たかがヤマト、されどヤマト

タグ:ハイキング・山登り ( 101 ) タグの人気記事


2013.7.30 長野県・雲の上の高原 ヒメヒカゲ   2013.8.1(記)

2013.7.30-31
天気が思わしくなく、先延ばしになっていた蓼科山に7月31日に登った。例によって、前の日は近くでチョウを探した。

2013.7.30
蓼科の温泉からは少し遠いけれど、ヒメヒカゲを見に行った。高速を降りたときは晴れていたが、山道を登り始めるとガスの中。山の上は霧雨かもしれないと、覚悟し狭い道を車を走らせた。狭い道をずいぶん上がったなと思ったら、突然、空が明るくなった。ガスが中腹に漂っていたのだけだった。後で調べると、標高1600mくらいだった。シロオビヒメヒカゲは、昨年、北海道で見たけれどヒメヒカゲは未見。11時すぎ、なだらかな山頂の草原っぽい中に入ったら、すぐに見つかった。でも、葉が邪魔で思うようには撮れなかった。この個体がヒメヒカゲ第1号。メスのようだ。
a0181059_15462100.jpg

少し移動すると、次々とはいかないが、とにかく飛び出してくる。しかし、草の奥ばかりにとまり、アングルに苦労した。オスらしいのは、少しスレが目立ったけれど、よく飛び回っているので、いつのまにかオスばかり追いかけていたようだ。せっかくの吸蜜も草の奥だった。
a0181059_1552242.jpg
a0181059_15551056.jpg

メスのほうが新鮮、白い帯と銀のステッチがきれいだった。オスも、メスも眼紋の変化が大きい。4コマ目はただ花にとまっただけだった。
a0181059_15593830.jpg

a0181059_1602555.jpg

メスをしっかり横フラットに撮ろうと思ってもなかなかできず、そのうちオスしか見なくなった。飛翔をトライしたが、横方向に追いかけるのがなかなか難しかった。
a0181059_1685755.jpg

ときおり日が射すが、絶えずガスが下から吹き上がってくる。やはり、高原はさわやかだった。
a0181059_16123383.jpg

この高原にいるという、これも未見のアカセセリにも注意していた。最初見た個体(1、2コマ目)は、ちょっと面白い模様だと思ったら、ただスレていただけだった。アカセセリはたくさんいると思っていたけれど、とても少なかった。
a0181059_16165464.jpg
a0181059_1617116.jpg

ヒョウモンも飛んでおり、ほとんど擦れていたが、中にはきれいな個体もいた。ウラギンヒョウモンがほとんど。2コマ目は、ギンボシかもしれない。表だけで区別が難しい。一番多かったのはジャノメチョウだが、苦労の割には撮影が報われなかった。
a0181059_1624325.jpg

撮影予定の1時間はとうに終わっており、急いで駐車場に戻ると、車にエルタテハがとまっていた。近づくと飛ばれてしまったが、別の1頭が地べたにいた。しかし、翅を立てたまま。10分待っても開かず、車に戻り諦めてエンジンをかけたら、翅を開いていた。そおーっと駆け寄り、やっと撮影できた。
a0181059_16314851.jpg

この後、急いで山を下り、蓼科に行く前に、霧ヶ峰に寄ってみた。

by otto-N | 2013-08-01 16:49 | Comments(4)

2013.7.19 長野県・北アルプス 白馬乗鞍岳 タカネヒカゲ   2013.7.28(記)

2013.7.19
すっきりとした青空、すがすがしい朝だった。この日は、栂池まで行き白馬乗鞍岳(2436m)に登る。

晴れていたのは山麓だけのようだった。アルプスの方を見ると、雲で覆われ山頂は見えない。それでも、栂池のゴンドラに乗ったときには、一瞬、白馬岳のほうが見えた。写真を撮ろうとして、ザックをあけたら、カメラを間違えたことに気がついた。山歩きのときは、重いので18-135ミリズームをつけた1台だけ。ところが入っていたのは、100ミリマクロをつけた方だった。1台のときは、55-300ミリズームをレンズだけ持ち歩くことにしている。しかたがない、景色は300ミリズームのワイ短で撮るか。

ゴンドラから見えた山影。すぐ、また雲で覆われてしまった。
a0181059_10242474.jpg

ゴンドラ駅を降りたら、回りは明るいものの薄いガスの中、20分に1本のロープウェイに乗って、栂池自然園に行く。登山口はこの脇(標高1900m)。9時10分、よく整備された登山道を登り始める。景色は薄いガスで見えないので、花撮りのためマクロに付け替える。唐松岳と同じような花が現れる。

オオベニミゾホウズキ、ツマトリソウ、サンカヨウ、〇〇スミレ(→ミヤマツボスミレと判明しました)。ツマトリソウはとても多かった。
a0181059_1031516.jpg

イワイチョウ(ミツガシワとの区別できず)、ギンリョウソウ、アカモノ、イワカガミ。
a0181059_1032035.jpg

ミツバオウレン、ツマトリソウ、タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマ。
a0181059_10321699.jpg

タテヤマリンドウのあったのは、天狗原という湿原。そこをすぎたところにショウジョウバカマがあったので、雪渓があるかもと思っていたら、最大の難所。急な雪渓だった。先客さん、軽アイゼンをつけているにもかかわらず手こずっているようだった。我々は、北海道育ち。足の裏が多少滑っても全然平気。といっても、ここで事故ったら装備不足での避難は免れない。雪渓の途中から上は晴れ、下は雲海。2コマ目は天狗原湿原。
a0181059_10521360.jpg

雪渓を抜けだした後は、だらだらとした登り。その登り出しに咲いていたハマナス、ではなくタカネバラ、不明の白い花、花弁のとがった黄色い変な花かと思ったが、キンポウゲの散りかけのようだ。結構マジで撮ったのに。
a0181059_10565516.jpg

少し登ったところで、スレスレのコヒオドシみたいなチョウが飛んでいた。結構素早い。とまってもすぐ飛んでしまう。やっと落ち着いたところで、近づくと、正体はタカネヒカゲだった。このときは300ミリズーム、数回シャッターを切ったとき飛ばれてしまった。
a0181059_114232.jpg

他にもいないかと探しながら進むが、見つからなかった。でも、妻の足元から赤いものが舞い上がり、ハイマツの茂みに潜り込んだ。妻は赤い蛾と思って、踏みつけるところだったと言う。なんともったいないことを・・・

山頂へ着いたのは11時20分。記念写真を撮り、お昼を食べ、白馬大池まで少し降りて、つまんなさそうなので山頂へ引き返した。実は、もう少しタカネヒカゲを探したかった。しかし、見つからず。山頂は気抜けするほど平だった。そこからの景色も間延びしている。
a0181059_111438.jpg

向こうに見える岩山は、白馬岳?よくわからない。
a0181059_11154514.jpg

タカネヒカゲを探しながら下山開始。いたのはゴマダラカミキリ(斑点が細かい気がするが) → 鍵コメさんからコメントをいただき、シラフヒゲナガカミキリと判明しました)、とクジャクチョウ(妻は目ん玉チョウという)。
a0181059_11245159.jpg

雪渓を登っていたとき、どうやって妻を降ろすかを考えていた。ロープがあるので、後ろ向きで降りることを指示し、なんとか無事降り切った。天狗原に出て、雪渓を見上げる。朝はガスの中だった。
a0181059_1131235.jpg

ベンチで休んでいたとき、目の前にあった湿原の2大風物詩、チングルマとワタスゲ。
a0181059_11343075.jpg

チングルマの新鮮な花もまだあった。
a0181059_11382458.jpg

300ミリズームのワイ端55ミリで撮り、パノラマにつなげるのは苦しいものがあった。
a0181059_1133484.jpg

ゴンドラの切符には栂池自然園の入場料も込みだったので、入園した。昨年来たのは6月末だったので、まだ雪で覆われていたが、今回はほとんどなく、歩くのが楽。

ハクサンチドリ、キンポウゲ?、オオバタケシマラン、ミズバショウ。
a0181059_11451967.jpg

カラマツソウ、蕾はピンクでかわいい、ミヤマカタバミ、タテヤマリンドウ。
a0181059_11454151.jpg

ニッコウキスゲの群落。
a0181059_1146137.jpg

大型の花。ニッコウキスゲ、キヌガサソウ、サンカヨウ、シラネアオイ。
a0181059_11461867.jpg

残雪と緑、そして漂う雲がとても綺麗だった。一番右が昇ってきた乗鞍岳。
a0181059_11534252.jpg

帰る途中にいたヒメキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲ。白樺の幹にヒオドシチョウが翅を拡げたが合焦が間に合わず撮れなかった。それと、ナナカマドの花にクジャクチョウが吸蜜していたのも撮れず、悔しいものがあった。
a0181059_11543428.jpg

ホテルに戻るのが遅くなったけれど、日課となったゲレンデに行った。ウラクロは飛んでなかったが、ルリタテハはテリを張っていた。いつもとまる石の近くで待っていると、翅音までも聞こえ、汗ばんだ肌が風圧を感じた。

by otto-N | 2013-07-28 12:04 | Comments(8)

2013.7.18 長野県・白馬 五竜小遠見山 キアゲハ   2013.7.26(記)

2013.7.18
この日は、山登りの休息日、ということはチョウ探しの日。しかし、前日からの雨は、朝起きるたころには小降りにはなっていたけれど、なかなか止まなかった。8時過ぎ、少し空が明るくなってきたので出かけてみた。

予定の林道のいる口に車を停め、雨がほとんど止んだ林道を少し進んだところで、目の前でジョウザンミドリが翅を開いていた。ボロボロだったけれど、一応撮ろうと思って身構えた瞬間、高い所に行ってしまった。深追いせず先を進んだが、その後、何もチョウは見つからず、狭い道をひっきりなしにコンクリート・ミキサー車が通り、その度に道脇で待機。思ったより楽しい道ではないので妻に悪く、30分進んだ所で引き返すことにした。次のお目当ての林道は、なんと道路工事中で通行止め。さて、どうするということで、チョウは諦め、五竜遠見に行くことにした。途中、別荘地帯があったので、どんな所かと入り込んだ。どうやら、ここが”新”白馬らしく、ずいぶんお洒落なところだった。

とある一角で、ミドリシジミが飛んでいたので車を停めた。どうやらジョウザンミドリらしい。地面にとまったので近づいたが逃げない。私の陰になったせいか、なかなか翅を開かなかったので、ダメもとでLEDライトをあてた。すると、翅を開いた。スレスレだが、それなりに輝く。真上からでなく、少し頭から斜めに撮ると一番輝くようだった。でも、このアングルは翅の面積が狭く写る。
a0181059_16214156.jpg

そのうち、飛び回り始め、停めた車にとまって翅を開き、少し移動して車についた水滴を吸った。というところで、妻が車から出てきてドアを閉めたところで飛び去った。
a0181059_14192138.jpg

もういないか探したけれど、見つからなかった。けれど、駐車場の片すみにオオウラギンスジヒョウモンが集まっていた。
a0181059_14223072.jpg

このころには、すっかり青空が広がっていた。五竜遠見のゴンドラに乗ると、山頂駅は「白馬五竜高山植物園」。ここの売りは「ヒマラヤの青いケシ」。ところどころに植えられていた。空は晴れていても、リフトは運行されないほどの強風、青いケシは必死に風に耐えていた。シャッターは1/2000秒。さすがにぶれなかった。
a0181059_14305914.jpg

この植物園には付近の高山植物が名札付きで植えられている。いささか人工的ではあるけれど、山には登れない方には重宝する所だろうと思う。ほとんど撮らなかったが、少しは撮った。
a0181059_14353723.jpg

コマクサは普通ピンクだが、白花もあり、その中間も咲いていた。まるで園芸種のようだ。ここは標高が高いので、まだ新鮮なヒメシジミが多かったが、撮影するには風が強すぎた。
a0181059_14364526.jpg

植物園からは五竜岳への登山道が伸びており、その途中にある小遠見山(2007m)に登ることにした。八方尾根がよく見渡せる。しかし、昨日登った唐松岳の山頂は雲で見えなかった。
a0181059_14553611.jpg

登山道はよく整備され、階段道が続く。でも、高山植物はとても少なく、ヒカゲチョウ類もあまり飛んでおらず、開けた尾根筋にキアゲハがいるだけだった。
a0181059_153090.jpg

そして頂上。左から鹿島槍、五竜、唐松岳。しかし、いつまでたっても頂上の雲はとれなかった。(クリックで大きくなります)
a0181059_1542217.jpg

山頂にはキアゲハが舞っていた。風が強くて、キアゲハも思うようには飛べないようだったけれど、撮影するのもコースが読めなく大変だった。残念ながら、アルプス方向は逆光。
a0181059_1591540.jpg

これはちょっと良かったが、背景の方向が・・・
a0181059_15101554.jpg
五竜の雲がなかなか上がらず、キアゲハもいなくなったので下山することにした。途中、地蔵の頭(1676m)で、ミズナラの低木の上をのフジミドリ風の小型水色のゼフが飛んでいた。ブナが近くにあるのかもしれない。

ホテルに帰って、とりあえずのビール。そして、近くのゲレンデに行く。赤いセセリは、近所にいないのでとにかく撮っておく。コキマダラセセリのオスとメスか。ウラクロ♂らしきものが時々飛んできるがとまらず梢の彼方に消えてしまった。樹上高くにとまった不明のミドリシジミ。この日もテリ張りに忙しいルリタテハ。少し斑紋列が細いような気がする。
a0181059_16233430.jpg

暗くなってきたのでここを諦め、少し離れた場所に移動する。何か飛んでいたと思って近づくと、マンサクの葉の上に、ウラクロシジミがいた。ちょこまか動き、翅をすりすりする。ちらっと見えた翅表からメスのようだった。
a0181059_15142053.jpg

最後は、奥のほうに引っ込んでしまったが、葉の間から何とか撮影できた。
a0181059_15143554.jpg
八方尾根も、五竜遠見も、栂池もスキーゲレンデの縁ははミズナラ、マンサクが多い。やはり、ウラクロシジミはいましたね。メスだったけど、やっと撮れた。午前中には来る機会がなかったけれど、ジョウザンミドリがテリを張っているはずだ。

by otto-N | 2013-07-26 15:18 | Comments(4)

2013.7.17 長野県・北アルプス 唐松岳 タカネヒカゲ (2)   2013.7.24(記)

2013.7.17 続き
ガスが晴れない登山道。山は見えなくても花が次々に現れる。それを撮りながら登るわけだけれど、実は、とても苦しい。シャッターを押す瞬間は息を止めなくてはいけないし、なによりも、丈が低いので屈まざるをえない。立ち上がるたびに深呼吸し、妻に追いつくために駆け上がりに近い。雪渓近くの木の間には、シラネアオイとエンレイソウの群落があった。エンレイソウは地味だが、個体によって緑色が微妙に入り込み、よく見ればとてもいい花だった。その個体差に気づき何枚も撮ってしまった。
a0181059_1775383.jpg

キヌガサソウ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、ミツバオウレン。
a0181059_17154930.jpg

丸山ケルン(2080m)に着いたのは10時40分。その上では、灌木地帯の木が低くなり、ハイマツに変わる。
a0181059_1719148.jpg

おなじみのチングルマ、アカモノ、ハクサンイチゲ、クロユリ。
a0181059_17231471.jpg

相変わらずガスは消えてくれないが、ときどき谷の向こうが見える。
a0181059_19275268.jpg

登山道の左側の方がガスが深いようだった。ガスが立ち込める崖の狭い登山道の曲り角で、3人の登山者が携帯をかざしていた。何かを撮影している様子。すぐには分らなかったが、なんと、近くにライチョウがいた。オスだけと思ったら少し先にはメスも。全然逃げない。
a0181059_17293189.jpg

じっとしているわけではなく、ときどき移動する。そしてメスがオスに近づいてきた。
a0181059_17292473.jpg

その後、メスは岩陰に行ってしまったのでオスを撮り続けた。一瞬、体を膨らました。それにしても、逃げない。
a0181059_17295033.jpg

ライチョウばかり撮っていてもしかたがないので先に進むと、すぐ唐松岳頂上山荘だった。山荘手前にはシナノキンバイ、名前不明のとても可愛い花。山小屋を過ぎ、唐松岳山頂に向かう途中には咲いていたコマクサ、クモマスミレ。
a0181059_17433629.jpg

頂上に着いたのはちょうど12時。ガスで何も見えず、風も少し出ていた。ガスの中、記念写真を撮ったあと、岩陰で昼食、と言っても前日に用意したコンビニのおにぎり。そして、そそくさと下山。そして、驚き。

先に歩いていた妻の足元から赤いものが飛びあがった。一瞬、ベニシジミかと思った。えっ、嘘という感じだった。風にあおられ、翅を開きながらよたよたと這い回っていた。風があり、動き回るのでなかなかピントが合わなかった。
a0181059_17511080.jpg

石の間に入り込もうとするので、指に載せ小石の上にとまってもらった。
a0181059_17574082.jpg

そして、なんとか半開翅も。
a0181059_17505725.jpg

ずうーっと屈みこんでいたので、膝は痛くなるし寒くなってきた。なかなかいいポーズをとってくれないので根負けし下山することにした。山荘前で休んでいると、一瞬、ガスが切れた。でも、ほんの一瞬だけ。唐松岳の山頂は見えず。
a0181059_1922386.jpg

下山するにつれ、少しずつガスが晴れてきたようだった。山頂は見えなかったが、かなり谷間が見渡せた。
a0181059_19354185.jpg

下山の途中、シラネアオイの群落があったあたりで、ヒオドシチョウが白樺?の小枝にとまって吸汁していた。しばらく待っていると、隣の枝に移り、翅を開いた。
a0181059_19242542.jpg

かなり下ったところで、五竜岳のほうもガスが切れてきた。しかし、山頂は姿を現すことはなかった。
a0181059_19363237.jpg

最終リフトの山頂駅に着いた15時ころ、雨がポツリポツリと降り始め、ゴンドラ山麓駅に着いたころにはすっかり本格的な雨。

ホテルに帰ってビールを飲んでいると、雨が止んだので、昨日のゲレンデに行った。そこで、またしてもウラクロのオスらしいのを目撃。また、昨日同様、ルリタテハのテリ張りを確認。ヒメシジミはかなりスレた個体しか見なかった。

by otto-N | 2013-07-24 20:18 | Comments(14)

2013.7.17 長野県・北アルプス 唐松岳 タカネヒカゲ (1)   2013.7.24(記)

2013.7.17
朝、起きてみると、晴とは言えないまでも日が射しており、天気さえ崩れなければ大丈夫そう。今回の第1目的の唐松岳(2696m)に登る。昨年の6月末には、八方池まで登っており、そこから少しで登れそうでちょっと悔しい思いをしていた。

ホテルの朝食は7時からだったので、そう早くは出発できなかったけれど、7時50分に麓のゴンドラに乗ることができた。ゴンドラを降り、リフトに乗り継ぐ。兎平のリフトの下は花がいっぱいだった。ヒョウモンチョウが飛び交い、ヒメシジミも新鮮そうだった。黒菱平ではニッコウキスゲが満開。昨年は、ここでギフチョウを追いかけたのを思い出した。次のリフトに乗ったけれど、見えるはずの五竜岳は雲の中だった。
a0181059_11363457.jpg

2つ目のリフトを降りて登り始めたのは8時20分ころ。出発点の標高は1830m。次々と現れる花を撮りながら登る。イワイチョウ、シモツケソウ、クモマナデシコ、シロバナニガナ。
a0181059_11411699.jpg

イワシモツケ、ミヤマアズマギク、ニッコウキスゲ、ミヤマムラサキ。ニッコウキスゲは曇りの日のほうが素晴らしい。
a0181059_11424388.jpg

リフトを降りてからはガスが漂い、ときおり谷の向こうの山が見える程度。途中、まだ雪が残っていた。
a0181059_11453481.jpg

この雪渓を過ぎた所に咲いていたユキワリコザクラ。色が薄く、小さくてとても可愛い。
a0181059_11554286.jpg

八方池(2080m)に着いたのは9時10分。ガスの中のコバケイソウ。
a0181059_1149153.jpg

ガスはなかなか上がらなかったが、風もなく天気はもちそうだったので、このまま登り続けた。手前の稜線の木々が美しい。
a0181059_11531488.jpg

クルマユリ、ミヤマノウルシ、ニッコウキスゲ、カラマツソウ。
a0181059_12554579.jpg

色の濃い〇〇サクラ、イワカガミ、花は少ないサンカヨウ、〇〇キンバイあるいは〇〇キンポウゲ。黄色い花はよくわからない。
a0181059_11591725.jpg

ガスが漂う中、ひたすら登る。先はまだ見えない。
a0181059_1295984.jpg


(タカネヒカゲ (2)へ続きます。)

by otto-N | 2013-07-24 13:02 | Comments(0)

2013.6.10 群馬県・平標山 ギンイチモンジセセリ   2013.6.19(記)

2010.6.10
10年ぶりの法師温泉に泊まった後は、三国峠を越え、苗場スキー場の向かい側にある登山口(約標高1000m)から、平標山(たいらっぴょうやま)に登る。標高は1984m。登山口にある駐車場は広かったけれど、前日、三国山で会った人は、朝、すでに満車だったとのこと。超人気の山らしい。

取ったコースは、最初はなだらかな林道を通り、途中から本格的な登山道に入り、山小屋を経て頂上を目指すというもの。林道は一般車禁止のダート。キマダラヒカゲしか飛んでいなかったが、サカハチチョウを発見し、追いかけたが見失う。というより、ギンイチモンジセセリを見つけたので鞍替え。サカハチよりギンイチのほうがいい。土手の上のススキにとまったので、這い上って撮る。
a0181059_1331923.jpg

こんな所でギンイチモンジセセリに会うとは思いもしなかった。しかし、思えば、子供のころの北海道では、ギンイチは山の中のススキの原っぱが定番だった。
a0181059_13432.jpg

チョウはとにかくいない。かわりに甲虫を撮っておく。1コマ目は不明だが、鬚が長くとても格好いい。2コマ目は飛んでいるのを払ったら、葉にとまったルリヒラタムシ。
a0181059_1395382.jpg

途中からジグザグではあったけれど、本格的は山道。咲いている花を撮りながら登る。しかし花も少ない。登山口付近に咲いていた花も含めて掲載。咲いていない花はエンレイソウらしい。
a0181059_13135956.jpg

登り始めて2時間。「平標山の家」という山小屋に着き、思いのほか飲んでしまった水を補給。そこからの景色。しばし休憩。左が平標山の山頂、真ん中が仙ノ倉山、その右のほうは谷川岳方面。
a0181059_13235827.jpg

小屋からすぐのところには、イワカガミが多かった。最初の1株。
a0181059_1328577.jpg

そして、キキョウとか、ハクサンコザクラとか、ミツバオウレンとか。
a0181059_13291585.jpg

この付近になると、天空に向かって木の階段が一直線に伸びていた。よく作ったものだと感心しながらも、やはり喘ぎながらの登りだった。この階段をきちんと撮っておくべきだったが、これには少しだけ写っていた。
a0181059_13345084.jpg

そして頂上。風が強く、寒い。あわててユニクロのジャケットを取り出した。この登山道を下った向こうが仙ノ倉山(2026m)。
a0181059_13415241.jpg

風が強すぎるので行くのを断念したが、少し、下りてみることにした。というのは、ここがお花畑。もうこんなに咲いているとは思わなかった。
a0181059_13435140.jpg

この日、旬だったのは、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイ(?)、ハクサンイチゲ。しかし風が強すぎ。ゆっくりしていられなかった。
a0181059_134484.jpg

登山道にいたミヤマハンミョウとツチハンミョウ。ツチハンミョウは多かった。ちょっと地底王国の住人のようで不気味。
a0181059_1350365.jpg

頂上付近には、アズマシャクナゲが多い。また、桜も咲いていた。ミネザクラというらしい。どちらも、背丈は1mに満たない。
a0181059_13534446.jpg

風が強すぎ、早々に下山。尾根道を下る。向こうは苗場山。
a0181059_135653100.jpg

途中で急斜面。ここでも木の階段。右は上を見あげたとき。天まで続く階段・・・
a0181059_13575299.jpg

やっとのことで平なところに出たとき、岩陰にアカモノを見つけた。
a0181059_146968.jpg

松手山(標高1614m)付近から、上を仰ぎ見る。中央が平標山山頂。下を見下ろすと、新緑の絨毯。
a0181059_14315050.jpg

ムラサキヤシオも咲いていた。この森林限界から下はアカモノが多かった。二人とも大好きなので見つけるたびに撮っていたが、さすがに飽きてしまった。4コマ目は、オオカメノキ。
a0181059_14112969.jpg

途中、黒いアゲハも見たけれど、定番はやはりヤマキマダラヒカゲ。なかなかカッコよく撮れたと思う。
a0181059_14401412.jpg

ミズナラやブナが生い茂る急な登山道を下り、もう少しで終わりという地点。見上げると巨大送電鉄塔。少し下ったところには、マンサクが。法師温泉はもっと谷底だけれど、法師温泉のウラクロシジミはまだありかな。
a0181059_14152334.jpg

そして、登山口に無事帰還。そこにいた越冬クジャクチョウ。もっと清々しい新蝶ならよかったのだけれど、これが現実。登るとき案内の看板を撮影したのが9:01、クジャクチョウを撮ったのは15:02。約6時間の山歩きだった。
a0181059_14281071.jpg


法師温泉がメインの2日目は、群馬・新潟の県境にある平標山の登った。前日に登った三国山もそうだったが、驚いたのは延々と続く木の階段だった。ものすごい労力であったに違いなく、なんか申し訳ない気になった。それにしても、18-135ミリズームはストレスがなかった。小さな花から、遠くの山まで、この1本で撮れる。カメラ本体はちょっと重いが。


P.S.
この記事を書いた夕刻、外に出たら、自宅(マンション)の植え込みに飛んでいるものが・・・。とまったところを見るとヒカゲチョウ。本日の強風で飛ばされてきたものか。急いで部屋に戻りカメラをとってきて撮影。内臓ストロボを使用。
a0181059_17203896.jpg


by otto-N | 2013-06-19 15:15 | Comments(2)

2013.6.9 群馬県・三国山 キアゲハ   2013.6.18(記)

2013.6.9
梅雨入り宣言後も、雨の気配はなかったので、この前日に宿をとり、山歩きに出かけた。というより、かねてから、もう一度行きたかった法師温泉に行くのが主目的。近くに適当な山はないかと探した結果、三国山(1636m)というのがあった。

群馬と新潟の県境にある三国トンネル手前の駐車場(標高約1000m)に車を置き、巻きながら新緑の登山道を登る。ミズナラ、ブナその他の広葉樹が美しい。ハルゼミが喧しく自分の足音さえも聞こえない(少しオーバーか)。例によって足元に咲いている花を探しながら、途中、ヒルに注意という看板におびえながら、とにかく、登る。思ったより花の種類は少なかったが、標高が高くやっと暑くなったばかりだからかもしれない。
a0181059_13505026.jpg

初めて見る一番気に入った白い花。後で調べると、クモマナズナというらしい。
a0181059_13511376.jpg

チョウはやはり少なかった。しかし、水辺でトラフシジミの、まだ春型。小さな神社のある旧三国峠でヤマキマダラヒカゲ。ここからが急登。ただし、木の階段が延々と、しかも、ガレ場にも架けられていた。楽チンと言えば楽チン。
a0181059_13563316.jpg

途中、左手には苗場山が見えた。その手前は、苗場スキー場。懐かしい。30年くらい前は、毎週のように通っていた。アンテナ施設の左の沢の深雪を滑ったこともある。谷底(白い筋が見える)から脱出するのが大変で、2度目はなかったが。このころ、苗場はこんなにコースは拡がってなく、コース外の深雪がたくさんあった。
a0181059_143898.jpg

三国山の頂上からの景色はつまらなかった。でも、やはり、山頂にはキアゲハが舞っていた。なかなかいいところにとまってくれなかったけれど、藪の向こうに消えたので追いかけてみると、ツツジ(ムラサキヤシオツツジ?)で翅をいっぱい拡げて、吸蜜していた。
a0181059_14122612.jpg

山頂はつまらなかったが、その手前で左に折れると、ツツジが咲き誇り、その向こう(おそらく谷川岳方面)はなかなかの景色だった。
a0181059_14171226.jpg

モンキチョウがいたが、ツツジの吸蜜は初めてのような気がする。
a0181059_16194753.jpg

この付近には、ミヤマセセリも健在。ボロだったがせっかく撮ったので掲載。
a0181059_14191662.jpg

下山の途中のヤマキマダラヒカゲ。駐車場のコチャバネセセリ。
a0181059_1444857.jpg

さて今宵の宿、法師温泉。着いたら黒系アゲハが飛んでいたので、温泉に入る前に(その前にビールだが)、近くを散歩。遠くに、何頭かオナガアゲハを見るものの、近くには、ウスバシロチョウだけ。
a0181059_1449895.jpg

法師温泉は、何年か前に来て、温泉っていいなと初めて思った温泉。それまで温泉に行っても、温泉に入らないこともあった。それが、この温泉に入ってから温泉に目覚めた。茅葺屋根の昔ながらの日本家屋が素晴らしい。  (3枚を無理やりつなげ歪んでいるけれど、部屋から見た中庭)
a0181059_14553089.jpg

しかし、なんといっても、やはり温泉。玉砂利が敷き詰められ、底から静かに泡とともにお湯が出てくる。お湯はぬるい。冬なら、たぶん寒いと思う。そして、この静けさ。  (この写真は、翌朝、人が減ったときに撮った)
a0181059_1522649.jpg


ほんとうは、温泉が主で、山は付け足し、チョウは論外の記事であるけれど、タイトルはいつも通りのこれでいい。この法師温泉に入って以来、温泉好きになってしまい、その後、あちこちの温泉に行っている。ところで、久しぶりに入ってみて率直な感想はというと、ちょっと微妙かもしれない。

by otto-N | 2013-06-18 15:23 | Comments(8)

2013.5.22 群馬県・袈裟丸山 アカヤシオ   2013.5.26(記)

2013.5.22
先日(5月8日)にアカヤシオを見に行ったけれど、もう花は終わっていた。この日は、もっと標高の高い山でのリベンジ。場所は、わたらせ渓谷沿いにある袈裟丸山(1878m)の登る途中にある小丸山(1676m)。この頂上付近はおろか、途中はアカヤシオのピンクで覆われるという。登山口は標高1070mなので往復はせいぜい4時間。

登山口に着いたのは10時すぎ。すでに駐車場は埋まっていた。路肩にもびっちり停まっていた。約30台というところ。が、1台だけのスペースが空いていた。どうやらその前にすれ違った車があったので、その車が停まっていたところらしい。ラッキーだった。登り始めると、登山道の日だまりにはミヤマセセリが飛び交っているものの、なかなかとまらない。やっと撮った1枚。
a0181059_19463474.jpg

林の間の登山道を抜けると、新緑がまぶしい。白いツツジが半開きだった。後で調べるとシロヤシオらしい。
a0181059_19474930.jpg

平な所に出ると、カラマツの緑は美しかったが、アカヤシオがときどき見られた。しかし、とてもさみしい状態だった。すれ違う先客氏によると、今年は全然ダメとのこと。例年だと、3コマ目のような場所ではアカヤシオのピンクのトンネルになりそうだ。ツツジはときどき咲いており、赤紫が鮮烈。
a0181059_19485160.jpg

アカヤシオは不作らしいが、登るにつれ、だんだん咲いている木が増えてきたので、きれいな花を選び撮影しながら登った。
a0181059_19565660.jpg

小丸山の山頂。周りがアカヤシオだらけだった。しかし、花の数は例年の半分以下だそうだ。でも、これでも満足。
a0181059_2041011.jpg

アップで撮ったり、遠目で撮ったり。大ぶりのピンクの花弁が可愛い。枝が見えないくらい咲いているより、このくらいが綺麗だ(負け惜しみ)。
a0181059_2054847.jpg

頂上でゆっくりできたのは一瞬、次から次へと団体さんがやって来る。ピンクとグリーンを楽しみながら登山口まで下りると、キマダラヒカゲ。実は妻の発見。すぐ逃げるので飛翔も数枚撮っておいたら、なんとかピンがきているのがあった。サトではなくヤマらしい。
a0181059_20114040.jpg

対向車がないことを祈りながら、狭い林道を下り国道へ出て、草木湖の畔のドライブインで駐車。急斜面にはハルジオンが咲き乱れていた。なんかいないかなと思っていると、ヒョウモンが飛んでいた。クモガタヒョウモンだった。1m位のフェンスを越え、近くに来たところを撮影。今年はクモガタヒョウモンが多いのかもしれない。
a0181059_20171323.jpg

飛び立たれたが、すぐ近くで再び吸蜜。少し日陰だったが、これが最後。
a0181059_20174169.jpg


小丸山のアカヤシオは有名らしい。しかし、どうやら、今年は蕾が膨らんできたころ、急の寒くなったので開花が不調のようだった。花が少ないといっても、こんなに沢山見たのは初めて。ルンルンの山歩きだった。山麓でクモガタヒョウモンに出会った。この場所に駐車しなければ出会わないはず。やはり、チョウとの出会いは偶然の産物か。

by otto-N | 2013-05-26 20:28 | Comments(2)

2012.12.26-27 東伊豆 北川温泉・天城山    2012.12.31(記)

2012.12.26-27
チョウを全く撮影できず、記事にするのもどうかなと思っていたけれど、温泉がとても良かったのでちょっとだけ紹介します。このところ、年末は、温泉に1泊しに出かけている。この時期、料金がお得な宿が多いという理由。でも、今年は雪が多く、スキー場近くの温泉にすべきだったと思ったが後の祭り。今回は、東伊豆の北川(ほっかわ)温泉。それだけではと、次の日、天城山に登ってみた。

2012,12.26
温泉には夕方に着けばいいだけなので、どこで時間をつぶせばいいかが問題だった。とりあえず、真鶴岬に行った。途中では富士山がよく見えたのに着いてみると、曇り空。岬の下の海岸に降りてみる。曇っていても久々の海は気持ちがよかった。
a0181059_151345.jpg

東京より暖かいようだ。崖の下には、まだ、花が残っていた。
a0181059_157883.jpg

猫がすり寄ってきた。可愛い。4コマ目は、駐車場にいた2匹の猫のうち1匹。
a0181059_1594118.jpg

昼食は、伊東の道の駅のうどん屋で「桜エビのかき揚げ」を食べた。桜エビがこんなにおいしいものとは思わなかった(翌日もここで、しらす丼。これもうまい。この店はオススメです)。その後、一碧湖によってから、城ヶ崎へ。
a0181059_15185619.jpg

見慣れぬ2種類の黄色い花。やはり暖かそうだ。
a0181059_15191782.jpg

伊豆は、野良猫が多いみたいだ。一碧湖にいた猫と、城ヶ崎にいた猫。薄暗くてよく撮れなかった。
a0181059_1515221.jpg


2012.12.27
泊まった旅館の広いサウナ付貸切展望風呂もよかったが、素晴らしかったのは、前日、女性専用になる前にそそくさと入った、この温泉街で共同管理している露天の「黒根岩風呂」。目の前は太平洋。まず、泊まった部屋からの海の写真を撮ったあと、カメラを持って、急いで露天風呂に行った。

泊まった部屋からの朝日。もう日は昇った後だったが・・・。向こうに見えるのは伊豆大島。
a0181059_15293179.jpg

「黒根岩風呂」からの朝日。ゴロタ石の向こうは太平洋。風呂は海と高さが同じかと思ったが、少し高い位置にある。誰も入ってこず、太平洋を独り占め。湯は出てくる所では熱いが、少し離れるといつまでも入っていられるちょうどいい温度だった。
a0181059_153042.jpg

天城山という山は、実際にはなく、登山するのは万二郎岳(1300m)と万三郎岳(1406m)。駐車場の標高が高いので、2つ登っても往復4時間。これでも日本百名山とのことで、駐車場にはすでに10数台が駐車していた。曇っていて、白いものがちらりちらりと舞う。登山道も少し雪。アセビで覆われ視界がほとんどない登山道。あまりにもつまらないので、1つ目の万二郎岳で引き返した。登山道の霜柱、視界がほとんど開けておらず何も見えない頂上だったが、霧氷だけは綺麗だった。
a0181059_15522871.jpg

もう少し山頂にいたかったが・・・。
a0181059_15535222.jpg


温泉だけが目的だったが、少しは暖かそうなので、あわよくば、ヤマトシジミくらいはいるだろうと思っていたけれど、あいにくの曇り空。野良猫ばかりでは、あんまりなので、早く暖かくなり例年どおりチョウが出てくることを祈って、今年の4月に撮った画像を掲載します。

今年、ヤマトシジミは春先に1頭も見ることができず、春の青メスで撮れたのはツバメシジミ(2012.4.20)。3月末には発生するはずだったが、今年の発生は遅かった。
a0181059_164982.jpg

埼玉の公園に3回行き、最後の最後にやっと撮影できたトラフシジミの開翅(2012.4.10)。来年は、近くにある自然教育園で何とかしたいです。
a0181059_1644163.jpg


いつも似たような画像の拙ブログですが、今年もコメントをたくさんいただき、ありがとうございました。今年もあと数時間、みなさん、良いお年をお迎えください。

by otto-N | 2012-12-31 16:25 | Comments(14)

2012.10.15-16 福島県・安達太良山 キベリタテハ    2012.10.19(記)

2012.10.15
福島の安達太良山(1700m)の紅葉を見に行ってきた。少し遠いので温泉に前泊し、翌日に登ることにしたが、前泊する日はどうしょうということで、道路地図の紅葉マークを探した。紅葉マークはすぐ見つかり、その1つ、塩沢温泉の先が一番紅葉マークが多かったので、とりあえずカーナビを設定した。現地についてみると、スキー場になっており、なあーんだ、安達太良山の別ルートの登山口だった。途中に渓谷やら滝があるらしい。とりあえず、登山道を行くことにした。

スキー場の日だまりにいたクジャクチョウ。ボロボロ、これで冬を越す。
a0181059_13491643.jpg

木立の中の登山道を行けども、いっこうに紅葉めいたところは現れなかった。登山道を下ってきた男性に尋ねると、くろがね小屋から先でないとまだ紅葉はないとのこと、屏風岩という所もいいいらしい。1時間ほど登ると、屏風岩に出た。確かに紅葉していた。
a0181059_13483010.jpg

午後2時をすぎたので、引き返し、裏磐梯にある横向温泉・下の湯の一軒宿に向かった。宿に着いてから、近くを散歩していたら、ミヤコグサが咲いていた。ミヤコグサの画像だけではなんなので、他の花を捜した。
a0181059_140470.jpg


2012.10.16
天気予報どおり、快晴。車で20分ほどの、あだたら高原スキー場を目指す。8時40分ころ到着。駐車場はすでに半分は埋まっていた。ゴンドラは30分待ちだった。ゴンドラからの眺め。
a0181059_14114996.jpg

ゴンドラを降りても、途中でばらけ始めたが、登山道は人の列。この安達太良山の山頂を目指す。
a0181059_1413274.jpg

視界が開けたと思って、振り返ると全山が紅葉。
a0181059_2123299.jpg

山頂にはあっけなく、1時間で到着。山頂の岩からの180度の展望。(クリックすると大きくなります)
a0181059_14181520.jpg

パノラマ画像の左側下。ここの紅葉が素晴らしかった。
a0181059_21506.jpg

山頂付近に飛んでいたキタテハとクジャクチョウ。クジャクチョウは結構多かった。
a0181059_1427865.jpg

山頂付近にはホシガラスが多く、マツの実をついばむところが可愛い。
a0181059_1441299.jpg

山頂の裏側には、昔の噴火口があり、その周囲の山々の南斜面の紅葉。
a0181059_14245284.jpg

船明神山(1667m)から少し下の紅葉。
a0181059_21551331.jpg

少し大きくし、もっと大きくすると、
a0181059_21594749.jpg

この岩場で休んだ後、引き返そうと思ったとき飛んできたキベリタテハ。少し離れた岩の上で開翅。テレ端の135ミリで撮影した後、もっと近づこうと岩を回り込んで顔を出したとたん、飛ばれてしまった。残念。300ミリズームを持ってくるべきだった。
a0181059_14365341.jpg

鉄山(1709m)の下のほう。紅葉ではなく黄葉。
a0181059_14444526.jpg

牛の背という所から、くろがね小屋に下りる途中、振り返ると、
a0181059_14475994.jpg

さらに下ると、
a0181059_14493233.jpg

くろがね小屋をすぎ、振り返ると、
a0181059_14593371.jpg

そろそろ終わりかという所で、山頂が見えた。ここから見ると、なるほど「乳首山」(安達太良山の別名)。
a0181059_150390.jpg


今回、泊まった温泉、とてもぬるい。1時間以上入っていても大丈夫。評価はともかく、ちょっと変わった宿だった。(詳しくは神秘の湯」を参照のこと)
a0181059_15173520.jpg


朝から下山するまで、ずうーっと晴れていた。全山が紅葉。こんな紅葉と天気はめったにない。どこを見ても赤と黄と緑。すばらしかった。今年は、もう紅葉ハイキングに行く必要がないだろうと思うほどだった。それに、昨年、那須塩原の茶臼岳で撮り逃がしたキベリタテハを、今回は証拠写真ながら撮ることができた。もし、撮れていなかったら、表題は、「安達太良山 クジャクチョウ」になっていました。

by otto-N | 2012-10-19 15:40 | Comments(4)