たかがヤマト、されどヤマト

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2015.7.13 岩手県・八幡平 ワタスゲ   2015.7.24 (記)

2015.7.13
八幡平に登る(というよりハイキング)ために泊まった宿は、山麓にある松川温泉・峡雲荘。山頂付近にある蒸けの湯とどちらにするか悩んだけれど (藤七温泉は数年前に宿泊。泥の露天風呂は混浴。男のほうがつらい)、もし天気が良くなかったらどうしょうもないので、こちらを選んだ。山麓のほうが少しはチョウがいるかもしれない。

八幡平ICをおり、1軒だけあったコンビニに寄り、樹海ラインという鬱蒼とした樹林帯の中のワインディングロードをしばらく行ったところに松川温泉はあった。まだ、明るいので近くを散策。松川温泉は、地熱発電で有名。すぐ隣にはごうごうと音をたて水蒸気を噴き出していた。標高875m。泊まった宿は、温泉、料理とも申し分なかったので名前を出しておきます。温泉の周りは、樹齢何百年と思われるミズナラの巨木もある。林縁にゼフくらい飛んでいるかと思ったら影も形もなし。見つけたのはルリシジミだけだった。
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翌朝、間違って1時間早く起きてしまった。ドバドバと流れ出る白濁の朝風呂に浸かった後、周辺を散歩。まだ、寒いのかスジグロチョウが起き出したばかりだった。メスは大好き。
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樹海ラインの日の当たるヘアピンの低いところで、テリ張り風に飛んでいるゼフを見つけたが、行ってみると樹上に去る。待っても戻ってはこなかったので、近くの林道に入ったところ、足元に路上吸水のゼフのメス。ファインダー越しに見ていて、やけに白帯が太いなと思ったら、フジミドリシジミだった。時刻は7時5分。
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2回シャッターを切ったところで飛ばれ、後をついていくと、広い葉の上にとまった。これは開翅するぞと思って、後ろに回り込んだ途端、全開。スレてはいたけど。飛び去った後、近くをもう1頭飛んでいたがロスト。前日には、早池峰山の下山中、谷から吹き上げられた風にのって飛んでいるフジミドリのようなオスも見た。東北では、フジミドリはどこでもいるという印象だった。
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ミズナラが多いのにもかかわらずゼフは期待できないので、7時半からの朝食をすませ、すぐに八幡平に向かう。樹海ラインのこれはと思うところではゆっくり走ったが、ゼフらしき姿は見られなかった。月曜とあって、駐車場(標高1540m)はガラガラ。岩手山がよく見える。道路を渡って八幡平山頂へ向かう。といっても、石とコンクリの遊歩道。
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すぐに見晴しのいい場所に出る。
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左に岩手山、その左肩に前日登った早池峰山。そして、右には秋田駒ヶ岳。
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とりあえず、八幡平で一番高い所を目指す。ミヤマキンポウゲ、オオバタケシマラン、マイヅルソウ、クルマユリ。
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まだ、ガマ沼には雪が残っていた。向こうは岩手山。
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カラマツソウの蕾はピンク、かわいい。ここのハクサンチドリは強烈、ベニバナイチゴ、ヤマハハコ。
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ヒナザクラの群生。この花は、顔の向きがてんでバラバラで撮りにくい。おまけに風。
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八幡平の標高は1613mとされる。ピークとは言い難く、真っ平。樹林の中なので見通しが効かない。そのため、見晴台が組んである。そこからの風景。アオモリトドマツの樹海の向こうに山々。
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こんな山が遠くに見えた。「山」の形。後で青森の岩木山と知る。
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ガマ沼まで戻り、左折。大きな沼(八幡沼)と湿原が見えた。薄雲がかかっていなければ、青空が反射してきれいだったと思う。
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ミヤマキンポウゲの乾いた場所から、イワカガミ、コバイケイソウの咲く湿地へ下る。
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またしても、ヒナザクラ。
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そして、果てしない湿原に突入。木道が延々と続く。
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ニッコウキスゲはポツンポツンとしか咲いていない。ワタスゲとチングルマ。
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ワタスゲ。風が吹き、日差しが変わり、目まぐるしく表情を変える。
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風で少しずつ飛ばされる綿毛。先で待っているのを横目で見ながら撮り続けた。
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池塘。もう少し左に寄れればハート型に見えるのだが。
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アカモノ、イワイチョウ、アオノツガザクラ、ヒオドシチョウは木道の定番か。
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湿原の先には、源田森(標高1595m)という少し高いところがあり、そこからの眺めは、八幡平山頂よりすばらしい。
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八甲田の山々の重なり。
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前々日に登った秋田駒ヶ岳。
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鳥海山まで見える。
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山頂のキアゲハは、ギフくらいの大きさで、とても小さかった。一度大きなキアゲハがやってきたが、撃退。風が少し強かったので、頻繁には飛んでこない。1コマ目は完全にピンボケ。しかし、「源田森」の看板を入れたかった。この枯れかかったアオモリトドマツは、先日見た山番組でも写っていた。
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源田森のふもとにあった小さな沼。
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その先を少し進んだが、同じような風景が続いていたので、元来た道を引き返す。そして、後ろを振り返った。
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帰り道、ズダヤクシュを見つけた。たくさん撮ったはずなのに、ピントがほとんど合っていなかった。
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駐車場に着き、そこを出たのはちょうど12時。アスピーテラインでは前に車が1台もなく快適に山を下り、そのまま東北道を突っ走り、自宅に着いたのは午後7時15分。


3泊4日で、東北の3つの名峰、秋田駒ヶ岳、早池峰山、八幡平に登ってきた。総走行距離は1390km。さすがに遠い。山登りで疲れたというより車の運転で疲れた感じがする。でも、連日の晴天で、とても楽しい山登りの旅でした。それにしても、山の広角写真は難しい。アンダーで撮ったものが多かったため、元に戻すのが大変だった。1記事上げるのに、丸二日。チョウの写真のほうが楽だった。

by otto-N | 2015-07-24 19:56 | Comments(2)

2015.7.12 岩手県・早池峰山 ハヤチネウスユキソウ   2015.7.22 (記)

2015.7.12
泊まった宿から早池峰山まで、車で数10分。その間に、コンビニがあると聞いていたが、1軒もなかった。しかたがない、昼食はいつもザックに入っているカロリーメートだけと覚悟を決めた。

早池峰山(1917m)は、土日だけマイカー規制が引かれている。8時に岳駐車場(標高520m)に着いたときにはすでに第一駐車場は満車。第二駐車場に停めることができ、8時30分のシャトルバスに乗る。バスは数台連ねブナの樹林帯を登る。メインの登山口は2つあり、傾斜が緩やかとされている奥のほうの小田越(標高1210m)から登った。

数台のバスが一気に着くので、登山口は大変な混雑だった。9時10分スタート。登り始めは針葉樹の樹林帯。
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途中、ピンクのテープで保護されていた小さな花。ズダヤクシュというらしい。
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クマよけの太鼓がわりの石油缶がときどき置いてあり、樹林帯を抜けると岩がゴロゴロしている本格的な登山道。蛇紋岩とのことで滑りやすい。花がところどころに咲いており、ふりかえった向こうは薬師岳(1645m)。ここまで、来ると登山者も分散し、登山口の混雑は嘘のようだった。別の画像から、この黄色い花は、キンロバイと思う。地べたの紫はイブキジャコウソウ。
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この山の名花ハヤチネウスユキソウのファースト・ショット。ウスユキソウは尾瀬の至仏山で見たことがあり、そのときは、エーデルワイスモドキという印象だったけれど、なかなかどうして、ここのはとてもいい。
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最初はポツンポツンと咲いているだけで、数が少ないのかなぁと思っていたらとんでもない。次々に現れる。ただし、ロープのはるか向こうであったり、顔がこちらを向いていなかったり、思ったようには撮影できなかった。
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岩だらけのカンカン照りの登山道。ときどき降りてくる人とすれ違う。花の種類は少ないけれど、ミヤマオダマキがとても奇麗だった。
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とは言っても、この山ではウスユキソウ。
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アップにしたときの毛糸で作ったような厚ぼったいところが可愛い。花のぬいぐるみ。
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ミヤマモンキチョウであるわけがない。ときどきヒョウモンも飛んでいるが全然とまらない。
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ときどき、こんなところがある。(彼女は苦手)
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フウロは人気ものらしく、写真を撮っている人が多かった。ペンタックスは紫系の色が青くなりすぎる。
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だいぶ登った。
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しかし、まだまだ登りは続く。
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ミヤマオダマキ。この花も撮りにくい。よほど低い位置からでなければ、蕊が見えない。しかし、屈むと膝痛が再発するかもしれないのであまり頑張らなかった。
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似ているけれど、ちょっとずつ違う場所。残念ながら、日が雲の中に隠れ、暗くしか撮れなかった。
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この黄色い花は名前が全く判らなかったが、ナンブイヌナズナと判明。この早池峰山と北海道の2つの山(夕張岳と戸蔦別岳)にしかない日本固有種とのことです。
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そして、垂直のはしご場。
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はしご場を越えた所で咲いていたウスユキソウ。
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やっぱりアップかな。
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はしご場の先、左に頂上。平坦なプチ湿原を進む。
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この山頂湿原は小さいながらも花が多かった。ハクサンチドリ、コバイケイソウ、イワカガミ、アズマギク。
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チングルマ、イワベンケイ、名前を忘れた低木の花、ミツバオウレン。
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コバイケイソウ、キスミレ、アオノツガザクラ、ハクサンチドリ。
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11時30分、山頂到着。そして、山頂の賑わい。地元の家族連れが多い。それ以上に、某大手旅行社の登山ツアーがとても、(どこでも)目立つ。
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日陰を求めて岩陰を探すと、向こう側に山頂の定番、キアゲハとヒオドシチョウのテリ争い。
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キアゲハは1頭だけ。ヒオドシは2~3頭。ヒオドシどうしの絡みが多かったが撮れず。
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岩だらけなので、追いかけることもままならず。
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ヒオドシチョウは翅を開きっぱなしにすることは少なかった。とにかく、落ち着かないヒオドシだった。(うまく撮れなかった理由=言い訳:このレンズは距離目盛がが付いていない。そのため、飛翔の置きピン位置は、オートで自分の左手を撮り、それからマニュアルに切り替える。飛翔を撮っている時、そんなに早く設定を変えられない)
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最後に登って来た方を撮影し、下山開始。(18ミリで撮った写真は、周辺が歪むので、パノラマ合成が苦しくなる。24ミリくらいで撮ったほうがきれいにつながる。最大の失敗は露出がオートだったこと。後から隣り合う画像の色調を補正してから合成したのだが、繋ぎ目部分がおかしい)
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途中、はしご場の下で、もう一度、ウスユキソウを撮り直した。このレンズ(18-135ミリ)の最短距離は40cmくらいなので、近寄れず迫力がでない。と、またも言い訳です。
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登山口に着いたのは午後2時少し前。ちょうどいいバスがあり、駐車場に戻り、八幡平の山麓にある松川温泉を目指し、東北道を北上した。翌日も晴天の天気予報。急遽、宿をとった。それにしても、左膝の爆弾が爆発しなくてすんだのは、何よりだった。

by otto-N | 2015-07-22 20:12 | Comments(4)

2015.7.11 岩手県・秋田駒ヶ岳 (2) コマクサ   2015.7.20 (記)

2015.7.11 続き
木道のお花畑の先は、岩に掴まりながら登るジグザグの細い道。咲いている花が少し変わる。ウラジロヨウラク、オオバキスミレ?、ミヤマダイコンソウ、キスゲもあったがもう終わっていた。
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急登の途中から木道の谷間を振り返る。噴火口の後があり、火山であることを実感する。
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左側の山頂に登山者。女岳(1513m)かもしれない。
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登り切った。正面に男女岳(1637m)、その下に阿弥陀池。左を少し登ると男岳(1623m)だが、一番高い男女岳を目指した。右は横岳(1580m)。
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この付近で見られた花たち。ミヤマダイコンソウ、ウサギギク、ミヤマリンドウ、エゾツツジ。
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阿弥陀池まで下り、男女岳を登る。コバイケイソウの向こうに岩手山(2038m)。
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男岳の向こう、雲の上に鳥海山(2236m)が浮かぶ。
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11時20分、頂上到着。男岳の向こうに田沢湖。
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昼食は阿弥陀池の畔でとった。石塚旅館の梅干しだけのお握りだったけれど、とても良心的なお値段。旅館で作ってもらいと、たいていエッっと思うくらい高い。休んでいるとき、急に雲がかかり始め、少し焦った。しかし、すぐ晴れた。
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男岳にも登ろうかと思ったけれど、このまま横岳経由で下山することにした。横岳の尾根道。強風と積雪のためかハイマツ、モミジ、シャクナゲも高さ50cm位。ヤマハハコの花がきれい。三国温泉への分岐点があり、そこから、尾根道を下った。
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歩きにくい火山礫の尾根道の脇にはコマクサが咲いていた。しかし、ほとんど終わりかけていた。
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さらに下ると、前方にピンクの一筋。コマクサだった。
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近づいてみると、群生するでもなく、パラパラと分散して咲いていた。それよりも、この付近は目も開けていられないどころか、体が吹き飛ばされそうになるくらい風が強かった。風にもめげず、這いつくばって、山バックのコマクサをやっと収めた。ここのコマクサは分散して咲いているので、ちょっと淋しい。
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強風地帯をやっと抜け、後ろを振り返る。朝はここを登り、頂上に行ってから、木道のお花畑に下る予定でいた。急遽、予定を変更してラッキーだった。そのまま登っていたら、途中で挫折したに違いない。
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木道方面との分岐点をすぎると、風はかなり弱まってきた。しかし、このころから、左膝(半月板)が痛みだし、足を引きずりながら、ときどき休みながらの下山となった。どうやら、花の写真を撮るために左足を折りすぎたらしい。
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午後2時ころ、登山口にやっとのことで到着。靴を履き替え、山を後にする。行先は、東北道を少し戻り、早池峰山にほど近い花巻市大迫町。温泉を探したが、山から少し遠いので、この町にあるワイナリー施設のコテージに泊まった。もう少し山の中だと思ったのだが、ブドウを古くから栽培している普通の農村だった。したがって撮れたのは、こんなチョウだけだった。セセリはどうやらコキマダラセセリらしい。レストランで飲んだ地ワイン。キャンベル種から作ったのでお味のほうは、「ちょっとね」、だった。6コマ目、翌朝、窓から撮った風景。
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歩かなければ、左膝の痛みは消える。宿についたときのは、もう大丈夫だった。

by otto-N | 2015-07-20 19:28 | Comments(0)

2015.7.11 岩手県・秋田駒ヶ岳 (1) ヒナザクラ   2015.7.18 (記)

2015.7.11
三国温泉の緑の湯、朝は日が射しこみ、なんとも言えない緑になる。朝食後、少しだけ近くをぶらつくつもりだったけれど、前日に続いて強風。こんな強風ではチョウが飛ぶとは思われなかったのでチョウ探しは中止し、8時に出発した。
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登り始めは、ブナとミズナラの樹林帯。ブナの葉上でスジグロチョウが休んでいた。樹上を見ながら登っていたら、ゼフがゆっくり飛んでいた。テリ張りにしては飛び方が遅い。高いところにとまったが、見たのはこの1頭だけ。足元のゴゼンタチバナ。
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小さくて可愛い花。暗いし、小さすぎてピントがなかなか合わなかった。切り出しすぎて、背景が粗くなってしまった。このレンズはあまり寄れない。ヨツバムグラという種かもしれない。
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直登部分がやっと終わり、チラッと駒ヶ岳が見えたところで右に折れ、尾根伝いの道を行く。尾根に出たとたん横殴りの風。周りは背が低いけれどブナが多い。しばらく行ったところで、突然、少し前を歩いていた妻が、これはチョウチョ?と、突然止った。紛れもないフジミドリのオス。カメラは風景用に設定してあったので、ズームを伸ばし絞りを開けている瞬間に飛ばれてしまい、前を行く登山者の脇をかすめロスト。スレてはいたけれど、逆光で透き通った翅と飛び立つ瞬間のブルーが目に焼き付く。マクロ距離だった。証拠写真でもいいのに何でシャッターを切らなかったのかと、しばらく呆然と歩き続けた。
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登山道脇の木々がだんだん低くなり、風当たりが強くなってきた。この付近で見られた花たち。シロバナニガナ、蔓性のオダマキ風、ツリガネニンジン、シャクナゲ。シャクナゲは花が小さく、背丈も1mほど。登るに従い低くなり、もっと高い所では30cmほどだった。
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ついに、灌木の登山道を抜けた。左からものすごい風。
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尾根道は延々と続いていたが風が強すぎ、分岐点があったので左に逃げ込む。それでも息もできないほどの強風。
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とにかく、先に見える緑の谷間に逃げ込むことだけを考えていた。風に耐え進む。ふと左右を見るとコマクサが点々と咲いていた。シャッタースピードは1/5000秒。これでは飛翔撮影と変わらない。
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吹きっさらしのコマクサ地帯を抜けると、風はさすがに弱くなった。ツリガネニンジンの向こうに田沢湖が見えた。
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ここから先は木道が続き、天国のようなお花畑。チングルマの穂、シナノキンバイ、ハクサンチドリ、イワカガミ。
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まだ雪も残っており、チングルマの大群落。
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先を行く妻がこっちこっちと呼ぶ。先を急ぐと、こんな花が咲き乱れていた。ピンクのコザクラの白い版。とてもかわいい。ヒナザクラと後で知る。
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木道はさらに続く。
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木道を進みながら、花を撮る。どぎつい紫のエゾツツジ、初め見るツートンカラーのスミレ、シナノキンバイ、珍しく綺麗なショウジョウバカマ。
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池の先、はるか向こうまで木道。
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一面のチングルマ。
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池のほとりからのパノラマ。
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チングルマは場所によって花だったり、穂だったり。標高ではなく、雪が溶けた順に咲くようだった。
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カラマツソウ、1株だけあったツバメオモト、花を落とし穂になる前のチングルマ、終わりながら1輪残っていたシラネアオイ。
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ここで木道はお終い、ジグザグの急登に入る。


(秋田駒ヶ岳 (2)に続きます)


P.S.
7月18日 午後6時50分。突然の虹、だんだん大きくなり、最後にはアーチとなったが、18ミリでは撮れず。
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by otto-N | 2015-07-18 16:54 | Comments(4)

2015.7.10 東北・岩手県 国見温泉・石塚旅館   2015.7.16 (記)

2015.7.10
東北地方は、晴れる日が続くとの天気予報。急遽、東北の山々に登りに行く。1つ目は、ハヤチネウスユキソウで有名な早池峰。2つ目は、秋田駒ヶ岳。そして、泊まりたい宿は秋田駒ヶ岳の登山口にある国見温泉の石塚旅館だった。いずれにしろ、秋田駒に登るのは石塚旅館が空いていたら、というのが絶対条件だった。前日、電話したところ、さすがに11日の土曜日は満室。金曜日の10日は空いていた。

東北道を盛岡で降り、田沢湖近くにある国見温泉に着いたのは、午後4時ころだった。自宅から580km。妻と交代しながらのドライブだが、やはり、遠い。石塚旅館のたたずまいは、5年前に来たときと変わらなかった。当時、温泉に凝っていて、掛け流しと聞くと色々出かけていた。しかし、最近になってから、あれだけ感激した温泉を再び訪ねてみると、こんなもんだったのかという失望ばかりが続いた。石塚旅館の緑の湯は、果たしてどうか、とても心配だった。

温泉に入る前に一仕事。なにしろ、付近は標高850mのミズナラの樹林帯。少なくても何かいるだろうと、カメラを2台持って付近をうろつく。しかし、風が強いためか、暑すぎるのか、まだ、時期的に早いのか、はたまた時間的に早いのか、とにかく、キマダラヒカゲが風に流されながら飛んでいたのを見ただけだった。しかし、赤いセセリが1頭。何セセリかさっぱりわからない。
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風景的にもパッとしないところなので、緑の温泉を撮り始めたのだが、日が当たる所と日陰では色が違い、どこから撮ると緑色が綺麗に出るのか、足場も限られアングル的にも難しかった。チョウのほうがまるで楽。透明なのに緑色。こんな緑の温泉はここだけかもしれない。湯量もドバドバという感じ。下は、混浴露天風呂と男性小浴場。残念ながら、女性専用のほうは撮れなかった。
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翌朝に撮影した男性薬師湯。朝日が入り込み、湯に反射した光が壁で揺れる。
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熱くもなく温くもなく、いつまでも入っていられるお湯だった。濃さから言ったら、小浴場>薬師湯>露天の順かな。夜は満天の星、国見温泉・石塚旅館の「緑の湯」は最高だった。

by otto-N | 2015-07-16 20:02 | Comments(0)

2015.6.22 新潟県・浅草岳 ヒメサユリ   2015・6.27 (記)

2015.6.21
雨の日曜日、翌月曜日の新潟・中越地方は晴れとの天気予報。急遽、山麓近くの宿を予約し、午後、小出に向かった。宿に着いたら雨は止んでいた。その夜の天気予報でもピーカン。安心して眠りにつく。登る山は、新潟・福島の県境にある浅草岳(1585m)、山頂付近で咲き始めたというヒメサユリが目的。

夕方、宿の周りを物色。切り残された菖蒲?とスジグロシロチョウ。付近の雑木林はクルミの木ばかりだった。
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2015.6.22
朝、起きてみると、何と雨。朝食中も止まず、とりあえず、10kmほど離れた登山口はどんなところか見に行ったところ、雨は止んでいた。駐車場には10台ほどの車。他府県ナンバーが多い。空は暗いものの雨は降っておらず、登れるまで登ってみようと決心したのだが、登るつもりで来ていなかったので、食糧はあったけれど水がない。急いで、1車線の道を引き返し水を買ってきた。登り始めたのは9時40分。例によって、花を撮りながらの登山。木の白い花、スミレ、ホウチャクソウはきちんと撮っておくべきだった。
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「浅草岳登山口」としか表示されていなかった標識 (ネズモチ平登山口のはず。ちゃんと書いて欲しい)から、登山道に入る。しかし、ドロドロのぬかるんだ道。全然楽しくなく、小さな川にぶち当たったところで、小雨が降ってきたので、諦めて引き返す。登山口まで戻ると、空が明るくなり、そのへんを散歩するつもりで、舗装された林道をぶらつく。標高は1000mほどと思うが、至るところに残雪。さすが、豪雪地帯。妻が見つけた気色の悪い巨大生物。体長15~20cm。どうやらナメクジのようだ。かなりビックリした。完全に雪で遮断されている箇所も。空は少しずつ明るくなり、対岸の守門岳らしい山も見えてきた。
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水滴で濡れたサンカヨウ。とても嬉しい出会いだった。
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林道のドン詰まりに、立派な看板があった。この桜曽根登山口から山頂まで2時間。時計を見ると、まだ11時。登ってみることにした。
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道がぬかるんでいたら引き返すつもり。しかし、大きなブナの木もあり、乾いた尾根筋の楽しい道だったので、そのまま登った。チゴユリとギンリョウソウ。このムシは不明 (暗いので何回シャッターを切ったことか)。
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ぬかるんではいないが、だんだん斜度がきつくなったが、花がときどきあるので退屈はしなかった。ユキザサ、白い木の花、コイワカガミとオオイワカガミの差は判らない。多かったのはアカモノ。
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樹林帯を抜けたが、依然、ガスが漂う。
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水滴をテーマにした。しかし、その割には撮影できず。アカモノ、ウラジロヨウラク、モミジ。初々しいゴゼンタチバナ、初めていいと思った。
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濡れたツバメオモトの透き通った花弁。絶品。
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向こう側が少し見えるようになってきた。しかし、まだガスは晴れない。
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1つ目のピークを越えたら、突然のヒメサユリ。登山道の両脇に点々と咲いていた。
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ミツバオウレン、開きかけのゴゼンタチバナ、ウラジロヨウラク、ツマトリソウ。
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次のピークにもヒメサユリ。
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濡れそぼるヒメサユリ。色が微妙に違う。
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良く整備された木道を登る(ただし、分岐点以外の標識がなく、ちょっとつらい)。ミツバオウレンの群落、まだ新鮮なタムシバ(?)。雪渓を横切った先に分岐点があり、さらに少し進むと雪の急斜面。先が見えない。
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そして、やっと山頂直下の湿原。湿原の花たちに混じって、ヒメサユリもところどころに咲いていた。濡れたワタスゲ、コバイケイソウは大きくアップにしたときが美しい。エンレイソウの蕾。
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この湿原から少し登ったところが山頂。尾根道伝いにヒメサユリが咲く。綺麗な花を選んで撮る。中でも、少し色のうすい4コマ目が絶品だった。
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登山道脇のヒメサユリ。もっと絞って撮るべきだったし、登山道も入れるべきだった。
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山頂で昼食にしようとしたら、人に寄ってくる小さな虫が多すぎ断念。下の湿原の木道で休憩した後、下山開始。ガスが薄くなったが、一瞬。帰りはステッキを使ったほうが楽。特に急斜面での必需品。
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最初に出会ったヒメサユリを再撮影。来るとき撮り損ねた黄色いスミレ(オオバキスミレ?)をついでに撮る。
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登ってきたときより、天気はよくなっていた。
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最後のピークでやっとチョウの影。たぶんヤマキマだろうなぁ。大きなカタツムリは久しぶりだった。マイヅルソウの群落。
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登山口まで降りてきて、駐車場までの林道を下る。ときどき、木の上をシジミチョウが飛んでいるが、正体不明。湧水の横で2人の女性がデジイチで熱心に撮影していた花。仲間に入れてもらう。アズマシロカネソウ (知りませんでした)。花弁の1枚だけがムラサキ。とても可愛い花だった。
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ピーカンと信じて急遽、浅草岳に登ったのだけれど、天気予報は大外れ、小雨混じりの曇り空だった。途中で雨が降ってきたら引き返す予定でいたが、途中、色々な花が咲いていたおかげで、頂上まで登ってしまった。頂上付近にしかないヒメサユリもよかったけれど、雨に濡れた花々がとても印象的だった。特に、サンカヨウとツバメオモトの透き通った花弁の美しさは絶品、忘れられないものとなった。

by otto-N | 2015-06-27 20:36 | Comments(2)

2015.6.10 埼玉県・秩父 四阿屋山 ゴイシシジミ   2015.6.17 (記)

2015.6.10
秩父の四阿屋山(あずまやさん:標高772m)にハイキング。道の駅に駐車し、古い薬師堂が起点。そこからすぐの菖蒲園の裏から登る。菖蒲園はなかなか見事。まわりには、こんなに咲くのかと思うほどのヤマボウシの白い花。アカボシゴマダラが1頭飛んでいた。
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登山道はよく整備されていた。杉林の登山道なので、暗く、チョウの姿もない。ちょっと開けた場所で撮ったキマダラセセリとクロヒカゲ。レンズは18-135ミリの1本だけ。山登りのときは、特別でない限り、チョウ・花はテレ端、景色はワイ端、この1本で済ませる。
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途中、展望休憩所というのがあり、ゴイシシジミが1頭だけいた。
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この休憩所のウリは、山の向こうに見える武甲山とのこと。テレ端にして撮ってみる。ただし、最短40cmくらいなので、近づけなく後でトリミングせざるを得なかった。
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杉林の急登を抜け(2コマ目)、鎖場(3コマ目)をよじ登ったところが山頂だった。
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山頂は、とても狭く、南西方向だけが切り開かれ、そこから両神山を望むことができた。
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山頂なので、キアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、珍しいことにモンキアゲハまでが飛び回っていた。それより、驚いたのは眼前1mまで飛んできたフジミドリシジミ。定期的に飛んでくるようだったが、すぐに視界から消える。茫然と眺めるだけ。アゲハ類も全然撮れず。撮れたのは、ダイミョウセセリと日陰のコジャノメだけだった。
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フジミドリの残像が頭をかすめるが、下山。登ってきた道と違うルートで下る。下りのルートは、登らずによかったと思うほど傾斜がきつかった。右に杉林、左は広葉樹林の尾根筋を下る。尾根道のコジャノメ。とても敏感で、やっと1枚だけ撮れた。
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途中、蔦の巨木地帯を抜けた。太い蔦がニ重三重に絡み合っていた。この蔦性の木は何だろう。不思議で不気味な景色だった。
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太子堂に着いたのは午後2時過ぎ。まだまだ時間があったので、クロツバメシジミの場所にちょっとだけ寄る。撮影20分の約束。こんな時期に来たことがなく、いるかいないか不安だったが、飛んでいた。数はとても少なく、探すのがやっと。それも、暑いのか飛び回ってばかり、少しとまってもすぐ飛び立つ。2シーンが撮れたのでOK。開翅は諦めた。
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ちょっと逆光。下段にあったツメレンゲ(園芸種)のピンクがきれいだった。クロツはとても新鮮でほっとした。
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山頂にはやはり、フジミドリがいた大きなルリシジミが超高速で飛び回っている感じだった。でも、最初に見つけたのは妻。アゲハばかりに気をとられ気がつかなかった。なんという不覚、とまではいかないけれど、彼女はムシを見つけるのがうまい。一昨年、霧の唐松岳山頂で、タカネヒカゲを見つけたのも彼女だった。

by otto-N | 2015-06-17 12:23 | Comments(0)

2015.6.2 神奈川県・西丹沢 檜洞丸 シロヤシオ   2015.6.10 (記)

2015.6.2
好天が続いた2日目、西丹沢の檜洞山(標高1600m)に登る。直前、シロヤシオは今年はもう終わりと聞いていたけれど、少しはあるはず。登山口のある西丹沢自然教室に着いたのはすでに10時。インターを出てからが時間がかかってしまった。予定を変更して、帰路も同じコースで帰ることにした。

登り始めは快適な緑のトンネルが続く。
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いったん下り、広い河原に出た。テングチョウが舞っている中、ゴマダラチョウが1頭いた。とても新鮮。
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この河原(ゴーラ沢出会い)からは、ずうーっと急登。深いブナの森が美しい。
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ベンチのある休憩場所から、突然富士山が見えた。
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登れど登れどブナの森。新緑が美しい。(フジミドリはここにもいるのだろうかと考えてしまう)
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ときどき木の根につかまりながら、尾根伝いに登る。
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この辺にシロヤシオが咲いているはず、と思っても花はすでに散った後だった。しかし、この富士山。
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登山道にひっそり咲いていた花たち。クワガタの種、かわいい?。ここのツツジはずいぶん色が濃い。木の花?。4コマ目、やっと見つけたシロヤシオ。
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頂上へ着いたのは午後1時。思ったより時間がかかってしまった。頂上から少し向こうに下がったところが富士山のビューポイントだという。行ってみた。雲がかかってはいたが、なるほどの絶景。麓に見えるのは山中湖とのこと。
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富士山と逆方向を見てみれば、シロヤシオが少しだけ残っていた。まあ、これでよしとしよう。
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帰りはすでに曇っていたので、ピストンで帰ってきても悔いはなかった。けれど、インターに入りかけたところで、右太腿が軽くつってしまった。最寄のSAで妻と運転交代。思えば、登山口の標高は540m、頂上は1600m。標高差1000mもあったのか。道理できつかったわけだ。翌々日まで、足はパンパン。(この登山道は、岳沢よりキツイですぞ)


おまけ
突然、足元から赤い蛇が飛び出した。小さかったがとにかく色にびっくり。マムシに出くわしたときより驚いた。後で名前を調べると、ジムグリというらしい。
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by otto-N | 2015-06-10 21:12 | Comments(0)

2014.10.24-25 長野県・根子岳 エルタテハ   2014.10.30 (記)

2014.10.24
雨の予報に変わったので宿の予約を1日伸ばしてもらい、長野県の上田の近くにある四阿山(あずまやさん、標高2354m)と根子岳(2207m)に登る予定で、11時ころ上田に到着。蕎麦を食べた後、ツメで有名なお寺に行くものの目的は果たせず、猿飛佐助で有名な角間渓谷に行く。

散策路の出だしは急な階段で、その後は細い登山道風。だが、すぐに終わってしまい、谷底の林道に出てしまった。その途中にあった東屋からは少しだけ周りを見渡せた。確かに紅葉だがそれほどのことはなさそう。先が二つに割れたV字形の岩が面白かった。
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東屋からエルタテハが出てきて近くの松の幹にとまった。
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谷底の林道は薄暗かったけれど、雰囲気はよかった。ただ、紅葉は山の上の方だけで、ときどき木々の隙間から見えるだけだった。行けども行けども劇的には風景が変わりそうもなく、いい加減な所で引き返した。
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菅平でコンビニを探してから、四阿山の麓にある温泉に泊まった。この日一番の紅葉はこの温泉の駐車場にあった3本の紅葉の木。
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この宿から見える風景。左端の浅間山から流して見ると、途中に烏帽子岳。
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2014.10.25
源泉温度は29.7℃と書いてあったので、それを沸かしているのだろう。温泉以外は、大きな宿にしては食事も良かったし設備も申し分なかった。朝の浅間山方面。
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四阿山への登山道はこの宿からも出ているが、四阿山までのピストンになってしまうので、今回は、菅平から登ることにした。菅平牧場→四阿山→根子岳→菅平牧場というルートになる。

昨日の道を引き返し、菅平牧場の駐車場に急ぐ。8時には駐車場はすでに半分以上ふさがっていた。この駐車場の標高は約1600m。後ろを振り返ると槍ヶ岳から白馬まで一望できる。残念ながら一部欠けていたので槍ヶ岳までパノラマ合成できなかった。(クリックすると大きくなります)
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8時20分出発。下界は雲の中だった。牧場の脇が登山口。しばらく白樺の小道を登る。牧場の向こうは北アルプス。
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白樺林の向こうにときどき山がちらつく。槍ヶ岳、鹿島槍、白馬。
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菅平スキー場の向こうに雲、その向こうに山々が続く。
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白樺林が終わるとやっと登山道らしくなった。なぜかまだ咲いていたマツムシソウ。途中で見えた根子岳。4コマ目は、これを登ると四阿山山頂という地点。
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振り返ると大パノラマ(6枚の合成)。
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後ろを振り返りながら登った。立山~剣岳~鹿島槍と白馬。
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噴煙たなびく御嶽山、遠い槍ヶ岳、冠雪した富士山、何かと思ったら妙義山。
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11時、四阿山山頂に到着。
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根子岳への分岐点を過ぎたあたりからの眺め。手前の山が根子岳。根子岳のすぐ後ろに戸隠連峰がはっきり見えてきた。
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実はここからが大変だった。最初はどうということはなかったけれど、急斜面で岩と根だらけの狭い登山道。というより崖に近かった。下りだったからいいようなものの、登りはかなりきついはずだ。下っても下っても底に着かない感じ。最後はほとんど藪漕ぎ状態。3コマ目、やっとのことで脱出。根子岳→四阿山は、絶対、止めた方がいい。
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四阿山と根子岳の谷間。笹で覆われたとても気持ちの良い場所だった。ここで大休止。
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ここから標高約200mの登りで根子岳の山頂。天国のように歩きやすい。やはり、遠くで噴煙をあげる御嶽山を意識せずはいられない。
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てっぺんに見えていた岩から、登ってきた道を振り返る。真ん中が四阿山の山頂。岩を右に巻いてさらに道が続き、この道からは横手山から草津白根山まで展望できた。
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13時、根子岳山頂。もうだいぶ見慣れた景色になってしまったが・・・。
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頂上に着いたとき、タテハチョウが飛んでいるのが見えた。少し追いかけたが笹原のほうに飛んでいった。そのときは何かは判らなかったが、また飛んできた。正体はエルタテハだった。晴れていても、ダウンが必要なほど気温が低い。翅を拡げることのできる場所を探しているようだったが、風が強く、なかなかとまる場所がみつからない。やっととまり翅を拡げたのでシャッターを切ったら、風にあおられ飛び去ってしまった。でも、しっかり2枚写っていた。このレンズ、優秀。それにしても、この時期、標高2200mの山頂でエルタテハは何をしていたのだろう。
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寒くなったので、エルを諦め、下山開始。正面に見える御嶽山。立ち上る噴煙が雲になって漂っているように見えた。犠牲者のご冥福をお祈りします。
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ざくざくとした登山道を下りながら、ときどき正面の山々を撮る。槍、鹿島槍、白馬。
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麓の牧場付近の秋。
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14時40分、駐車場到着。モンキチョウが飛んでいたので目で追いかけていると、やっととまった。もう少し左に寄ろうとしたとき飛ばれた。目が花弁の間から見えているのでいいだろう。たぶん、今年最後のモンキチョウ。
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by otto-N | 2014-10-30 20:10 | Comments(0)

2014.10.7-9 長野県・上高地 (4) 霞ヶ池   2014.10.18 (記)

2014.10.9
明神の宿は、外見は普通の旅館だったが、中身は準山小屋。自家発電だった。檜のお風呂もあったけれど、消灯は9時。昭和初期の竈でご飯を炊くので館内は煙たくてしょうがなかった。まあ、何年かぶりに「おこげ」を食べることができたので良しとしよう。

翌日、宿を出たときは晴れていた。明神岳がさわやかだった。
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この日は東京に帰るだけ。最後の日をどうするか計画していなかった。そこで、某所に寄り、クロツの撮影を申し入れたが軽く却下。あんな殺風景な場所には二度と行きたくないとのこと。このまま帰るのもなんなので、大正池まで散策することにした。
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来るときとは逆の梓川右岸を下る。ときどき、紅葉があり光に透かすと美しい。
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と、ときどき立ち止まっては撮影していたのだが、突然、光が射さなくなった。山のほうを見上げるともう曇り空。対岸の緑の中の黄色もきれいだったが、きれいには撮れない。
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1時間ほどで河童橋。岳沢は見えたけれど、穂高は見えなかった。
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コーヒーを飲んでから、大正池方面へ。赤いものを探すがそれほど多くなかった。
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少し日が射したとき、梓川はとてもきれいだった。
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気がつかなかったが、対岸には岩山がそびえていた。地図から、六百山(2450m)?上は雲で見えない。2コマ目は、穂高橋からの明神岳。
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田代池という所。池は干上がっていたが、なかなかいい。
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その奥に霞ヶ池というポイントがあった。初めて来た。すばらしい眺めだった。後ろの山は霞沢岳(2640m)らしい。
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さらに下ると大正池に出た。後ろは、大正4年にこの池を作った焼岳(2455m)。
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穂高は、まだ雲の中だったが、大正池からシャトル・バスに乗り、沢渡まで来ると、すっかり青空だった。やはり、山の天気は里とは違う。日本列島が高気圧に覆われ始めても雲が残っているし、去り始めるとすぐ雲が湧く。山の天気がいいのは一瞬のようだ。
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涸沢カールのほんとうの紅葉はすでに終わっていたけれど、天気に恵まれとても楽しかった。それにしても、涸沢までのアプローチは長い。山道らしいのはたった2時間だ。それまでは延々と平らな道を4時間も歩かなければならない。朝に上高地を出発し、涸沢で泊まって帰ってくるのが一番いいのだが、山小屋での宿泊が苦手なので、そうはできなかった。次は奥穂高に登りたいらしい。さて、どうしようか。

by otto-N | 2014-10-18 20:10 | Comments(2)