンキチョウがいたが、ツツジの吸蜜は初めてのような気がする。
a0181059_16194753.jpg

この付近には、ミヤマセセリも健在。ボロだったがせっかく撮ったので掲載。
a0181059_14191662.jpg

下山の途中のヤマキマダラヒカゲ。駐車場のコチャバネセセリ。
a0181059_1444857.jpg

さて今宵の宿、法師温泉。着いたら黒系アゲハが飛んでいたので、温泉に入る前に(その前にビールだが)、近くを散歩。遠くに、何頭かオナガアゲハを見るものの、近くには、ウスバシロチョウだけ。
a0181059_1449895.jpg

法師温泉は、何年か前に来て、温泉っていいなと初めて思った温泉。それまで温泉に行っても、温泉に入らないこともあった。それが、この温泉に入ってから温泉に目覚めた。茅葺屋根の昔ながらの日本家屋が素晴らしい。  (3枚を無理やりつなげ歪んでいるけれど、部屋から見た中庭)
a0181059_14553089.jpg

しかし、なんといっても、やはり温泉。玉砂利が敷き詰められ、底から静かに泡とともにお湯が出てくる。お湯はぬるい。冬なら、たぶん寒いと思う。そして、この静けさ。  (この写真は、翌朝、人が減ったときに撮った)
a0181059_1522649.jpg


ほんとうは、温泉が主で、山は付け足し、チョウは論外の記事であるけれど、タイトルはいつも通りのこれでいい。この法師温泉に入って以来、温泉好きになってしまい、その後、あちこちの温泉に行っている。ところで、久しぶりに入ってみて率直な感想はというと、ちょっと微妙かもしれない。

by otto-N | 2013-06-18 15:23 | Comments(8)

2013.4.12 埼玉県・アセビの花が散った公園 トラフシジミ   2013.4.15(記)

2013.4.12
今年は季節が早い。昨年は今頃、埼玉県のトラフシジミは全盛期だったけれど、もうお祭りは終わったようだ。しかし、行ってみた。

朝10時すぎ、現地到着。トラフシジミやコツバメが集まるアセビの植え込みに行ってみたが、その気配さえない。だいいち、アセビはほんの少ししか咲いていない。しかたがなく、別な場所を探す。まず、目についたのは、ベニシジミ。ここでは普通であるけれど、自宅付近では希少種。こんなに綺麗だったけ。嬉しくなって撮る。
a0181059_21234353.jpg

そして、ついにヤマトシジミの青メスを見つけた。すぐ飛ばれるが慎重に追いかけた。
a0181059_21264357.jpg

全開翅も撮影することができた。直射光だけど、思ったよりちゃんと撮れていた。
a0181059_2126549.jpg

そして、オスも。真っ白に近いブルー。羽化したてのように新鮮だった。
a0181059_21285268.jpg

別のアセビの木に行くとやはり花はちょっとだけ。コツバメがいたが、撮り逃がした。そして、元の場所に戻ると、ワンちゃんを連れた方がおられた。「浅間の煙」さんだった。アセビの花はもう終わったとのこと。そして、トラフシジミが来たとのこと。二人で木の上を見張っていると、いつの間にか飛び回っていた。3頭が絡み、最大、視界に4頭。でも、木の下に降りてこなかった。正午ころ、帰る時間とのことで「浅間の煙」さんが帰られた後も、しばらく見張っていた。諦めかけたとき、1頭がアセビの茂みに降りてきた。そして、すぐ翅を少しだけ開いた。が、後ろ向き。少し遠いが、100ミリマクロで撮った。12時半ころだった。
a0181059_21411859.jpg

急いで反対側に回ろうと思ったとき、顔はこっちを向いていた(トリミングで大きくしてます)。
a0181059_21425121.jpg

そして、少しずつ動く。ちょっとだけポーズが違うだけだが、結構お気に入りの絵になった。
a0181059_21445069.jpg

全開翅はしなかったが、他の個体も降りてきた。降りると、葉の陰で翅を開いているのは判ったが、まるで撮れなかった。4コマ目だけが300ミリズーム。
a0181059_21482840.jpg

もう少し見えればね・・・(300ミリズーム)。
a0181059_21503577.jpg

午後1時には、トラフシジミはいなくなってしまった。手持無沙汰すぎたので、ベニシジミと遊んでもらおうと、朝の場所へ行く。ちょっと変なベニシジミ。ひょっとしたら、噂に聞く白化型?(苺紅紋)
a0181059_21543365.jpg
a0181059_21545544.jpg

すると、近くにとても小さなベニシジミ。摺れた個体のようだったが、撮ってみると、もっと白化型?
a0181059_22293286.jpg
a0181059_22302746.jpg

この日撮った他のチョウたち。産卵に余念がないモンキチョウ。ツマキチョウと越冬テングチョウ。
a0181059_22321289.jpg

スジグロシロチョウ、ミヤマセセリ♂(左:300ミリズーム、右100ミリマクロ)。
a0181059_22322411.jpg


アセビの花が終わり、コツバメは見られなかったが、かろうじてトラフシジミを撮ることができた。昨年のように、全開翅はしなかったが、ちらっと開いたトラフシジミもいいもんです(負け惜しみ)。

by otto-N | 2013-04-15 22:49 | Comments(10)

2013.3.29 白金の森 トラフシジミ   2013.3.31(記)

2013.3.29
前の日は、曇りの天気予報だったが晴れて半袖でも暑いくらいだった。自然教育園でツマキチョウを追ったけど、暑いせいか全くとまらなかった。ツマキチョウが出始めたのは水生植物園という場所。黄色いノウルシの花が咲き始めた。実は、本命はツマキチョウではなく、トラフシジミ。昨年、1度だけ遠くにとまったのを見た。この日も、曇りの天気予報だったが、薄曇り。ただ、気温は高く、半袖でちょうどよかった。

自然教育園のツマキチョウのポイントに着くと、さっそくツマキチョウが飛び回っていた。ときどき、タチツボツミレのとまるものの、時間が短すぎた。長くとまったときには、顔が見えない。というわけで、飛翔を撮って遊んでもらう他なかった。
a0181059_10101743.jpg

前日は1頭だけだったが、少し多い。といっても、視界には3頭だけが最大。ときどき絡む。メスはまだ発生していないようだ。向こうに見えるのがノウルシの群落。
a0181059_10105695.jpg

この場所では、ほとんど逆光になってしまう。順光の位置にはなかかか来てくれない。やっと撮れた1枚。
a0181059_10133233.jpg

向こうに桜が咲いており、何とか桜を背景に撮りたかった。でも、この位置からは逆光。
a0181059_10115835.jpg

逆光ながら、絡む2頭のオス。
a0181059_14532872.jpg

表翅全体が写ったのはこの1枚だけだった。
a0181059_10121753.jpg

昼少し前、日差しがなくなってきたので、ツマキチョウは出てこなくなった。ノウルシの群落に何かいないかと見にいったところ、小さな点。トラフシジミだった。ロープの向こう約4m。ちょっと遠かったが、300ミリズームで何枚も撮る。撮影が一段したので、ロープから30cmの小さな群落に飛び移ってくることも考え、100ミリマクロも準備した。トラフシジミは少しずつ位置を変えた。ときどき顔を隠すが、真横になったときを狙う。一瞬、翅を拡げ、全開するのかと思ったら、隣に移っただけだった。少しだけ表翅が見えた。その後も近辺を歩いて花から花に渡り、最後、大きく翅を開いたと思ったら、そのまま飛んでいってしまった。結局、マクロの出番はなかった。
a0181059_103562.jpg

黄色いノウルシの花で吸蜜するトラフシジミ。今期第一号。
a0181059_10352269.jpg


飛翔撮影は逆光では難しい。背景の色が出ないので順光から撮るしかないのかもしれないが、順光でももっと日差しが必要なのだと思う。それと、チョウまでの距離が遠すぎる。このレンズの最短撮影距離は40cm。ルリシジミのオスが飛んできたのでトライした。ピントが合っていたものがあったが、あまりにも小さかった。ヤマトシジミにはつかえそうもない気がする。
それにしても、トラフシジミは嬉しかった。調べてみると、昨年は4月12日にこのノウルシ群落で撮影している。今年は2週間も早いことになる。これからが楽しみであるけれど、今年の天候はどう影響するのだろう。少し心配だ。自然教育園では通路以外は踏み込めないので、マクロで撮ること自体がむずかしく、いつも悔しい思いをする。が、これも環境保護からは致し方がないところかな。

by otto-N | 2013-03-31 11:16 | Comments(12)