たかがヤマト、されどヤマト

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2012.4.25 白金の森 ツマキチョウ    2012.4.30(記)

2012.4.25 白金の森
ヤマトシジミも本格的に捜さなくてはいけないが、トラフシジミは2日続けて出るだろうか、ツマキチョウもまだ撮り足りないというわけで、この日も、自然教育園に行く。

道すがら、ヤマトシジミが出ているはずの場所に立ち寄るものの、時間が少し早いせいか、ヤマトシジミは飛んでいない。ムラサキケマンの咲く場所で、ツマキチョウを待つ。ムラサキケマンは少し痛み始めたけれど、やはりツマキチョウにはよく似合う。
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なかなかいいアングルで撮らせてもらえなかったが、後ろのシダの葉のボケがちょっと良かった。
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偶然撮れたオスの求愛。とにかく、オスの務めはナンパだ。
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ムラサキケマンだけが吸蜜の花ではない。珍しいところでエビネ、シャガ。よくオスがメスと間違えて近づくクサイチゴ。黄色い花は何か不明。写真は撮れなかったが、ヤマブキソウ、ニリンソウにも来る。
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隣の児童公園には花壇に菜の花が咲いており、ツマキチョウが時おり来ていた。
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トラフシジミは園内の至るところに出現するが、この日は、日差しが強くなった正午近くになって現れた。よく出てくるのはメインストリート。細かな砂利の上で吸水する。2コマ目は、満開のミツデカエデの花での吸蜜。初めての目撃。4コマ目は隣の公園に藤棚にいたトラフ。この日、残念ながら、トラフの開翅はなかった。
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トラフシジミは、何頭も出てきた。今年も健在なようだ。開翅はしないけれど。一方、白いチョウのほとんどはツマキチョウ。この時期、モンシロチョウはちょっとしかいない。

実は、この日は新しいカメラでの初撮り。これまでのPentax K-xに300ミリズーム、購入したPentax K-5には100ミリマクロをつけて、ツマキチョウを撮った。遠いものはズームで、近いものはマクロで撮った。6枚組のうち、3コマ目までは前者、4コマ目以降は後者で撮ったものである。レンズを入れ替えて比較する必要があるが、当面K-5にマクロを付けて撮影しようかと思っている。その理由としては、やはり、K-5の解像度。オスの求愛画像は偶然撮れたのものだったが、かなりトリミングしている。これなら、少し遠くでも、このサイズのチョウなら、ピンさえ合えばトリミングのほうが断然いい。それと、色々撮っているうち、ピンが合わないのは、チョウが動くせいもあるが、シャッターを押す瞬間、写角がずれることに起因しているように思い始めた。300ミリズームよりマクロのほうが写角のずれによるピンぼけは少ないような気がする。

by otto-N | 2012-04-30 20:33 | Comments(10)

2012.4.24 白金の森 トラフシジミ    2012.4.27(記)

2012.4.24 白金の森
前日は雨。朝から晴れたので雨上がりの自然教育園に行く。目的はツマキチョウとトラフシジミ。

開園時間の9時に合わせて行ってみると、Shinさんがカメラの準備中だった。一緒に歩き出し、少し行ったところで、Shinさんが、飛んできたトラフがとまったという。最初どこかわからなかったが、目より少し下の葉の間にとまっていた。日の光が薄い木間だが、懸命に閉じた翅を横向きのまま光のほうに傾け始めた。コツバメもそうだったが、トラフも体を傾けるとは知らなかった。これは、傾ける前の写真。
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傾けた写真を撮っているうち、なんと翅を開き始めた。場所がわるく、葉と葉の狭い間からしか撮影できなかった。裏の縞模様が透けるのが春型のいいところだが、光が足りないせいか、縞模様はかすかにしか透けなかった。葉も少し被ってしまった。
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葉が被っていなかったアングル。翅の縞模様が透けず夏型のよう。
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斜め前から撮ったほうが綺麗。
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もう少し低い位置からでは、翅の縁にもピントが合った。
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撮影しているうち頭上に飛ばれてしまったが、飛び方が弱々しい。まだ体温が温まっていなかったせいか、いつものスピードはなかった。

園内を一巡し、ムラサキケマンが咲く一角で待っていると、次々とツマキチョウがやって来る。ツマキチョウは、思った以上に頭を花弁の間に突っ込んで吸蜜していた。
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ツマキチョウを待っている間にやって来た、この日2頭目のトラフシジミ。残念ながら開翅はしなかった。
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今年も自然教育園のトラフシジミは健在のようだ。開翅を撮りたくて通っているのだけれど、幸運にも目の前で突然開翅してくれた。もう少し低いところだとよかったのに、それは贅沢というもの。トラフシジミは園内の至る所に現れるが、開翅する条件はまだ検討もつかない。いつも明るく日の当たる場所でしか翅を開かないが、この日の開き方は初めてだった。

ツマキチョウは今が盛り。園内の至る所で飛び回っているが、ムラサキケマンは大好きなようで11時をすぎてもやってきた。バックが少しうるさく、写真も似たようなものしか撮れないが、紫色は結構きれいだ。

by otto-N | 2012-04-27 14:19 | Comments(12)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ    2012.4.14(記)

2012.4.12 目黒区 ツバメシジミ
この日の前日は雨だったが、朝から快晴。桜も散り始めた。近くのツバメシジミを探す。このところ、毎日のように通っている公園だ。4月10日は埼玉の公園にトラフシジミを撮りに行ったけれど、午前中はここにツバメシジミを探しに来ている。羽化直と思われるオスを1頭見つけた。しかし、羽化不完全。どの向きから撮ってもダメだった。

公園にはモンシロチョウとキタテハだけが飛んでいた。ツバメシジミは1頭見つけた。メスだったが、翅は壊れていた。青鱗粉もあまり載っていなかった。しばらく探したけれど、もう見つからなかったので、ここを諦め、自然教育園に行くことにした。歩いて30分くらいかかる。園内に入ると、ツマキチョウが飛んでいたが、もう活発な時間帯。どこかへ行ってしまった。園内の「水生植物園」という場所に着くと、Shinさんがいた。ツマキチョウも何頭か飛んでいる。やっと1頭だけ撮ることができた。実はこの個体、左後翅が羽化不完全。ここで初めてのツマキチョウなので、掲載します。
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ふと見ると、ノウルシの黄緑色の群落が目についた。昨年、ここでツバメシジミ♂を撮ったことを思い出し、行ってみると、何かが飛んでいた。トラフシジミだった。ただ、かなり遠い。もっと通路側に来ることを期待したが、そのうちいなくなった。
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ツマキチョウは相変わらず飛び回っているけれど、まるで止まらない。ツマキは諦め、明日は、神奈川のギフに行こうかという相談がまとまる。マメザクラも咲きはじめたと思われるし。

午後、再び、ツバメシジミの公園に戻った。が、相変わらずいない。ここには、広くて綺麗な芝生があるが、いるのは、赤ちゃん連れの若くて(綺麗な)お母さんたち。続々と集まり、シートを敷いておしゃべりに夢中。ときどきベンチで休みながら、叢を見張っていた。諦めて帰ろうと思ったとき、チラチラと飛んできて止まった。
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何枚か撮っただけで飛ばれた。追いかけている途中、オスも一瞬絡んだが、このメスだけを追いかけたが見失う。
1頭出たなら、まだ他にいるかもしれないと粘ること1時間。飛んでいるのを見つけた。緑の草の中に止って翅を開いた。部分的にしか日が当たらない。
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翅を閉じてしまったので、真横から絞り解放でトライした。縁毛までピントが合ったものは1枚だけだった。
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風が吹いてきてあおられ飛んだので追いかける。変なところに止まり翅を開いた。
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また、飛び立ち、枯葉の上で開翅した。2個体目かと思ったが、自宅に帰ってPCで見ると、1個体目と同じ個体のようだった。
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やっと、ツバメシジミのメスを撮ることができた。昨年撮ったものとは、青鱗粉が少なかったけれど、ほれぼれするほど美しかった。まだ、これからも出るかもしれないが、今年の天候では期待はできない。
ツバメシジミ、ツマキチョウ、トラフシジミが出そろい、残りは、ヤマトシジミ。都心にも、やっと春が訪れたようだ。

by otto-N | 2012-04-14 10:36 | Comments(16)

2012.4.10 埼玉県・アセビの咲く公園 トラフシジミ    2012.4.11(記)

2012.4.10 埼玉県・アセビの咲く公園 トラフシジミ
2日続きで最高気温が20℃を超え、東京の桜は満開。少しはトラフシジミが出てきたかと思い、午後、埼玉の公園に行った。来週前半は旅行に出るので、天気予報から、この日がトラフ開翅のラストチャンスだった。

現地に着いてみると、相変わらずコツバメがテリを張っていた。一応、挨拶がわりに撮っておく。
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アセビの花には、テングチョウ、珍しくヒオドシチョウ、常連のキタテハ。ムラサキシジミは、残念ながら奥で吸っていたので吸蜜の写真は撮れなかった。コツバメはさすがに飽きた。
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肝心のトラフシジミは、アセビには現れなかった。しかし、太陽が傾き始めた14時半ころ、コツバメと少し違う飛び方をするのが、ツツジの植え込みの向こうにチラッと見えた。もしやと思い探してみると、いた。しかも、半分翅を開いていた。ズームで押さえた。しかし、もっと近づこうとしたとき、翅を閉じ飛ばれてしまった。
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飛んだ先を探してみると、すぐ見つかった。今度はマクロでいい距離。少し撮っただけでまた飛ばれた。その後、撮る、飛ばれを何度か繰り返した。2~4コマ目は、同じ場所。バックが抜けているので何枚も撮った。翅をすりすりするものの、なかなか翅は開かなかった。
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そうこうしているうち、大きく飛ばれたので、焦って探した。やっと見つけることができ、見つけた瞬間、待っていたかのように(?)翅を開いた。
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夏型とは違い、裏翅の虎縞模様が透けて見え、息をのむ美しさだった。
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少しアングルを変えて撮った。このアングルのほうがいい。
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前に回り込み、やや下から撮ってみた。2枚だけ撮ったところで、飛ばれてしまった。
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昨年、トラフシジミの開翅を撮りたくてこの場所にきたものの、ちゃんと撮れなくて、近くの自然教育園で、春型と夏型の開翅を狙ったけれど、なかなか思うようにはいかなかった。今季3度目の正直、1年越しになんとか撮ることができた。帰り際、駐車場で、「蝶鳥ウォチング」のyodaさんと会った。ギフチョウ撮影帰りとのこと。トラフの開翅を撮影できたことを告げると、おめでとうと言われた。この言葉はとても嬉しかった。

それから、トラフを見つけたとき、昨秋、千葉の公園でお会いした「コロボックル讃歌」のclossianaさんに声をかけられた。この公園内で「90%Papillon」のPapilaboさんとともに何回かすれ違っていたのに気がつかずに失礼しました。

by otto-N | 2012-04-11 17:00 | Comments(26)

2011 白金の森 6月    2012.2.21(記)

2011 白金の森 6月
自然教育園の6月。緑も濃くなり、花も豊富に咲き、特に雨の後、しっとりした緑が素晴らしかった。

池のほとりにあるクサフジの群落には、シロチョウ類が訪れる。モンシロチョウ、キタキチョウ、日が翳るとやってくるスジグロシロチョウ、産卵中のモンキチョウ。モンキチョウはここでは希少種かもしれない。
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イヌヌマトラノオに吸蜜するツバメシジミ(♀)とヒカゲチョウ。3コマ目は、1週間前に一度に数頭羽化したというミズイロオナガシジミの残党。羽化直を撮れなかったかったのは、残念だったが、こんな都心にもゼフがいることに感激した。4コマ目はルリシジミのメス。
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トラフシジミ。4月の春型に続き、夏型もたくさん出てきてくれた。ただ、ここでの食草は何かよく判らない。
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葉上での開翅シーンは難度が高かったが、何とか撮ることができた。
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ルリシジミの開翅。この日は気温が低く、普段は開かないのだが、寒いとみえて薄日が差すとおずおずと翅を開いてくれた。
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ヒメジャノメ、ルリタテハ、キマダラセセリ、そしてまたヒメジャノメ。
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小さいながらとても綺麗だったナミアゲハ。
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イヌヌマトラノオに吸蜜するオオウラギンスジヒョウモン。
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自然教育園にも3種のゼフィルスが棲息していおり、オオミドリシジミはこのところ目撃情報はないが、アカシジミは2010年に1頭だけ撮影されており、期待したが見つけることはできなかった。ミズイロオナガシジミは数年目撃されていないので期待していなかったので、撮影できたのは嬉しかった。
オオウラギンスジヒョウモンが、都心にいるのはとても不思議な気がする。夏にはいなくなるが、秋に再び現れる。ミドリヒョウモンも秋には現れたが、6月には見たことがないので、今年は注意して捜してみようと思う。

by otto-N | 2012-02-21 14:20 | Comments(6)

2011 白金の森 4月    2012.2.6(記)

はじめに
 数年前、奄美大島にしかいないはずのアカボシゴマダラを東京・練馬区のテニスクラブで見たので、これをネットで調べているうち、チョウ写真ブログの存在を知りました。それ以来、チョウのブログをときどき見ていましたが、北海道で昆虫少年だったので、ギフチョウは見たことがなく、常々見てみたいものだと思っていました。(ヒメギフチョウは旭川付近にいることは知ってましたが、私の育ったのは小樽というところでいませんでした)
 ギフチョウは遠くにしかいないと思っていたのですが、神奈川県にもいるという。調べてみると発生地が判り、矢も楯もたまらず、望遠ズーム付きのコンデジを購入し、その3日後の2010年の4月9日に、現地に出かけました。そこで見たのは、望遠レンズを付けたデジイチで連射する諸先輩たちの姿。こうして撮影しているのか、コンデジじゃ無理と思いました。この日、何とかギフチョウを撮影できましたが、液晶モニターではどこに映っているのか判らず、合焦速度も遅く、使い物にならんという結論に達しました。が、購入したばかりだし、なんとか使いこなそうと、歩いて20分の白金の森「自然教育園」に通いました。

 自然教育園は、この東京のド真ん中にある鬱蒼とした森です。チョウはそれほどいるとは思いませんが、いなくても、季節の野の花が次々に咲き、散策するだけでも野山に行った気持ちにさせてくれるまさに都会のオアシスで、ここでの散策は定年退職後の楽しみになりました。しかし、ズームコンデジでは、チョウをやはりうまく撮ることはできず、この年、沖縄に行ったとき(スノーケリングが目的です)、ナガサキアゲハの白化型のメスを撮りそこなって、コンデジを諦めました。(この白化型のメスは夢見るような美しさでした)
 沖縄から帰って、いつまで続くかわからないチョウ撮影なので、いつでも止めてもいいようにと、とにかくコストパフォーマンスの高いデジイチを捜したところ、ペンタックスK-xというのがありました。ズームレンズが2本ついていて、メーカーに申し訳ないほどの価格でした。使ってみると、今までの苦労はなんだったのかと思うほど、チョー楽。翌年の春には、100ミリマクロも購入し、白金の森を日課として散策するようになりました。ということで、2011年の白金の森で撮ったチョウを、回顧録ですが、月ごとに掲載することしました。普通種ばかりですが、都心ということを考えれば、意外なものもいるかと思います。

最初に見たアカボシゴマダラの写真を見つけました。(2012.2.7追加)
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2011 白金の森 4月
春1番のチョウは、フキノトウで吸蜜するキタテハ。そして、4月はツマキチョウが飛び回り、モンシロチョウも菜の花に集まってくる。3コマ目、ツマキチョウが吸蜜している花はムラサキケマン。
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ノウルシの花で吸蜜するツバメシジミのオス。
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別の日には、全開翅も撮ることができた。
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ツマキチョウはクサイチゴも好きなようだ。そして、トラフシジミが現れ、冬眠から覚めたメスのウラギンシジミも健在だった。
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4月の教育園はツマキチョウとともに、トラフシジミの天国。(よく見たら、尾っぽが少し欠けていた)
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シャガの花で吸蜜のトラフシジミ。でも、翅を開いてくれなかった。
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チョウジソウのツマキチョウ、少し翅を開きかけたメスのルリシジミ、飛び回り始めたツマグロヒョウモンのオス、ツツジに集まるクロアゲハ。
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隣の公園にある藤棚には、トラフシジミが花に潜り込んでいた。やっと出てきたところを撮影。
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ツマキチョウは、日が照っていると飛び回るだけでなかなか撮影できず、午前の早い時間帯に比較的吸蜜するようだった。春型のトラフシジミを毎日のように見たけれど、翅を開くことはなかった。
こうして4月のチョウを並べてみると、珍しいチョウはなくとも、早くシーズンがこないかなという気になります。

by otto-N | 2012-02-06 14:50 | Comments(12)

2011.06.29 白金の森 トラフシジミ    2011.06.29(記)

2011.6.29
梅雨明けとも勘違いするほどの青空と暑さ(都心の最高気温35.1℃)。昨日は、トラフシジミはいなかった。1つの仮説:雨上がりでは晴れても、木から降りてこない。なぜなら、木の葉に水があるから、地面で吸水の必要はない。今日は、晴れの2日目。木の葉は乾いているだろうと、トラフシジミ探しに行ってきた。

結果は、いた。先日ほどではないが、結構いた。しかしながら、翅は開いてくれない。10:00をすぎても、地面に吸水している。が、ときおり、地面から近くの草の葉に止まるのが出てきた。その中のあまりスレてなさそうな1頭。すりすりしながら、少しずつ葉の上を移動。そのとき、開き始めた。

この位置では、もっと青いはずだが、翅は紫色。光が反射しすぎるのかもしれない。
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むしろ横からのほうが青く輝いた。
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これがトラフの色に近いと思う。
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もう一度正面に回り込むと、色が薄れた。(ピントが翅に合っていないせいもあるが)
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この後、地面に降りて吸水。しばらくしてから全開した。あわてて、撮ったが、位置によって全く青く輝かない。輝くアングルはとても狭い。もっともっと青く輝く位置をと、アングルを探しているうちに飛ばれてしまった。(地べた写真は割愛)


今日のトラフシジミは開いてくれた。翅が少し傷んでいるのは残念だったが、上出来だ。じっくりと撮影することができた。順光でも全く光らない角度がある。青い色も微妙だ。
梅雨時、晴れたからといって、トラフシジミが下に必ず降りてくるわけではないが、連日、ここへ通ったおかげで少しは開翅する条件が絞れたかもしれない。

by otto-N | 2011-06-29 16:03 | Comments(10)

2011.6.24 白金の森 トラフシジミ    2011.6.25(記)

2011.6.24
朝、起きると晴れ。それほどのピーカンではない。しかし、風が強い。トラフシジミの開翅には気温が高いかもしれないが、自然教育園に開門とともに入る。

入園するやいなや、複数のトラフシジミが道端に飛び廻っているではないか。吸水し、翅を開くものまでいる。これは大変と思っているところ、「散歩」のShinさんも現れた。2人で撮影する。横顔も撮影したが、開翅を載せます。本当はもっと撮った。しかし、スレていたり、光る方向に回り込めなかったので没写真ばかり。4コマ目は、比較的きれいな別個体。
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この場所は入園してすぐの道路。いつものポイントはもっといるだろうと、ここを早めに切り上げた。しかし、そこにはおらず、元の場所に戻ってきたところ、周りの草の葉の上にもいるではないか。
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翅を閉じたトラフシジミの夏型。
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葉に止まっているトラフシジミを見ていても、すりすりするが、翅を開く気配がない。とにかく、横顔をマクロで撮っておこうと撮り始めたとき、いきなり、開いた。トラフのいる場所だけに日が当たった。
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位置を変え、全開を1枚撮ったところで、飛ばれてしまった。翅が傷んでいるのが残念。
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これは、別個体。右後翅が破けている。
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6月5日に発生したミズイロオナガシジミ。1頭だけいた。来年も楽しませてほしいものだ。
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この日の東京、最高気温は31.9℃であった。こんなに気温が高くてもトラフシジミは開翅し、予想は覆された。何が要因か、風が強く樹上から振り落とされたのか、風によって樹の葉の水が乾いたためなのか、開く要因がなんなのかさっぱりわからなくなった。この日、見たトラフシジミの数は数十頭(重複しているが)。そして、これを書いている今日は、気温はこの日と変わらなかったのに、1頭も見なかった。風が弱かったという違いしかない。
この日のトラフシジミは新鮮なものはほとんどいなかった(開くまで判らない)。吸水開翅と羽化とは関係がないようである。年1回のお祭りなのか。

by otto-N | 2011-06-25 19:23 | Comments(12)

2011.6.22 トラフシジミ    2011.6.23(記)

2011.6.22
梅雨の間の晴れ間、夏型トラフシジミを探しに、自然教育園に9:00の開園とともに入った。

入園後すぐトラフシジミに遭遇。しかし、翅を開く気配がないので、春型のよく出たポイントに急いだ。着いてみると、吸水ポイントは(道路だが)、日に当たってない。日が当たるまで、他の場所を見回るものの、蝶影はなし。戻ってみると、ルリシジミのメスがいた。しかし、暑いせいか翅は閉じたままだった。
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ベンチに腰をかけ、気長に待つことにした。待っていると、ちらほらやって来る。地べたで吸水。しかし、翅は開かない。かなり擦れた個体もおり、新鮮な個体ばかりとはいえなかった。横顔しか撮れないので、11:00ころ撤収。ポイントから帰る途中にも、日の当たる地面には吸水するトラフシジミがいた。
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ちょっとだけ、緑の中に止まったトラフシジミ。しかし、翅を開いてくれない。
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この日、トラフシジミを7~8頭見たけれど、翅を全く開いてくれなかった。後で知ったが、東京の最高気温は、31.8℃。晴れても、暑いと開翅はムリなようだ。翅の傷んでいる個体が半分。翅を開くのは、気温が低めで、晴れている午前中を想定している。はたして、こんな条件の日がくるのだろうか。

by otto-N | 2011-06-23 17:46 | Comments(4)

2011.4.28 白金の森 ヤマトシジミ    2011.5.10(記)

2011.4.28
今日こそはと、いつもの場所へ。いつものルートで。

隣の公園には、ヤマトシジミが出てきたが、なかなか思ったように撮れない。
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道路わきに飛んでいたオスが、やっと、一瞬カタバミに止まった。
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トラフシジミは降りてくるものの、ぴたりと翅は閉ざしたまま。
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ツマグロヒョウモンも出てきた。(右:翅先端が黒いのがメス)
越冬して、翅が透けているウラギンシジミ秋型。(左:赤いのがオス)
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今年初めてのコミスジ。チョウジソウに吸蜜するキタキチョウとツマキチョウ。帰り際、正門脇のツツジの植え込みにいたクロアゲハ。
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トラフシジミの開翅はもうあきらめです。夏型に期待しよう。
ヤマトシジミは出てきたが、非常に活発。春の出始めは、メス探しに必死で、なかなか止まらないです。
(こちらも、早く青メスを探さなくては)

by otto-N | 2011-05-10 18:48 | Comments(2)