たかがヤマト、されどヤマト

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2016.10.6-7 長野県・雨飾山(2) ブナの森   2016.10.17 (記)

2016.10.7
翌日は朝から快晴。6時半には宿を出たのだけれど、さすがに人気の山、登山口の駐車場はすでに満車。少し下がったところに空地を見つけやっと駐車し、登り始めたのは7時10分。少し下ると湿地の木道をあり、それを過ぎると、広葉樹林の登山道。雨の後なので滑りやすい。ちょっと急登。そして、ブナの巨木に囲まれる。
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ブナの森が途切れ、登山道は平らになったのはいいが、ぬかるんだ箇所が多く、泥だらけになってしまった。そして緩やかに下ると左に突然の岩山が現れた。
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水の流れる音が聞こえ、すぐに沢に出る。沢の上を見上げる。雨飾山の山頂はどれかよくわからない。
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一休みすると、狭い急登。左に岩山が時々覗く。頭の上は紺碧の空。
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視界が開けると、右手に大きな山。登山者が少なく手つかずのお花畑がある天狗原山というらしい。高度が上がったけれど、左手の紅葉はまだこれから。
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後ろを振り返ると、気持ちのいい、秋の雲が拡がっていた。
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登山道は開けたけれど、きつい急登が続く。ガンバレ。雲がきれいで思わず撮ってしまう。
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平らなところにやっと出た。左手、遠くに槍ヶ岳、その右手間は鹿島槍。右手には日本海。
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笹原の道を、山頂目指して進む。
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登山者が詰まった最後の急登。
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急登の付け根の左に見える谷間。急登中、チョウが飛んできた。何かと思ったらコヒオドシ。当然、撮影はできず。標高1900mの10月にも飛んでいるとは驚いた。
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10時10分、山頂到着。正面に後立山連峰。風もなく、暖かかった。モンキチョウ♂が1頭、飛び回っていた。
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遠くに見える山々。雲海の向こうは中央アルプス?南アルプス?判らない。遠い槍ヶ岳。五竜岳の向こうは剱岳か?富士山をさがしたが、戸隠の向こう。でも、尖んがりすぎているので八ヶ岳か南アルプスかというところ。
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2つある山頂のうち、1963mの標識のある山頂に移る。登ってきた道が一望できた。
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ここからの大パノラマ。 (すべての画像はクリックすると大きくなります)
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11時10分、下山開始。笹原から山頂を眺めると、パラグライダーのような4片の雲。
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急な道を下りる。登って来た時は逆光で気がつかなかったが、結構、紅葉していた。
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沢を過ぎ少し登ったところで、雨飾山とお別れ。
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ぬかるみ地帯を過ぎ、ブナの森を下る。滑るのでとても歩きにくい。
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登山道に張り出したブナの根。靴の置き場もないほどぎっしりと詰まっている。つるつると滑る。
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日に照らされたオオカメノキの葉。もっと奇麗なはずだったが。
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青森の白神山地を横断したことがあるが、面積はともかく、巨木が多く、ここのブナは白神山地以上かもしれない。7月上旬に来たいと思った。もちろん登山は抜きで。
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14時10分、登山口到着。登り3時間、下り3時間。思ったより急な山だった。この後、まだ日が高かったので、クロツバメシジミを見に行く。



   

by otto-N | 2016-10-17 18:44 | Comments(0)

2016.10.6-7 長野県・雨飾山(1) クロツバメシジミ   2016.10.14 (記)

2016.10.6-7
台風一過の晴天を狙って、急遽、雨飾山(1963m)に出かけることにした。登山口の近くにある雨飾荘が何とかとれたので、前泊し、翌朝から登る予定。

2016.10.6
東京から甲府までは、完璧な晴天だった。甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳もくっきりと姿が見えていた。しかし、塩尻を過ぎると白馬の山々が見えるはずだが、高い山々は厚い雲に覆われていた。新潟県の天気予報は雨なので、予報的には的中というところ。まあ、この日は宿に着けばいいだけなのだけれど、寄るところがあった。河川敷の石積みに舞うクロツバメシジミ。
以前に寄った時は、ツメレンゲはたっぷり咲いていたが、当のクロツバメシジミは1頭もおらず、淋しく撤退した場所である。これまでも、登山のついでにクロツを撮影してきたが、クロツの棲息環境はどこも決して楽しい場所ではなく、荒地のゴミだめという所ばかり。妻には車の中で待っていてもらうしかなく、何とも心苦しい。さて、今回はどうかというと、雲が厚く、長袖でなくては寒いくらい気温も低く、その上台風が去ったばかりで風がとても強く、全く期待できなかったが、一応、マクロを持って石積みに行く。長さ数10mにわたって、ツメレンゲがある場所だ。ツメレンゲは咲いており、すぐに1頭のクロツを見つけた。とまったのを見るとスレ個体だったので、次を探すものの、ミドリヒョウモン、チャバネセセリ、ウラナミシジミ、キタキチョウしか見つからない。
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こうなっては、スレていても最初の個体を探すしかない。最初の場所から、少し離れた場所でやっと見つけ、大事に大事に撮った。左前翅の先が大破しているのでこの向きが一番いい。でも、もう少しいい場所にとまってほしかった。
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後翅の青紋が薄い気がするけれど、よく見ると縁毛はそれほど傷んではいなかった。
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石積みの上はすごい風。ベニシジミが1頭流れ飛んできて、エノコログサの穂先にとまった。強風でブレブレ。実は、これを撮るのに10分もかかってしまった。
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一応、クロツを撮ることができたでよしとするにしても、晴れていた松本で途中下車して別ポイントに行くべきだったと思ったけれど、それは結果論。なにしろ、もっと広大が河川敷。風が強すぎる。白馬から小谷に向け再出発するが、ますます空が暗くなり、山道に入ると路上は濡れていた。時間があるので、宿に入る前に、登山口の近くにある鎌池を散策する。鎌池は周囲2kmほど、標高1190m。池の全貌を見渡すことのできる場所はなかったけれど、散策路を1周した。まだ紅葉は始まったばかり。
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透かすと美しいオオカメノキの葉。
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木々の間から湖面をのぞく。
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池面に覆いかぶさるトチノキ。
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池の周りにはブナの大木が多かった。紅葉するまで1週間くらい早いようだ。でも、美しい寂静。
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散策路の振り出しに戻ったのは、15時半。小谷村の村営の「雨飾荘」に向かう。温泉も料理も設備もなかなかのものだった。
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2016.10.7
雨飾山登山後、前日は天気が悪かったためにいなかっただけなのかのかが気になり、15時を過ぎていたが、風もなくまだポカポカと暖かったので、クロツバメシジミのポイントを訪れた。ミヤマシジミ♂とウラナミシジミが飛び回っていた。
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クロツを探す。スレてはいたけれど、やっと、ツメレンゲで吸蜜しているのを見つけた。ちょこまか飛び回るクロツバメシジミはとても可愛い。
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目の前のエノコログサに飛んできた新鮮個体。風に吹かれてピントが合わず、もたもたしているうちに飛ばれ、ロスト。石積みの斜面の上では、追うこともできず。
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向こう向きしか撮れなかった3個体目。向こうにツメレンゲの葉肉の塊り。
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ここのツメレンゲは、他の草に混じらずに群落を形成している箇所もあり、楽しみにしていた。クロツバメシジミの数はとても少なかったが、暖かいとそれなりに出て来るようで一安心した。


   

by otto-N | 2016-10-14 20:16 | Comments(0)

2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(7) 鏡平   2016.9.18 (記)

2016.9.3 続き
三俣蓮華岳の山頂でそうこうしているうち、ふと気がつくと、槍ヶ岳に雲がかかり始めていた。
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まずは双六岳を目指して下山を始める。左手の見える槍ヶ岳を時々摂る。右の穂高岳のほうから雲が漂い、山頂が見えたり隠れたりする。
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尾根筋に登山道はどこまでも続く。
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登りはキツイ。登っては下る。
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右手の黒部五郎岳の向こうは日本海が見えるはずだが・・・。
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平らな所で休み、
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再び、前進。あいかわらず、槍ヶ岳は雲がかっかたり、消えたり。
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逆光なのでシルエットにしか撮れない槍。
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こちらの方が低いはずなのに、低く見える黒部五郎。
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登ったり下ったり、それほど大きくは変わらない風景。丸山を下った付近。この谷はカールらしい。
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このまま双六岳に進もうとしたところ、雲が増えてきたので、中道にショートカット。だらだら楽チンロードを下る。しかし、また登り。槍の穂先だけが顔を出す。
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足元には、ウメバチソウと風車。
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登り切り平坦部に出て、後ろを振り返る。
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そこからすぐ下り。まだ槍は無事で一安心。
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槍のアップ。しかし、前の山が邪魔(樅沢岳?)。
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双六岳を登る3人。距離は短いとはいえ、急斜のゴロゴロ岩の登山道で大変そう。(下りるのも大変そうなので、パスして良かった。)登山口にからの双六岳。
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やっと、合流点に到着。ここからは槍は見えない。
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双六小屋までのハイマツの下りは10分ほど。ほぼ直登。登りはかなりキツイと思う。双六小屋は水洗トイレ。生ビールあり。しかし、この先は長い。
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10時出発。後ろを振り返る。双六小屋の向こうは鷲羽岳?
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右手は緑が美しい。
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目の前にシジミが飛んできた。ウラギンだった。ナナカマドの実が写っていれば面白かったかもしれない。ここは標高2600m。
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本日のハイライト。のはずだった。残念ながら、頂上付近に雲がとれず。10分も待った。(この後、何箇所も槍ヶ岳の根本まで見える場所があったけれど、双六から最初のここが一番ポイントだった。)
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少しずつ尾根道を下り(実際には登りもあるが)、槍ヶ岳の雲を伺うが、雲はますます増えてきた。
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ついには、北鎌尾根も風前の灯。
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弓折乗越まで下がってきたけれど、結局、山頂は姿を見せずとぼとぼと下山する。
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後ろの方は晴れているのに、谷の向こうは雲のカーテンがどんどん下がる。
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12時10分、鏡平に到着し、しばらく休む。小屋の前はこれから登る人でいっぱいだった。そうか、土曜日だ。
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名物の逆さ槍の池。あいかわらず、あいかわらず雲が立ち込めていたが、雲に動きだす気配なので、待ってみることにした。待つこと15分。一瞬、雲に隙間。ほんの一瞬。
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急いで、ズームアップ。
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13時20分、何とか小槍まで見えたので、新穂高まで急ぐことにした。思った以上に斜度があり。途中、何度も休んだ。この時間でも登ってくるバテバテの登山者が多い。ときどき、撮影しながら下りてきたのだが、モニターを見ると何か暗いような気がしていた。もうすぐ、川を渡り平地になるという時、とてもきれいなイチモンジチョウが飛んでいた。敏感だったが、やっととまったので撮れたが、真っ暗。少し、EVを上げてもそれほど変わらない。そして、別個体(1コマ目はアサマイチモンジかもしれない)。広い林道で、スジグロシロチョウ。これも暗い。わさび平で(何かで有名ですね。食草は咲いていました)、他に咲いている花がないからか、珍しくサラシナショウマに吸蜜するヒメキマダラヒカゲ。暗い林道だったので、こんなもんかなと思っていたが、カスタムイメージが、「銀残し」になっていた。銀残しは、コントラストを強くし、彩度を抑え、超アンダーに設定されるようで、ソフトで輝度を上げ明るくするのがやっと。夕方の薄暗い中なので、その雰囲気は出ているが、色はくすんだままだった。
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林道の途中で見上げた銀残しで撮った絶壁。結局、鏡平から下の画像は全部ボツ。
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17時、新穂高の登山口に無事到着。温泉だ!


2016.9.4
この記事を書くために画像をチェックしたところ、げげっ、9月4日も、「銀残し」のままだった。せっかくのミドリヒョウモンの黒っぽいメスはだいなし。この日は、新穂高温泉から平湯経由で新宿まで、高速バス。途中、日曜日とあって中央道は渋滞し、首都高では事故渋滞もあり新宿着16時。渋滞は、談合坂SA付近からの軽い渋滞であったが、中央道の渋滞を高速バスはどう走るか、観察してみた。談合坂では走行車線は通行禁止。これはSAから車が出やすくするため。バスは談合坂での休憩後、上野原まで3車線の一番右をキープ。2車線になったら追い越し車線へ移り、例のゼブラゾーンで一番右に入り、小仏トンネルへ。渋滞が抜けたら走行車線に戻った。談合坂からは走行車線、ゼブラの前には追い越し車線がポイントらしい。と言っても、談合坂で抜いたはずのBMWのスポーツカー(i8と言うらしい)には、小仏を出て数分後に抜かれてしまった。それほど時間は違わないようだ。


   

More 日本最後の秘境・雲ノ平

by otto-N | 2016-09-18 18:20 | Comments(2)

2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(6) 三俣蓮華岳   2016.9.16 (記)

2016.9.3
三俣山荘の周りは、前日の夕方にはガスが立ち込めていたが、夜中、ふと目を覚ますと、窓から星空が見えていた。ひょっとしたら今日も晴れ?と思いつつ、眠ってしまった。朝5時すぎ、グループが出払い、朝食前に朝日を撮りに、厚着をして外に出る。どうやら、日の出る位置が山の陰で見えないが、少しずつ空が白み始めた。
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明るくなり、槍ヶ岳が雲海の上に浮か上がった。
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6時10分、小屋を出発。三俣蓮華岳に向かう。眼下に三俣山荘。この小屋の標高は2550m。背後に鷲羽岳。(横長だけど、これはトリミング)
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黒部源流の谷間はまだ眠りについていた。(これも)
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高度を上げるにつれ、槍ヶ岳、穂高が見えてきた。
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逆光なので、思いっきりアンダー。
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中斜面を登ると少し平になり、7時に三俣蓮華岳と巻道との分岐点に着く。予定では巻道を行くつもりだったけど、三俣蓮華の山頂はすぐそこ。せいぜい20分とふんで、登ることにした。
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頂上直下のイワヒバリ。ホシガラスと違って無警戒だった。
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イワギキョウの群落があったけれど、嬉しかったのはイワツメクサ。まだ咲いていた。ガレ場だったので撮るのがきつかった。
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7時15分、山頂(標高2841m)到着。この標識はカッコよかった。
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この山頂標識の右に槍ヶ岳。
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左の大パノラマ。
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黒部五郎岳(2840m)。やはりカールが命。
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水晶岳(2978m)。
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(北アルプス・雲ノ平(7)に続きます)

   

by otto-N | 2016-09-16 20:40 | Comments(0)

2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(5) 黒部源流   2016.9.14 (記)

2016.9.2 続き
雲ノ平を後に見ながら、背の高いハイマツの間を喘ぎなら登る。道は右に巻き、左のすぐ上は祖父岳(2825m)の頂上。山頂付近に大きなザックを背負った登山者。
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祖父岳には登らず、しばらくは平坦で楽そうな三俣山荘方面に向かう。ミドリヒョウモンのメスが近くでとまったが撮れず。
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左には黒部五郎岳。ここまで来るとカールがはっきり見える。
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薬師岳は下まではムリ。
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そのうち、笠ヶ岳も見えてきた。少しは近くなった。
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11時10分。忽然と槍ヶ岳が現れる。
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左から槍ヶ岳、穂高。手前に大きく三俣蓮華岳。その左は双六岳か。三俣蓮華岳の右肩、遠くに笠ヶ岳。(パノラマ合成を一挙にできなかったので3分割。ダブっている箇所もあるけれど、3つの大きさをそろえるために調整)
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中央に、黒部五郎岳。
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右端には、薬師岳。
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少し傾いて見える槍ヶ岳と穂高山系。
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三俣蓮華岳のグリーン。
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圧倒的なカールの黒部五郎岳。
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この場所でたっぷり休んだ後、下り始めたが、同じような景色が続く。
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さらに下ると、手前に赤いギザギザの峰が連なっていた。後で、調べると硫黄尾根とのこと。(2枚の合成)
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そのアップ。槍は遠いので蒼くしか写らない。
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不思議な感じの三俣蓮華岳。
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一緒に撮ると、こんな風になる。
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遠くに三俣山荘が見え、ここからハイマツの中の下り。途中、ホシガラス。ホシガラスはとても用心深い。ハイマツの実を1回突っつくごとに辺りを伺う。飛翔に何度かトライしたがことごとくピンボケ。
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この谷を降りて登り返した所に三俣山荘。左に鷲羽岳、右に三俣蓮華岳の裾野。向こうに槍ヶ岳。
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急でザレザレ。思ったより時間がかかった。谷の向こうは鷲羽岳。途中で、ベニヒカゲ1頭、正体不明のヒメシジミ系が1頭。
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ロープ1本の渡渉点を渡り、少し登ると小さな広場に出た。広場の隅に、「黒部水源地標」。向こうに見えるのは三俣蓮華岳。(パノラマ合成するなら、逆方向だったと反省)
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普通にも撮っていた。立派すぎてこの場にそぐわない感じ。なにせ、日本最後の秘境である。後ろは鷲羽岳。
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登りに入り、振り返る。中央付近に出て来て、左端から下りてきたようだ。
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途中、何度も黒部源流の谷間を振り返る。
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平らになった所で、左に、鷲羽岳。
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13時50分、三俣山荘到着。しかし、槍ヶ岳は雲の中だった。360°を半分ずつ。
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谷を登っている時、鑓が見えたら鷲羽岳に登るつもりではいた。
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鷲羽岳。鷲が羽を拡げていることから名がついたとのことだが、もう少し右からでないとはっきりしない印象。
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大変なことに、三俣山荘は水無し。夜も出ないというので、近くのテン場にあわてて汲みに行く。夜には水は出たけれど、みなさん当惑。
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まだ日が高い。槍ヶ岳の雲が晴れるのを待っているとき。三俣蓮華岳の上の太陽を撮ってみる。
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結局、槍ヶ岳は姿を現さず。大天井岳が、うっすらと見えただけだった。
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(北アルプス・池ノ平(6)に続きます)


   

by otto-N | 2016-09-14 20:15 | Comments(0)

2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(4) 雲ノ平   2016.9.12 (記)

2016.9.2
6時30分、薬師沢小屋を出発。小屋の前の吊り橋を渡り、そのまま暗い道を急登。苔蒸した大きな石と木の根に掴まりながらの3点確保というやつ。カメラはザックにしまう。苦戦の後、8時10分、やっと平らな木道に脱出できたので少し休みカメラを出す。その後また暗い登りがあり、8時30分、やっと平坦な場所に出る。そこからは、延々と木道が続いていた。
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「アラスカ庭園」という場所で、目についた山。その左の奥、遠くに、槍ヶ岳の北鎌尾根が見えた。
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さらに進む。薬師岳。
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遥か遠くに剱岳。遠いので蒼くしか写らない。
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ほんの少し槍ヶ岳が見えてきた。笠ヶ岳も右手に出て来る。
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右手に見えた大きな山。黒部五郎岳か?
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左に大きく水晶岳、・・・・、遠くに槍ヶ岳、右前は三俣蓮華岳らしい。一番右に笠ヶ岳。
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槍ヶ岳はまだこんな。
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とにかく、水晶岳を目指して道が続いているようだ。
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晴れていなかったらただの木道。少しずつ変わる風景。チョウはスジグロシロチョウ、ただ1頭を見ただけ。
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9時15分、「奥日本庭園」到着。約270°のいささか強引なパノラマ合成。左から、薬師岳、剱岳、水晶岳、ずうっーと右に(実は後ろ)黒部五郎岳。(画像はクリックすると、すべて大きくなります)
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やはり圧倒的な存在感の剱岳。
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水晶岳。
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木道は続く。アルプス庭園には寄らず、雲ノ平山荘に着いたのは9時40分。
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正面にまじかに迫る水晶岳。
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右に緑色のきれいな山、三俣蓮華岳?(大きくだけ撮ると何がなんだかわからなくなる。引いても撮っておくべき)
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キアゲハがふわふわと飛んできたので見守っていると、茂みの中ほどにとまった。後ろから回り込み、岩に登ってなんとか撮る。気温が低いせいか元気がなかった。近くに花もない。
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雲ノ平山荘から木道が延々と続く。
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木道を進み、後ろを振り返る。遠くにポツンと雲ノ平山荘。星空はすごいだろうな。
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だらだら登りの木道を登り切ると平坦。水晶岳のほうに向かって進む。
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そして、スイス庭園。左から薬師岳、赤牛岳、水晶岳。高天原はその麓のようだ。
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水晶岳に一番近いポイントからのアップ。
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登山道から水晶岳が見えなくなり、祖父岳の肩の狭い道を通っていたとき、一輪だけの白い花(ウメバチソウ?)とイワギキョウ。
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その肩を抜け出た時、雲ノ平の全貌が見渡せた。底にはテント場があり、そこからのここまでの道は植生保護(ハイマツ)のため通行禁止とあった。ぐるーっと遠回りしたことになる。やや左の遠くの山は薬師岳。薬師岳は、水晶岳や赤牛岳から見るのが一番カッコ良さそう。これまで、谷間の底まで見えず、上半分だけだった。
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(雲ノ平(5)に続きます)


   

by otto-N | 2016-09-12 16:30 | Comments(0)

2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(3) 薬師沢  2016.9.10 (記)

2016.9.1 続き
太郎平小屋で、カレーライスとラーメンを食べ (素朴だが美味しかった)、水を補給し、薬師沢小屋を目指し、出発したのは12時20分。出だしは木道。
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付近の山は白っぽいのに、この山だけが黒っぽい水晶岳。別称は黒岳。昔、水晶がとれたという。
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木道の上と下と目の高さ。ベニヒカゲはこの1頭だけ。イワオトギリはもう少なかった。何の実か。
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しばらく、こんな道が続いた。
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左に薬師岳、その右、遠くに水晶岳。
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ずうっと楽な道かと思ったら、突然、狭い急坂。カメラをザックにしまったほうが良かったが、まあ、そのままで何とかなった。ゴゼンタチバナの赤い実、途中で垣間見た水晶岳、シラタマノキの実。
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急坂を下り、第1渡渉点に着いたのは13時30分。付近にはリンドウが多かった。このリンドウの紫色はペンタックスではブルーになってしまう。色温度を上げて少し紫にしたが、本来の色ではない。赤い実はチゴユリか。
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いくつかの渡渉点を過ぎ、短いはしご場もあったが、気持ちのいい木道の道が続く。ときどき、水晶岳が顔を出す。途中、何度かアサギマダラが左から右に飛んで行った。
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聞こえるのは、自分の足音だけ。この先、木道が消え、暗い針葉樹の森の中の下りが始まる。
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どこまで下りると小屋に着くのかという長い下り。一度、明るい湿地に出て、また暗い道。川の流れる音が強くなったと思ったら、眼下に清流が現れた。
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そして、急斜面の下に赤い屋根。15時20分、薬師沢小屋到着。太郎小屋から3時間かかったことになる。受付をすまし、ビールで乾杯。(スーパードライでなく、モルツだったのがとても嬉しい)。小屋の前には小さな吊り橋が架かり、翌日、この橋を渡って雲ノ平に向かうことになる。(吊り橋から撮った小屋の写真しかなかった。小屋は2つの川の合流点にあり、1つは黒部川。とてもいい山小屋だった)
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吊り橋の下流。底まで見える透明度。地図から、吊り橋の架かるこちらが黒部川らしい。
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上流は激しい流れ。全く知らなかったけれど、この川はイワナ釣りの聖地。小屋には登山ではなく釣り目的の方も泊っていた。
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(雲ノ平(4)に続きます)

   

by otto-N | 2016-09-10 20:31 | Comments(0)

2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(2) 太郎兵衛平   2016.9.8 (記)

2016.9.1
起きて外を見たら、快晴。折立登山口への林道、と言ってもこの付近は広い2車線、にはどんどん車が登って行く。乗用車ばかりでなく、ダンプや掘削機を積んだトラックなど工事用の車が多い。有峰ハウスの宿泊客は登山者は2組だけで、治水工事の関係者ばかりだった。朝食後、登山口まで送っていただく。100台ほど駐車できる登山口の駐車場はいっぱいだった。

7時50分、標高1350mの折立登山口を出発。最初は広葉樹帯の暗い登山道、斜度はあまりない。
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9時20分、樹林帯をすぎ開けた場所に出る。そこから薬師岳が見えた。
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空は秋のよう。雲がとてもきれいだった。
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少し登ると、左手遠くに剱岳。
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緩やかな登山道を登る。しかし先が見えないほど長い。周りは草原状。ときどきベニヒカゲが飛んでいる。かなり擦れているが時期が時期。なかなかとまらなかったが、ふと見ると、目立たない赤い花で吸蜜していた。
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あいかわらず左手に剱岳。登山道はだらだらと続く。
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一度下がってまた登る。もう山は秋。ママハハコくらいしか咲いてない。
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傾斜がきつくなり休んでいたら、とても綺麗なメス。とまったけれど、少しだけ草被りだった。
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飛んだのを追うと、いいところにとまった。黄色い葉っぱだけど、紅葉のベニヒカゲ。飛び方はベニヒカゲに似つかわしくないほどゆっくり。とまるとすぐ翅を開く。晴れていても、手元の温度計では16~18℃。寒くて飛べないようだった。
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だらだら登りは続く。薬師岳が見え始めたけれど、雲がかかり始めていた。登山道の脇にはベニヒカゲが時おり飛んでいる。追いかける余裕はないけれど、足元にとまったのは撮っておく。
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先を行く妻が花にとまったという。急いで駆け付ける。背景は薬師岳。(このレンズは40cmしか寄れないのが欠点)
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飛ぶ気配がないので何枚も撮った。花自体が咲いておらず、蜜源はこの花だけ。それも少ない。
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さらに登ると、薬師岳のガスが晴れてきた。
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もうすぐ太郎兵衛平という所で、やっと高山植物。
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まとまったチングルマがあり、少し登って太郎平小屋に11時40分に到着。
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標高2330mの太郎兵衛平からの大パノラマ。木道の先は薬師岳(2926m)。その右に水晶岳(2978m)、・・・・・、黒部五郎岳(2839m)。
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水晶岳はとてもカッコいい。圧倒的なギザギザ。見惚れてしまった。
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(雲ノ平(3)に続きます)


   

by otto-N | 2016-09-08 20:10 | Comments(0)

2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(1) 有峰   2016.9.6 (記)

2016.8.31-9.4
8月下旬に、北アルプスの雲ノ平に行くことを計画していたが、連日、天気がわるく今年は諦めていたところ、急に晴天が続くとの予報に変わったので、あわてて2つの山小屋を予約し、行きの北陸新幹線と帰りの高速バスの切符を手配した。最初は、新穂高から入り富山の折立に抜ける予定であったが、都合のいいバスがなく、この逆のルートに変更した。やはり、温泉は登山の後に限るしね。

予定を以下に書きます。毎日、7~8時間の歩行です。
1日目:東京発8:36の北陸新幹線で富山まで。富山から、電鉄富山で有峰口下車。そこから折立行のバスに乗り継ぎ、有峰記念館13:05着。
    有峰ハウス(宿泊)。
2日目:折立→太郎平→薬師沢小屋(宿泊)
3日目:薬師沢小屋→雲ノ平→三俣山荘(宿泊) できたら鷲羽岳登山
4日目:三俣山荘→(できたら)三俣蓮華岳→双六小屋→弓折乗越→鏡平→わさび平→新穂高温泉(宿泊)
5日目:バスで、新穂高9:56→平湯。平湯→新宿15:50。

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2016.8.31
北陸新幹線は速かった。11時には富山に到着。駅に到着する前、山並みが見えたが、圧倒的な存在感を示したのはギザギザの剱岳。(実は、しばらく剣岳とはわからなかった。)剱岳は、とても古くて心地よい立山行きの富山電鉄の車窓からもよく見えた。有峰口からのバスもかなりの年代物。折立への林道は有料。1.5~2車線の道が延々と続き途中補修工事でたびたび待たされる。バス停で降りたのは我々だけで、他の登山者は折立まで行き、本日中に太郎平小屋まで登るらしい。富山(あるいは有峰口)から折立までのバスは、9月からは土日しか運行しない。したがって、乗って来たバスは最終便ということになる。有峰ハウスから折立登山口までは歩いて行ける距離ではないが、特別に送迎してくれるとのことで宿泊することにした。そうでなかったら、前日に富山に入り、翌日(この日)の朝6時30分の折立直行バスで来るつもりだった。

さて、有峰についてから近くでチョウを探す。大きなダムがあり、湖も広い。薬師岳(標高2926m)が良く見える。
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標高は1000mくらいなのでタテハ類がいると期待していたけれど、ポチポチ飛んでいるのはミドリヒョウモンのオスくらいで、まったくとまってくれない。どうしょうもなく、近くをぶらぶらしていたら、道端でジャノメチョウを発見。と思ったら、ツマジロウラジャノメだった。風が強くピントが合ったのは1枚だけ。アングルを変えようとしたら、風にあおられ飛んでいってしまった。画像をよく見ると、なんか変。左の前翅が後翅に破れて食い込んでいる感じ。撮っているとき違和感があったが、原因はこれだった。強風のせいか。
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回りに崖がないかと探したが、見つからず。どうやら、強風で遠くから飛んできたようだ。アカツメクサの広場で新鮮なキアゲハが2頭。ザックに入らないので持ってきたのは、18-135ミリだけ。テレ端で撮影した後、ワイ端で飛翔も撮ってみた。ただし、このレンズにはピントリングがついてないので、置きピンの距離設定が面倒。
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このレンズのテレ端は、100ミリマクロと画角がほぼ同じ。ボケ方の差はともかく、鮮明度についてはマクロよりいいかもしれない。問題は重さと最短撮影距離。
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林道を歩いていると柳が多く、コムラサキがいるはずと注意していたら、メスが1頭、飛んできた。1枚撮ってから、近づく。花撮りと山撮りを1本でできる登山専用のこのレンズ、100ミリマクロより合焦が速いので、普段でも使えそうだ。
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萩があちらこちらで咲いており、ウラナミシジミが集まっていたがほとんどメスのスレ個体。風が強くこれも撮りにくかった。ミドリヒョウモンはこの1枚だけ。ヒメキマダラヒカゲくらいはたくさんいるかと思ったけれど、この1頭だけだった。他に見たチョウは、アサギマダラ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ、クロヒカゲ、イチモンジセセリ、不思議なことにミドリシジミ。(目の前にとまったが、暗すぎたので設定を変えている間に飛ばれてしまった。ハンノキがあったので不思議ではないかもしれないが、この時期にまだ生きている?)
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午後6時、薬師岳。岩肌が白いせいか雪山のように赤く染まった。
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(雲ノ平(2)に続きます)


   

by otto-N | 2016-09-06 20:08 | Comments(2)

2016.7.10-12 北アルプス・常念岳(5) 常念山頂   2016.7.27 (記)

2016.7.12
熊鈴の音で目が覚める。しばらくすると空が明るくなってきたので、ジャケットを着込み外に出て日が昇るを待つ。
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槍ヶ岳はモルゲンロートに染まるはずであったが、ここから遠いせいか、その前に山があるせいか、期待したほど赤くはならなかった。
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朝食後、廊下を挟んだ向かいの部屋の登山者が出ていったので、そこから槍ヶ岳を撮る。
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300ミリでも撮ってみた。ごつごつし、今にも崩れそうな岩の塊り。リアル。
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この拡大画像。左の肩に槍ヶ岳山荘が見え、山頂には人影らしきものが写っていた。
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山頂目指して、6時出発。荷物は小屋にデポ。西風が少し強い。
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登りはじめの右側の景色。
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岩と石屑の登山道は歩きにくい。どこを通ってもいいようだが、植生保護のためか、印がついている。
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景色は劇的には変わらない。それでも、上るにつれ、右の方に穂高が見えてきた。
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ひたすら登る。
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ミヤマダイコンソウとシャクナゲ。
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頂上直下で、ミヤマモンキチョウが飛んできた。ハイマツにとまったので、ナップサック(なぜか40年前のものを愛用)から300ミリを取り出し慎重に近づいて撮る。広角でも撮ろうとしたところ、あっけなく飛ばれた。
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7時10分。山頂到着。山の向こうに穂高の全景が見えた。山頂はもっと風が強いと思ったけれど、無風。
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穂高から安曇野までの大パノラマ。  (画像はすべてクリックすると大きくなります)
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槍と、
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穂高の山塊。 → 凹んだ所が涸沢カール。中央手前が屏風岩。
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300ミリ。前穂高岳(3090m)、北穂高岳(3106m)、奥穂高岳(3190m)、槍ヶ岳(3180m)。北穂高岳の頂上に建つ北穂高小屋は見事と言うしかない。天空の山小屋だ。
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昨年8月に泊った穂高岳山荘の下はまだこんなに雪が残っていた。
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遥か遠くに、乗鞍岳、富士山も。
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やっぱり、ここでは槍ヶ岳が絶景。
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縦走する登山者がほとんどで、彼らにとっては山頂はただの通過点のようだ。記念写真を撮ってあわただしく蝶ヶ岳へと下りて行く。たっぷりと頂上からの景色を楽しみ、8時ころ下山。岩陰のミヤマダイコンソウ。岩稜地帯のこの付近はこの花だけ。
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風は止んだと思ったのだが、中腹ではまだ強かった。ピントが合わず、途中でいやになる。標準ズーム(18-135ミリ)の最短距離は37cmなので、15ミリ広角で撮ったが、F18でも槍はボケていた。
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かなり下まで降りてきた。そろそろ、タカネヒカゲの棲家。
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1頭見つけたところで、オスのライチョウ。
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最初は300ミリでちょうどいい距離だったが、どんどんこちらにやって来て、全身を入れるのがやっと。と、思ったら、そそくさとハイマツの茂みに隠れてしまった。
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(常念岳(6)に続きます)


   

by otto-N | 2016-07-27 20:08 | Comments(2)