たかがヤマト、されどヤマト

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2014.8.21 東京・お台場 ヤマトシジミ   2014.8.25 (記)

2014.8.21
恵比寿ガーデンプレースでイチモンジセセリを撮った後、新橋まで行き、久しぶりに「ゆりかもめ」に乗り、お台場へ。さすが夏休みで人が多いと言いたかったが、全然いない。午前中だからかもしれないと、浜辺に出てみる。一応、ヤマトシジミが目的。でも、砂浜沿いの緑にはカタバミはないし、チョウの姿はなし。暑い中、くたびれて元の来た場所近くの駐車場のヤブカラシにアオスジアゲハとアゲハチョウ。背景にレインボウブリッジが入るように、飛翔を狙うものの、ピンは外れ木陰なので色は出ず、全部ボツ。それならば、雑踏とフジテレビの方に行ったけれど、街はあまりに綺麗すぎる。人も地面の道路を歩くのではなく、その上のウッドデッキの遊歩道に集まっていた。花壇があり近づいてみると、ここでもイチモンジセセリ。1コマ目は見事な捻りだが、他は平凡な絵しか撮れなかった。
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背景はフジテレビのビルに決め、連写する。丸く光っている右に見えるのが、お馴染みのビルの玉。
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他を探して歩くものの何もいないし、暑くてくたびれ、ときどきビルの中に入り体を冷やす。まあ、他も見てやれと南端の公園に行くと松の木々の間にクロバー。そしてヤマトシジミがポツポツと飛んでいた。ヤマトを追うが全くだめ。撮れたのはこのベニシジミだけ。ベニシジミは今年まともに撮っていない。
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そのうち、クロバーの咲いている場所は日陰になってしまい、とぼとぼと海岸沿いの遊歩道で帰路に着く。とある一角にヤマトシジミが飛んでいる。クローバーに集まっていた。おっ、向こうはレインボーブリッジではないか、と背景を意識的にもっていく。でも、この時間は逆光。
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4枚の裏翅が見えるこのポーズが好きなんだけれど、翅が欠けて少し残念だった。
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2014.8.22
翌朝、家にいるのもなんだし、もう一度、レインボーブリッジに挑戦することにした。今度は、東京テレポート駅下車。新橋で乗り換えなくても電車1本で行けるではないか。

10時着、思ったとおりの順光。一応、背景がレインボーブリッジと判る。21ミリ、ISO1250、1/4000秒、F9。チョウまでの距離25cmでは背景がはっきりとは写らない。
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4枚裏翅・のけ反りポーズ。草ぼうぼうに見えるが、草丈はせいぜい20cm。
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レインボーブリッジを意識しすぎた。みんな同じような背景。草地の向こうに遊歩道の柵。
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メスも時おり見かけたが、オスに追われてすぐいなくなる。
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この場所は観光船の船着き場の横。平日の午前中なので人は少ないけれど、ときどきは人が通る。外人さんとか女性とか一番入れたかった人たちの時はピンが来なかった(ちょっと不純)。
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背景がほとんど同じ。諦めずに、もっと他の場所を探すとよかったのかもしれないが。
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飛んでいるヤマトシジミの背景に人がいないと、なぜか物足りなくなってしまった。11時半撤収。
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雑踏のヤマトシジミを捜しても、なかなか見つからない。公園の片すみにはいるとは思うけど、あまり面白くもないし・・・。というわけで、お台場に来てしまった。ただ、ここは人工の街。まだまだ未整備で工事中の場所もあるが、すっかりビルが増えていた。街路樹の根本にもカタバミなんか咲いてない。この2日間で、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ベニシジミの他にはアオスジアゲハ(多数)とアゲハチョウを見ただけだった。食草もなさそうだけど、吸蜜源も少ないようだ。管理しやすいみかけばかりの樹木しか植えられてないような気がする。

by otto-N | 2014-08-25 21:51 | Comments(0)

2013.10.21 横浜・カバマダラの公園 カバマダラ   2013.10.25(記)

2013.10.21
月曜日。自然教育園は休みで、曇っていて気温も低い。ただ、こんな日は、ちょっと空が明るくなったとき、ヤマトシジミの青メスの青がきれいに撮れる。といっても、見つかったらの話。近くにはおらず、教育園の隣の公園に来てしまった。ここでも、ヤマトの擦り切れたオスしかいない。少し空が明るくなったとき、ウラナミシジミが来たので撮っていたところ、電話。「徘徊」のShinさんからだった。そうだ、横浜に行くとか言っていた。カバマダラが3頭いるという。

電車を乗り継ぎ、JRの乗り換え駅で電車を待っていたとき、Shinさんから電話。「採集者が来て、3頭のうち2頭を採られた。もう1頭を見張っておく」。やっと来た電車に乗り、公園のある駅から少し駆け足。現地に着いたら、Shinさんが、「この付近にいるはず。採集者は帰した」。場所は、セイタカアワダチソウがまだ刈り取られていない南向きの土手。曇っていて寒いせいか、どこかに引っ込んでいるらしい。しばらく探したが見つからず、少し焦り始めたとき、見つけたとの知らせ。最初、草の葉に翅を閉じていたけれど、すぐ開いた。オスらしい。
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そのうち、空が少しあかるくなってきたせいか、舞い上がり、近くのセイタカアワダチソウで吸蜜し始めた。そして、空が暗くなると少し隠れた葉にとまり、尻尾を上げ翅を拡げ、暖をとる。そんなことを繰り返していた。すぐに翅を開くので、閉翅姿は撮れなかった。
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沖縄にセイダカアワダチソウはあるのかしらんと思いながら、ヨコハマのカバマダラ。
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なにしろ1頭しかいないので、大事にしながら飛翔も撮った。曇り空だとやはりキツイ。
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順光だとなんとか色が出た。
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とまったら静止、飛んだら飛翔の撮影。あまり遠くには飛んでいかない。離れそうになっても戻ってくる。ゆっくり飛ぶ。
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だいぶ斜めになったけれど・・・
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カバマダラ以外のチョウたち。フジバカマには、カバマダラモドキが来ていた。もう少し空が明るかったらもう少し似ていたかも。キタテハも曇り空だとなんか暗い。
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ベニシジミとも遊んでもらった。1コマ目と4コマ目はアングル違い。
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何枚も撮ってもピントが今一つだった。ちょっと悔しい1枚。
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まだ、チョウ撮影をしていないころ、毎年のように、沖縄の梅雨が明け台風があまり来ない6月下旬から7月上旬に、本島や離島に海遊びに出かけていた。撮影しないといっても、チョウのことは気になっていた。不思議なことに、この時期、カバマダラがいるときはスジグロカバマダラを見ず、スジグロカバマダラがいるときはカバマダラを見なかった。いずれにしろ、カバマダラはほんとに南国のチョウといった感じがする。こうして、迷蝶といえども、ヨコハマでカバマダラに会えるとは思ってもみなかった。Shinさんに感謝です。

by otto-N | 2013-10-25 12:33 | Comments(12)

2013.9.28 白金の森 アサギマダラ   2013.10.1(記)

2013.9.28
この日は、チョウ類保全協会の観察会が自然教育園で行われ、そのお手伝いにいった。お手伝いといっても講師をするわけでもなく、一緒に園内を回っただけで、ほとんど役にはたたなかったのであるが。

集合時間までに少し時間があったので、隣の小さな公園を覗いてみた。ヤマトシジミがちらほら飛んでいた中に、ひときわ大きなシジミチョウが2~3頭。予想どおりウラナミシジミが来ていた。ウラナミシジミは園内よりここのほうが、会う確率が高い。少し撮影してから、教育園に戻った。
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参加者は20名ほど、3班に分かれチョウや花の観察となったわけだけれど、その前に、みんなで隣の公園に行ってウラナミシジミを見ることにした。いなかったらどうしょうと思っていたが、ちゃんといた。ウラナミシジミの他にムラサキシジミ(♀)も開翅。これで、この日の目標は達成したと同然。昨年は淋しかったの一同一安心というところ。でも、個人的にそれより嬉しかったのはヤマトシジミの青いメス。今季初めて。ちょっとだけ、レインボウ・リフレクション。himeooさんが参加されており、二人で撮った。
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園内の「路傍植物園」にアサギマダラが来ているかもしれないと期待したが、見当たらず。いちばん奥の「武蔵野植物園」に行くと、ヒョウモンが飛び回っていた。オオウラギンスジヒョウモン(♀)とミドリヒョウモン(♂)。ミドリのメスはこの日も現れなかった。
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ツマグロヒョウモンの交尾体がいたけれど、同時に飛んできたのは、前日に見たモンキアゲハ。タイアザミで一瞬吸蜜し、すぐ行ってしまった。黄色い紋がちゃんと撮れたので大満足。
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「武蔵野」にいたベニシジミ。新鮮なようで、これもヤマト同様、レインボウ・リフレクション。
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教育園にはベニシジミはあまりいないので、とても嬉しかった。もっとも、郊外に行くとこんなにベニシジミをじっくり撮ることはないのだけど、前翅後翅とも基部のレインボウはなかなかのもの。
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「水生植物園」のツリフネソウに吸蜜していたウラナミシジミのメス。すぐに飛ばれた。
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園内には、この他「イモリ池」というポイントもあり全部を回ったが、撮ることのできたチョウは少なかった。何しろロープで仕切られた散策通路からしか撮影できないのが自然教育園の難点。ヌスビトハギにとまるヒメジャノメ、よく見られたヒカゲチョウ、近くにとまったアカボシゴマダラ。
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12時過ぎ、観察会終了のころ。「路傍」にアサギマダラ飛来との知らせ。急いで駆け付ける。やっと、この日の真打が登場した。間に合ってよかった。
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観察会解散後、自宅に帰るまでに出会ったチョウ。
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秋晴れのさわやかな日、多くのチョウが現れた。観察会の終了時に、この日に出会ったチョウを全員で確認した結果、28種だった。さすが、人数が多いと出会いの種類が増える。1人だとは最大20種だ。それにしても、それぞれの個体数は少ないものの、こんなに多く見られるとは思わなかった。晴れたおかげかなぁ。

この日のチョウを列挙します。
モンキアゲハ、アゲハ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ムラサキシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ウラギンシジミ、アサギマダラ、ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、ツマグロヒョウモン、コミスジ、キタテハ、ルリタテハ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、キマダラセセリ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ。
これで27種。後は何だっけ、キアゲハ(幼虫)は含まないとしたら、残りの1種はクロアゲハかカラスアゲハかというところだ。

都心にこんなにチョウがいるのは不思議といえば不思議。ほんと、晴れてよかった。


P.S.
今日(10月1日)は、ピンクリボンの日。
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by otto-N | 2013-10-01 14:47 | Comments(8)

2013.4.12 埼玉県・アセビの花が散った公園 トラフシジミ   2013.4.15(記)

2013.4.12
今年は季節が早い。昨年は今頃、埼玉県のトラフシジミは全盛期だったけれど、もうお祭りは終わったようだ。しかし、行ってみた。

朝10時すぎ、現地到着。トラフシジミやコツバメが集まるアセビの植え込みに行ってみたが、その気配さえない。だいいち、アセビはほんの少ししか咲いていない。しかたがなく、別な場所を探す。まず、目についたのは、ベニシジミ。ここでは普通であるけれど、自宅付近では希少種。こんなに綺麗だったけ。嬉しくなって撮る。
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そして、ついにヤマトシジミの青メスを見つけた。すぐ飛ばれるが慎重に追いかけた。
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全開翅も撮影することができた。直射光だけど、思ったよりちゃんと撮れていた。
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そして、オスも。真っ白に近いブルー。羽化したてのように新鮮だった。
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別のアセビの木に行くとやはり花はちょっとだけ。コツバメがいたが、撮り逃がした。そして、元の場所に戻ると、ワンちゃんを連れた方がおられた。「浅間の煙」さんだった。アセビの花はもう終わったとのこと。そして、トラフシジミが来たとのこと。二人で木の上を見張っていると、いつの間にか飛び回っていた。3頭が絡み、最大、視界に4頭。でも、木の下に降りてこなかった。正午ころ、帰る時間とのことで「浅間の煙」さんが帰られた後も、しばらく見張っていた。諦めかけたとき、1頭がアセビの茂みに降りてきた。そして、すぐ翅を少しだけ開いた。が、後ろ向き。少し遠いが、100ミリマクロで撮った。12時半ころだった。
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急いで反対側に回ろうと思ったとき、顔はこっちを向いていた(トリミングで大きくしてます)。
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そして、少しずつ動く。ちょっとだけポーズが違うだけだが、結構お気に入りの絵になった。
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全開翅はしなかったが、他の個体も降りてきた。降りると、葉の陰で翅を開いているのは判ったが、まるで撮れなかった。4コマ目だけが300ミリズーム。
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もう少し見えればね・・・(300ミリズーム)。
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午後1時には、トラフシジミはいなくなってしまった。手持無沙汰すぎたので、ベニシジミと遊んでもらおうと、朝の場所へ行く。ちょっと変なベニシジミ。ひょっとしたら、噂に聞く白化型?(苺紅紋)
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すると、近くにとても小さなベニシジミ。摺れた個体のようだったが、撮ってみると、もっと白化型?
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この日撮った他のチョウたち。産卵に余念がないモンキチョウ。ツマキチョウと越冬テングチョウ。
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スジグロシロチョウ、ミヤマセセリ♂(左:300ミリズーム、右100ミリマクロ)。
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アセビの花が終わり、コツバメは見られなかったが、かろうじてトラフシジミを撮ることができた。昨年のように、全開翅はしなかったが、ちらっと開いたトラフシジミもいいもんです(負け惜しみ)。

by otto-N | 2013-04-15 22:49 | Comments(10)

2013.4.1 白金の森 ルリシジミ   2013.4.3(記)

2013.4.1 (2)
何日か通ってやっとツバメシジミを撮ることができたので、自然教育園に向かう。この場所からは、約2.5km。急いでも30分はかかる。こういうときは、自転車が欲しくなるけれど、ほとんど坂だし、必要なのはこの時期だけ。クルマも多いので購入は止めている。

教育園に着いたもののツマキチョウは少ない。気温が低いにもかかわらず、日差しがあるせいか全然読まらない。一瞬クサモミジに吸蜜したのを撮っただけで、ノウルシにもトラフシジミは見当たらなかった。夏トラフが出る場所に行ってみると、Shinさんがやって来て、その足元にルリシジミが飛んでいた。ロープの中だが、すぐ近くにとまった。二人で開翅するのをじっと待つ。なかなか開かなかったが少しだけ開いた。メスだった。が、頭は向こう。だめもとで葉を揺すってみると、遠くまで行かず近くにとまったが、頭は向こう。2度目の移動でやっと少しこちらを向いてくれた。
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ルリシジミ♀のおなじみの開翅ポーズ。これ以上は開かない。
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ツマキチョウは少し数が増えてきたこのの、相変わらず飛び回っているだけだった。Shinさん曰く、「メスが出てきてすることをしたら、落ち着くさ」。気温が低いせいかトラフシジミは現れず、正午に撤収。

翌日からの天気は雨のようなので、2時すぎに、別個体のメスはいないかと再びツバメシジミを探しに行く。しかし、朝いた場所にはいなかったが、近くにベニシジミ。追いかけようと思ったとき、オスが飛んできた。いったん見失ったが、枯草にとまっているのを見つけた。
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午後のオスは、朝より活発なようだ。とまっては翅を拡げるがすぐ飛び立つ。少し日が翳り始めたが、翅を開く。
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ちょっとピンが甘いが、このアングルは捨てがたかった。
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このオスを見つけるきっかけになったベニシジミ。後翅の青斑もちゃんとあったので嬉しい。
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オスが1頭絡んできたが、とまったのを見ると羽化不全の個体だった。すぐどこかへ行ってしまったので、先ほどからのオスを撮り続けた。
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枯草の間から撮るととてもきれいだった
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枯草だけではなく、緑の葉にもとまる。順光側と逆光側から。
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枯草にとまり、翅を開く瞬間。草の間からだったので、この位置からしか撮れなかった。
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上から撮れなかったので下から撮ったが、前に草があったので近寄りすぎた。
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近寄りすぎたもう1枚。翅を開くときを撮ろうとしたが、準備の間もなくすぐ開いてしまった。
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あわてて引いて撮る。今度は引きすぎ?
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このくらいが適当か・・・。
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トラフシジミには会えなかったけど、ルリシジミ♀の開翅は日射しの強い中だったので、しかも、虫食いのない若葉の上だったので、とてもよかった。
午後のツバメシジミは、朝の撮影では寄りすぎると自分の影の中に入ってしまうため、×1.4のテレコンを入れて撮影した。ペンタックスのテレコンは純正なのにオートフォーカスが効かない。でも、草の中ではオートは役にたたないので問題はなかった。
ツバメシジミのメスは見つからなかったけれど、オスを飽きるほど撮影した。ちょっと追廻しすぎたかな。

by otto-N | 2013-04-03 10:49 | Comments(4)

2013.3.28 東京・目黒区 モンキチョウ   2013.3.29(記) 

2013.3.28
外では半袖でいいくらいの暖かさ。午前中は自然教育園に行き、午後からは中目黒の公園に行く。

自然教育園では、カタクリの花が終わりかけ、ニリンソウが咲き始めていた。ツマキチョウがちょっとだけ飛んでいたが、まるでとまらない。飛翔撮影を試みるが、設定ミスばかりしていた。キタキチョウが黄色いノウルシの花の前で絡んでいたのもボツ。自然教育園ならではの吸蜜を撮っておく。スミレは普通だが、この2つの花への吸蜜はそう多くはないと思う。今季初のベニシジミはやってきたが、すぐキタテハに追い立てられ、どこかに行ってしまった。
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中目黒の公園。本命を探すもののまだいなかった。モンシロチョウがぼちぼち、キタテハがテリ張り争いというところ。ここでも飛翔を試みる。モンシロチョウは何とかなったが、キタテハは露出不足。そもそも、ツマキチョウの白がとばないようにアンダー設定なので、そのままではムリだった。そうしているうち、ユキヤナギにまとわりついているツマキチョウを見つけた。そのうち、いい場所を見つけたのかとまって翅を閉じた。以前にも何度かユキヤナギで休むもを見たことがある。この花が保護色であることを自覚しているらしい。目を離すとわからなくなる。
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ここへ来る前、モンキチョウを何度か見たけれど撮影できず残念だったが、目の前に突然現れた。最初はヒメオドリコソウで吸蜜したが、すぐ園芸種の花に移り長く吸蜜していた。飛び去った後、追いかけると今度はタンポポ。やっぱり園芸種よりタンポポのほうがいいですね。
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やっと、近所でベニシジミとモンキチョウが出てきたが、どちらもそう多くはない。ベニシジミの食草はあまりないにしてもモンキチョウの食草くらいはどこでも生えているので、ちょっと不思議な気がする。桜の満開になり、これで、やっと都内も春です。

by otto-N | 2013-03-29 20:43 | Comments(4)

2012.9.24 東京・恵比寿 ウラナミシジミ    2012.9.28(記)

2012.9.24
恵比寿ガーデンプレースの中のSビール本社の英国風ガーデンがヤマトシジミの小さな溜まり場だが、ヤマトシジミ以外にも、ナミアゲハ、ツマグロヒョウモン、イチモンジセセリ、もちろんモンシロチョウも集まる。そんな中で、この日やっとウラナミシジミが現れた。これでやっと秋が訪れた気がした。

突然飛んで来て、とまった。が、全然、翅を拡げない。ひょっとしたら眩しすぎる?と思って、手をかざして日陰を作るとおずおずと開翅。日に当てると閉じた。こんなに単純なチョウばかりだとよいのだが。
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2,3日前にも見たが、撮らせてもらえなかったキマダラセセリ。なぜかこの日はすぐには立ち去らなかった。真横ではなくほんの少し斜め前からがいいかな。
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まだ、少し暑苦しいよそおいのベニシジミ。ツバメシジミのメス。どこからやって来るのか、ここでは珍しいヒメジャノメ。
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都心にもウラナミシジミが現れた。キマダラセセリもいた。撮りそこなったが、黒縁が薄いヤマトシジミのオスも出てきた。これで、やっと、暑い夏が終わった。

by otto-N | 2012-09-28 20:24 | Comments(8)

2012.8.15① 北海道・十勝 ジャノメチョウ    2012.8.19(記)

2012.8.15
8月12日から8月18日まで、お盆のお寺まいりということで北海道に行って来た。今回はフェリーでは行かず、千歳から入り帯広から戻ってきた。航空券は馬鹿高い。12日から14日まで母のいる札幌、13日に帯広の隣町の幕別(妻の実家)に移動した。札幌では近くの山に行きたかったが、時間がなく天気がも悪く足もなかったので、十勝でチョウと遊んできた。

この日の朝、モンキチョウくらいしか期待できなかったが、お寺参りに行く前に近くの川の土手に行ってみた。さすが北海道、太陽が出ていないと半袖では寒い。したがって、チョウも飛んでいなかった。少したつと空が少し明るくなり、モンキチョウがちらほら飛び始めた。土手にはアカツメクサが咲き誇っており、よく見ると、あちらこちらにモンキチョウが黄色い花のようにとまっていた。
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摺れた個体が多かったけれど、新鮮な個体はほれぼれするくらい綺麗だった。まだ眠っているのか、寒くて動くことがげきないのか、ぎりぎりまで近づくことができた。
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そして、近くから飛び出したもう一種類のチョウ、ジャノメチョウ。例年だとスレ個体ばかりだったが、今年はほとんどは新鮮。東京の自宅近くにはいないので、私にとっては嬉しい。じっくり撮らせてもらった。
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気温が上がらないせいか、翅を拡げてもなかなか閉じない。青い斑紋は陰気な感じがしないでもないがシブい。
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裏側もなかなかのものだ。
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この土手にいたベニシジミとツバメシジミ。エゾリスを撮っていたときに飛んできた全然光らないコムラサキ。
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幕別町は「パークゴルフ」の発祥の地。そのコースのそばでは数匹のエゾリスが何かの木の実をあさっていた。近くに寄っても逃げない。
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尻尾まできちんと撮りたかったが、撮れなかいうちに木の上に上がってしまった。残念。
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アカツメクサがいっぱいの土手のモンキチョウとジャノメチョウは、どちらも新鮮で美しかった。朝方、雨が降ったようで、すぐ足元はぐちゃぐちゃになってしまったが、追わずにはいられなかった。

by otto-N | 2012-08-19 16:17 | Comments(12)

2011.10.31 栃木県・板室温泉 ヤマトシジミ    2011.11.7(記)

2011.10.31
紅葉見物をかねて栃木県の板室温泉に行く。板室温泉は、塩原温泉、那須温泉の陰に隠れて、あまり知られていないが、地元では有名な湯治の温泉だ。泊まった宿は客室数8部屋のこじんまりした旅館「Y」。和風モダンに建て替えられた。紅葉よりもここがお目当てだった。

さて、紅葉。塩原は今が見ごろらしいが、昨年、ここに行ったことだし、道路地図の紅葉マークをたよりに、この温泉の少し奥にある深山ダムに行く。紅葉は、もう・・・終わっていた。赤より黄が目立つ。
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旅館街を散歩中、見つけたヤマトシジミのオス。まだ、午後2時だというのに、長い影をひく。
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2011.11.1
最近、こじんまりした宿ばかり探している。この宿は、とても良かった。もちろん、この価格でという限定つきだ。翌朝、温泉にゆっくりつかり、昔は有料だった那須甲子道路を通って、阿武隈川にかかる雪割橋に行った。が、ここも、紅葉はぱっとしない。そもそも、標高が低いので紅葉はムリなのかもしれない。新緑は、とてもとてもすばらしかったが。ここでは、登山靴に履き替え、散策を楽しんだ。

紅葉は見事とはいえなかったので、マクロな秋を捜した。
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突然、橋の欄干にシータテハ。が。近寄りすぎた。テレコンをかませてあるのを忘れていた。
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草原にいたベニシジミ。新鮮なせいか、前翅の付け根にミドリの幻光が漂う。
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ミドリっぽい左翅と、普通の右翅。左だけだったら別種に見える。
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紅葉のピークは過ぎていたけれど、枯葉の積もった散策路を歩くのは気持ちがいい。雪割橋はごったがえしているのもかかわらず、奥のほうはひっそりとしている。すれ違う人もほとんどいない。日差しは柔らかく、気持ちのいい日だった。
チョウは、うーん、ほとんどいない。目立ったのは、ヤマトシジミと、キタキチョウくらいだった。北国は厳しい。

by otto-N | 2011-11-07 17:57 | Comments(4)

2011.9.16 栃木県・鬼怒川河川敷 シルビアシジミ    2011.9.20(記)

2011.9.16
ヤマトシジミの親戚、シルビアシジミを撮らなくては、と、栃木県・鬼怒川の河川敷に行った。この日も晴れ。気温30℃以上。河川敷にはあまり行ったことがなく、暑くてたまらないだろうと、スポーツドリンクだけはたっぷり用意した。

シルビアシジミの食草のミヤコグサをまだ見たことはなかったので、とにかく、黄色い花を探す。見つかった。が、ぽちぽち咲いているだけだった。もっといっぱい咲いていると思ったのは間違いだった。ミヤコグサには何もおらず、周辺で飛び回っていたのはヤマトシジミのオス。とりあえず、止まったら撮り、モニターで斑紋を確認する。少ないとは聞いてはいたが、とにかく、ミヤコグサのあるところを探しまわった。そのうち、ヤマトより小さく、すばしっこく飛んでいるのを見つけた。ミヤコグサに止まった。シルビアのメスだった。この後、ミヤコグサのあるところを巡回し、ときおりやって来るシルビアを撮った。
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産卵行動中のメス。まだ花をつけていない小さな株に産卵するようだ。
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ヤマトシジミに絡まれたメス。
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シルビアは、ミヤコグサの他、このマメ科と思われる小さなピンクの花も好き。個体によっては、ミヤコグサに見向きもせずこの花だけを探す。6コマ目はヤマトシジミのオス。横から撮る分にはシルビアと美しさは変わらない。
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半分だが翅を開いたメス。2ショット撮り、もう少し上からと動いた瞬間、飛ばれてしまった。
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付近にいたチョウたち。ヤマトシジミ、ツバメシジミ、とても新鮮なヒメアカタテハ。
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ミヤコグサはとてもかわいい。ベニシジミの顔も黄色に反射する。後で気がついたが、ミヤコグサにヤマトは来なかったような気がする。
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初めてのシルビアシジミ。残念ながら、オスを撮ることができなかったけれど、メスはそこそこ撮ることができた。小さく色も目立たないので、たびたび見失い、また発見という具合で、この日遭遇したシルビアの全個体数は不明。撮影時刻は違っても、同じ個体を撮っている可能性がありそう。
シルビアシジミ、翅を開かねければヤマトと同じ、ということで、なんとか開翅を撮りたいものだけど、難しそうです。(自宅から往復258km、ちょっと遠いでした)

by otto-N | 2011-09-20 13:51 | Comments(10)