たかがヤマト、されどヤマト

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2017.6.20 新潟(群馬)・平標山 ハクサンイチゲ   2017.7.3 (記)

2017.6.20
三国峠を越え、苗場プリンスの先の平標山登山口の大駐車場を出たのは8時。だらだらと林道を1時間ほど歩くと平元新道の登山口に着く。ここからは本格的なジグザグの登山道となる。標高1000mの林道にはまだ寒いのか飛び回っているのはキマダラヒカゲくらい。数年前に来た時はギンイチモンジセセリがいたが見つからず、そのかわりアサギマダラとボロだがれっきとしたミヤマカラスアゲハ♀がいた。開翅癖のあるキマダラヒカゲがいたので少し追いかける。せっかくの表翅、後でフィールドガイドで調べると「ヤマ」のようだ。ジグザグの登山道の上部はブナ林。青いシジミチョウが飛び出し、何かと思ったらコツバメだった。
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暗い登山道に咲いていた花。2コマ目のマイズルソウ以外は名称不詳。(banyanさんから、1コマ目はユキザサとのコメントをいただきました)
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山小屋にもうすぐという所まで登ると、忽然と苗場山(2145m)が姿を現わす。7年前の7月に秋山郷から登ったことがある。
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10時に山小屋「山の家」に到着。平標山(1984m)、仙ノ倉山(2026m)が一望できる。その右隣の奥は谷川岳と思う。
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雪渓が溶けるとその後に高山植物が顔を出す。ミツバオウレン、ミヤマリンドウ、イワカガミ、イワイチョウ?ミツガシワ?いつもわからない。(banyanさんの鑑定ではイワイチョウです)
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天国へ続く長い階段。もう1時間のがんばり。
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登ってきた階段を振り返り、11時に平標山到着。苗場山のほうが少し高い。キアゲハがいるかと思ったが、まだ寒いのか飛んではいなかった。
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平標山から少し下り、仙ノ倉山を目指す。延々と木の階段が続く。この途中がお花畑だ。
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少し下ると花が咲き乱れていた。
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少しカメラを右に向けると残雪が入る。
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しかし、風の通り道のようで、風速10mを越えていると思われるほどの強風。花がブレまくり、風当たりの弱い場所を選んで撮った。半袖だったので体が冷えあわてて長袖を重ねる。
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このお花畑の構成要素。ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、キンポウゲ、チングルマ。
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谷の一番下に降りるとさらに風が強く、引き返したいほどだった。しかし、仙ノ倉山の登りに入ると風が弱まり、振り返るとハクサンイチゲの群落の向こうに平標山。
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少し登ると山と山の間から苗場山が現れた。
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さらに登る。
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一番高いと思っていた場所は山頂ではなく、少し下って登り返した先だった。仙ノ倉山到着は12時。山頂は風が弱く、ゆっくりと休むことができた。山頂からの谷川岳方面の眺め。谷川岳はここより低く標高1977m。
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その右の大パノラマ。
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平標山へ戻る。登り返しがキツそうだったが、それほどではなかった。あいかわらずの強風の中、ハクサンイチゲの群落を撮る。
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平標山の頂上で一休みし、13時に松手山コースから下山を始める。正面に苗場山、手前の稜線の左端が松手山。しかし、眺めとは裏腹に風が強い。
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すぐにハクサンイチゲの大群落があった。
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平標山を振り返る。
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ここから下はジグザグの階段が延々と続き、少し平になった所から可憐な花が顔を覗かせる。ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、キスミレ、アカモノ。
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この日3度目のコツバメ。標高1800mくらい。さすがに鱗粉が薄く、飛んでいる時のブルーも薄いし速度も遅い。
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イワカガミが多く、ピンクの濃淡にバリエーションがある。ただ、他の草に紛れているので撮りにくい。
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ミツバオウレン、ムラサキヤシオ、サラサドウダン?、チゴユリ。
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ツマトリソウ。花弁の縁がうすいピンクだった。
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逆光気味のミヤマキンポウゲ。
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昆虫ども。ツチハンミョウとミヤマハンミョウ、それにセンチコガネ。
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もうすぐ駐車場という場所でひっそり咲いていた豆粒大の花、クルマムグラ。
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16時、無事登山口到着。それにしても、帰りの松手山コースはきつかった。上部の階段道もきついのだが、送電鉄塔付近も急登。日陰の道で涼しいが、整備されていない分、北アルプスの3大急登よりきついと思う。何しろ広葉樹で覆われた細い道、上が全く見えず不安が募るはずだ。ここから登ると苦しいだけに達成感は得られると思うけれど、止めたほうが無難かな。




P.S.
天気予報を見ていたら、台風3号は来るし今週は天気が悪そう。窓の外を見たら金色の雲。大急ぎでレンズをとっかえて撮影。
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by otto-N | 2017-07-03 22:32 | Comments(2)

2017.6.19 群馬・谷川岳山麓 ヤマキマダラヒカゲ   2017.6.30 (記)

2017.6.19
以前、群馬・新潟県境の平標山(1984m)に登ったことがあるが、その時、隣の仙ノ倉山(2026m)に登ることは風が強くて断念した経緯がある。今回はその再挑戦。前回は法師温泉に前泊し、温泉にハマったきっかけになった温泉なのにあまり感激がなく、それ以来温泉に入れ込むことがなくなった。再訪していいと思ったのは岩手の国見温泉・石塚旅館だけ。というわけで、泊れればいいということで探し出したのは、格安の宿を探しての猿ヶ京温泉。夕方に着くだけでいいのだが、それでは淋しいので、谷川岳のハイキングコースを歩くことにした。

昨秋も来た場所だが、谷川岳ロープウェイ山麓駅からの道は散策コースとして悪くない。歩き始めた途端、エゾハルゼミの大合唱。ブナとミズナラの広葉樹林帯だ。1つ目の絶壁、マチガ沢。雪渓にはスキーのポール練習の跡が残っていた。
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透かして見る緑が美しい。チョウ撮影の時は決して撮ることはないのだが、ついつい撮ってしまう。いつもは標準ズームを持っていないせいもある。
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林道の入り口にはサカハチチョウは何頭か飛んでいたが、まだ新鮮。1か月くらい季節が遅れているようだ。アサギマダラが飛んでいたので何とか撮影したが、18-135ミリのピントリングは固すぎてMFでは使いにくい。
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一ノ倉沢。林道のすぐ近くまでたっぷりと雪を残していた。この先からは林道は未舗装となり延々と続く。
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タニウツギ以外は咲いている花はとても少ない。エンレイソウ、オオカメノキとは見えないオオカメノキ、ウラジロヨウラク、ワサビ系の花、幽ノ沢に1輪だけ咲いていたシラネアオイは遭難した故人が好きだった花を植えたのだろう。
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3つ目の出会い、幽ノ沢。沢の水は道路にも溢れており、渡るとき靴の中に少し水が入ってしまった。午後になると、いずれの沢も逆光なので谷川岳の岩壁がよく撮れない。
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幽ノ沢の先の道はいちだんと細くなった。先日(6月24日)、朝日新聞の日曜版に掲載されていた「酷道291号」はこの林道のようだ。貫通することを放棄されたが、れっきとした国道291号。「清水峠」に続く道らしい。残念ながら掲載されたのはこの後。先にこのことを知っていたら、清水集落に泊って巻機山に登ったことがあるし、風景を見る目が変わっていただろうと思う。



林道にはキマダラヒカゲくらいだった。ヤマかサトかは区別がつかない。まあ、どちらでもいい。少し明るいところにいたので少し遊ぶ。
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15ミリを持ってきていたが、このチョウは撮れそうで撮れない。翅を小刻みに開いて飛び、ホバリングする時以外は180°までは開かないようだ。
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適当なところで引き返した。午後3時、再び一ノ倉沢。魔の山「谷川岳」の悲劇は遠い昔のことか。
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林道の谷側の樹冠に蛾が舞い始めた。目はゼフの姿を探すが見たような見ないような。その向こうに2つの名山。笠ヶ岳(1852m)と白毛門(1720m)。
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by otto-N | 2017-06-30 16:51 | Comments(0)

2017.5.30 東京・高尾山 ミスジチョウ   2017.6.8 (記)

2017.5.30
高尾山のセッコクの花を見に行くと妻が言う。セッコク?ああケーブル駅に咲いているあの花か。6号路にあるのが自然な形態らしく麓から登るつもりらしい。セッコクの花は見飽きているので登る気はなかったけれど、あのチョウが発生している頃。私はケーブルで登り、妻は6号路から登り、山頂で12:00に待ち合わせることにした。

ケーブル山頂駅にあるセッコクの花。日の当たる部分と日陰になる部分があり結構難しい。もっとも、300ミリ+テレコンのいい加減な撮り方だが。
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すでにフジミドリシジミを撮ろうと6人が集まっていた。知り合いの方も複数。フジミドリは現れる気配もなく、時間切れ。急いで山頂を目指したが、案内に記載されていた時間の半分の25分しかかからなかった。妻はとっくに着いており、1時間しかかからなかったと言う。セッコクは遠いところに咲いていてスマホではよく撮れなかったらしい。山頂から富士山が見えていた。ぼおーっと霞んでいるだけなので、ずぼらに300ミリで一応撮っておいた。デカすぎて左右がなさすぎ、ずん胴の富士だがズームを持ってきていなかったので仕方がない。
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予定としては、ここから城山に登り相模湖駅に下りるつもり。高尾山にはモンキアゲハがとても多い。そこいら中に飛び交っているがまるでとまらない。また、クモガタヒョウモンも飛んでいる。しかし、撮れたのはこれだけ。どちらもいまふたつ。
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城山には1時間で着いた。山頂でビール。昨年、クモガタヒョウモンを撮った場所に寄りたかったが、逆方向。相模湖方面に下る。こちらの登山道には誰もいない。日陰に咲いていたコゴメウツギの花。近くで見るととても可愛い。
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ちょっと変てこな花。後で調べるとウリノキの花と判明。
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これも日陰に咲いていた。名前は判らなかった。
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登山道にはアサギマダラが吸水に下りてきたが、落ち着かず、すぐ暗い林間に消える。
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ちょっと儲けもののミスジチョウ。高尾山には多いけれど、とまることがほとんどない。これも落ち着かなかったが、なんとか撮ることができた。
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一番近づいたところで、飛んでいってしまった。300ミリを肩から吊るしっぱなしも悪くない。ザックに入れていたら撮れなかったと思う。
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国道20号まで下るのは簡単だったが、そこから相模湖駅までが苦痛。カンカン照りの中、40分も国道を歩かなければならなかった。途中、見たことのある景色と思ったら、春にギフを撮りに行く道だった。



2017.6.6
前日、毎日のようにフジミドリを観察を続けられているMさんから、♂が発生したとの連絡が入った。早速、朝から行ってみると、この曇りの少し肌寒い中に先客が1名(ヘムレンさん)。ヘムレンさんとバンヤンさんがピカピカのフジミドリを撮影されたのが、このポイント再開発のきっかけ。当時のお話を伺いながら、電車で偶然一緒になったMさんと3人でフジミドリの見張りにつく。始めは曇り空だったが、薄日が射し始め、昼ころには晴れあがった。しかし、時おり、ミスジチョウとテングチョウが来るだけで、一向にフジが飛んでくる気配はなく、キアシドクガだけが大量に飛び回っていた。あまりにも暇だったので、MFで飛翔撮影の練習(300ミリ+テレコン)。しかし、あんなに遅く飛んでいるのに、ピントを合わせることができず、キアシの足の色は黄色なんだろうかと思いつつも確認することができず、さんざんだった。キアシドクガは幼虫も毒を持っていないらしいが、ふあふあと大量に飛んでいると白い幽霊のようで気色が悪い。翅の色は真っ白にとぶので思い切ってEVを-2.0まで下げた。
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予定があり早めに下山したが、午後2時までにフジミドリが現れたは3回。とまる気配もなく、すぐ目の前を超高速で横切っていった。おそらく、1頭だけが巡回しているのだろうと思うけれど、まだ発生初期なのか、12年周期説が当たっているのか、今後の推移を見るしかない感じだ。





by otto-N | 2017-06-08 11:27 | Comments(2)

2017.5.19 東京都・奥多摩 三ツドッケ シロヤシオ   2017.5.27 (記)

2017.5.19
これまでシロヤシオを見に山に登ったけれど、時期を逸してばかりいた。今回は、奥多摩に行くという提案。奥多摩でもいいのか、楽勝と思って出かけた。駐車場も狭そうだし、高速を下りてからも距離が長いので、JRとバスを乗り継いで東日原というバス停から、三ツドッケ(天目山:1576m)に登る。ドッケというのは「尖った峰」とのことらしい。先日登った三頭山もこれに近い。

10時40分、登り始める。登山口の標高は620m。いきなり杉林の急登。登り切ると、右に杉林、左に広葉樹林の境目に登山道が延々と続いていた。暗い登山道の左に浮かび上がる広葉樹の新緑がとても美しい。
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そこを過ぎると今度はヨコスズ尾根という気持ちのよい平らな尾根道が続く。その上部にシロヤシオが咲いているはずだが一向に現れない。ミツバツツジもまばらだ。上から下りて来たグループに尋ねると、今年は不作、全然咲いてないとのこと。それでも、やっとちょこっと咲いているシロヤシオを見つけた。たった2株。暗い中での逆光。
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少し日の当たる尾根筋でミヤマセセリが2頭絡んで飛び去ったので、しばらく待ったが戻ってこなかった。シロヤシオが見つからないまま、13時ころ、標高1440mの一杯水避難小屋に到着。このころには空が曇っていた。登ってもしかたがないと思いながら、残り20分の辛抱だからと登り始めると、左手にシロヤシオが咲いていた。ほんの少しだけれど、先ほどよりはいい。
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13時30分、頂上到着。ここは奥深いことは奥深いけれど、たいした眺めではないし、この山頂だけに日が射していないのでヒオドシチョウも飛んでいない。そそくさと下山。
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登っている途中で見たミヤマセセリには遭遇せず、撮るものもないのでカメラをザックにしまい込んで下っているとき、登山道から少し離れた斜面に1本だけ満開のシロヤシオを発見。
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ただし、花は向こう向き。足場の悪い斜面から見上げて撮る。みんな逆光、
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このツツジは雌蕊が長くない。花弁も尖がってないのでとても品がある。
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1本のシロヤシオしか見られなかったけれど、満足だった。もうこの花のために3時間も登らなくてもいい。帰りも逆光の新緑が美しかった。
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延々と続く杉林との広葉樹の境界にある登山道はこんな感じだ。思ったより急。脚への負担が大きく、もう少しというところで、左膝に違和感。ペースを落とす。15時50分バス停に到着。バスは16時24分、じゅうぶん間に合った。
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by otto-N | 2017-05-27 16:14 | Comments(0)

2017.5.2 東京都・三頭山 スギタニルリシジミ   2017.5.11 (記)

2017.5.2
東京・檜原村にある三頭山(標高1531m)に登る。自宅から上野原ICを経て都民の森の駐車場まで2時間。ICを出てからの山道は狭いことはさほど苦にならないのだが、ダンプ街道で閉口した。平日なのだが、駐車場はほぼ満杯で空きは残り3台、危ういところセーフ。10時30分、駐車場から登り始めてすぐの道傍にスギタニルリシジミが数頭舞っていた。開翅する個体もいた。もちろん、残念ながら時期が時期だけにスレ個体。
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とまったら翅を開く個体が多いけれど、他の個体とすぐ絡むのでゆっくりは撮れない。スレているのでまあいいか、と先を急いだ。
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今回の目的はヤマシャクヤクという花。しかし、まだ10日ほど早かったようで固い蕾のままだった。その近くではシロバナエンレイソウとエンレイソウ、ウッドチップの路を進むとハルリンドウ、モミジイチゴが咲いていた。
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ウッドチップの散策路の突き当りには滝があり、コツバメが1頭吸水していた。
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花が咲いてないのですぐ気がつかなかったが、この付近にはアセビやツツジが生えており、コツバメがいても不思議はない。定番の逆光コツバメ。残念ながらブルーに輝く位置からすぐ体の向きを変えてしまった。
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勢いよく飛び去ったコツバメとは対照的に力なく飛んできたスギタニルリシジミ。崖崩れ防止柵の支柱にとまって日向ぼっこ。
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この三頭大滝からが上が登山道らしくなる。「ブナの路」と名付けられているがブナはポツンポツンとしか生えていない。6月上旬には登山道に降りてくるらしいが、数はそれほど期待できなさそうと思いつつ、例によって、咲いている花を探しながら登る。あいかわらずスミレの名前はわからないし、至る所に咲いているハシリドコロは自身の葉で花が陰になるので撮るのに苦労した。他にヨゴレハナノメとヤマエンゴサク。
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この日のオススメはコガネネコノメソウ。ただの黄色い小さな花と思っていたが、拡大して見ると箱型の花がとても可愛い。
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出発地点の標高は1000mほどで新緑だったけれど、登るにつれ緑がなくなり、やっと木の芽が出たばかりでまだ殺風景だった。ミヤマセセリが好きそうなムシカリ峠の南斜面にセセリは飛んでいなかった。山頂には12時20分ころ到着。そこから富士が一望できた。霞んで見えないと思っていただけにちょっと嬉しい眺めだった。
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さて、お決まりのヒルトップのヒオドシチョウ。残念ながら富士が見える場所にはテリを張っていなかった。レンズを換え、登山客の多い中、少し追いかけたがなかなか撮れず。やっと1枚だけだが、ちょっとピンボケ。(富士が見える位置だったらもっと気合が入ったはず)
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帰路は別コース。こちらは花がほとんどなかった。ブナは少なく看板に偽りありというところ。かなり下ったところでスギタニルリシジミが1頭。
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スギタニルリシジミを朝たくさんいた駐車場付近で探したが、3頭飛び去るのを見ただけだった。帰りは八王子ICから入ったが、信号待ちが多く自宅まで2時間半もかかった。思ったより遠い。また、20年ほど前は峠路を攻めるライダーで賑わっていたけれど、今回は自転車が多く、越すに越せないセンターに鉄杭のワインディングロード。時代は変わったようだ。





by otto-N | 2017-05-11 20:04 | Comments(0)

2017.4.4 神奈川県・丹沢 ミツバ岳 ミツマタ   2017.4.8 (記)

2017.4.4
春の花巡り第二弾は丹沢のミツバ岳(834m)山頂のミツマタの群生。黄色の花の向こうに富士山が見えるという。ミツマタは黄色の地味な花だろうという認識しかなくあまり気が進まなかったが、東名でそんなに遠くはないし登りは1時間くらいなので、まあいいだろう。しかし、この花の実力はそんなものではなかったことを後で知る。

東名を大井松田で下り246経由で丹沢湖。湖畔の駐車場はほぼ満車。登り始めたのは10時すぎ。のっけから杉林のジグザグの急登。かなり登ったと思うころ、暗い杉林の中にミツマタの木がポツンポツンと現れた。黄色の大きな花をつけたものを選んで撮る。
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上空は杉木立。近寄って撮るも息が絶え絶え、先を行く妻を追う。
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そして、杉林が終わったあたりではミツマタの黄色い大群落。
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11時、山頂到着。山頂の大群落の左方向。おおー富士山。しかし、杉の木が高すぎ、アングルに一苦労した。
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さて、昼食にするかと言う時、目の前のミツマタの花にヒオドシチョウが吸蜜していた。急いで広角から望遠側にズームしている時、あっけなく飛ばれてしまう。また来るかと思ったら、その後はテリハリ行動あるのみだった。こうなってはアドレナリンが沸騰し、こういうことがあるかもしれないと持ってきていた21ミリでひたすら飛翔を狙う。距離40cm、富士山を入れるため絞りF8。飛び立たせてもすぐ戻るけれど、飛び立ちの瞬間はまるで撮れない。戻って来た時が勝負。富士山は2本の杉の間だけ。なかなか入らなかったがなんとか入った4コマ目。
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富士を入れるには下から上にレンズを向ける。しかし表翅は撮れない。カメラを上から被せてみると雑然とした地面だが、飛翔感あふれる姿が撮れた。後ろにかろうじてミツマタの花。
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ヒオドシは2頭いるようだ。時々絡むが、すぐ上空に昇ってしまうのでうまくいかない。それでも2頭がやっと入った。惜しい!富士は半分だけ。しかしミツマタ群落が入ったので大満足。
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昼食のおむすびを座って食べる暇もなく、ポケットから時々取り出し少し食べてはヒオドシを追いかけた。しかし、権現山(1019m)に登らねばならないのでタイムアップ。11時50分、地面にとまったヒオドシを最後に撮る。お疲れさん。
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ミツマタの花はあまり撮っていなかったことに気がつき、そそくさと撮る。
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大きくて黄色い花と小さくて白い花があり、この時までは、白いのは花が終わって萎れているものとばかり思っていた。
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ミツバ岳から権現山へしばらく平坦な尾根が続き、そこかしこにミツマタの花が咲いていた。ミヤマセセリが飛び交う雰囲気ではあるけれど、木々はまだ芽吹く前。気温も低い。
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日陰、日向、ミツマタの花を撮りながら歩く。どうやら、白いのは裏から見た姿と気づく。大きな花が黄色いボンボリ状に見えるようだ。小さいものは傘状に開いているので、山側から見ると白っぽく、谷側からでは黄色く見える。
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日向の前、日陰の後ろ姿。三つに分かれた枝別れ部分も撮るべきだったが後の祭り。
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青空も入れる。眩しい白と黄色がとても美しい。
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同じ画像を拡大してみる。現れたのは1つ1つの花の可愛らしさ。
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最後は急登となり、12時30分、権現山山頂に着く。山頂は木立に囲まれて見晴しは良くはない。数日前に降った雪が少し残っていた。この山頂にもヒオドシが1頭。しかし、敏感で飛んでも同じ場所には戻ってこなかった。12時40分、尾根伝いに下山開始。途中の尾根筋の日溜まりにはヒオドシチョウがテリ張りしていた。
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今度はすぐ舞い戻って来たので少し遊ぶ。2頭が激しく絡むが追いつかなかった。
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枯葉の上にヒオドシチョウが舞う。木々の向こうは丹沢の山々。いい雰囲気なのでもっといたかったけれど、きりがなかった。
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しかし、この後が大変だった。土が剥き出しの急な斜面が連続した。ぱさぱさの表土で足がズリズリと滑り、登山道というよりは踏み跡と言っていいほどの細い道だった。木の枝につかまりながら、ほとんど横向きの状態で下る。低い山なのでストックを持ってこなかったのを後悔。低山を侮ってはいけない。北アルプスのほうが登山道は整備されている。やっと急斜面を抜けた所で再び嬉しいミツマタの花。
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さらに下ると南向きの広い斜面にミヤマセセリが飛んでいた。時々絡んでいるので撮ろうとするが、巡回しているのか近くには飛んでこなかった。ところどころにミツマタの花が咲いているので吸蜜もしているはずだ。機会があったら本格的に撮ってみたい場所だった。しかし、この後も急なジグザグ道が続きミヤマセセリの撮影だけに登る気はしない場所だった。14時20分、相模湖に架かる大きな橋のたもとにたどり着き、2つのトンネルを抜け、14時50分、ぽつんと1台だけが取り残されていた駐車場に到着した。



P.S.
山頂でヒオドシチョウに現を抜かしていた時、妻がスマホ(アンドロイド)で撮ったミツマタ・サンド。富士の右側の広く開いた空間をミツマタの花で埋めた構図だけではない。ミツマタは下から見ると黄色、上から見ると真っ白。完全に妻の勝ち。1本とられた!
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by otto-N | 2017-04-08 10:40 | Comments(2)

2017.3.22 東京・景信山 ハナネコノメ   2017.3.25 (記)

2017.3.22
高尾山の後ろにある景信山(727m)に登る。登った目的は登山ではなく、途中の沢に咲いているハナネコノメ。昨年も同じ日にこの花を見に行っているけれど、今回もたまらない可愛らしさだった。

いつも5月にチョウを撮影に行く林道の途中に景信山への登山道の入口がある。まずは、満開の梅林。梅林の手前にあるハナネコノメの大群落は人が多そうなのでパス。
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林道には越冬明けのテングチョウが舞っていた。まだ寒いのか、枯葉の上で長々と日を浴びていた。
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林道を進むと、昨年と全く同じ場所でミヤマセセリが飛び回っていた。ミヤマセセリはその先にも何頭か飛んでいた。シュルシュルと飛んでいる姿を見ると、やはり春を感じる。
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林道から景信山の登山口に入る。ハナネコノメは登山道と平行する小さな川の苔蒸した岩の上に咲いている。ここには大きな群落はないので、注意深く探さないと見逃してしまう。
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1つの花の大きさは数ミリ。小さすぎてなかなかピントが合わないし、どの花にピントを合わせるか迷ってしまう。そして、日が当たっていると白とびするので、日陰に咲いている花を撮るか、自分の影を作るしかない。
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少し大きく撮ったり、
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小さく撮ったりしていると、時間がどんどん過ぎていく。撮影、タイムアップ。
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昨年は登る気はなかったが、チョウを撮影に来るたびに、いつも横目で「景信山」という看板を見ているのでどんな山か気になっていた。登りにかかった時間は、ハナネコノメを探している時間を差し引くと、登山口からは実質1時間くらいかと思う。しかし、ジグザグの急登。結構、汗をかいた。山頂には大きな茶屋があって、そこからオートではピントが合わないほどぼおーっと霞んだ富士山が見えた。(東京の街並も見えるけれど、あえて写真に撮る気はしなかった)
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ハナネコノメ以外の花。白くて大きなスミレ、開きかけのニリンソウ、ヨゴレネコノメ、薄い色の大きなスミレ。
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帰りは、小仏バス停に下った。目の高さの土手に咲いていた青い星。ビロードツリアブには逃げられてしまった。
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by otto-N | 2017-03-25 16:48 | Comments(6)

フライイング・バタフライズ 2016 (9)アゲハチョウ   2017.2.1 (記)

ジャコウアゲハ
子供の日、サッポロビール本社の花壇、初めてジャコウアゲハを見た。皇居の吹き上げ御所にはいるようだが、これまで都心では上野公園で1回見ただけだった。
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カラスアゲハ
5月の裏高尾。ミヤマカラスアゲハには1度も遭遇せず、カラスアゲハだけ。
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アゲハチョウ
8月はアゲハが多い。サッポロビール本社前のブッドレア。あまり好きになれない色だが、チョウには人気がある。
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8月の日比谷公園。ただただ暑かった。背景の建物はマンダリン・オリエンタル。
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キアゲハ
北アルプスの「雲の平」に富山県側から登った。登山口の有峰で撮影。
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クロアゲハ
10月、彼岸花にはアゲハチョウとクロアゲハが集まっていた。黄色いアゲハチョウよりクロアゲハのほうが色的に合う。この赤はちょっとどぎつすぎたかもしれない。
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ナガサキアゲハ
メスは一度も撮れなかった。オスは靑鱗の筋までクリアに撮れたので満足。
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P.S.
今日(2月1日)、鎌倉アルプスにハイキングに行ってきた。アルプスとはとても大げさな名前であるけれど、鶴岡八幡宮の裏山にある約3時間の天園ハイキングコース。JR北鎌倉の建長寺の境内(拝観料あり)から登り、尾根伝いに鎌倉最高地点の大平山(159m)に抜け、そこから鎌倉宮に下り、鶴岡八幡宮に寄って、鎌倉駅から帰ってきた。天気が良くポカポカ、ムラシくらいは飛んでるかもしれないと思っていたけれど日陰はさすがに冬の気温だった。建長寺の一番奥の半僧坊という所まで急な階段を登りつめると、富士が顔を覗かせた。
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さらに登ると、頂上には一望できる展望台があり(予想外)、雲が切れそうで切れない、オートフォーカスではピントが合わない富士を撮って暇をつぶす。モニターでは写っているのかよく判らない画像をソフトで何とか見れるようにした。
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鶴岡八幡宮は2度目だったけれど、境内は平日にもかかわらず大混雑。本殿の横に陳列されていた数基の神輿、とりわけ、塗りがほとんど剥げ落ちた古い1基がとても見事だった。(残念ながら写真撮影禁止)


   

by otto-N | 2017-02-01 16:03 | Comments(0)

2017.1.6 千葉県・鋸山 富士山   2017.1.7 (記)

2017.1.6
千葉県・房総半島にある鋸山(標高329m)に登る。残念ながらルーミスシジミの撮影ではなく(この山のどこかにいるはずだが)、ここからの富士山が目的。目的地までほとんど高速道路、1時間10分しかかからなかった。館山道ではいつも鴨川ICで下りていたのだけれど、そこから先は対面とは意外だった。

ともあれ、いくつかある登山道のうち車力道コースから登り、「地球が丸く見える展望台」を目指す。鋸山には、江戸時代後期から昭和60年まで続いた石切場の跡があり、明治までは車力と呼ばれる女性が切り出した石を麓(港)まで運んだとのこと。運ぶのは女性の仕事ということにはとても驚いたが、石を運んだ道が車石道と呼ばれ、今も残されている。山頂付近はとても急な階段だったが、40分で到着。例によって180度のパノラマ合成。左に房総半島が伸び、伊豆大島が浮かび、東京湾の向こうが三浦半島で、その向こうに駿河湾、その奥に富士山、その右遠くにに南アルプス・・・・・。確かに地球は丸い。が、繋ぎ合わせたら平らになってしまった。
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さて富士山はというと、ちょっと霞んでいた。ちょうどいい船がやってくるのを待って撮る。
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北風はそこそこ強かったけれど、この展望台だけは風が弱く暖かく気持ちのいい場所だった。せっかくだから、10分ほど離れた鋸山の山頂に行ってみたけれど富士山は見えず。房州石採掘場跡を通り、ふれあいの道コースで下山する。採掘場跡のパノラマ合成は失敗。こんな形になってしまったが、まあいいだろう。直角に切り出した跡の穴はところどころに煉瓦の支柱で支えられていた。登山道はこの石を敷き詰めてあったが、剥き出しの岩盤に直接、階段が彫られていた箇所もあった。この堆積石(房州石)の階段は中央部がすり減ってつるつるに凹んでおり、かなり軟かい石のようだ。
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鋸山のある鋸南町では冬の水仙が有名。江月という地区に行く。まだ五分咲きというが、道路沿いには水仙が咲き乱れていた。さすがにモンシロチョウは飛んでいなかったけれど、菜の花や梅が咲き、タンポポまでも咲いていた。まずは菜の花を背景にした水仙。
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雑木林。
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田圃の畦道。
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水仙の花は咲く方向がバラバラなので意外と撮りにくい。なるべくこちらに向いて咲いているのを選ぶのだが、これが一苦労。逆光でシベの根元を撮ってみたが、明るくすると花弁が白とびしたので失敗。
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日当たりのいい斜面に咲いていた。
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こんなにいっぱい。
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ふと目を上げると、白い筋雲がきれいだった。F13まで絞って4枚撮り、パノラマ合成してみた。しかし、しかし、遠い風景とは違い、近距離の場合、撮影対象は角度によって写り方が大きく違う。そこで、花のないところで画面をカットし、繋ぎ合わせた。拡大すると繋ぎ目にほころびが見えるはずだ。三脚を使うと少しはいいかもしれないので、検討の価値あり。でも、チョウの場合、トリミングではなく、パノラマ合成で背景を繋ぎ合わせることを目論んでいるのだが、むずかしそう。
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まだ5分咲きの斜面。一面に咲くのは来週あたりか。
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一面に水仙の香りが漂う中、それに負けないロウバイの香り。
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帰りに妻が一度も来たことがないと言うので、海ほたるに寄ってみた。富士山は霞んでいて写真に写らなかった。
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by otto-N | 2017-01-07 20:20 | Comments(0)

2016.12.6 山梨県・毛無山 富士山   2016.12.20 (記)

2016.12.6
毎年この時期になると、冠雪した富士を見に何処かの山に登っている。今回は、富士五胡の河口湖と西湖の間にある毛無山(標高1500m)。自宅から2時間、駐車場が閉鎖されたので、駐車に少々手間取ったが、10時20分に登り始める。

赤松と広葉樹の登山道。枯葉が積もっていて気持ちがいいが、その下は粘土の登山道。枯葉がなければぬるぬる滑る道。天気はというと、薄曇り。富士がどちらにあるのかさっぱりわからない。自宅でライブカメラで富士山をチェックした時は晴れていたのだが、高速からは富士山は見えなかった。登山道は急。景色は単調。北風が冷たい。
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11時40分、山頂到着。ここから見る富士山。まるっきり雲の中。
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ここから十二ヶ岳という山を縦走するのが通常のルート。でも、登山が目的ではないので、富士が見えなけば意味がなく、それに楽しそうな道ではないし、このままピストンで帰ることにした。幸い、山頂は北風がほとんどなく、雲の富士山もなかなかいいというわけで、こんな写真を撮ったりしていたら、少しは雲が少なくなった感じがした。
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しばらく待っていると、流れてくる雲の間から山頂が顔を覗かせる。
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山襞もくっきり見え、舞い上がる雪煙がすさまじい風を感じさせる。
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雲は少しずつ消え、
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最後は雲1つなくなった。でも、雲がないとまるでつまらない。
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12時30分、下山開始。
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西湖と富士と枯れススキ。
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枯れ枝の向こうに富士。
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会った登山者は二人だけ。下りは汗も出ず寒かったけれど、サクサクと枯葉の積もった道が心地よかった。

   

by otto-N | 2016-12-20 16:06 | Comments(0)