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フライイング・バタフライズ 2016 (13)ミドリシジミ   2017.2.10 (記)

ミドリシジミ
ミドリシジミの夕刻の卍飛翔は、午後4時ころから始まり、宴たけなわになるのは太陽がほとんど森の影に隠れる午後5時半すぎだった。太陽が沈んでもミドリシジミは暗い中を狂ったように続けていた。

2頭がフレームになかなか入らない。それよりも、たまにしかピントが来ない。撮れそうで撮れないはがゆさ。
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日が暮れはじめる林縁。最初は樹上高く卍飛翔を行っているが、徐々に下に降りてくる。しかし、ほとんどが途中で分裂する。
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しかたがなく、1脚と数10cmの長いレリーズを急遽購入し、再再度の出陣。カメラを頭上に掲げ連写した。その効果は抜群と言いたいところだが、そんな甘いものではなかった。
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広い叢に下りてくる。逆光側だと、こんな風にしか写らない。
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撮影する方向は限られる。それにしても、暗すぎ。
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対峙する2頭。
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残念ながら、1頭しか入らず。
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日が落ちる頃、卍する2頭にさらに別のオスが次々と絡み、5頭を越える一団が、もはや卍飛翔の体をなさず、1頭を追いかける形で、残照の中を猛烈なスピードで飛び交っていた。ただただ唖然とするのみ。 


 

by otto-N | 2017-02-10 16:37 | Comments(0)

2016.6.10 埼玉・ハンノキの森 ミドリシジミ   2016.6.19 (記)

2016.6.10
ミドリシジミの卍飛翔はなかなか低いところまで降りてこないため、思うようには撮影できなかった。もう少しというところでカメラが届かない。そこで、急遽、一脚とレリーズを購入した。レリーズの長さは50cm。もう少し長いのが欲しかったが、ペンタの純正なのでしかたがない。一脚は、免許更新で新宿に行ったついでに一番安かったベルボンEXUP300(1695円)。

この日も晴れて暑いせいか卍が始まったのが遅く、午後5時20分。少し絡んではすぐ分離し、それぞれのテリ位置に戻っては翅を開く。高い場所が多く、撮れる範囲のものを300ミリで撮影する。
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時々、少し低い所にもとまるが、数は少ない。そして小競り合いを繰り返す。
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いつのまにかオスが集結していたという感じ。
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日が落ち始めたときに戦闘開始。あわてて駆け寄り、一脚を持ち上げながら連写する。が、思うようには卍する2頭との間隔がとれないし、短時間で卍がばらけてしまう。まだ明るいうちにと思って焦るばかりで、結局、これまでと変わらなかった。
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一脚撮りでは、手が届かなかった高さで撮れたのだが、急に目の高さに来たときには対応しきれなかった。また、いくら小型軽量のペンタとはいえ、支える左手が疲れてくる。
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暗くなるにつれ、あちらこちらで卍飛翔が繰り広げられるが、そのうち卍飛翔の数は減ってくる。卍が始まっても他のオスが介入し、すぐにばらけてしまう。ばらけたオスに、さらに他のオスが加わり、5~10頭の集団を形成し、目の前を飛び交う。壮観と言えば壮観。だが、こうなると万事窮す。手に負えない速さだった。片割れしか写っていないが、この日のベスト(情けない)。
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飛翔をほぼ諦め、静止を撮るが、日が落ちた後では暗すぎた。
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一脚撮りでの最大の収穫。真上からの静止撮影。
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置きピンなので、少しずつアングルを変えての撮影。テリ張りの時は、他のオスには反応しても、カメラには反応しないようだ。
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2016.6.11
土曜日。テニスを早めに切り上げ、ミドリシジミを撮りに行く。下草でメスが飛び立ち、近くにとまり、翅を開いた。B型だった。虫食い葉がかなり残念。
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また1頭、足元から舞い上がる。木陰にとまり、わずかな木漏れ日を受け、全開した。AB型。右の翅に弱く日が当たる。背景は申し分ない。
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午後5時、2頭が入る確率を少しでも上げようと15ミリ広角の置きピン25cmにセットし一脚に取り付け、卍飛翔が始まるのを待つ。とまっているのは撮らない覚悟で、明るいうちの卍飛翔に専念することにした。
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しかし、この日も、卍飛翔は最初のうちだけ。すぐに乱舞状態となってしまう。下りてくる卍はほんとに少なかった。21ミリを15ミリにしたところで、2頭とも入るわけではなかったが、チョウの画面に対する大きさは15ミリのほうがいい感じだった(飛翔画像についてはすべてノートリ)。また、一脚撮影では、被せ気味に撮れることも強みかもしれない。
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せっかくの構図だが、ピン甘だし、
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撮れた時にはもう暗かった。
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一脚撮り。ファインダーを覗くわけではないので、あてずっぽうのアングル。置きピンなので、数を打つ必要あり。(実際は飛び立ち飛翔を狙ってたときの失敗画像)
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飛翔を諦め、マクロ撮り。
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金色に輝くアングル。ちょっとピンボケ。1/125秒だった。暗すぎて、撮影はこれにて終了。その後もミドリシジミの狂乱は続いていたが、帰らなければならない時間となり、最後まで見とどけることはできなかった。
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4回目の卍飛翔撮影も失敗に終わった。日が落ちた後に飛翔が始まるので暗すぎということもあるけれど、なんと言ってもピントが合わないことが主因。卍飛翔する2頭とも1画面に入り、その1頭は、4翅とも金緑に輝くというシーンを夢みていたのだが、またもや、来年に持越しとなってしまった。それにしても、こうも数が多いと、卍飛翔が他の個体の介入により、すぐばらけてしまい、撮影不能になるとは知らなかった。


追記:
この卍飛翔がばらけてしまう原因については、チョウの大先輩が、「♂同士がお互いを監視しながら、グルグル回るためには、お互いを認識可能な照度が必要」という仮説を唱えております。
もう少し引用します。「夕方の西日がある程度低い場所にまで、差し込む場合は地面スレスレまで卍が解けずに持続する。他方、薄暮の度合いが増すに連れ、卍は比較的高い位置で解消するペアが増加する。ミドリ♂の活動が最も盛んな時期は、ハンノキ樹間の隙間に夕陽が僅かに差し込んでいるけど、それ以下の空間は暗いから、ハンノキの樹冠から数m降下した時点、概ね地上高5m位で解消してしまう。」

今、思い出すと、近くの卍はすぐに崩れても、梢の上には、くるくると回り続ける複数のペアが飛んでいた。なるほど、上はまだ少し明るいからか。卍飛翔照度説は、大正解のような気がします。

   

by otto-N | 2016-06-19 18:18 | Comments(0)

2016.6.3 埼玉・ハンノキの森 ミドリシジミ(2)   2016.6.16 (記)

2016.6.3  PM(続き)
ミドリシジミの卍飛翔撮影に大苦戦を強いられていたのだが、ときおり、目の高さくらいにとまり、開翅する個体がいることに気がついた。広角飛翔よりも、マクロでこちらを撮っておくほうが無難といういうわけで、広角とマクロの二兎を追う。しかし、どちらも中途半端。一兎に専念すべきだったと、翌日後悔。
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手首に軽いとはいえ広角をぶら下げシャッターを切るのだから、やはり不安定でピントがずれる。切る前に飛ばれる。突然のスクランブル発進。
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撮れていたと思ったら、ちょっとピンボケだった。
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より輝く頭側に回り込む。
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日が落ち、暗くなっても開翅するが、写りはよくない。
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やはり、明るくないと・・・。
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卍飛翔はまだまだ続いていたけれど、暗すぎて撮影できず、午後6時40分撤収。


2016.6.6
晴れていると卍飛翔が始まる時間は遅くなる。薄曇りだと早まるだろうと、行ってみる。ところが、出てきた時刻は前回より少し早いだけの午後4時50分。ミドリシジミに混じり、ミズイロオナガシジミがフラフラと飛び出す。
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日射しがないためか、高いところにしかとまらず、翅を開く個体は少ない。
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時間がたつと絡み合う個体は増えてはきたけれど、ただ暗いだけ。下に降りてくる卍も少なかった。撮れても片割ればかり。
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これも一頭だけ。翅脈も写っていたが、まだピントが甘い。
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2頭が入ったが・・・。
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せめて片方は翅を開いていてほしかった。
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空が暗くなっても、数は増え続け、あちらこちらでくるくると卍飛翔が行われるが、下にはあまり来なかった。そのうち、卍を始めても、他のオスの介入ですぐにばらけてしまう。ばらけると数頭が群れをなして飛んでいく。思わず撮るのも忘れ(手出しができなかっただけですが)、茫然と見送るばかり。午後6時、あまりにも暗く、満足に撮れないまま撤収。





   

by otto-N | 2016-06-16 20:08 | Comments(0)

2016.6.3 埼玉・ハンノキの森 ミドリシジミ(1)   2016.6.13 (記)

2016.6.3  PM
朝にトラフシジミを撮った夕方、埼玉のミドリシジミの卍飛翔を見に行った。

晴天で気温も高めなので、卍飛翔の始まる時間は遅くなると予想された。かなり早い午後3時半ころに現地についたが、それまでに、卍が繰り広げられそうな場所を探しておく必要があり、あちこち歩きまわる。実は、ここの来るのは数年ぶり。夕方なので、下草にはミドリシジミはいないと思ったけれど、少し離れて2頭とまっていた。1頭は翅を開かずすぐ飛び去ったが、もう1頭はA型だった。ここは、どうやら羽化ポイントらしかった。その後、ミズイロオナガシジミ、ミズイロとミドリのツーショットを撮る。
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一通り歩き、卍飛翔の行われるポイントの見当がついたので、そこで待機するが、午後5時になっても、ミドリシジミは飛び出さない。5時20分、ほんとうにここに出るのだろうかと思っていると、少し離れた所で、2頭が絡み始めたが、すぐ消える。しばらくすると、また絡む。よく見ると、少し高い枝の各所に、オスが点々と翅を開いていた。陣取った場所に他のオスが飛んできたら、追いはらい、元の場所に戻るようだった。
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どこから飛んできたのか判らなかったが、徐々にオスが増えて来ていた。しかし、小競り合いは起こるものの卍飛翔には至らない。日がどんどん傾き、あたりが暗くなった5時40分、突然、卍飛翔が始まった。
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卍はあちこちで同時に発生するが、なかなか下には降りては来ない。下に降りてきても、後ろはノバラの藪。どんどん暗くなるし、そう簡単には撮れるものではなかった。
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2頭とも表翅。そんな画像は夢の夢。蚊に刺されながら、低く降りてきた2頭を追いかけるが、1頭入れるのも容易ではない。
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ISO3200、F3.5、1/3200秒。これでも、真っ暗にしか撮れない。ソフトで輝度を大修整。当然画質は荒れる。
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卍飛翔は、日が落ちた6時を過ぎてからがピーク。数が増えると、卍は他のオスが介入しすぐばらけてしまう。卍にならなければ下には来ないし、卍にならないと撮れるものではない。暗くなるにしたがって、数頭が塊りとなって飛び交う。ボー然と、交うオスの争いをただ見ているだけ。ペンタックスK-3、21ミリ広角で置きピン25cm、うまく撮れればめっけものだが、入る確率は低い。
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(ミドリシジミ(2)に続きます)


   

by otto-N | 2016-06-13 20:08 | Comments(2)

2016.6.1 横浜・ゼフの公園 ミズイロオナガシジミ   2016.6.4 (記)

2016.6.1
高尾山に通ってばかりいるうちに、平地性のゼフのシーズンが終わろうとしていた。あわてて、横浜の公園に行ってみる。前日は、午後に羽化個体が続々発生したポイントでは、まるで出て来なかった。葦の茂みの中にミドリシジミ♂が翅を開くも、あまりに遠すぎた。ミズイロオナガシジミは新鮮だったけれど、ウラナミアカシジミはすでに終わりかけ、アカシジミに至っては撮るのも忍びなかった。
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道の脇にいた2頭のミズイロオナガシジミ。F2.8解放で撮ってみたが、上翅までフラットに撮れならなかった。
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2016.6.2
早起きしオオミドリシジミの撮影後、ズブズブと足が埋まる湿地でミドリシジミを探した。何とか下草で吸水している3頭のオスが見つかる。1頭が半分だけ開翅したが足場が悪すぎ、後ろに下がることもできず。その後下草で吸水し、またも開くが動き回るためピンボケ。その後、飛ばれた。
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もう1頭のオス。これも半分だけしか開かない。
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その後、ここを諦めいつもの公園に行ったけれど、全くミドリシジミの出る気配もなく、卍飛翔の始まる前に自宅に戻る。この公園、羽化直が多発する別ポイントでは下草がすっかり刈られ、今年はまるで変だ。

   

by otto-N | 2016-06-04 20:08 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2015 (12) ミドリシジミ   2016.2.5 (記)

ミドリシジミ
6月、夕刻のミドリシジミの卍飛翔。午後3時半を過ぎたころ卍が始まり、暗くなるにしたがって数が増し、あちらこちらで同時に卍が繰り広げられる。しかし、樹上ばかりで、なかなか下に降りて来てはくれない。300ミリ、マニュアルフォーカスで追いかける。
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遠いし、目より高いところばかり。ミドリの翅はたまにしか写ってくれない。
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それに、ほとんど逆光サイドで飛び回る。やっと表翅にピントが合っても、翅は輝いてはくれない。
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かなり遠かったが、ミドリに輝いた。
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明るいと思っても撮影した画像を見ると、闇夜のカラス。2頭の周りには何も写ってはいない。光の強弱があるだけ。
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初めは、樹上で卍。勝負がすぐにつかなかったら、下に降りてくる。でも、ここからは遠い。
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低いが葦の茂みの向こう。それでも、シャッターを切り続ける。
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茂みから再び姿を現し、上空へ消える。
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こんな情景が小雨の中でも、空が真っ暗になるまで繰り広げられる。
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ときどき、足元まで卍が降りてくるという、上とは別の谷戸。広角飛翔を撮りに何度か通う。しかし、もともと数が少ない上、なかなか下までは降りてこない。また、卍は田圃の真ん中。近づけなかった。畦道で待っていると、ヤンマが来て卍がばらける。田植えが終わったばかりの田圃が美しい。少し遠い場所だが、どれもピンボケだったので、今年もトライしよう。
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by otto-N | 2016-02-05 16:08 | Comments(0)

2015.6.17 東京・郊外の谷戸 ミドリシジミ   2015.6.23 (記)

2015.6.17
横浜の公園では、ミドリシジミの卍飛翔は低いところまで降りては来そうもなく、東京郊外のこれも谷戸の公園に行った。1週間前にも行っているが、このときは、集まっているオスが少なかったせいか、卍飛翔自体があまり活発ではなかった。

公園に行くまでの途中、ハギの植え込みにルリシジミのメスが2~3頭いたのでカメラを用意していたら、トラフシジミが飛んできて近くにとまった。順光では顔が見えなかったので、逆光に回り込んだ。これを撮っているうち、肝心のルリシジミは消えていた。
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16時すぎ、オスが高いところにとまっているのが見えるけれど、卍には至らない。足元でなんか飛んでいたと思ったらヤマトシジミのメスだった。ISO3200、F4、1/3200の飛翔撮影設定。こんな暗くしか撮れない。ソフトで明るくすると、背景の粗さが浮き出てしまう。
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16時35分、ネムの樹上で最初の卍が始まった。例によって、遠い。
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高い場所で始める卍も、すこしずつ低いところに降りてくる。しかし、途中でばらけるのがほとんどだった。
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暗いのでピントも合わせにくい。
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そのうち、卍飛翔をする時間が長くなり、割と近いところにも降りてくる。近すぎると背景自体はつまらない。ミドリシジミの翅の色を撮りたくても、やはり暗すぎるようだ。(以下の画像はノートリ。トリミングすると粗くなりすぎる)
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どんどん降りてきて、背景に植えたばかりの苗の緑が視界に入ってきた。前に来たときは、まだ田植えの前。水だけ張っただけだった。
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ここで300ミリから、2個のLEDライトを装備したもう1台のカメラ(21ミリ)に切り替える。LEDはせいぜい30cm位しか照明としての効果はない。30cm以内なら、翅が輝くはず、と思ったもののそれほどの効果は感じられなかったが、4コマ目(ピンが来ていない)、1枚の翅が緑と青に輝いており、LEDの効果かもしれない。
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一番ピンが来ていたが、残念なことに1頭だけ、それも裏側。
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田植えが終わったばかりの田んぼであるけれど、背景としてはいい感じだった。
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田んぼに降りてきたのは2~3回あった。しかし、何とか近づけたのは1回だけ。1週間前も、下に降りてきても田圃の真ん中での卍。あぜ道に移動してくれなければ撮影ができず地団太を踏んだ。この日は、田んぼに降りてきても、飛び回っているシオカラトンボに介入され、卍は分裂。樹上ではヒカゲチョウ、田んぼではトンボが卍の敵だった。


2015.6.18
やっとミドリシジミの卍飛翔を至近距離で撮影できたけれど、レンズの選択を間違えたようだった。確か、置きピンは30cm。チョウはこれほど大きく入らなくてもいいし、遠すぎてより近づきすぎてのピンボケのほうが多かく、2頭とも入る確率が少し上がる15ミリで撮影しようということで、この日も夕方に出向いた。しかし、昼すぎに降り出した雨が上がっても、空は暗い。卍は4時前には始まったが、前日ほど活発ではなく、樹上ばかりで1度も下に降りてこなかった。

いつも卍飛翔に介入し、分離させる元凶となるヒカゲチョウ。ISO6400だと、背景がざらつく。
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広角撮影のチャンスは全くなかった。望遠でもこの通り。白バックに黒バック。掲載してもイミがないのだが、我がブログは忘備録。
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ミドリシジミの卍飛翔の撮影は暗くて難しい。ミドリシジミの飛翔撮影は、明るい日中に行われるメスアカミドリシジミの卍飛翔の練習と思って、2か所に通ったのだけれど、撮れても、ISOを上げているため画質が粗く、私の使っているカメラではどうしょうもなかったです(言い訳です)。2か所とも近ければいいのですが、どちらも片道1時間半。ちょっとくたびれたので、ミドリシジミの卍飛翔の撮影トライアルは、お終いにしました。(メスアカミドリのほうも、時期を逸してしまったようです)

by otto-N | 2015-06-23 20:06 | Comments(2)

2015.6.15 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2015.6.22 (記)

2015.6.15
曇りの日にミドリシジミの卍飛翔を撮りに行ったけれど、足元には降りて来ず、広角では全く撮影のチャンスはなかった。また、逆光ではまったく表翅が緑に輝かない。少しは横から撮る必要があった。この日は、快晴。横から撮るとそれなりに撮れるはず、というわけで、夕方、横浜に出向く。

3時すぎ、池の畔のハンノキに産卵のためにポツポツとメスが現れた。産卵もせず立ち去ってしまうのがほとんどだが、日の当たる葉上で翅を開くものもいる。1コマ目、斑紋が少し赤いような気がする。2コマ目、これも少し赤いようだ。残念ながら右の尾状突起なし。3コマ目、尾状突起ありの別個体。もう少し赤いか。とにかく、B型とAB型の区別は難しい。4コマ目、この位置ではあまり綺麗に撮れなかった。
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上の3コマ目と同じ個体。よく見ると赤い鱗粉が少しだけ載っていた。
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このところ、ムラサキツバメのオスをこのポイントにやって来ていたが、この日はメスが来た。右はラミーカミキリ。
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谷間に日が当たらなくなったころ、オスのテリ張りが始まる。あいかわらず、高いところばかりだった。もう暗いので明るくは撮れないので、居直って、飛翔撮影の設定のままで撮影した。後で、ホワイトバランスを晴天から曇天に直したところ、青っぽい葉の色が少し緑になった。
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4時半過ぎ、卍飛翔があちらこちらで見られるようになった。近くに降りてくるのを期待したけれど、期待に反して、池上の葦の上にしか降りて来ず、300ミリで追うしかなかった。
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しかし、逆光側の池の上にも卍が降りて来なくなり、順光側の樹上の高いところで卍飛翔が繰り広げられていた。晴れているせいかだと思うが、とても遠くて高い。トリミングしないと、こんな豆粒の大きさ。
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5時40分、樹上高くでしか卍で飛ばず、暗くなったので、撮影は諦めた。
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この日も不調。片道1時間半。撮影1時間半。自宅に戻るのは7時すぎ。成果もなく、ちょっと疲れました。もっといいロケ地を探さなくては・・・。と、ぼやいてばかりの日が続く。

by otto-N | 2015-06-22 20:57 | Comments(0)

2015.6.12 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2015.6.20 (記)

2015.6.12
朝から曇り。こういう日はミドリシジミの夕方の卍飛翔は早く始まるはず、と横浜に行く。家を出るころは少し薄日が射していたが、現地に着いたら空は暗かった。東京(目黒区)と横浜(戸塚区)は電車で約1時間。たったこれだけで、いつも、思った以上に天気が違う。いつ雨が降ってもよさそうな曇り空。さすがにポイントには誰もいなかった。

ミドリシジミの卍飛翔は4時前に始まった。下には降りてこないので、300ミリでとにかく撮影する。
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暗すぎるためか、翅表のミドリが輝かない。
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最初は上で卍が始まり、だんだん下に降りてくる。遠くてもこちらにやって来るとも限らないので、フォーカスリングを回しながら、ときどきシャッターを切る。木漏れ日のボケが綺麗ではあるけれど、チョウは遠い。もっとも、近ければこんなボケにはならないはず。
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もう少し近いときは、こんな雰囲気になった。ちょっと暗いが悪くはない。
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例によって、暗闇の中の飛翔。暗くなるにつれ、卍は活発になる。
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くるくる、くるくる、卍をする場所はここからは逆光。表翅が輝かない。少しでも横に回り込む。
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キラキラ輝きながらくるくる回り続ける。
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上の6コマ目の続き。背景が梢と空の間。
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そして、暗い背景。表翅の色は出ないけれど、翅のエッジが逆光に浮かぶ。
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2頭にピントが来ることはなかった。暗いので、少しでも表翅の緑色が出たらよしとしよう。シャッタースピードはギリギリの1/3200、F4解放、ISO6400。
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上の続きが1コマ目。秒7コマではその間が撮れない。遠いとピントの合う確率は高まる(2コマ目以降)。
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300ミリでの撮影より、広角での撮影が目的であったけれど、この日も、2頭は近いところへ全く降りて来なかった。暗すぎるためか、ロウバイの葉上で開翅することもなく、終始、豆粒のようなミドリシジミの卍飛翔を望遠で撮り続けた。

by otto-N | 2015-06-20 19:33 | Comments(0)

2015.6.8 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2015.6.15 (記)

015.6.8
雨の日の翌日、横浜の公園にミドリシジミ探しに行く。

いつも、最初に立ち寄るポイントには、昼前からオスがテリ張りをしていた。樹上から下りてくる様子もないので、別の場所に移動すると、運よく、カメラの隊列。一度、開翅したようで、次を待っているようだった。急いで準備すると、すぐ開翅。日頃あまりやらない連写をしたのだけれど、最後の全開時はピンが全然甘かった。ピンが来ていたのはこの全開寸前のショットのみ。
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羽化直開翅のチャンスのある場所だが1頭もおらず、すでに羽化は終わったようだ。それにしても、数が少ない。地元の方の話によると、近くにあった栗の木が切られてしまい、吸蜜のついでに翅を休めていたミドリシジミが来なくなったとのこと。なるほど、栗の木がない。午後は、ずうーっと最初のポイントで過ごす。池の畔にハンノキの小木があり、メスが産卵のためにやって来ていた。
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近くの葉上でときおり翅を開く。でも、ことごとくO型。少し擦れていた。
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背景がよかった1枚。
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ちょっと青筋が細かったけれど、やっと撮れたB型。
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この日もムラサキツバメが1回やって来た。何気なく撮ったらとてもきれいなヒカゲチョウだった。
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そんなこんなで、夕方のオスのテリ張りタイムに突入。ここも、昨年、桑の木が切られさんざんであるが、その左のロウバイの中木で開翅するようになった。しかしながら、とまる位置が高すぎ。翅を開くと、下からは翅がちょっとだけしか見えない。
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これでも低い方。高い所でとまることがほとんどだった。
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高い所ではシャッターを切る気もおこらず、下に来たときを待ったが、全然来てくれなかった。下ほど暗くなり、目だたないので、テリ張りでとまるわけがない(のだと思う)。
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テリ張りポイントは谷間。薄暗くなった4時過ぎに卍飛翔が始まった。目元まで卍ペアが降りてきたなら、広角で撮ろうと準備していたが、全然降りてこない。しかたがなく、300ミリ、マニュアルフォーカスで飛翔を狙う。しかし、暗い。絞りF4解放でシャッタースピード1/3200。ISOは最初1600、だんだん暗くなり、最後は4000まで上げた。たいてい、卍は遠いところから始まる。遠いと撮ってもしかたがないのだが、そこからファインダーで追わなければ、ピントを合わせきれない。ヤマボウシだけが白くボケ、背景は真っ暗。
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ピントを合わすと言っても、キラキラと輝きながら飛んでいるので、一番輝いたときシャッターを切る。でも、ほとんど遅すぎ。
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2頭両方にピンがくるのは至難の技。一部にピンが来たらよしとする他ない。
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背景が暗くて、チョウもシルエットでしか写らない。
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ほとんどトリミング。縦位置で切り出し、3枚並べた。
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逆光では翅が輝かない。しかし、飛びまわるのは、逆光の位置ばかり。なるべく、横に回り込むのだが・・・。
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翅裏は写っても、表はなかなか撮れなかった。見上げて撮っているからだと思う。
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ミドリシジミの卍飛翔の撮影はとても難しい。暗くならなければ、卍が始まらないし、暗くなるほど長続きする。飛び回る位置も問題で、順光に入らなければ、翅が輝かない。撮れた画像は、真っ暗の中にシルエットが浮かびあがるだけだった。しかし、これらの画像は、パソコンのモニターの明るさによっては、ただの暗闇にしか写ってないかもしれません。逆に、明るいモニターだと、画質が粗さが目立つと思います。

by otto-N | 2015-06-15 21:26 | Comments(0)