たかがヤマト、されどヤマト

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2013.6.18 白金の森 トラフシジミ   2013.6.24(記)

2013.6.18
朝から晴れたので、トラフシジミを探しに自然教育園に行く。

9時開園のとともに園内に入ると、さっそくトラフシジミが飛んでいた。散ったムクロジの花の絨毯の上にとまる。さて、トラフシジミはどこ?。一瞬目を離すとわからなくなる。
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残念ながら第1号のトラフシジミは鳥に後翅をついばまれたらしい。第2号も降りてきたが、開翅せずに行ってしまった。別の場所では第3号。しかし、これも開かなかった。結局、トラフシジミは3個体しか見ずに終わってしまった。そして、尾状突起はついているけれど、縁毛もよく見たら少し擦れていた。春型は1頭しか見なかったのだが、夏型もこれで終わりかという感じだった。
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園内では珍しいベニシジミ。なぜか前翅がとがったウラギンシジミ。丸いウラギンシジミ。ヒカゲチョウも少ない。
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珍客、ウラナミアカシジミ。昨年も1頭だけしか見なかった。さすがに擦れていた。
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2013.6.20
前日は強風で雨。どんよりと曇った朝だったが、日が射すかものしれないと自然教育園に行く。

やってはきたものの空は暗くなるばかり、翅を休めているナミアゲハだけを撮り、トラフシジミのポイントを探すがまるでダメ。そこへ、「暖蝶寒鳥」のごまさんがやってきた。しばらくこの場所にいたけれど、池のほうに移動すると、ヤマトシジミがいた。とまっても開翅はしなかったが、ごまさんがLEDライトを照射すると翅を開いた。照射を止めると閉じる。トラノオにもとまり吸蜜したので珍しいと思いこれを撮影。今年はヒメジャノメも少ない。しばらくすると、雨が降ってきたで撤収。
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2013.6.21
雨の止んだ朝、すぐそばの公園にヤマトシジミを探しに行く。

笹の上で翅を開いているオスを見つける。尻尾(腹部)をたて懸命の日光浴。といっても日は出ていない。ほんのり空が明るいだけだった。
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メスも見つかった。最初の個体は擦れていたけれど、次の個体はとても綺麗だった。見つけたときは、翅を閉じたままだったが、LEDライトを当てると開き始めた。ライトを消しても開いたままだった。
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ほんの少しだけ青鱗粉を載せている個体。曇り空では黒々見え、ヤマトシジミのメスであることを忘れるくらいだった。
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昨年はあれだけたくさん現れ、一斉に開翅した夏型のトラフシジミだが、今年はまるで少ない。まだ一斉開翅する日があるかもしれないが、なかなか厳しい気がする。それにしても、今年の自然教育園はかなり変。
6月にはいり、ヤマトシジミは数を増してきたと同時に、夏型の趣き。オスもメスも曇天のときは綺麗に撮影できる。特にメスの、ほんのわずか青鱗粉を載せた個体は最高だ。

by otto-N | 2013-06-24 15:07 | Comments(2)

2013.6.9 群馬県・三国山 キアゲハ   2013.6.18(記)

2013.6.9
梅雨入り宣言後も、雨の気配はなかったので、この前日に宿をとり、山歩きに出かけた。というより、かねてから、もう一度行きたかった法師温泉に行くのが主目的。近くに適当な山はないかと探した結果、三国山(1636m)というのがあった。

群馬と新潟の県境にある三国トンネル手前の駐車場(標高約1000m)に車を置き、巻きながら新緑の登山道を登る。ミズナラ、ブナその他の広葉樹が美しい。ハルゼミが喧しく自分の足音さえも聞こえない(少しオーバーか)。例によって足元に咲いている花を探しながら、途中、ヒルに注意という看板におびえながら、とにかく、登る。思ったより花の種類は少なかったが、標高が高くやっと暑くなったばかりだからかもしれない。
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初めて見る一番気に入った白い花。後で調べると、クモマナズナというらしい。
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チョウはやはり少なかった。しかし、水辺でトラフシジミの、まだ春型。小さな神社のある旧三国峠でヤマキマダラヒカゲ。ここからが急登。ただし、木の階段が延々と、しかも、ガレ場にも架けられていた。楽チンと言えば楽チン。
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途中、左手には苗場山が見えた。その手前は、苗場スキー場。懐かしい。30年くらい前は、毎週のように通っていた。アンテナ施設の左の沢の深雪を滑ったこともある。谷底(白い筋が見える)から脱出するのが大変で、2度目はなかったが。このころ、苗場はこんなにコースは拡がってなく、コース外の深雪がたくさんあった。
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三国山の頂上からの景色はつまらなかった。でも、やはり、山頂にはキアゲハが舞っていた。なかなかいいところにとまってくれなかったけれど、藪の向こうに消えたので追いかけてみると、ツツジ(ムラサキヤシオツツジ?)で翅をいっぱい拡げて、吸蜜していた。
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山頂はつまらなかったが、その手前で左に折れると、ツツジが咲き誇り、その向こう(おそらく谷川岳方面)はなかなかの景色だった。
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モンキチョウがいたが、ツツジの吸蜜は初めてのような気がする。
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この付近には、ミヤマセセリも健在。ボロだったがせっかく撮ったので掲載。
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下山の途中のヤマキマダラヒカゲ。駐車場のコチャバネセセリ。
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さて今宵の宿、法師温泉。着いたら黒系アゲハが飛んでいたので、温泉に入る前に(その前にビールだが)、近くを散歩。遠くに、何頭かオナガアゲハを見るものの、近くには、ウスバシロチョウだけ。
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法師温泉は、何年か前に来て、温泉っていいなと初めて思った温泉。それまで温泉に行っても、温泉に入らないこともあった。それが、この温泉に入ってから温泉に目覚めた。茅葺屋根の昔ながらの日本家屋が素晴らしい。  (3枚を無理やりつなげ歪んでいるけれど、部屋から見た中庭)
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しかし、なんといっても、やはり温泉。玉砂利が敷き詰められ、底から静かに泡とともにお湯が出てくる。お湯はぬるい。冬なら、たぶん寒いと思う。そして、この静けさ。  (この写真は、翌朝、人が減ったときに撮った)
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ほんとうは、温泉が主で、山は付け足し、チョウは論外の記事であるけれど、タイトルはいつも通りのこれでいい。この法師温泉に入って以来、温泉好きになってしまい、その後、あちこちの温泉に行っている。ところで、久しぶりに入ってみて率直な感想はというと、ちょっと微妙かもしれない。

by otto-N | 2013-06-18 15:23 | Comments(8)

2013.4.12 埼玉県・アセビの花が散った公園 トラフシジミ   2013.4.15(記)

2013.4.12
今年は季節が早い。昨年は今頃、埼玉県のトラフシジミは全盛期だったけれど、もうお祭りは終わったようだ。しかし、行ってみた。

朝10時すぎ、現地到着。トラフシジミやコツバメが集まるアセビの植え込みに行ってみたが、その気配さえない。だいいち、アセビはほんの少ししか咲いていない。しかたがなく、別な場所を探す。まず、目についたのは、ベニシジミ。ここでは普通であるけれど、自宅付近では希少種。こんなに綺麗だったけ。嬉しくなって撮る。
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そして、ついにヤマトシジミの青メスを見つけた。すぐ飛ばれるが慎重に追いかけた。
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全開翅も撮影することができた。直射光だけど、思ったよりちゃんと撮れていた。
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そして、オスも。真っ白に近いブルー。羽化したてのように新鮮だった。
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別のアセビの木に行くとやはり花はちょっとだけ。コツバメがいたが、撮り逃がした。そして、元の場所に戻ると、ワンちゃんを連れた方がおられた。「浅間の煙」さんだった。アセビの花はもう終わったとのこと。そして、トラフシジミが来たとのこと。二人で木の上を見張っていると、いつの間にか飛び回っていた。3頭が絡み、最大、視界に4頭。でも、木の下に降りてこなかった。正午ころ、帰る時間とのことで「浅間の煙」さんが帰られた後も、しばらく見張っていた。諦めかけたとき、1頭がアセビの茂みに降りてきた。そして、すぐ翅を少しだけ開いた。が、後ろ向き。少し遠いが、100ミリマクロで撮った。12時半ころだった。
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急いで反対側に回ろうと思ったとき、顔はこっちを向いていた(トリミングで大きくしてます)。
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そして、少しずつ動く。ちょっとだけポーズが違うだけだが、結構お気に入りの絵になった。
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全開翅はしなかったが、他の個体も降りてきた。降りると、葉の陰で翅を開いているのは判ったが、まるで撮れなかった。4コマ目だけが300ミリズーム。
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もう少し見えればね・・・(300ミリズーム)。
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午後1時には、トラフシジミはいなくなってしまった。手持無沙汰すぎたので、ベニシジミと遊んでもらおうと、朝の場所へ行く。ちょっと変なベニシジミ。ひょっとしたら、噂に聞く白化型?(苺紅紋)
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すると、近くにとても小さなベニシジミ。摺れた個体のようだったが、撮ってみると、もっと白化型?
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この日撮った他のチョウたち。産卵に余念がないモンキチョウ。ツマキチョウと越冬テングチョウ。
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スジグロシロチョウ、ミヤマセセリ♂(左:300ミリズーム、右100ミリマクロ)。
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アセビの花が終わり、コツバメは見られなかったが、かろうじてトラフシジミを撮ることができた。昨年のように、全開翅はしなかったが、ちらっと開いたトラフシジミもいいもんです(負け惜しみ)。

by otto-N | 2013-04-15 22:49 | Comments(10)

2013.3.29 白金の森 トラフシジミ   2013.3.31(記)

2013.3.29
前の日は、曇りの天気予報だったが晴れて半袖でも暑いくらいだった。自然教育園でツマキチョウを追ったけど、暑いせいか全くとまらなかった。ツマキチョウが出始めたのは水生植物園という場所。黄色いノウルシの花が咲き始めた。実は、本命はツマキチョウではなく、トラフシジミ。昨年、1度だけ遠くにとまったのを見た。この日も、曇りの天気予報だったが、薄曇り。ただ、気温は高く、半袖でちょうどよかった。

自然教育園のツマキチョウのポイントに着くと、さっそくツマキチョウが飛び回っていた。ときどき、タチツボツミレのとまるものの、時間が短すぎた。長くとまったときには、顔が見えない。というわけで、飛翔を撮って遊んでもらう他なかった。
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前日は1頭だけだったが、少し多い。といっても、視界には3頭だけが最大。ときどき絡む。メスはまだ発生していないようだ。向こうに見えるのがノウルシの群落。
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この場所では、ほとんど逆光になってしまう。順光の位置にはなかかか来てくれない。やっと撮れた1枚。
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向こうに桜が咲いており、何とか桜を背景に撮りたかった。でも、この位置からは逆光。
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逆光ながら、絡む2頭のオス。
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表翅全体が写ったのはこの1枚だけだった。
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昼少し前、日差しがなくなってきたので、ツマキチョウは出てこなくなった。ノウルシの群落に何かいないかと見にいったところ、小さな点。トラフシジミだった。ロープの向こう約4m。ちょっと遠かったが、300ミリズームで何枚も撮る。撮影が一段したので、ロープから30cmの小さな群落に飛び移ってくることも考え、100ミリマクロも準備した。トラフシジミは少しずつ位置を変えた。ときどき顔を隠すが、真横になったときを狙う。一瞬、翅を拡げ、全開するのかと思ったら、隣に移っただけだった。少しだけ表翅が見えた。その後も近辺を歩いて花から花に渡り、最後、大きく翅を開いたと思ったら、そのまま飛んでいってしまった。結局、マクロの出番はなかった。
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黄色いノウルシの花で吸蜜するトラフシジミ。今期第一号。
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飛翔撮影は逆光では難しい。背景の色が出ないので順光から撮るしかないのかもしれないが、順光でももっと日差しが必要なのだと思う。それと、チョウまでの距離が遠すぎる。このレンズの最短撮影距離は40cm。ルリシジミのオスが飛んできたのでトライした。ピントが合っていたものがあったが、あまりにも小さかった。ヤマトシジミにはつかえそうもない気がする。
それにしても、トラフシジミは嬉しかった。調べてみると、昨年は4月12日にこのノウルシ群落で撮影している。今年は2週間も早いことになる。これからが楽しみであるけれど、今年の天候はどう影響するのだろう。少し心配だ。自然教育園では通路以外は踏み込めないので、マクロで撮ること自体がむずかしく、いつも悔しい思いをする。が、これも環境保護からは致し方がないところかな。

by otto-N | 2013-03-31 11:16 | Comments(12)

2012.6.19 白金の森② トラフシジミ    2012.6.22(記)

2012.6.19 白金の森②
オオウラギンスジヒョウモンは、ときどきどこかへ行ってしまうが、ひょっと見ると、ノウルシに似たタカトウダイという草の上にトラフシジミがとまっていた。しばらくしたら、ススキの葉の上に移り、すりすりを続けていた。
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その後、近くのこみ入った葉の上に移り、じっとしたまま動かなくなった。しばらくほおっておいたら、突然の開翅。草が邪魔で思うようなアングルで撮れなかったが、やはり、緑の上はいい。曇った空のほうが、しっかり青いような気がする。格別な青だった。
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この日撮った他のチョウたち。裏の斑紋がないのっぺりしたムラサキシジミ。どこにもいるヒカゲチョウ。モンシロチョウもトラノオに吸蜜すると絵になる。草の中で休むナミアゲハ。
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トラフシジミの開翅は、オオウラギンスジヒョウモンを待っている間の束の間の出来事だったけれど、この日トラフシジミを見たのはこの1回だけだった。曇りの日のトラフブルーを撮りたかったので大満足。
昼近くになると、だんだん雲が厚くなり、離れたところで吸蜜していたオオウラギンスジは吸蜜を止め、葉の上で休んでいるだけだった。そして、葦の間に潜ったと思ったら、ぽつぽつと雨が降ってきた。

by otto-N | 2012-06-22 15:10 | Comments(8)

2012.6.15 白金の森 トラフシジミ②    2012.6.20(記)

2012.6.15 白金の森 トラフシジミ②
10時すぎ、トラフシジミのポイントに戻ってみると、路上で吸水している個体がすぐ見つかった。横からの写真を撮る前に翅を開いた。トラフは少しずつ移動するが、一番輝くアングルを探す。
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路上でばかり開翅しているわけではなく、葉の上でも開翅する。しかし、遠いのでマクロできちんと撮ることができないだけだった。
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ピカピカの新鮮個体だけではない。スレたのもいる。が、ピカピカもスレもみんな翅を開く。裏翅を撮る暇もないくらいだった。
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夏型トラフのブルーはブルーに撮れているが、アングルによってはムラサキ色に近くなる。ファインダー越しに見てもこの個体はムラサキ色だった。太陽の入射角と受ける反射角によるものと思う。
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路上に舞い降りて来ると、とにかく、すぐ開翅する。これは、翅の縁まできれいな新鮮な個体だった。路上というのはとても残念。
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トラフシジミの開翅ショーが終了したのは、12時を少し過ぎたころ。Shinさんの話によれば、年1回、ムクロジの実が落ちるころ、一斉にトラフシジミが翅を開く日があるそうだ。ムクロジの実の落下が始まったばかりで、例年よりちょっと早いようだが、どうやら、この日がそうだったらしい。

by otto-N | 2012-06-20 13:45 | Comments(18)

2012.6.15 白金の森 トラフシジミ①    2012.6.19(記)

2012.6.15 白金の森 トラフシジミ①
前日、港区の自然教育園では夏型のトラフシジミが出たとのこと。ミドリシジミに横浜ばかりに行っている間に季節は進んだようだ。

9:00の開園に合わせて行ったところ、「散歩」のShinさんもちょうど到着。園内に入るやいなや、カメラの準備もしていないのに、地べたにトラフシジミが吸水中。ザックからカメラを取り出し、あわてて撮影する。
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そのうちどこかへ行ってしまったので、トラフシジミのポイントに急ぐ。すぐ1頭いた。これも道路で吸水中。何枚か撮ったあと、ちょっかいを出すと、近くの葉の上に移った。ひょっとしたら開くかもと思ったら、本当に開いた。眩いばかりのブルーだった。
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これで、今日の目標は達成。ふと目を上げると、アカシジミがちょこんととまっていた(1コマ目)。ここでは、アカシジミは初めて。私にとっては伝説のアカシジミだった。その後、3頭見つけ、この日だけで4頭も発見。驚いた。
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アカシジミの他にミズイロオナガシジミがいるはずと、昨年発生した場所を探索中、少し遠いところにトラフシジミが飛んで来て、すぐ翅を開いた。この後、足元にやって来たが、散歩中の女性が来て飛ばれてしまった。少し待ってもらえばと思ったが、後の祭り。
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羽化したばかりのような綺麗なヒカゲチョウが多い。
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池の畔には、クガイソウも咲き始め、ここでは珍しいモンキチョウが来ていた。咲き誇ったクサフジにはルリシジミ。
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クサフジにはキマダラセセリが多い。みんな新鮮だった。
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池の周りのキマダラセセリも撮ったので、10時すぎ、トラフシジミのポイントへ戻ることとした。日がもっと当たっているはずだ。

(トラフシジミ②へ続きます)

by otto-N | 2012-06-19 14:41 | Comments(6)

2012.4.25 白金の森 ツマキチョウ    2012.4.30(記)

2012.4.25 白金の森
ヤマトシジミも本格的に捜さなくてはいけないが、トラフシジミは2日続けて出るだろうか、ツマキチョウもまだ撮り足りないというわけで、この日も、自然教育園に行く。

道すがら、ヤマトシジミが出ているはずの場所に立ち寄るものの、時間が少し早いせいか、ヤマトシジミは飛んでいない。ムラサキケマンの咲く場所で、ツマキチョウを待つ。ムラサキケマンは少し痛み始めたけれど、やはりツマキチョウにはよく似合う。
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なかなかいいアングルで撮らせてもらえなかったが、後ろのシダの葉のボケがちょっと良かった。
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偶然撮れたオスの求愛。とにかく、オスの務めはナンパだ。
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ムラサキケマンだけが吸蜜の花ではない。珍しいところでエビネ、シャガ。よくオスがメスと間違えて近づくクサイチゴ。黄色い花は何か不明。写真は撮れなかったが、ヤマブキソウ、ニリンソウにも来る。
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隣の児童公園には花壇に菜の花が咲いており、ツマキチョウが時おり来ていた。
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トラフシジミは園内の至るところに出現するが、この日は、日差しが強くなった正午近くになって現れた。よく出てくるのはメインストリート。細かな砂利の上で吸水する。2コマ目は、満開のミツデカエデの花での吸蜜。初めての目撃。4コマ目は隣の公園に藤棚にいたトラフ。この日、残念ながら、トラフの開翅はなかった。
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トラフシジミは、何頭も出てきた。今年も健在なようだ。開翅はしないけれど。一方、白いチョウのほとんどはツマキチョウ。この時期、モンシロチョウはちょっとしかいない。

実は、この日は新しいカメラでの初撮り。これまでのPentax K-xに300ミリズーム、購入したPentax K-5には100ミリマクロをつけて、ツマキチョウを撮った。遠いものはズームで、近いものはマクロで撮った。6枚組のうち、3コマ目までは前者、4コマ目以降は後者で撮ったものである。レンズを入れ替えて比較する必要があるが、当面K-5にマクロを付けて撮影しようかと思っている。その理由としては、やはり、K-5の解像度。オスの求愛画像は偶然撮れたのものだったが、かなりトリミングしている。これなら、少し遠くでも、このサイズのチョウなら、ピンさえ合えばトリミングのほうが断然いい。それと、色々撮っているうち、ピンが合わないのは、チョウが動くせいもあるが、シャッターを押す瞬間、写角がずれることに起因しているように思い始めた。300ミリズームよりマクロのほうが写角のずれによるピンぼけは少ないような気がする。

by otto-N | 2012-04-30 20:33 | Comments(10)

2012.4.24 白金の森 トラフシジミ    2012.4.27(記)

2012.4.24 白金の森
前日は雨。朝から晴れたので雨上がりの自然教育園に行く。目的はツマキチョウとトラフシジミ。

開園時間の9時に合わせて行ってみると、Shinさんがカメラの準備中だった。一緒に歩き出し、少し行ったところで、Shinさんが、飛んできたトラフがとまったという。最初どこかわからなかったが、目より少し下の葉の間にとまっていた。日の光が薄い木間だが、懸命に閉じた翅を横向きのまま光のほうに傾け始めた。コツバメもそうだったが、トラフも体を傾けるとは知らなかった。これは、傾ける前の写真。
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傾けた写真を撮っているうち、なんと翅を開き始めた。場所がわるく、葉と葉の狭い間からしか撮影できなかった。裏の縞模様が透けるのが春型のいいところだが、光が足りないせいか、縞模様はかすかにしか透けなかった。葉も少し被ってしまった。
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葉が被っていなかったアングル。翅の縞模様が透けず夏型のよう。
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斜め前から撮ったほうが綺麗。
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もう少し低い位置からでは、翅の縁にもピントが合った。
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撮影しているうち頭上に飛ばれてしまったが、飛び方が弱々しい。まだ体温が温まっていなかったせいか、いつものスピードはなかった。

園内を一巡し、ムラサキケマンが咲く一角で待っていると、次々とツマキチョウがやって来る。ツマキチョウは、思った以上に頭を花弁の間に突っ込んで吸蜜していた。
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ツマキチョウを待っている間にやって来た、この日2頭目のトラフシジミ。残念ながら開翅はしなかった。
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今年も自然教育園のトラフシジミは健在のようだ。開翅を撮りたくて通っているのだけれど、幸運にも目の前で突然開翅してくれた。もう少し低いところだとよかったのに、それは贅沢というもの。トラフシジミは園内の至る所に現れるが、開翅する条件はまだ検討もつかない。いつも明るく日の当たる場所でしか翅を開かないが、この日の開き方は初めてだった。

ツマキチョウは今が盛り。園内の至る所で飛び回っているが、ムラサキケマンは大好きなようで11時をすぎてもやってきた。バックが少しうるさく、写真も似たようなものしか撮れないが、紫色は結構きれいだ。

by otto-N | 2012-04-27 14:19 | Comments(12)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.14(記)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ
この日の前日は雨だったが、朝から快晴。桜も散り始めた。近くのツバメシジミを探す。このところ、毎日のように通っている公園だ。4月10日は埼玉の公園にトラフシジミを撮りに行ったけれど、午前中はここにツバメシジミを探しに来ている。羽化直と思われるオスを1頭見つけた。しかし、羽化不完全。どの向きから撮ってもダメだった。

公園にはモンシロチョウとキタテハだけが飛んでいた。ツバメシジミは1頭見つけた。メスだったが、翅は壊れていた。青鱗粉もあまり載っていなかった。しばらく探したけれど、もう見つからなかったので、ここを諦め、自然教育園に行くことにした。歩いて30分くらいかかる。園内に入ると、ツマキチョウが飛んでいたが、もう活発な時間帯。どこかへ行ってしまった。園内の「水生植物園」という場所に着くと、Shinさんがいた。ツマキチョウも何頭か飛んでいる。やっと1頭だけ撮ることができた。実はこの個体、左後翅が羽化不完全。ここで初めてのツマキチョウなので、掲載します。
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ふと見ると、ノウルシの黄緑色の群落が目についた。昨年、ここでツバメシジミ♂を撮ったことを思い出し、行ってみると、何かが飛んでいた。トラフシジミだった。ただ、かなり遠い。もっと通路側に来ることを期待したが、そのうちいなくなった。
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ツマキチョウは相変わらず飛び回っているけれど、まるで止まらない。ツマキは諦め、明日は、神奈川のギフに行こうかという相談がまとまる。マメザクラも咲きはじめたと思われるし。

午後、再び、ツバメシジミの公園に戻った。が、相変わらずいない。ここには、広くて綺麗な芝生があるが、いるのは、赤ちゃん連れの若くて(綺麗な)お母さんたち。続々と集まり、シートを敷いておしゃべりに夢中。ときどきベンチで休みながら、叢を見張っていた。諦めて帰ろうと思ったとき、チラチラと飛んできて止まった。
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何枚か撮っただけで飛ばれた。追いかけている途中、オスも一瞬絡んだが、このメスだけを追いかけたが見失う。
1頭出たなら、まだ他にいるかもしれないと粘ること1時間。飛んでいるのを見つけた。緑の草の中に止って翅を開いた。部分的にしか日が当たらない。
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翅を閉じてしまったので、真横から絞り解放でトライした。縁毛までピントが合ったものは1枚だけだった。
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風が吹いてきてあおられ飛んだので追いかける。変なところに止まり翅を開いた。
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また、飛び立ち、枯葉の上で開翅した。2個体目かと思ったが、自宅に帰ってPCで見ると、1個体目と同じ個体のようだった。
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やっと、ツバメシジミのメスを撮ることができた。昨年撮ったものとは、青鱗粉が少なかったけれど、ほれぼれするほど美しかった。まだ、これからも出るかもしれないが、今年の天候では期待はできない。
ツバメシジミ、ツマキチョウ、トラフシジミが出そろい、残りは、ヤマトシジミ。都心にも、やっと春が訪れたようだ。

by otto-N | 2012-04-14 10:36 | Comments(16)