たかがヤマト、されどヤマト

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2016.6.27 群馬県・日光白根山 ヒオドシチョウ   2016.6.30 (記)

2016.6.27
前々日の天気予報では曇りだったけれど、前夜の予報では晴れ。本当かいなと思っていたが、朝起きてみると、ピーカン。朝一番のロープウェイ(平日は8時)に乗る。ロープウェイからの丸沼と、山頂駅(標高2000m)からの日光白根山(標高2578m)。
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山頂駅の広場はシラネアオイの大花壇になっていたが、花はすでに終わり。登山道はその奥の神社の横から始まる。登山開始は8時20分。ずうーっと薄暗い針葉樹林帯を進む。山頂を見ることのできる場所は2~3か所しかなかった。花もほとんどない。
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そのうち、高山植物が見られるようになった。
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日影にあったイワカガミの群落。
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実は、イワカガミよりミツバオウレンのほうが好み。
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樹林帯を抜けると突然の岩石地帯。高山植物も咲いていたが、乾燥しているのか、ちびたものばかりで美しくなくほとんど撮影しなかった。ときどき、モンキチョウが飛んでいた。
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後ろを振り向けば、この大展望。
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最初のピークに達したが、一番高いのは真ん中のピークらしい。一度下り、向こうの岩を登った所が関東最高峰標高の2578m。
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10時に山頂到着。山頂からの180度のパノラマ。左に尾瀬の双耳峰、燧ヶ岳、右に男体山と中禅寺湖。中央下に見えるのは五色沼。(どの画像もクリックすると大きくなります)
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男体山と五色沼。最初のピーク(右手前に写っている大きな岩)に戻って撮るべきだった。
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五色沼をズームアップ。
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もう1つ隣りのピークに移ると、弥陀ヶ池が見えた。その向こうは菅沼らしい。
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弥陀ヶ池のズームアップ。木道の先を行くと菅沼に至るロープウェイ以前の旧ルート。
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帰路は、弥陀ヶ池に下りるルート。急で狭く、足元がすぐ崩れるガレた登山道だった。途中、登山道を見上げると、ここからは登りたくないと思うほどの急峻さ。
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岩場を過ぎると、シャクナゲの大群落が拡がっていた。花はこれからのようだ。ハクサンシャクナゲとツガザクラ。
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急な登山道がそろそろ終わりという頃、ヒオドシチョウが岩の上で休んでいた。翅を開くたびにシャッターを切る。
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弥陀ヶ池との分岐点付近。自生のシラネアオイが咲いているはずだが、今年は雪が少なく、終わったとのこと。ウメバチソウ、ハクサンチドリ、ミヤマキンバイ。
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そして、弥陀ヶ池。V字の向こうに白い雲。さざ波が少し収まった瞬間。
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ここでしばらく休んでいると、雲が拡がってきた。座禅山方面に向かう。薄曇りだと花は撮りやすい。
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座禅山はただの丘で、見晴しもない噴火口の跡。あいかわらずの針葉樹林。スギゴケの緑。
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垣間見えた山頂。その後は、ロープウエイ山頂駅まで、ただひたすらに降り続けた。
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13時20分、山頂駅到着。さて、山を撮ろうかと思ったら、山頂には日が当たっていない。薄日が当たるのを待って撮る。右裾を斜めに樹林帯を突っきり、岩石地帯の稜線を登り右のピークに出て、中央ピークに移り、さらに左のピーク下の岩の間、稜線の手前の直線ルートを下りてきたようだ。
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ロープウェイに乗り込もうとしたとき、目の前でメスのモンキチョウがオスに絡む。シャッタースピードはそのままで、テレ端でMF撮影。背景に白根山は入らなかった。山頂は気温が低くキアゲハはおらず、森林限界でヒオドシが飛んでいたくらい。この2000m地点でも、飛んでいたのはモンキチョウとヤマキマくらいという寂しさ。広場の回りの樹冠を激しく飛び回っていたのはフジミドリかもしれないが、まあ、ルリシジミだろうなぁ。
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by otto-N | 2016-06-30 20:20 | Comments(0)

2014.7.2 山梨県・オケラ林道 コムラサキ   2014.7.9 (記)

2014.7.2
梅雨の晴れ間、山梨県にアイノミドリシジミとメスアカミドリシジミを見に行く。しかし、結果から言うと、惨敗。インターを下り、山道に入るまでは確かに晴れていた。ただ、登るにしたがって日射しが弱くなり、向かい側の山もガスに覆われ始めてきた。そして、標高1500mのテリ張りポイント、薄いガスの中だった。少し明るくなったとき、エゾハルゼミが啼いたけれど、まったく、ゼフの飛ぶ姿はなかった。まだ、発生していないのかとも思ったが、気温が低く、キマダラヒカゲさえ飛んでいなかった。11時、諦め帰路に着く。メインの林道の他、中腹には閉鎖された荒れた林道がいくつかあるので、とぼとぼと入り込む。

日射しが薄いせいか、寒いせいか、ミドリヒョウモンさえ飛んでいなかった。なぜか、多かったのはヒオドシチョウ。歩みを進めるたびに草の間から飛び立つ。体温を上げるために翅を拡げているようだ。飛び立ったら戻ってこないので、慎重に進む。やっと1頭だけ飛び立つ前に撮れた。ヒオドシチョウがこんなに見たことはなかった。
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毎年、アサギマダラを見る場所。その1頭の後をつけていたら、草地の崖(斜面)に数頭のアサギマダラが飛んだりとまったりしていた。マクロで撮れる距離ではないので、望遠ズーム、MFで飛翔を追う。
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わりと近い位置で2頭が絡み始めた。
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飛び回っているアサギマダラは、とまると数分動かなかった。長いときは10分以上。折れた草の茎でじっとして動かない。数年前、飛んでいたアサギマダラが枯れ枝にとまったきり動かなかったことを見たことがあるので、このときも、昼寝でもしているのだろうと思っていた。しかし、自宅でPC画面をみたら、全部がストローを伸ばし吸汁していた。茎の先は折れたのではなく鋭利。切られた茎から出た汁を吸っていると思われた。特定の山菜を切り取った後かと思ったが、斜面全体の草刈の後かもしれない。あるいは、その前に猿の集団がいたので、猿が噛み千切った後?
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このように数頭のアサギマダラが草の間を飛び回っていた。最初はメスの産卵かと思っていたが、すべてオスだった。
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空が暗くなってきたので車に戻り、舗装林道を下っていると、ところどころで、クジャクチョウがとまっている。ミスジチョウは撮り損ねた。
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コムラサキもいた。
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紫の幻光が最大になる位置を探す。
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なぜキンバエと対峙しているかって?
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答えは簡単。リアルな現実。
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4枚とも輝くときは、全開したときだけ。今回は、コムラサキの幻光、そこまで至らず。
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麓は晴れていても、山頂はガス。十分明るい時もあったので、ゼフがいなかったのは、気温が低かったためと思われたが、帰りはオケラ街道ならず、オケラ林道。支線の林道にも入ってみたが、チョウがほとんどいなかった。支線に入った結果、わかったことなのだが、広葉樹は少なく、どうやらほとんど全山植林された山のようだった。ここは山梨県といっても東京都との境目。他に移動するのにも、ちょっと孤立した感じ。せっかくのマイ・ポイントなのだが、もう諦めたほうがいいかもしれない。

by otto-N | 2014-07-09 15:35 | Comments(2)

2014.4.26 新潟県・カタクリの山 ヒオドシチョウ   2014.4.30(記)

2014.4.26
六日町の温泉に泊まった翌朝、坂戸山(634m)に登る。この標高はスカイツリーの高さと同じ。山に向かって右の薬師尾根コースから登る。登り始めは桜が満開だった。そして、すぐに桜の木の下にカタクリ。
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カタクリの絨毯。夢想するのは・・・。
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カタクリの絨毯を撮るのは意外と難しかった。遠くからでは、赤紫に見えるだけで花とはわからない。近くで撮ってもごちゃごちゃしているだけ。横からが無難なところ。
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桜とカタクリが終わり、階段状の尾根筋の登山道に出たら、イワウチワが点々と、あるいは群落となって咲いていた。白からピンクと、微妙な色合い。最初は丁寧に撮っていた。けれど、登るにつれ、どこにも咲いているという感じ、少し飽きたのでいい加減に撮りながら登る。
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イワウチワの花は光を透かすと、一段ときれいだった。
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タムシバの咲く尾根筋の登山道。行き交うのはルリシジミ。足元には、イワウチワの他、イワナシ、ショウジョウバカマ。ピンクのヤマツツジも咲き始めていた。
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山頂の神社から少し先に行った所から、八海山の絶景。左のほうに八海山スキー場が見えた。ゴンドラ待ち1時間の時代が、今となっては懐かしい。
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尾根の道にもカタクリの絨毯があった。行き止まりだったので、神社まで戻り城坂コースで下山。山頂にはヒオドシチョウとキアゲハがバトルを繰り返していたが、時間がなかった。下りの登山道わきにもカタクリがびっしり。全山カタクリだった。
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カタクリに混じると目立たたないエンゴサク(エゾ?ヤマ?ミチノク?赤紫すぎ不明)、麓近くには、アズマイチゲ、キクザキイチゲも咲いていた。自然教育園にもあるけど、純天然物は格別。白いカタクリも1本、足元に見つけた。
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ギフチョウもいる雰囲気ではあったけれど、見つけたのはコツバメ1頭。レンズ交換も面倒で、いい加減に撮る。
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11時半ころ駐車場に着いた。登り始めたのは9時半ころだったから、約2時間のトレッキング。この後、妻を「塩沢つむぎ記念館」に降ろし、14時までに戻るという約束で、前の日に行ったギフポイントに急ぐ。12時半ころには着いたのだが、撮れたのはヒオドシチョウだけ。
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いつも激しく争っていたこの2頭、ギフ・ゼロの記念の2枚。
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六日町近辺のカタクリは思った以上。カタクリを自然教育園でしか見たことのない妻はとても楽しそうだった。けれど、それ以上に良かったのはイワウチワ。全くノーマークだったので、とても嬉しかった。泊まった六日町の旅館で、ギフチョウのことを聞いたところ、昔はどこでもいたのだけれど、この辺にはほとんどいないとのこと。実は、坂戸山の頂上付近のカタクリ群落で、素晴らしい色の青いザックが置かれていた。すぐその持ち主が現れ、話をしたがギフは全然飛んでないとのこと。この時間のヒルトップ、いるはずなのにいないとは、もう絶対数が減ってしまったのかといぶかっていた。実は、の二つ目。昼過ぎに着いたポイント、カメラの準備をしていたとき、少し離れた所に停まったワゴン車から、5本の本格的ネット。この時点で諦めたけど、一応、見に行く。お子さんが3人。どうやら、ギフは飛んでいないらしく、しばらくしたら立ち去ったので、探しに出向く。でも、2回飛んでいるのを見ただけでチャンスはなかった。この日の気温は25℃を越えていた。暑いせいかと思ったが、どうやら午前中に一度ここにやって来て採集していったらしい。新潟県では、ギフの採集は禁じられていないのでしょうけど、保護しなければ絶滅に向かっている種、撮影機材が格段に整ったこの時代、すぐ色褪せる標本を集めるより、撮影してみんなで楽しんだ方がいいと思うのですが・・・。蒐集とハンティングの楽しさは知っており、採集は絶対禁止とは思わないけど、ときどき遭遇するのは年配よりむしろ若い人たち、ちょっと悲しい気持ちになってしまう。

by otto-N | 2014-04-30 21:02 | Comments(6)

2014.4.25 新潟県・カタクリの山 ギフチョウ   2014.4.28 (記)

2014.4.25
晴天がしばらく続くとの天気予報。カタクリを見に新潟県の六日町に行く。あわよくば、ギフチョウが見られるかもしれないとの魂胆。旅行との組み合わせでチョウ撮影というのが私のパターン。冬に、かぐらスキー場で春スキーをし、翌日か前日にギフ撮影というのを提案したら、そっけなく却下されたけれど、一面にカタクリが咲く山があるので行ってみたいとのこと。ということで、五日町~六日町のカタクリを見にいった次第。

8時に自宅出発。途中のSAで食事をし、五日町の六万騎山(321m)に登り始めたのは、11時すぎ。ここのカタクリはもう終わっていることは知っていた。確かに、もう終わりかけ。しかし、一面のカタクリには妻は感激したようだ。山頂からは上越の雪山がすぐ近く、桜も満開。とても気分のいい場所だった。3コマ目、山頂でテリ張り中、小休止するキアゲハ。レンズを替えている間に飛んでしまった。
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この山頂では、キアゲハよりも、ヒオドシチョウとクマバチのテリ争い、ヒオドシ対ヒオドシの争いが激しかった。それに、いっちょ前にルリシジミがときどき絡む。なんとか、ヒオドシとクマバチのバトルを撮ろうと思い、広角で狙うが近くにはあまり来ないので、いい感じには撮れなかった。3コマ目、右にクマバチ、左にヒオドシ。逆なら良かったのに惜しかった。
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カタクリは終わりかけだが日陰ではまだまだ新鮮。まだ見たことがなかったイワウチワも発見。可愛い花だった。タムシバ(コブシとばかり思っていた)の花とハルリンドウ?。
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ポカポカ陽気の上越らしい風景。桜も満開。
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六万騎山でひょっとしたらギフチョウが見られることを期待はしたが、やはりそんな奇跡は起こらず、ギフチョウを探しに、関越道を新潟方面に向かう。現地に着いたのは13時半。ちょっと遅かった。撮れやしないヒオドシにかまけるべきではなかったと思いつつ、カタクリの林の中に入る。カタクリは新鮮だった。でも、ギフは?と思っていたところ、ちゃんと飛んできて、いきなりカタクリの花へ。300ミリズームでまず撮る。すぐ、飛んで近くの枯草の上で休む。これもズームで。
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近づくと飛んだので追いかけると、またカタクリ。でも、なんか変。カタクリの花の裏にとまっているだけだった。動かないので100ミリマクロで撮った。
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再び飛び、こんどはしっかりカタクリで吸蜜を始めた。ピントを合わせている間に、だらんと下にぶら下がり、翅全体が写らない。
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もっと下から撮らねば、でもこれが限界。テレコンをかませてあるので下から近づけない。
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吸蜜時間は長かったが、位置を少しずつ変える。少し逆光気味。
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翅裏になってしまった。翅裏4枚とも見えた瞬間は撮り損ねた。
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また別の花に移り、ぶら下がる。
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もう少し寄って撮影。この後も、別の花で吸蜜を繰り返したけれど、いい位置で撮れず。この個体が出現してから見失うまで、たった15分の出来事だった。
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その後、同じ個体かどうかは判らないけれど、ギフは何度か出てきた。でも、カタクリにとまることなく、追いかけても、木立の中、すぐに姿を見失った。14時すぎ、風が出てきて、日の光もいくぶん弱まり、全く姿さえ見なくなった。14時半、撤収。

六日町に戻り、時間があったので、八海山山麓のカタクリ群生地に行ったけれど、ゲートが閉まっていた。公開は5月1日と後で知る。その帰り、川の土手の桜が見事だった。桜の向こうは八海山。
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カタクリでのギフチョウはこれで2回目。最初のときは、なんと吸蜜時間が短いのだろうと思ったのだが、今回は長かったし、次々と花を変えて、吸蜜してくれたので助かった。ちょっと残念だったのは、とまってもぶら下がるので、尾状突起まできちんとピントが合わないことであった。少なくとも、テレコンはいらなかった。外したくても、その余裕がなかったのが実情。それと、ぶら下がると逆光気味なので、フラッシュも必要だったと思う。カタクリの葉を入れるためには、縦位置撮影しなければならないし、ギフの撮影は奥が深そう。

by otto-N | 2014-04-28 19:35 | Comments(8)

2013.7.31 長野県・蓼科山 クジャクチョウ   2013.8.6(記)

2013.7.31
8時からの朝食前にスキー場の脇の灌木地帯をみるものの針葉樹ばかり。草地にはヒョウモンやセセリが少し飛んでいた。草地の中に足を踏み入れたとたん、夜露でぐっしょりとなってしまったので諦め、前日、来る途中の道路にミズナラの林があったのを思い出し、車で行ってみたが、1度だけ高いところで卍飛翔を見ただけ。ヒメキマダラヒカゲ、アサギマダラにも見放される。

朝食後、蓼科山(2530m)に登るため、大河原峠に向かう。この峠の標高は2085mなので、標高差は500mもない。峠まですぐと思っていたら、とんでもない、カーナビのルートを確認するのを怠ったため、1時間近くかかってしまった。遠回りルートを指示されているとは知らなかった。峠の周りは針葉樹と笹ばかり、登山道を登り始めるとヒメキマダラヒカゲがいたので撮っておく。この先、チョウがいるとは限らない。
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針葉樹林帯に作られた岩だらけの登山道を登る。全般的になだらかであるけれど、急な箇所もあった。暗い登山道のわきで小さな網を持った人に出会った。聞くと蜂を探しているとのこと。以前、寄生蜂を専門の人にも会ったことがあるが、世の中、色々な人がいます。3コマ目は、最後の急登。
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この登山道には、高山植物はこの名前不詳の花(イチヤクソウと教えていただきました)と、ゴゼンタチバナくらいで何もなく、なんにも楽しくなかった。
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峠から少し登っただけで、ヒメキマダラヒカゲは姿を見せなくなった。急な所を喘いで登っているとき、大型のタテハが下のほうに飛んで行きとまった。せっかく登ったのだが、撮りに戻る。エルタテハかと思ったら、ヒオドシチョウだった。すぐ飛び去ったが舞い戻り、眼前の太い幹にとまり開翅。ヒオドシでなくエルなら蓼科風でもっとよかったのに。
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約2時間で頂上到着。しかし、あれだけ晴れていたのに、ガスが出始めた。八ヶ岳も一瞬しか見えなかった。カーナビのせいだと嘆いても、早く着いていたら、ヒオドシチョウには会えなかったことだし、何が幸いするかわからない。
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山頂は広大な岩塊。薄いガスがかかる中、ときおりアサギマダラがふわふわと横切る。タテハもいた。何かと思って、岩塊伝いに近づくとクジャクチョウだった。
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上とは別個体。逆光、その上-0.3EVだったので、真っ暗。RAWから起こした。
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ガスは上がらず、下山。帰りの岩場はちょっと大変。下りたら、八ヶ岳が見えるポイントがあった。山頂だけがガスだったかもしれない。
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コバイケイソウかなと思ってみていたらうごめく陰があったので、行ってみると、クジャクチョウ。おもいっきりの全開だった。
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はっきり言って、蓼科山はつまらなかった。高山植物はないし、針葉樹ばかりの歩きにくい、単調な登山道。せめて頂上で晴れていたら、つまらないとは思わなかったのだろうけれど、金峰山と同じような印象。どうも、この付近の山は苦手だ。


P.S.
おもいっきり開いたのは、こちらの方かな。下の目ん玉が全部見えた。
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by otto-N | 2013-08-06 10:25 | Comments(8)

2013.7.17 長野県・北アルプス 唐松岳 タカネヒカゲ (2)   2013.7.24(記)

2013.7.17 続き
ガスが晴れない登山道。山は見えなくても花が次々に現れる。それを撮りながら登るわけだけれど、実は、とても苦しい。シャッターを押す瞬間は息を止めなくてはいけないし、なによりも、丈が低いので屈まざるをえない。立ち上がるたびに深呼吸し、妻に追いつくために駆け上がりに近い。雪渓近くの木の間には、シラネアオイとエンレイソウの群落があった。エンレイソウは地味だが、個体によって緑色が微妙に入り込み、よく見ればとてもいい花だった。その個体差に気づき何枚も撮ってしまった。
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キヌガサソウ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、ミツバオウレン。
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丸山ケルン(2080m)に着いたのは10時40分。その上では、灌木地帯の木が低くなり、ハイマツに変わる。
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おなじみのチングルマ、アカモノ、ハクサンイチゲ、クロユリ。
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相変わらずガスは消えてくれないが、ときどき谷の向こうが見える。
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登山道の左側の方がガスが深いようだった。ガスが立ち込める崖の狭い登山道の曲り角で、3人の登山者が携帯をかざしていた。何かを撮影している様子。すぐには分らなかったが、なんと、近くにライチョウがいた。オスだけと思ったら少し先にはメスも。全然逃げない。
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じっとしているわけではなく、ときどき移動する。そしてメスがオスに近づいてきた。
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その後、メスは岩陰に行ってしまったのでオスを撮り続けた。一瞬、体を膨らました。それにしても、逃げない。
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ライチョウばかり撮っていてもしかたがないので先に進むと、すぐ唐松岳頂上山荘だった。山荘手前にはシナノキンバイ、名前不明のとても可愛い花。山小屋を過ぎ、唐松岳山頂に向かう途中には咲いていたコマクサ、クモマスミレ。
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頂上に着いたのはちょうど12時。ガスで何も見えず、風も少し出ていた。ガスの中、記念写真を撮ったあと、岩陰で昼食、と言っても前日に用意したコンビニのおにぎり。そして、そそくさと下山。そして、驚き。

先に歩いていた妻の足元から赤いものが飛びあがった。一瞬、ベニシジミかと思った。えっ、嘘という感じだった。風にあおられ、翅を開きながらよたよたと這い回っていた。風があり、動き回るのでなかなかピントが合わなかった。
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石の間に入り込もうとするので、指に載せ小石の上にとまってもらった。
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そして、なんとか半開翅も。
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ずうーっと屈みこんでいたので、膝は痛くなるし寒くなってきた。なかなかいいポーズをとってくれないので根負けし下山することにした。山荘前で休んでいると、一瞬、ガスが切れた。でも、ほんの一瞬だけ。唐松岳の山頂は見えず。
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下山するにつれ、少しずつガスが晴れてきたようだった。山頂は見えなかったが、かなり谷間が見渡せた。
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下山の途中、シラネアオイの群落があったあたりで、ヒオドシチョウが白樺?の小枝にとまって吸汁していた。しばらく待っていると、隣の枝に移り、翅を開いた。
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かなり下ったところで、五竜岳のほうもガスが切れてきた。しかし、山頂は姿を現すことはなかった。
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最終リフトの山頂駅に着いた15時ころ、雨がポツリポツリと降り始め、ゴンドラ山麓駅に着いたころにはすっかり本格的な雨。

ホテルに帰ってビールを飲んでいると、雨が止んだので、昨日のゲレンデに行った。そこで、またしてもウラクロのオスらしいのを目撃。また、昨日同様、ルリタテハのテリ張りを確認。ヒメシジミはかなりスレた個体しか見なかった。

by otto-N | 2013-07-24 20:18 | Comments(14)

2013.6.7 ブナとイヌブナの森 フジミドリシジミ (1)   2013.6.14(記)

2013.6.7
この日、フジミドリシジミを撮影することができた。2~3年前、地元の方に場所は教えてもらっていたけれど、早朝とのことだったので断念していた。撮りに行こうと思ったきっかけは、日中に撮影したというヘムレンさんとbanyanさんの記事。実は、6月3日と5日にも行き、姿を見ただけに終わっている。二度あることは三度ある、三度目の正直か、ということで恐る恐る出かけたのだけれど、犬も歩けば棒に当たりました。

2013.6.3
この日は雲一つない晴天。現地に到着したのは、10時ころ。先客がおられた。今年、神奈川のギフでお会いした愛野緑さんだった。すでに吸水中のフジミドリシジミを撮ったとのこと。これなら、出てくるに違いないと2人(正確には愛野緑さんのお父さんをいれて3人)で待つものの一向に飛んでこない。近くを探索したけれど、まったくダメ。ミスジチョウが多かったが、メスを探しているらしく全くとまらず。ただ1回だけとまった。他に、テングチョウ、ヒオドシチョウ、ミドリヒョウモン♀が樹上で少し休んで飛び去った。
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多かったのはテングチョウ。ダイミョウセセリも新鮮だった。
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昼を過ぎたころ、3回ほど、ルリシジミのようなブルーに輝く高速飛行体が目の前を通過した。フジミドリはこんなに高速で飛ぶのかと唖然。とまる気配もなく、枝にまとわりつくように飛んでいるので探雌飛翔のようだ。3時半まで粘ったが、あきらめ撤収。

2013.6.5
前日は、妻と今倉山にハイキングに出かけたが、この日も晴れ。2回目の挑戦。現地到着9時半。しかしながら、前々日同様、煌めく飛翔体を何度か見ただけで終わった。メスも見たが下の方に行ってしまった。2時半に撤収。ちょっと嬉しかったのは、ヒオドシチョウ。吸水に来ていた。
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帰るとき、林道をとぼとぼ下っていたら、アサギマダラが暗い中を飛んでいた。MFで撮影したが暗すぎた。そして、久しぶりに見るオサムシ。
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2013.6.7
天気予報では、雨のち晴れ。朝起きたら、曇り空。ラストチャンスということで、急遽、3度目の挑戦。晴天だからとまらない気がして、曇り空を待っていた。山は真っ暗、霧雨状態の現地に着いたのは10時20分ころ。お二方がすでに待っていた。横浜のIさんとKさん。今まで雨が降っていたという。カメラを準備し、少し空が明るくなってきたと思ったら、フジミドリシジミが飛び出した。そして、葉にとまってすぐに開翅。でも、かなり遠い。300ミリズームでこの程度の大きさ。合焦マークより少し大きいくらい。
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上の画像のトリミング。このレンズにしては上出来だと思う。
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もう少し開いてくれた。右後翅は葉に完全に接触していた。
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最大3頭が同時に飛んだこともあったけれど、まともに撮れたオスは上の写真だけだった。この後、杉並のMさんがやってこられたが、またしても雨。雨が止みほんの少し空が明るくなると、オスが飛んできて翅を開く。しかし、とにかく遠い。そして、目より上の高さ。さらに、葉の間。一度だけ近くに来たが、全くの正面だった(1コマ目)。オスは10時半すぎがピークだったが、その後も、ときどき姿を現わした。とりあえず、遠かったけれど、少しはピンがきている画像をアップしておきます。
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オスは撮影しにくい場所にしかとまらなかった。距離はともかく、目より上の高さだった。目より下の近いところにも枝葉があるのだが、日当たりがよくなく、少しでも明るいところで翅を開くようだった。年々、枝が伸びると思うので、今後は撮影しにくくなるかもしれない。

(フジミドリシジミ (2)に続きます)

by otto-N | 2013-06-14 11:26 | Comments(6)

2012.7.9 山梨県 コムラサキ    2012.7.12(記)

2012.7.9 山梨県
前日のテニスの疲れが残っていたが、アイノミドリシジミを捜しに山梨県まで行った。昨年、山登り中に見つけた場所だ。中央道を降りたときは快晴、人家が途絶え林道に入っても、エゾハルゼミが啼き、晴れていたのに、峠に着く少し前から霧。峠(1500m)から霧ですっぽり覆われていた。とりあえずポイントかもしれない場所へ行ってみたが、霧は上がりそうもなく、やむなく引き返す。山麓は晴れているはずだから、何かいるだろうと来た道を下った。

明るいS字カーブのところへきたとき、何か飛んでいたのでクルマを停めた。飛んでいたのはテングチョウだった。葉にとまって開翅したが、すぐ飛んでいってしまったが、すぐ戻ってきた。しかし、とまったのは、停めたクルマ。どこにでもとまり、何かを吸い続ける。表面はカラカラのはずなのに吸うものがあるとは?おそらく、自分から唾液みたいなものを出して乾燥物を溶かし、それを吸っているに違いない。
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適当に撮影していたら、大きなチョウが飛んで来て、とまったのはタイヤの上。ヒオドシチョウだった。やはり、吸汁していた。
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林道脇には、まだ、ウツギが咲いていた。ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、同定不能のセセリ、スジグロシロチョウ。
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さらに下ったが、せいぜいテングチョウしかいなかった。このままかえるのももったいないし、回りの草に何かいるかもしれないということで、途中で見た広い駐車場のような所まで、引き返すことにした。駐車した途端、コムラサキが飛んでいた。緑の葉の上ならいいのにと思いながら、300ミリズームで近づく。
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最初は敏感でなかなか近づけなかったのに、そのうちマクロで真上から撮っても逃げなくなった。光る位置を捜した。
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左右の翅とも光る位置は真上だった。
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コムラサキが行ってしまった後、現れたのはヒオドシチョウ。緑の上にはとまらず、プレハブの小屋にとまった。どうやら人工物が好きらしい。
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帰ろうと思ったとき、やってきたのはミスジチョウ。林道でも撮ったが、こちらのほうが新鮮、綺麗だった。
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まるで飛び去る気配がないので、旅行用に購入したPentaxの18-135ミリ・ズームでも撮ってみた。テレ端では、100ミリマクロと同じくらいの大きさに写る。近寄りすぎなければこれで十分のようだ。左:100ミリマクロ、右:18-135ズーム。
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ワイ端でも撮ってみたが、なかなか水平に撮ることが難しかった。
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いつの間にか空が曇って来た。帰る途中の草っ原にいたクジャクチョウ。テリを張っていた。本州で見た最初のクジャクチョウ。
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本命のゼフは、天気のせいか、フライングのせいか会えなかったが、そのおかげで、別のチョウと楽しむことができた。これはこれでよしなんだけれど、本命がいなかったときの保険を掛けず、往復200kmというのは、ちょっと冒険かもしれない。

by otto-N | 2012-07-12 21:06 | Comments(10)

2012.4.10 埼玉県・アセビの咲く公園 トラフシジミ    2012.4.11(記)

2012.4.10 埼玉県・アセビの咲く公園 トラフシジミ
2日続きで最高気温が20℃を超え、東京の桜は満開。少しはトラフシジミが出てきたかと思い、午後、埼玉の公園に行った。来週前半は旅行に出るので、天気予報から、この日がトラフ開翅のラストチャンスだった。

現地に着いてみると、相変わらずコツバメがテリを張っていた。一応、挨拶がわりに撮っておく。
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アセビの花には、テングチョウ、珍しくヒオドシチョウ、常連のキタテハ。ムラサキシジミは、残念ながら奥で吸っていたので吸蜜の写真は撮れなかった。コツバメはさすがに飽きた。
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肝心のトラフシジミは、アセビには現れなかった。しかし、太陽が傾き始めた14時半ころ、コツバメと少し違う飛び方をするのが、ツツジの植え込みの向こうにチラッと見えた。もしやと思い探してみると、いた。しかも、半分翅を開いていた。ズームで押さえた。しかし、もっと近づこうとしたとき、翅を閉じ飛ばれてしまった。
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飛んだ先を探してみると、すぐ見つかった。今度はマクロでいい距離。少し撮っただけでまた飛ばれた。その後、撮る、飛ばれを何度か繰り返した。2~4コマ目は、同じ場所。バックが抜けているので何枚も撮った。翅をすりすりするものの、なかなか翅は開かなかった。
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そうこうしているうち、大きく飛ばれたので、焦って探した。やっと見つけることができ、見つけた瞬間、待っていたかのように(?)翅を開いた。
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夏型とは違い、裏翅の虎縞模様が透けて見え、息をのむ美しさだった。
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少しアングルを変えて撮った。このアングルのほうがいい。
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前に回り込み、やや下から撮ってみた。2枚だけ撮ったところで、飛ばれてしまった。
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昨年、トラフシジミの開翅を撮りたくてこの場所にきたものの、ちゃんと撮れなくて、近くの自然教育園で、春型と夏型の開翅を狙ったけれど、なかなか思うようにはいかなかった。今季3度目の正直、1年越しになんとか撮ることができた。帰り際、駐車場で、「蝶鳥ウォチング」のyodaさんと会った。ギフチョウ撮影帰りとのこと。トラフの開翅を撮影できたことを告げると、おめでとうと言われた。この言葉はとても嬉しかった。

それから、トラフを見つけたとき、昨秋、千葉の公園でお会いした「コロボックル讃歌」のclossianaさんに声をかけられた。この公園内で「90%Papillon」のPapilaboさんとともに何回かすれ違っていたのに気がつかずに失礼しました。

by otto-N | 2012-04-11 17:00 | Comments(26)

2012.3.22 神奈川県・湯河原 幕山    2012.3.23(記)

2012.3.22 湯河原 幕山ハイキング
昨日は、東京の最高気温は16℃の予報。昨年行きそびれた湯河原の梅林を見に妻と出かけた。当地の梅祭りは3月20日で終わっていたが、今年は咲くのが遅く、祭りの期間中は淋しい梅だったという。この梅林は標高625mの幕山という急峻な山の麓にあり、この梅林から、登り1時間、下りは反対側から回って1時間半の手ごろなハイキングコースがついている。

幕山の梅林についてみると、駐車場は満車。関東一円から梅を目当てに人が集まっていた。やっとのことで、下のほうの駐車場に空きを見つけ、登山靴に履き替え、みなさんの後についていくと、梅は満開だった。なるほど見事だった。
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梅林をくぐり抜けると、岩壁があり、ロッククライミングの練習をしているグループがいた。梅林の最終ポイントから見た風景。ここからの眺めが一番良かったかな。
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梅林が終わると、本格的なハイキングコース。まだ、芽吹いておらず、ときどきスミレがぽつんと咲いている程度だった。でも、この日だまりの感じ、ミヤマセセリが出てきそう。ひょっとしたら頂上にはいるかも、と期待して登った。汗だくで着いた頂上は相模湾、伊豆半島を一望できるかなり広い草原。しかし、ミヤマセセリはいない。そもそも湯河原のこんな海のそばの山にいるのかわからない。山頂にいたのは冬越しのヒオドシチョウ。2頭がテリ争いを演じていた。勝ち残った1頭。近づいても、寒いせいか逃げようとしない。せっかく持って来た100ミリマクロで撮る。もちろん、絞りを色々かえて。
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登ってきた道とは違うルートで下山中、日だまりでテングチョウを2頭見たが、敏感で撮る前に飛ばれてしまった。麓に下りたところに、川が流れており、その岩の上にいたルリタテハ。これも近づく前に飛ばれたが、青いぽやぽや毛が少しは可愛い。
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元の梅林に戻り、梅の花のアップを撮る。開いた花より、蕾のほうが断然かわいい。4コマ目は、1コマ目を撮っていたとき、菜の花の黄色に気がつき、黄色いボケを入れて何枚か撮ったものの1枚。午後は風が吹き出し、枝が揺れほとんどピンボケ、うまく撮れなかった。それもそのはず、ヒオドシチョウを解放で撮ったりしていたため、ISOは200のままだった。
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この春一番の暖かい日だった。神奈川のギフの棲息地は、ここから北へ40kmの地点。この日、ギフが出るかもしれないと思っていたけれど、日差しはあるものの山頂は風が強くてとても寒く、まだちょっと早いかな、というのがこの日の印象。それにしても、カメラの設定の戻し忘れはしかたがないとしても、撮っている最中に変だなと思いながらも気がつかないのは困ったものです。

by otto-N | 2012-03-23 16:48 | Comments(8)