たかがヤマト、されどヤマト

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2013.6.10 群馬県・平標山 ギンイチモンジセセリ   2013.6.19(記)

2010.6.10
10年ぶりの法師温泉に泊まった後は、三国峠を越え、苗場スキー場の向かい側にある登山口(約標高1000m)から、平標山(たいらっぴょうやま)に登る。標高は1984m。登山口にある駐車場は広かったけれど、前日、三国山で会った人は、朝、すでに満車だったとのこと。超人気の山らしい。

取ったコースは、最初はなだらかな林道を通り、途中から本格的な登山道に入り、山小屋を経て頂上を目指すというもの。林道は一般車禁止のダート。キマダラヒカゲしか飛んでいなかったが、サカハチチョウを発見し、追いかけたが見失う。というより、ギンイチモンジセセリを見つけたので鞍替え。サカハチよりギンイチのほうがいい。土手の上のススキにとまったので、這い上って撮る。
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こんな所でギンイチモンジセセリに会うとは思いもしなかった。しかし、思えば、子供のころの北海道では、ギンイチは山の中のススキの原っぱが定番だった。
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チョウはとにかくいない。かわりに甲虫を撮っておく。1コマ目は不明だが、鬚が長くとても格好いい。2コマ目は飛んでいるのを払ったら、葉にとまったルリヒラタムシ。
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途中からジグザグではあったけれど、本格的は山道。咲いている花を撮りながら登る。しかし花も少ない。登山口付近に咲いていた花も含めて掲載。咲いていない花はエンレイソウらしい。
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登り始めて2時間。「平標山の家」という山小屋に着き、思いのほか飲んでしまった水を補給。そこからの景色。しばし休憩。左が平標山の山頂、真ん中が仙ノ倉山、その右のほうは谷川岳方面。
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小屋からすぐのところには、イワカガミが多かった。最初の1株。
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そして、キキョウとか、ハクサンコザクラとか、ミツバオウレンとか。
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この付近になると、天空に向かって木の階段が一直線に伸びていた。よく作ったものだと感心しながらも、やはり喘ぎながらの登りだった。この階段をきちんと撮っておくべきだったが、これには少しだけ写っていた。
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そして頂上。風が強く、寒い。あわててユニクロのジャケットを取り出した。この登山道を下った向こうが仙ノ倉山(2026m)。
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風が強すぎるので行くのを断念したが、少し、下りてみることにした。というのは、ここがお花畑。もうこんなに咲いているとは思わなかった。
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この日、旬だったのは、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイ(?)、ハクサンイチゲ。しかし風が強すぎ。ゆっくりしていられなかった。
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登山道にいたミヤマハンミョウとツチハンミョウ。ツチハンミョウは多かった。ちょっと地底王国の住人のようで不気味。
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頂上付近には、アズマシャクナゲが多い。また、桜も咲いていた。ミネザクラというらしい。どちらも、背丈は1mに満たない。
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風が強すぎ、早々に下山。尾根道を下る。向こうは苗場山。
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途中で急斜面。ここでも木の階段。右は上を見あげたとき。天まで続く階段・・・
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やっとのことで平なところに出たとき、岩陰にアカモノを見つけた。
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松手山(標高1614m)付近から、上を仰ぎ見る。中央が平標山山頂。下を見下ろすと、新緑の絨毯。
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ムラサキヤシオも咲いていた。この森林限界から下はアカモノが多かった。二人とも大好きなので見つけるたびに撮っていたが、さすがに飽きてしまった。4コマ目は、オオカメノキ。
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途中、黒いアゲハも見たけれど、定番はやはりヤマキマダラヒカゲ。なかなかカッコよく撮れたと思う。
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ミズナラやブナが生い茂る急な登山道を下り、もう少しで終わりという地点。見上げると巨大送電鉄塔。少し下ったところには、マンサクが。法師温泉はもっと谷底だけれど、法師温泉のウラクロシジミはまだありかな。
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そして、登山口に無事帰還。そこにいた越冬クジャクチョウ。もっと清々しい新蝶ならよかったのだけれど、これが現実。登るとき案内の看板を撮影したのが9:01、クジャクチョウを撮ったのは15:02。約6時間の山歩きだった。
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法師温泉がメインの2日目は、群馬・新潟の県境にある平標山の登った。前日に登った三国山もそうだったが、驚いたのは延々と続く木の階段だった。ものすごい労力であったに違いなく、なんか申し訳ない気になった。それにしても、18-135ミリズームはストレスがなかった。小さな花から、遠くの山まで、この1本で撮れる。カメラ本体はちょっと重いが。


P.S.
この記事を書いた夕刻、外に出たら、自宅(マンション)の植え込みに飛んでいるものが・・・。とまったところを見るとヒカゲチョウ。本日の強風で飛ばされてきたものか。急いで部屋に戻りカメラをとってきて撮影。内臓ストロボを使用。
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by otto-N | 2013-06-19 15:15 | Comments(2)

2013.6.9 群馬県・三国山 キアゲハ   2013.6.18(記)

2013.6.9
梅雨入り宣言後も、雨の気配はなかったので、この前日に宿をとり、山歩きに出かけた。というより、かねてから、もう一度行きたかった法師温泉に行くのが主目的。近くに適当な山はないかと探した結果、三国山(1636m)というのがあった。

群馬と新潟の県境にある三国トンネル手前の駐車場(標高約1000m)に車を置き、巻きながら新緑の登山道を登る。ミズナラ、ブナその他の広葉樹が美しい。ハルゼミが喧しく自分の足音さえも聞こえない(少しオーバーか)。例によって足元に咲いている花を探しながら、途中、ヒルに注意という看板におびえながら、とにかく、登る。思ったより花の種類は少なかったが、標高が高くやっと暑くなったばかりだからかもしれない。
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初めて見る一番気に入った白い花。後で調べると、クモマナズナというらしい。
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チョウはやはり少なかった。しかし、水辺でトラフシジミの、まだ春型。小さな神社のある旧三国峠でヤマキマダラヒカゲ。ここからが急登。ただし、木の階段が延々と、しかも、ガレ場にも架けられていた。楽チンと言えば楽チン。
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途中、左手には苗場山が見えた。その手前は、苗場スキー場。懐かしい。30年くらい前は、毎週のように通っていた。アンテナ施設の左の沢の深雪を滑ったこともある。谷底(白い筋が見える)から脱出するのが大変で、2度目はなかったが。このころ、苗場はこんなにコースは拡がってなく、コース外の深雪がたくさんあった。
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三国山の頂上からの景色はつまらなかった。でも、やはり、山頂にはキアゲハが舞っていた。なかなかいいところにとまってくれなかったけれど、藪の向こうに消えたので追いかけてみると、ツツジ(ムラサキヤシオツツジ?)で翅をいっぱい拡げて、吸蜜していた。
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山頂はつまらなかったが、その手前で左に折れると、ツツジが咲き誇り、その向こう(おそらく谷川岳方面)はなかなかの景色だった。
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モンキチョウがいたが、ツツジの吸蜜は初めてのような気がする。
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この付近には、ミヤマセセリも健在。ボロだったがせっかく撮ったので掲載。
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下山の途中のヤマキマダラヒカゲ。駐車場のコチャバネセセリ。
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さて今宵の宿、法師温泉。着いたら黒系アゲハが飛んでいたので、温泉に入る前に(その前にビールだが)、近くを散歩。遠くに、何頭かオナガアゲハを見るものの、近くには、ウスバシロチョウだけ。
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法師温泉は、何年か前に来て、温泉っていいなと初めて思った温泉。それまで温泉に行っても、温泉に入らないこともあった。それが、この温泉に入ってから温泉に目覚めた。茅葺屋根の昔ながらの日本家屋が素晴らしい。  (3枚を無理やりつなげ歪んでいるけれど、部屋から見た中庭)
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しかし、なんといっても、やはり温泉。玉砂利が敷き詰められ、底から静かに泡とともにお湯が出てくる。お湯はぬるい。冬なら、たぶん寒いと思う。そして、この静けさ。  (この写真は、翌朝、人が減ったときに撮った)
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ほんとうは、温泉が主で、山は付け足し、チョウは論外の記事であるけれど、タイトルはいつも通りのこれでいい。この法師温泉に入って以来、温泉好きになってしまい、その後、あちこちの温泉に行っている。ところで、久しぶりに入ってみて率直な感想はというと、ちょっと微妙かもしれない。

by otto-N | 2013-06-18 15:23 | Comments(8)

2013.5.22 群馬県・袈裟丸山 アカヤシオ   2013.5.26(記)

2013.5.22
先日(5月8日)にアカヤシオを見に行ったけれど、もう花は終わっていた。この日は、もっと標高の高い山でのリベンジ。場所は、わたらせ渓谷沿いにある袈裟丸山(1878m)の登る途中にある小丸山(1676m)。この頂上付近はおろか、途中はアカヤシオのピンクで覆われるという。登山口は標高1070mなので往復はせいぜい4時間。

登山口に着いたのは10時すぎ。すでに駐車場は埋まっていた。路肩にもびっちり停まっていた。約30台というところ。が、1台だけのスペースが空いていた。どうやらその前にすれ違った車があったので、その車が停まっていたところらしい。ラッキーだった。登り始めると、登山道の日だまりにはミヤマセセリが飛び交っているものの、なかなかとまらない。やっと撮った1枚。
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林の間の登山道を抜けると、新緑がまぶしい。白いツツジが半開きだった。後で調べるとシロヤシオらしい。
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平な所に出ると、カラマツの緑は美しかったが、アカヤシオがときどき見られた。しかし、とてもさみしい状態だった。すれ違う先客氏によると、今年は全然ダメとのこと。例年だと、3コマ目のような場所ではアカヤシオのピンクのトンネルになりそうだ。ツツジはときどき咲いており、赤紫が鮮烈。
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アカヤシオは不作らしいが、登るにつれ、だんだん咲いている木が増えてきたので、きれいな花を選び撮影しながら登った。
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小丸山の山頂。周りがアカヤシオだらけだった。しかし、花の数は例年の半分以下だそうだ。でも、これでも満足。
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アップで撮ったり、遠目で撮ったり。大ぶりのピンクの花弁が可愛い。枝が見えないくらい咲いているより、このくらいが綺麗だ(負け惜しみ)。
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頂上でゆっくりできたのは一瞬、次から次へと団体さんがやって来る。ピンクとグリーンを楽しみながら登山口まで下りると、キマダラヒカゲ。実は妻の発見。すぐ逃げるので飛翔も数枚撮っておいたら、なんとかピンがきているのがあった。サトではなくヤマらしい。
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対向車がないことを祈りながら、狭い林道を下り国道へ出て、草木湖の畔のドライブインで駐車。急斜面にはハルジオンが咲き乱れていた。なんかいないかなと思っていると、ヒョウモンが飛んでいた。クモガタヒョウモンだった。1m位のフェンスを越え、近くに来たところを撮影。今年はクモガタヒョウモンが多いのかもしれない。
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飛び立たれたが、すぐ近くで再び吸蜜。少し日陰だったが、これが最後。
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小丸山のアカヤシオは有名らしい。しかし、どうやら、今年は蕾が膨らんできたころ、急の寒くなったので開花が不調のようだった。花が少ないといっても、こんなに沢山見たのは初めて。ルンルンの山歩きだった。山麓でクモガタヒョウモンに出会った。この場所に駐車しなければ出会わないはず。やはり、チョウとの出会いは偶然の産物か。

by otto-N | 2013-05-26 20:28 | Comments(2)

2012.12.26-27 東伊豆 北川温泉・天城山    2012.12.31(記)

2012.12.26-27
チョウを全く撮影できず、記事にするのもどうかなと思っていたけれど、温泉がとても良かったのでちょっとだけ紹介します。このところ、年末は、温泉に1泊しに出かけている。この時期、料金がお得な宿が多いという理由。でも、今年は雪が多く、スキー場近くの温泉にすべきだったと思ったが後の祭り。今回は、東伊豆の北川(ほっかわ)温泉。それだけではと、次の日、天城山に登ってみた。

2012,12.26
温泉には夕方に着けばいいだけなので、どこで時間をつぶせばいいかが問題だった。とりあえず、真鶴岬に行った。途中では富士山がよく見えたのに着いてみると、曇り空。岬の下の海岸に降りてみる。曇っていても久々の海は気持ちがよかった。
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東京より暖かいようだ。崖の下には、まだ、花が残っていた。
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猫がすり寄ってきた。可愛い。4コマ目は、駐車場にいた2匹の猫のうち1匹。
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昼食は、伊東の道の駅のうどん屋で「桜エビのかき揚げ」を食べた。桜エビがこんなにおいしいものとは思わなかった(翌日もここで、しらす丼。これもうまい。この店はオススメです)。その後、一碧湖によってから、城ヶ崎へ。
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見慣れぬ2種類の黄色い花。やはり暖かそうだ。
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伊豆は、野良猫が多いみたいだ。一碧湖にいた猫と、城ヶ崎にいた猫。薄暗くてよく撮れなかった。
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2012.12.27
泊まった旅館の広いサウナ付貸切展望風呂もよかったが、素晴らしかったのは、前日、女性専用になる前にそそくさと入った、この温泉街で共同管理している露天の「黒根岩風呂」。目の前は太平洋。まず、泊まった部屋からの海の写真を撮ったあと、カメラを持って、急いで露天風呂に行った。

泊まった部屋からの朝日。もう日は昇った後だったが・・・。向こうに見えるのは伊豆大島。
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「黒根岩風呂」からの朝日。ゴロタ石の向こうは太平洋。風呂は海と高さが同じかと思ったが、少し高い位置にある。誰も入ってこず、太平洋を独り占め。湯は出てくる所では熱いが、少し離れるといつまでも入っていられるちょうどいい温度だった。
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天城山という山は、実際にはなく、登山するのは万二郎岳(1300m)と万三郎岳(1406m)。駐車場の標高が高いので、2つ登っても往復4時間。これでも日本百名山とのことで、駐車場にはすでに10数台が駐車していた。曇っていて、白いものがちらりちらりと舞う。登山道も少し雪。アセビで覆われ視界がほとんどない登山道。あまりにもつまらないので、1つ目の万二郎岳で引き返した。登山道の霜柱、視界がほとんど開けておらず何も見えない頂上だったが、霧氷だけは綺麗だった。
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もう少し山頂にいたかったが・・・。
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温泉だけが目的だったが、少しは暖かそうなので、あわよくば、ヤマトシジミくらいはいるだろうと思っていたけれど、あいにくの曇り空。野良猫ばかりでは、あんまりなので、早く暖かくなり例年どおりチョウが出てくることを祈って、今年の4月に撮った画像を掲載します。

今年、ヤマトシジミは春先に1頭も見ることができず、春の青メスで撮れたのはツバメシジミ(2012.4.20)。3月末には発生するはずだったが、今年の発生は遅かった。
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埼玉の公園に3回行き、最後の最後にやっと撮影できたトラフシジミの開翅(2012.4.10)。来年は、近くにある自然教育園で何とかしたいです。
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いつも似たような画像の拙ブログですが、今年もコメントをたくさんいただき、ありがとうございました。今年もあと数時間、みなさん、良いお年をお迎えください。

by otto-N | 2012-12-31 16:25 | Comments(14)

2012.10.15-16 福島県・安達太良山 キベリタテハ    2012.10.19(記)

2012.10.15
福島の安達太良山(1700m)の紅葉を見に行ってきた。少し遠いので温泉に前泊し、翌日に登ることにしたが、前泊する日はどうしょうということで、道路地図の紅葉マークを探した。紅葉マークはすぐ見つかり、その1つ、塩沢温泉の先が一番紅葉マークが多かったので、とりあえずカーナビを設定した。現地についてみると、スキー場になっており、なあーんだ、安達太良山の別ルートの登山口だった。途中に渓谷やら滝があるらしい。とりあえず、登山道を行くことにした。

スキー場の日だまりにいたクジャクチョウ。ボロボロ、これで冬を越す。
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木立の中の登山道を行けども、いっこうに紅葉めいたところは現れなかった。登山道を下ってきた男性に尋ねると、くろがね小屋から先でないとまだ紅葉はないとのこと、屏風岩という所もいいいらしい。1時間ほど登ると、屏風岩に出た。確かに紅葉していた。
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午後2時をすぎたので、引き返し、裏磐梯にある横向温泉・下の湯の一軒宿に向かった。宿に着いてから、近くを散歩していたら、ミヤコグサが咲いていた。ミヤコグサの画像だけではなんなので、他の花を捜した。
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2012.10.16
天気予報どおり、快晴。車で20分ほどの、あだたら高原スキー場を目指す。8時40分ころ到着。駐車場はすでに半分は埋まっていた。ゴンドラは30分待ちだった。ゴンドラからの眺め。
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ゴンドラを降りても、途中でばらけ始めたが、登山道は人の列。この安達太良山の山頂を目指す。
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視界が開けたと思って、振り返ると全山が紅葉。
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山頂にはあっけなく、1時間で到着。山頂の岩からの180度の展望。(クリックすると大きくなります)
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パノラマ画像の左側下。ここの紅葉が素晴らしかった。
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山頂付近に飛んでいたキタテハとクジャクチョウ。クジャクチョウは結構多かった。
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山頂付近にはホシガラスが多く、マツの実をついばむところが可愛い。
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山頂の裏側には、昔の噴火口があり、その周囲の山々の南斜面の紅葉。
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船明神山(1667m)から少し下の紅葉。
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少し大きくし、もっと大きくすると、
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この岩場で休んだ後、引き返そうと思ったとき飛んできたキベリタテハ。少し離れた岩の上で開翅。テレ端の135ミリで撮影した後、もっと近づこうと岩を回り込んで顔を出したとたん、飛ばれてしまった。残念。300ミリズームを持ってくるべきだった。
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鉄山(1709m)の下のほう。紅葉ではなく黄葉。
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牛の背という所から、くろがね小屋に下りる途中、振り返ると、
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さらに下ると、
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くろがね小屋をすぎ、振り返ると、
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そろそろ終わりかという所で、山頂が見えた。ここから見ると、なるほど「乳首山」(安達太良山の別名)。
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今回、泊まった温泉、とてもぬるい。1時間以上入っていても大丈夫。評価はともかく、ちょっと変わった宿だった。(詳しくは神秘の湯」を参照のこと)
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朝から下山するまで、ずうーっと晴れていた。全山が紅葉。こんな紅葉と天気はめったにない。どこを見ても赤と黄と緑。すばらしかった。今年は、もう紅葉ハイキングに行く必要がないだろうと思うほどだった。それに、昨年、那須塩原の茶臼岳で撮り逃がしたキベリタテハを、今回は証拠写真ながら撮ることができた。もし、撮れていなかったら、表題は、「安達太良山 クジャクチョウ」になっていました。

by otto-N | 2012-10-19 15:40 | Comments(4)

2012.10.8-9 長野県・志賀高原 モンシロチョウ    2012.10.12(記)

2012.10.8
晴天に恵まれそうだったので、かねてから計画していた志賀高原の岩菅山に登ることとした。登るのは翌日とし、この日は、サンバレースキー場から熊の湯スキー場付近の紅葉を楽しんだ。

冬にスキーでしか来たことがなかったので、雪の下にこんな沼や池があるとは知らなかった。1、2コマ目は、サンバレースキー場のすぐ下にある一沼というところ。カメラマンが多かった割には紅葉が少ない。硯川にある前山スキー場のリフトに乗り、その奥にある大沼池という大きな沼に行こうとしたが、今からでは遅すぎると言われ、2時間で帰って来れると裏志賀山(2036m)を紹介してもらった。大沼池を見下ろすことができるという。3コマ目、その裏志賀山に登る途中にあった渋池と、4コマ目、四十八池。青空を反射し、とても綺麗だった。
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裏志賀山は思ったより急でロープ場もあった。登る途中からの眺め。たぶん上越の山々と翌日登る予定の岩菅山(左はその奥にある裏岩菅山)
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山頂からの景色。足元に大沼池があり、山々が連なっている。(クリックすると大きくなります)
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大沼池は、志賀高原で一番大きい沼とのこと。沼にかかる雲の影が刻々と変わり、表情を変えてくれる。
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下山途中で仰ぎ見た横手山。山頂の向こうは草津だ。
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登山中に見た花々。(枯草もあるが)
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四十八沼から見た、たぶん右が裏志賀山、左が志賀山。午後3時45分の景色。もう誰もいない。
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この沼から大急ぎで岐路につき、前山リフトは4時10分で終了だったが、4時12分。なんとか間に合った。この日はすぐ近くの熊の湯に泊った。


2012.10.9
朝、温泉に浸かり、一の瀬スキー場の先から岩菅山に登る。前日の天気予報では、北信快晴、中信快晴、南信快晴、すなわち長野県は全部ピーカンのはずなのに、雲が多い。熊笹とブナと栂?の木が生い茂った、夏ならクロヒカゲとヒメキマダラヒカゲぐらいかなと思われる薄暗い登山道が続く。ただ、幅が広く、木階段でよく整備されている。

登山中の景色。1コマ目、木々の間から一の瀬のパーフェクタコースの下の紅葉。2コマ目、チラッと見えた山頂。3コマ目、森を抜けたら山また山。4コマ目、スキー場方面はガス。横手山がガスの間から一瞬見えた。
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これから急登というところで、足もとから白いチョウが。晴れていても寒いせいかすぐ止まってしまう。そのうち、風にあおられながら飛び去った。
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この急登は、きつかった。写真を撮りながら登ったが、右はガレ場なので高度感は十分。志賀高原、紅葉は多くはない。ぽつんぽつんと真っ赤な木が見えるだけだった。
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岩菅山の山頂からの上越方面の眺め。北アルプスが見えるという逆側はガス。晴れていたら裏岩菅山(2341m)まで行こうと思っていたが、断念した。
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下山中、一番の紅葉というか可愛い景色。しかし、最初に撮ったのと同じ景色だった。
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登るときは気がつかなかったが、登山口近くにまだ咲いていた花々。3コマ目はニリンソウ?登り2時間半、下り2時間、標高差800mの山歩きであった。
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緑がかった硫黄泉、熊の湯。こんないいお湯は久しぶりだった。
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さすが、志賀高原は寒かった。車から下りたら半袖ではまるでダメだった。これではチョウはいるわけがないと思っていたが、一池でキベリタテハ、木戸池でアサギマダラを目撃した。そして、岩菅山の山頂直下でしっかりとモンシロチョウ。やっと、この記事のタイトルにチョウの名前を入れることができ、ほっとした。

by otto-N | 2012-10-12 16:37 | Comments(4)

2012.9.12-13 山梨県・小楢山/金峰山    2012.9.21(記)

2012.9.12 小楢山
毎日暑くてのびのびになっていたハイキングに出かける。山は、山梨県の小楢山(1713m)。勝沼ICを降り、ブドウ畑を抜け、狭い林道を通り焼山峠(1527m)に車を停め、往復5時間くらいだった。山麓は晴れていたが、峠は曇り。タテハくらいいるだろうと思ったが、半袖では寒いくらい。チョウがでてくる気配はなかった。

あまり花はなかったが、足元の花を撮るながら登る。花の名前はよく判らなかった。タカクマヒキオコシ?、フシグロセンソウ?、アキノキリンソウ、?、ツリフネソウ、最後は1枚足りなかった。
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この曇り空のススキの登山道にいたミドリヒョウモン♀。寒いのか飛ぶ元気もあまりなかった。
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上に登るにつれ、少し晴れてきた。枯れかかったマルバダケブキの群落があり、ボロボロのヒョウモン類が吸蜜していたが、敏感だった。やっと撮れたウラギンヒョウモンとアカタテハ。
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少し斜度がきつくなったところで、キアゲハがやたら飛んでいると思ったら、そこは頂上だった。ミヤマカラスアゲハもいたがボロボロ。
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頂上からの景色。甲府盆地を見渡せたが、見えるはずの富士山は雲の中。
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こんな山の中でツマグロヒョウモンに会うとは思ってみなかった。元気のいいシジミが数頭いたので近づいてみると、なんだウラナミシジミ。でも、今年初見。
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幕岩という所に寄ってみたが、つまらなかった。その間、空が曇ってきたので急いで下山。宿に入るまでには時間があったので、葡萄の丘公園に寄ってみた。盆地の向こうの光の筋が美しかった。
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花壇にはヤマトシジミが数頭飛んでいた。夕方というのになかなかとまらず。人工的な花の中、1枚撮っておいた。
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2012.9.13 金峰山
バブルがはじけた後、淋しくなった I 温泉に、直前割引で1泊し、日本百名山の金峰山(2596m)に登る。駐車場は、大弛峠(2360m)。ここからの標高差は230mしかないが、登ったり下ったり、それほど楽ではなかった。往復で5時間くらい。登山よりきつかったのは、林道。舗装されているが、狭い箇所が多い。ただ狭いのではなく、ダムがあるせいか、1車線道路で、タンクローリーやダンプとすれ違わなければならない。それと、駐車場は満車という誤算。平日にもかかわらず、峠に着いたときはすでに満車。やっとのことで上川村方面のがたがたのダート道の最後部に縦列駐車。片側が崖の方向転換にはかなりの緊張をしいられた。

この日も山麓は晴れ。しかし、峠も山も雲の中。半袖では寒い。登っての景色は見えず。山頂までの風景を撮ってもしかたがなかったけれど、山頂は早や秋の気配だった。
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下山中、ガスの間から垣間見た金峰山。と、その右尾根に浮かび上がった木々の列。
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下界は晴れていても、山は曇の中。景色はまるで見えなかった。それでも、峠の駐車場は満車。休日はどうなるのだろう。さすが、日本百名山。と思ったけれど、金峰山に登るより、この逆側の、往復2時間しかかからない国師岳(2592m)のほうが人気があるようだ。金峰山ですれ違った人、山頂にいた人は、車の数に比べとても少なく変だと思った。駐車場に戻ったとき、ポツンと私の車だけが取り残されていた。帰りは、朝来た道を通らず、昨日の焼山峠経由で帰ってきた。1車線のカーブの先から、突然ダンプが出てくる恐怖には絶えられそうにもなかった。


P.S.
勝沼で買った葡萄について書くのを忘れていました。葡萄の丘公園の出店で試食し、あまりにおいしいので半房だけ買い、宿で食べ、次の日、捜して買いました。品種の名前は、「シャイン・マスカット」。透明感のないおいしくなさそうな緑色の葡萄ですが、見かけと大反対。マスカット系のフルーティさと甘さの両方をもっています。大粒で、少し黄色がかっていると熟してとても甘いです。30年前、「甲斐路」でびっくりしましたが、それ以上です。

by otto-N | 2012-09-21 17:28 | Comments(10)

2012.8.1-2 長野県・上高地③ タカネキマダラセセリ    2012.8.7(記)

2012.8.2 続き
クモマベニヒカゲを探しながら、ガレ場に並行した登山道を登っていたが、その後、撮影チャンスがないまま目的地の山小屋に着いてしまった(標高約2200m)。山小屋付近にも飛んではいるが、とまる気配はなく、追うのを諦め昼食にする(宿で用意してもらったお握り)。食べ終わったとき、赤っぽいセセリが飛んできて葉の上にとまった。カメラを持って慎重に近づく。タカネキマダラセセリだった。
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すぐ別な場所に移り、開翅する。それを追いかける。幸いあまり遠い所には行かない。
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少し低い葉陰で開翅した。最初は半分隠れていたが、葉先に移ってくれた。
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さらに下草に移り、長々と開翅。この後、遠くに行ってしまった。
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少し先にお花畑があるという看板。ちょっと行ってみた。ガレ場を横切ると、雪渓がすぐそこだった。
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高山植物もあまり咲いてないし、クモマベニヒカゲも少ししか飛んでいない。連れ合いは興味なさそうだったので引き返すことにしたとき、見つけた2個体目。横向きになるのを待って撮影した。
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この個体は下山中にクガイソウにきていたもの。摺れていたが3個体目。
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12時ころ、下山開始。途中で撮ったコヒョウモン。
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ずうっと姿をみせなかった乗鞍岳が、下山中、少しだけ顔を覗かせてくれた。
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朝、ヒメシジミのたくさんいたガレ場に寄って、またまた撮影。やはり、新鮮な個体は少なかった。
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これだけ綺麗でも、縁毛が欠けているのかなと思ったら、風でたなびいているだけだった。
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前翅の中室付近がスレているのかと思ったら、青い鱗粉だった。
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ガレ場から上の登山道で咲いていた花たち。名前は半分判らないので省略。
(どうやらPentaxは、紫系が出ない。色温度を変えてもしっくりこない。赤紫が青紫になる)
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4コマ目、登山口の湿原の木道のそばに咲いていたスミレ。
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湿原の笹薮で、ゴイシシジミを見つけたが、とまらず。目で追っているとき見つけたオオチャバネセセリ。
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今回の上高地、オオイチモンジの撮影はかなわなかったが、もう時期はずれだろうと思っていたタカネキマダラセセリ(たぶん♀)を撮影できた。クモマベニヒカゲも初めてだったので嬉しかった。それにしても、河童橋からでも十分美しいが、そこから少し登るだけで、穂高連峰の美しさが何倍にもなるとは思わなかった。山麓を歩くだけではもったいない。

by otto-N | 2012-08-07 20:50 | Comments(4)

2012.8.1-2 長野県・上高地② クモマベニヒカゲ    2012.8.6(記)

2012.8.2
朝、ウグイスの鳴き声で目を覚ました。この日も、朝から晴れ。前の日は、川に沿って歩いたけれど、花は少ないし、平らすぎて歩き甲斐もないので、この日は沢筋を登る予定をたてていた。

朝の河童橋から見る穂高連峰。昨日と雲の形が違うだけだった。
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沢を登る前、オオイチモンジがいるかもしれないと近くを少し回ったが、半袖では寒いくらい気温はまだ低い。オオチャバネセセリがいただけだった。
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8時半ころ、登山口を見つけ登り始めたが、薄暗い森の中。飛んでいるのは、クロヒカゲとヒメキマダラヒカゲくらい。クロヒカゲはパス。
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足元に咲く花たち。タマガワホトトギス、イチヤクソウ?、?、ギンリョクソウ、ミヤマカタバミ?、ゴゼンタチバナ。名前がよくわからない。これらを撮るために、膝をつき息を止める。暗くてピントが合わない。やっと撮り終え立ち上がると息が上がる。遅れを取り戻すために速足で登る。
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その辺に咲いていたら絶対に撮らない。(何回シャッターを切ったことか)
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森林地帯を抜けたら、素晴らしい眺めのガレ場だった。
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このガレ場にはヒメシジミがいっぱい飛び回っていた。しかし、鮮度がいまひとつ。きれいな個体を捜した。レンズは18-135ミリズーム。山からチョウまでこの1本ですむ。マクロはザックにいれたまま。
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実はガレ場を延々と登るものと思っていた。登山道はガレ場と並行しており、きちんと整備されており、日陰もあるし、とても登りやすかった。途中からクガイソウなどチョウが好きそうな花も出てきた。コヒョウモンが多かった。他にクジャクチョウ、アサギマダラ、コチャバネセセリなどを撮る。
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チョウが飛んでいるあたりからの眺め。雲が出てきたようだ。連れ合いはとうに先に行っているようで、全然追いつけない。
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クモマベニヒカゲがちらちら飛んでいたが、天気が良すぎるせいか、とまってくれない。やっととまっても、とても敏感。近づく前に飛ばれてしまう。しかたがなく、ザックからもう1台のK-5(300ミリズーム)を取り出した。しかし、撮れたのはこれだけだった。
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川沿いのトレッキングとは違い、とても素晴らしい眺めであった。北海道では行く時期がわるく、いつも撮り逃がしているクモマベニヒカゲも、証拠写真ながら撮ることができた。でも、逆光気で白紋が透けたあまり撮ったことのないオオチャバネセセリがなんとなく嬉しかった。


(上高地③に続きます)

by otto-N | 2012-08-06 16:01 | Comments(4)

2012.8.1-2 長野県・上高地① コムラサキ    2012.8.3(記)

2012.8.1
東京は連日の猛暑。とにかく涼しい所に脱出したい。というわけでもないが、上高地に出かけた。トレッキングと、あわよくばオオイチモンジでした。オオイチモンジはどこにでも出ているようだが、上高地は広い。いつものように漠然と出かけては、だめそうなので、ブログの先輩にポイントを伺っておいた。

例によって早起きができないので、現地に着いたのはお昼ころ。河童橋の宿に荷物を置き、上流に向かって歩き始める。河童橋付近からの眺め。10数年前に一度来たことがあるが、すばらしい。
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明神池。ここに着く前、オオイチモンジが目の前に飛んできた。路上に降りるそぶりを見せたが、ハイカーの団体が来たせいか行ってしまった。噂のメス。後翅の白帯の太さが目に焼き付いた。
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結局、オオイチモンジには1回しか会えず、もちろん撮影はできず、とぼとぼと帰る途中に仰ぎ見た峰々。
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ヒョウモンの類もあまり多くはなかった。ミドリヒョウモンでさえも少なかった。
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コヒョウモンのほうが多いような気がした。
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コヒオドシ。日差しが強いせいか翅は閉じたまま。
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林道の日陰に数頭たむろしていたアサギマダラ。ヒメシジミ。コチャバネセセリ。上高地のもう一つの名物(??!)コムラサキ。
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地べたの写真は先日たくさん撮ったからもういいかなと、思っていたら、緑の葉の上で翅を開いてくれた。少し角度をずらすと全く紫に光らない。
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角度がなかったので、もう少し上からLVで撮影。バリアングルではないので適当にシャッターを押した。
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別の葉に移り、低い絶好の位置だったが、前が藪のため正面には回れなかった。
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チョウは淋しい結果となったが、花も淋しい道だった。ヤマオダマキとツリガネニンジン。他には陰気なキツリフネくらいで、連れ合いにはかなり気の毒な道だった。
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どうやらオオイチモンジに会うためには午前中に来る必要があるらしい。ポイントとおぼしき場所も午後からでは日陰であるし、他のチョウの場合も吸水はたいてい午前中だ。次の日の予定(山登り)と入れ替えるべきだったかもしれない。


(上高地②へ続きます)

by otto-N | 2012-08-03 20:56 | Comments(12)