たかがヤマト、されどヤマト

タグ:ミドリヒョウモン ( 16 ) タグの人気記事


2015.9.28 東京・恵比寿Sビール本社前 ツマグロヒョウモン   2015.10.9 (記)

2015.9.28
単焦点の300ミリは、超音波モーターが不調で全治3週間。100ミリにテレコンをつけての散策。すっかり彼岸花は枯れ、ブッドレアにミドリヒョウモンが来ていた。メスはボロボロだった。
a0181059_14495978.jpg

ピカピカだったのはツマグロヒョウモン。
a0181059_14501060.jpg

このところ、ツマグロヒョウモンがいても撮ることがほとんどなくなった。メスはそれなりに綺麗なのだが、表はさんざん撮り飽きた。ならば裏翅かと、翅の開閉に合わせて数枚撮る。
a0181059_1452457.jpg

どうやら、裏の前翅のピンクがアクセントになっているようだ。
a0181059_14521940.jpg

途中でオスに絡まれたが悠然としたもの。
a0181059_1453184.jpg

表からは、基部にピンクが透けるが、あまり奇麗には写らない。
a0181059_14535150.jpg

ブッドレアが淋しいが、このアングルがよさそうだった。
a0181059_1454938.jpg

小さな花のヒマワリが咲き始め、キタテハが吸蜜に来ていた。
a0181059_20475170.jpg

シャトーレストラン前の広場には、ときどき、臨時の花壇が設けられる。秋は、ススキ、コスモスその他。そこへ、ツマグロヒョウモンのメス。昨年は、その飛翔を追いかけていた。今回は静止に専念した。
a0181059_2043174.jpg

なかなか順光から撮ることができず、ほとんど逆光からしか撮れなかった。
a0181059_14544960.jpg

白い花ばかりで吸密していた。開きすぎず、閉じすぎず、微妙な位置でシャッターを切るのはけっこうむずかしい。
a0181059_2043334.jpg

順光での1枚。
a0181059_20435277.jpg


by otto-N | 2015-10-09 20:22 | Comments(0)

2015.9.19 東京・恵比寿Sビール本社前 ミドリヒョウモン   2015.10.1 (記)

2015.9.19
広角だけを持って、近くを散歩。Sビール本社前、ブッドレアにチョウが来ていた。この花はあまり好きではないが、チョウの集客力は抜群。

アオスジアゲハはブッドレアにあまり来ないようだが、この少し痛んだ個体は去ってもまた来た。どういうわけか、2~3コマ目とも、眼はこちらを見ている。考えすぎか・・・。
a0181059_1765614.jpg

彼岸花がところどころに咲いていて、アゲハが来ていた。実は彼岸花もあまり好きではない。
a0181059_17112592.jpg

いつもこのブッドレアにはツマグロヒョウモンが必ずいる。背景には、東京ミッドタウンと六本木ヒルズが入っているのだが、ボケすぎて判らない。ヒルズは煉瓦の門柱の装飾と一部が重なっているし。
a0181059_1774230.jpg

そこへやって来たのはミドリヒョウモンのオス。慣れない広角での静止を撮影。飛翔設定だったので、真っ暗。色の補正がうまくいかなかった。ミドリヒョウモンは都心にもいるけれど、数はとても少ないのです。
a0181059_1775675.jpg


天気がいいと、(悪くても)、閉じこもっているのは何なので、カメラをもって近くを散歩する。チョウのいる場所は限られるし、いつも同じ種類ばかり。それでも、なんかかんか撮影できる。写真は溜まる一方。普通種ばかりなので、見てもおもしろくはないとは思いますが、そんなときはスルーしてください。いつもでしょうけれど。


P.S.
本日、10月1日はピンクリボンの日。先ほどまで、雨で全く見えなかった東京タワーが姿を現しました。
a0181059_1924208.jpg

東京タワーの前に高層ビルを建設中、この眺めもこれまでかもしれません。20年前は、根本まですっかり見えたのですが・・・。
a0181059_9365433.jpg


by otto-N | 2015-10-01 20:40 | Comments(0)

2015.9.13-16 長野県・上高地(4) アサギマダラ   2015.9.29 (記)  

2015.9.15
無事に涸沢小屋に着き、、ヘルメットを返し、ビールで乾杯。その後、しばらく穂高の山々を見上げていたが、12時10分、徳沢に向けて出発。最後のパノラマ合成用の写真を撮っておく。
a0181059_15582312.jpg

ナナカマドの実。
a0181059_14462741.jpg

これで、穂高岳山荘の見納め。たぶん、もう来ることはないだろう。それにしても、ここから見る涸沢槍はカッコいい。
a0181059_14501589.jpg

南岳の下の沢、横尾本谷というらしい。とにかく絶景。
a0181059_14464490.jpg

登山道を下りながら、撮れるものを撮る。スジグロシロチョウ、アキノキリンソウ、オオカメノキの実、ヤハズカミキリ。
a0181059_14465911.jpg

木の実をつついていたホシガラス、センジュガンピ、ヤマハハコ、何の実だろう?
a0181059_14471247.jpg

一番撮ったコウシンヤマハッカ、ヤマハッカの類、食べられれそうもないキノコ。
a0181059_14473099.jpg

本谷橋でアサギマダラを見るも撮れず。チョウがいたのは、横尾に出る前の河原だった。ノコンギクが咲いており、アサギマダラが吸蜜していた。1頭を追いかけていると、なあーんだ、たくさんいた。でも、とても敏感だし、18-135ミリのテレ端だと100ミリマクロと同じくらいの距離。とまった直後しか翅を開かないので、前開くはなかなか撮れなかった。ノコンギクより、フジバカマのほうが人気があった。ヤマハハコでの開翅は撮りたかったのだが、間に合わず。
a0181059_15152393.jpg

全面ノコンギク。でも、かなりのトリミング。
a0181059_1635523.jpg

これも、右を大きくカット。
a0181059_1662314.jpg

この河原にいた他のチョウ。ミドリヒョウモン、アカタテハ、イチモンジセセリ。涸沢カールで見たコヒオドシがいるかと思ったが全く見ず。ヒョウモンはミドリ以外はいなかった。
a0181059_1448171.jpg

そして、横尾に到着。ここにはこんな看板がある。ところどころに貼ってある紙は、今年の遭難状況。あらためて無事帰還したことを感謝。
a0181059_14491524.jpg

16時10分、徳沢着。すぐビールしたことは、言うまでもない。


(上高地(5) 田代池に続きます)



P.S.
9月28日。東京のスーパームーン。広角で撮ったので月は歪んでしまった。2枚のパノラマ合成。
a0181059_19335576.jpg


by otto-N | 2015-09-29 20:42 | Comments(0)

2015.9.13-16 長野県・上高地(2) 涸沢カール   2015.9.24 (記)

2015.9.14
徳沢園の朝食は7時から。山小屋としては遅すぎるのだが、涸沢カールを登り、穂高岳山荘に着けばいいので、時間的には余裕があるので、きちんと朝食を摂る。ここの朝食はもちろんおいしい。

徳沢を出たのは午前7時30分。暗い道を抜けるとすぐ梓川沿いの道に出る。ごついアザミが咲いていた。フジアザミというらしい。
a0181059_17254370.jpg

横尾着8時30分。昨年来たばかりなので道を覚えている。すぐに巨大な一枚岩=屏風岩。
a0181059_17255849.jpg

花を探すがあまりない。ハンゴンソウ、ゴゼンタチバナの赤い実、ゴマナ。  
a0181059_17261153.jpg

至るところに咲いているコウシンヤマハッカ。暗いので何枚撮ったことか。
a0181059_17484977.jpg

屏風岩に沿って道があるのだが、木が邪魔で見える箇所は限られ、本谷橋で見納めとなる。
a0181059_17263444.jpg

本谷橋で小休止。ヒヨドリやアザミが咲いており、少しはチョウがいた。少し枯れた葉が秋を感じさせる。
a0181059_17264971.jpg

日陰の道をしばらく登ると右手に大きく開かれた谷間が見えてくる。左の手前の山は南岳(3033m)と思われるが、この谷間は絶景。しかし、登山道のダケカンバが50m以上にわたって根本から軒並み倒されていた。左の木の枝が不自然だが、横倒しになった木の枝。下山後、ビジターセンターで尋ねたら大規模な雪崩があったとのこと。2コマ目はその対岸。もう少しで全山、黄色くなるはずだ。やっと涸沢が見えてきた3コマ目。一歩一歩登る。
a0181059_17271111.jpg

涸沢が見えてくるこの辺が一番キツイ。今回は勝手を知っているので余裕があったが、見えるのに行けども行けども着かず、昨年は本当に疲れた。
a0181059_19312931.jpg

左の涸沢ヒュッテではなく、右の涸沢小屋に向かう。ナナカマドはまだ紅葉していない。葉から直接白い花が咲くオオヒョウタンボクの赤い実。クロマメノキと思ったがクロウスゴと思う。
a0181059_1727244.jpg

灌木地帯を抜けるとテン場。
a0181059_19373780.jpg

11時30分、涸沢小屋到着。テラスでゆっくり昼食。そして、ヘルメットを借りる(レスキュー保険に入っていると半額の500円)。
a0181059_19371262.jpg

それにしても。無風、雲一つない快晴。
a0181059_1131114.jpg

正午ちょうど、山頂の小屋を目指して出発。岩に書かれた目印をたよりに登る。
a0181059_17273855.jpg

少しずつ登っているのは前穂の高さから実感できる。
a0181059_19484128.jpg

斜めにだらだらと登った突き当りの縦に伸びた灌木地帯から、ザイテングラードが始まる。大きな岩をよじ登る感じだった。
a0181059_17275185.jpg

振り向けば、常念岳。
a0181059_19543389.jpg

進む先の山の形はちっとも変わらない。2コマ目、今思うとこの鎖場が一番の難所だった。えっ、まだ咲いていた大好きなイワツメクサ。
a0181059_1728974.jpg

思いきりアンダー。なかなかカッコよく撮れた。
a0181059_17291639.jpg

登って来た方を振り返る。キャンプ場のテントは豆粒。かなり上がった。
a0181059_2012099.jpg

鎖場を過ぎると、かなり楽。大きな岩が少ないが、滑るので注意。そして、午後2時、穂高岳山荘に到着。涸沢から3時間かからなかった。
a0181059_17282788.jpg

山小屋の受付を済ませてから、外でビール。この山小屋はカードが使えるし、WiFiも使える。涸沢岳と奥穂高の間に石を敷き詰め、その上に建っている。石畳のテラスから登って来た東方向を望む。
a0181059_22113377.jpg

個室を頼んであった。部屋は12畳ほどの大部屋に2人だけという贅沢。隅に布団が積んであったので、布団を拡げ昼寝、をしたのが大間違い。気がついたときは、すでに5時30分。外に出ると、奥穂のとりつき岸壁には日が下のほうから当たっていた。いつの間にか雲の上。雲海の上の太陽。そして、ブロッケン現象。
a0181059_221151100.jpg

夕食の時間になったので食堂に行く。夕食はこれまで泊まった山小屋の中で一番おいしかった。しかし、西側の窓から見えた太陽はすぐ沈みそう。急いで食べ、先ほどの場所へ戻る。間に合った。
a0181059_2212522.jpg

撮っていた場所は、山小屋の奥穂寄り。涸沢岳のほうを見ると、たくさんの人が夕日を見ていた。しまった、向こうのテント場のほうがよかった。と、あわてて移動し、沈んだ後の夕日を撮る。昼寝をしないで、山小屋の周りをうろついておくんだったと、後悔。後の祭り。なにしろ、この写真には、左の端に当然写っていてもいいはずのジャンダルムが写っていない。実は、見えるとは知らなかった。
a0181059_22122361.jpg



(上高地(3) 奥穂高岳に続きます)

by otto-N | 2015-09-24 20:24 | Comments(2)

2014.9.22 東京・中目黒 ツバメシジミ   2014.10.2 (記)

2014.9.22
所用がありこの公園の前を通りかかったら、ミドリヒョウモンらしきものがいたので、翌日、確認しに行った。2~3頭のオスが花壇の花に集まっていた。自然教育園とは数km離れた場所。これまで、ここでは一度も見たことはなかったのだが。

ミドリヒョウモンのオスにはあまり関心がないので、1枚だけ証拠写真。春にツバメシジミを撮りに来ているのだが、秋にはあまり撮ってはいない。探してみると、何頭かすぐ見つかった。3コマ目と4コマ目は別個体。同じようなアングルだけれど、光の反射の角度でずいぶん色が違う。
a0181059_12483514.jpg

4コマ目の個体はとても新鮮だった。
a0181059_12494859.jpg

頭を下に向けるお決まりのポーズだが、このポーズが一番かもしれない。
a0181059_12501197.jpg

飛ばれたときの飛翔撮影。背景がひどいのでトリミングした。2コマ目も3コマ目も超アンダー。補正してもしきれるものではなかった。上に行ったり、茂みにはいるとこうなってしまう。
a0181059_12544652.jpg

裏翅を撮るなら別に飛んでいなくてもいいわけだが、ピカピカの裏翅は綺麗だった。
a0181059_12553152.jpg


ミドリヒョウモンがこんな場所にいるとは思ってもみなかった。自然教育園で秋にだけ見るのは、夏に羽化しても全く活動せず、茂みの中でそのまま夏眠し、秋に出てくるというのが一番簡単な解釈だが、秋になって一部茂みができるこの公園で発生したとは思われない。後日、また訪れてみると1頭も見なかったし、自然教育園においても、1昨日はとても少なかった。ということから考えると、秋にミドリヒョウモンは郊外からやってくるような気がする。(タイトルと画像が一致していない変な終わり方)

by otto-N | 2014-10-02 16:20 | Comments(0)

2014.9.19 東京・白金の森 (1) ミドリヒョウモン   2014.9.28 (記)

2014.9.19
湿度が低くカラッと晴れた朝。こんな日は、ムラサキシジミが出てくるはず、ということで、久々の自然教育園に行く。ムラサキシジミがよく出てくる道端に行く前に、水生植物園という区域に寄ったところ、シロバナサクラタデが一面に咲いており、アオスジアゲハが吸蜜に群がっていた。この花の背景は大好きで、最初はアオスジアゲハを撮っていた。ところが、ミドリヒョウモンがやってきた。それも、メスだけではなく、オスも。ここでオスを見るのは初めてのような気がする。(→自分のブログを調べたら昨年もオスはいました)。複数頭のオスがいたが、イケ面を追いかけた。
a0181059_20294533.jpg

夏には、ミドリヒョウモンのオスもメスもここで見たことがない。秋にここにやってくるのかだろうか?単に夏に見逃していただけなのだろうか?
a0181059_20295631.jpg

そして、大好きなメス。実は、ヒョウモンの中で一番好きなのは、ミドリヒョウモンのメスなのだ。ミドリのオスはどうでもいい。メスも複数頭が飛び回っていた。1コマ目は一番大破していたメス。これでも飛べる。一応、綺麗どころを選んでの撮影。
a0181059_20301860.jpg

このカットは、実に残念だった。下に余分な求愛中のオスが写っていたので、大きくトリミングした。
a0181059_203053100.jpg

上のカットの次のカット。もちろんオスは振られたが、迫り方はなかなかだった。
a0181059_20303087.jpg

腐っても鯛、ボロでもミドリ。淫靡でゴージャス。後表翅の暗い緑の地色が妖しい雰囲気を醸し出す。
a0181059_2031938.jpg

ミドリヒョウモンかと思ったら、オオウラギンスジヒョウモン。最初は遠かったが、近くにやって来た。場所は異なるが同じようなアングル。ロープで仕切られているので、撮影箇所は限られる。
a0181059_20312823.jpg

オオウラギンスジヒョウモンは、6月にも現れる。ただ、6月にはオスしか見たことがない。9月に現れるのは決まってメスだけ。産卵行動も観察しているので、6月の出現は理解できる。でもメスは?
a0181059_2031458.jpg


これだけのミドリヒョウモンをこの場所で見たことはなかった。毎年、2~3頭だけだった。ここで生まれここで夏眠したのか、秋になって遠くからやって来るのか、よくわからない。夏には一度も見たことがないのだから、ほんとうに不思議だ。オオウラギンスジヒョウモンは夏はオスだけ、秋はメスだけ。東京郊外ならわかるけれど、ここは陸の孤島だ。3日後、ここから3kmくらい離れた中目黒公園という所で、ミドリヒョウモンのオスを複数見た。この公園では一度も見たことはないので、秋に郊外から飛んで来る可能性のほうが高そうだ。とにかく、今年は異常だ。

by otto-N | 2014-09-28 18:10 | Comments(2)

2013.9.18 白金の森 ミドリヒョウモン   2013.9.25(記)

2013.9.18
台風18号が去って2日目、大陸性高気圧に覆われ、気温が低めで清々しい秋晴れ。自然教育園に行く。

池の周りにはシロバナサクラタデが咲いており、数頭のアオスジアゲハが来ていた。近くにもたくさん咲いているのだけれども、少し遠いところばかりで吸蜜していた。
a0181059_1393980.jpg

アザミ(タイアザミ)の花の少しずつ咲いてきたようだ。アゲハが飛んでくるが、やはり、9月の中旬だと擦れている。でも、これはこれでいい。カラスアゲハのオスとメス、クロアゲハのメス。
a0181059_13131819.jpg

タイアザミは1.5mから2mにも成長する。まだ蕾のものが多い。この日一番多かったのはカラスアゲハのオスだったが、園内の個体数はとても少ない。時間が変わってもアザミにやって来るのは同じ個体ばかりだった。
a0181059_13135010.jpg

遠くにヒョウモンチョウを発見。とまったので証拠写真を撮っていたら、頭上を飛び越えて行った。飛んでいった先を探すと、すぐに見つかった。ミドリヒョウモンのメスだった。とまって休むこともあったが、アザミの花の間を飛び回る。広角で飛翔も撮ったがピンが合わないものばかりだった。
a0181059_1323284.jpg

今年は北海道に行かなかったため、ミドリヒョウモンのメスの撮影はこれが初めて。黒っぽくて、とてもいい。
a0181059_13575358.jpg

自然教育園では、この時期、ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモンのメスが現れる。ただ、6月には、オオウラギンスジヒョウモンには会うが、ミドリヒョウモンに会ったことがない。秋に現れるミドリヒョウモンは、夏眠後、遠くからやってくるのか、ここで夏を眠るのか、全くわからない。山ではあまりマジには撮らないけれど、都心のここでは格別だ。
a0181059_13333975.jpg

この日は、いつもより多くのチョウが出ていた。木陰で休むアカボシゴマダラ、年中無休のツマグロヒョウモン、サルトリイバラに突然ルリタテハがやってきたが、結局産卵はなかった。ヒカゲチョウはとても多かった。
a0181059_13401760.jpg


大陸の冷たい高気圧に覆われ、ミンミンゼミもちょっとしか啼かなくなり、いよいよ秋の気配。夏枯れだった自然教育園にも、少しずつチョウが出てきた。その先駆けとして、ミドリヒョウモンと出会えたのはとても嬉しかった。そういえば、昨秋は、ミドリヒョウモンは見なかった気がする。

by otto-N | 2013-09-25 13:24 | Comments(2)

2013.7.10 山梨県 アイノミドリシジミ   2013.7.12(記)

2013.7.10
連日の暑さの中、少しは涼しい山梨県の山中に、アイノミドリシジミを撮りに行った。山登りの途中で見つけた場所なのだけれど、昨年は1頭しかおらず、今年はどうかなと不安を抱きつつの片道100kmのドライブだった。

高速を降り林道の終点で車を停めて、外に出てみると、さすがに涼しい。が、登山道を登り始めると汗が噴き出す。またしても到着が9時をはるかに過ぎたので、先を行く登山者を追い越し、下草に下りているかもしれない、息せき切って道を急ぐ。ポイントについてみると、昨年、一昨年と全く同じ木の同じ位置に、翅が少し壊れた1頭がとまっていた。1昨年は下草にもいたのだが。最初は遠かったが、何度か飛び立ち、その度にとまる所を変え、少しは近い所にも来た。ただし、向きは全く同じ。日射しが強烈で、翅のスレが強調される。全開しないかと願っても、ほんのちょっとだけ表翅を見せるだけだった。
a0181059_95238100.jpg

そして、20mほど離れたところに、もう1頭見つけた。笹の斜面を少しよじ登っると、100ミリマクロの距離におりてきた。今度は大きな欠損はない。しかし、これ以上は開かなかった。風に揺られ、なかなかピントが合わない。
a0181059_95332.jpg

2頭ともふっといなくなった。ウラジャノメが近くを飛んでいるが、とまる気配もないので、10時すぎ、ここを引き払い、クロヒカゲでも何でもいい、なんかいないかと探しまわる。目の前をゼフらしいシジミが飛んでいたがすぐ消えた。ふと、斜面の向こうに明るく開けたところが見えたので、行ってみる。下は丈の低い笹。足を踏み入れたとき、キラキラしたものが、下草で吸汁していた。動きまわり、ときどき少し飛んでは吸汁する。翅は開かないので、飛翔を撮ろうとしたが、ピントが全然だめだった。裏翅の模様からアイノミドリシジミらしい。4コマ目は、後で撮った別個体。
a0181059_1013452.jpg

下草の個体を追いかけているうち、近くで卍飛翔を行っているのを見つけた。3頭の卍だったが、すぐ上に行ってしまった。しばらくすると、また卍。目の高さ。広角ズームの17ミリ、ISO800、シャッター優先1/2500秒、-0.3EV。
a0181059_10184645.jpg

木立に囲まれた場所なので、薄暗い。シャッター優先では、背景の明暗によって写りが変わる。1コマ目だけは、あまりに暗いので300ミリズームで内臓ストロボを使用。MFでピントが合えば綺麗に撮れるが、背景が暗いことには変わりはなかった。(内臓でも静止して撮れるということは、こんなに速く切らなくてもいい?)
a0181059_1019115.jpg

向こうが明るく、シルエットになった。
a0181059_1024499.jpg

ピンボケだけどいい雰囲気と思う。
a0181059_10253087.jpg

卍飛翔が終わり、勝ち残った方は、少し高いところで開翅するようだった。全開もしたが、目より上。4コマ目は、内臓ストロボ使用。目が赤く光った。
a0181059_10341810.jpg

このポイントでは、前のポイントとは違い、よく開く。スレているのは、キマダラルリツバメと同じく、勝ち残り組の掟かもしれない。
a0181059_123281.jpg

卍飛翔は、12時を過ぎてからも続いた。EVは-0.7にした。
a0181059_10415537.jpg

せっかくよく撮れたのに、お相手は写っていなかった。
a0181059_10474815.jpg

翅表は輝きすぎてまるで色が出ていないけれど、空中戦の雰囲気だけは撮れた。
a0181059_13173676.jpg

300ミリ、内臓ストロボで撮ったピンボケ写真。MFでピントが合うのが奇跡ですね。
a0181059_10482836.jpg

12時40分。1頭だけが頭上で翅を拡げていたが、ヒメキマダラセセリを撮ってからここを撤収した。近くのガードフェンスにヒオドシチョウがいたがすぐ飛んでいった。
a0181059_12424043.jpg

林道を少し下り、閉鎖された荒れ果てた支線の林道に入ってみた。ウラギンヒョウモンかと思ったらギンボシヒョウモンのようだ。ミドリヒョウモンも多かった。おとなしい個体がいたのでじっくり撮る。
a0181059_10525946.jpg

他には、ルリタテハ、崖のコンクリートの覆いから染み出た水を吸うミドリヒョウモン、日陰に舞っていたアサギマダラ、たぶんオスだと思うが、日陰で光らないまま飛んでいったコムラサキ。
a0181059_10525521.jpg


今年も、アイノミドリシジミはこの場所にいた。それより、もっと数の多い場所を見つけたことが嬉しかった。もう擦れていたのはちょっと残念だったが、来年に期待しよう。下草の丈が短く、目の高さでぐるぐるやっているので、卍飛翔は撮りやすい。ただ、木立の間の薄暗い場所なので、ちょっと工夫が必要なようだ。開翅する高さも、目より上なので苦しかったが。

by otto-N | 2013-07-12 11:24 | Comments(0)

2012.9.12-13 山梨県・小楢山/金峰山    2012.9.21(記)

2012.9.12 小楢山
毎日暑くてのびのびになっていたハイキングに出かける。山は、山梨県の小楢山(1713m)。勝沼ICを降り、ブドウ畑を抜け、狭い林道を通り焼山峠(1527m)に車を停め、往復5時間くらいだった。山麓は晴れていたが、峠は曇り。タテハくらいいるだろうと思ったが、半袖では寒いくらい。チョウがでてくる気配はなかった。

あまり花はなかったが、足元の花を撮るながら登る。花の名前はよく判らなかった。タカクマヒキオコシ?、フシグロセンソウ?、アキノキリンソウ、?、ツリフネソウ、最後は1枚足りなかった。
a0181059_1655270.jpg

この曇り空のススキの登山道にいたミドリヒョウモン♀。寒いのか飛ぶ元気もあまりなかった。
a0181059_16114150.jpg

上に登るにつれ、少し晴れてきた。枯れかかったマルバダケブキの群落があり、ボロボロのヒョウモン類が吸蜜していたが、敏感だった。やっと撮れたウラギンヒョウモンとアカタテハ。
a0181059_17511126.jpg

少し斜度がきつくなったところで、キアゲハがやたら飛んでいると思ったら、そこは頂上だった。ミヤマカラスアゲハもいたがボロボロ。
a0181059_16203318.jpg

頂上からの景色。甲府盆地を見渡せたが、見えるはずの富士山は雲の中。
a0181059_2058517.jpg

こんな山の中でツマグロヒョウモンに会うとは思ってみなかった。元気のいいシジミが数頭いたので近づいてみると、なんだウラナミシジミ。でも、今年初見。
a0181059_16261684.jpg

幕岩という所に寄ってみたが、つまらなかった。その間、空が曇ってきたので急いで下山。宿に入るまでには時間があったので、葡萄の丘公園に寄ってみた。盆地の向こうの光の筋が美しかった。
a0181059_1632166.jpg

花壇にはヤマトシジミが数頭飛んでいた。夕方というのになかなかとまらず。人工的な花の中、1枚撮っておいた。
a0181059_16354685.jpg


2012.9.13 金峰山
バブルがはじけた後、淋しくなった I 温泉に、直前割引で1泊し、日本百名山の金峰山(2596m)に登る。駐車場は、大弛峠(2360m)。ここからの標高差は230mしかないが、登ったり下ったり、それほど楽ではなかった。往復で5時間くらい。登山よりきつかったのは、林道。舗装されているが、狭い箇所が多い。ただ狭いのではなく、ダムがあるせいか、1車線道路で、タンクローリーやダンプとすれ違わなければならない。それと、駐車場は満車という誤算。平日にもかかわらず、峠に着いたときはすでに満車。やっとのことで上川村方面のがたがたのダート道の最後部に縦列駐車。片側が崖の方向転換にはかなりの緊張をしいられた。

この日も山麓は晴れ。しかし、峠も山も雲の中。半袖では寒い。登っての景色は見えず。山頂までの風景を撮ってもしかたがなかったけれど、山頂は早や秋の気配だった。
a0181059_16595187.jpg

下山中、ガスの間から垣間見た金峰山。と、その右尾根に浮かび上がった木々の列。
a0181059_1735498.jpg


下界は晴れていても、山は曇の中。景色はまるで見えなかった。それでも、峠の駐車場は満車。休日はどうなるのだろう。さすが、日本百名山。と思ったけれど、金峰山に登るより、この逆側の、往復2時間しかかからない国師岳(2592m)のほうが人気があるようだ。金峰山ですれ違った人、山頂にいた人は、車の数に比べとても少なく変だと思った。駐車場に戻ったとき、ポツンと私の車だけが取り残されていた。帰りは、朝来た道を通らず、昨日の焼山峠経由で帰ってきた。1車線のカーブの先から、突然ダンプが出てくる恐怖には絶えられそうにもなかった。


P.S.
勝沼で買った葡萄について書くのを忘れていました。葡萄の丘公園の出店で試食し、あまりにおいしいので半房だけ買い、宿で食べ、次の日、捜して買いました。品種の名前は、「シャイン・マスカット」。透明感のないおいしくなさそうな緑色の葡萄ですが、見かけと大反対。マスカット系のフルーティさと甘さの両方をもっています。大粒で、少し黄色がかっていると熟してとても甘いです。30年前、「甲斐路」でびっくりしましたが、それ以上です。

by otto-N | 2012-09-21 17:28 | Comments(10)

2012.8.17② 北海道・トムラウシ ミドリヒョウモン    2012.8.29(記)

2012.8.17(続き)
ゴマシジミの開翅を予定以上に撮影できたので、いったん幕別に戻り、大雪山の東の裾野のあるトムラウシに出かけた。トムラウシ山に登るのためではなく、トムラウシ温泉へ1泊するだけ。翌日、帯広空港から帰京する予定。なぜ、トムラウシ温泉かというと、大きな意味はなく、10数年前に一度行ったことがあり、のんびりできる山奥の温泉(国民宿舎!)だったことを思い出したからです。

幕別の町はうす曇りであったが、ナビには従わず、広域農道から広域農道へと走り抜けている途中、雨が降り始めてきた。現地へ急いでいっても期待はできず、雨の温泉かと観念しつつ、ペースを落としのんびりクルマを走らせた。裏街道ばかり走ってきたせいか、食堂おろかコンビニさえ見つからず、昼食はどうしようかという時、トムラウシ(富村牛と書く)の集落で、金土日だけ営業している観光案内所を兼ねた蕎麦屋を見つけた。期待していなかったが、おいしい手打ちだった。気がつくと、この付近は雲が切れ、日が照り始めていた。しかし、山のほうへ走り出すと、再び曇り空。道路は途中からダートになるのだけれど、昔より、ダートの距離は短かった。ほとんど2車線だしフラットなので走りやすい。

宿に着いたが、この日の目的は、その先にある霧吹ノ滝。宿から先は1車線の厳しいダート。この林道で、クルマの前に見慣れぬ鶏冠のあるウズラのような鳥が2羽、よけようともしない。クルマから下りて追い払った。後で判ったがどうやらエゾライチョウらしい。写真を撮っておくべきだったが後の祭り。滝の入り口に着いたが、滝までは登山道は落石・倒木により通行止め。強行突破しようとも思ったが、濡れた下草を往復80分はムリ。近くの望岳台というところで、トムラウシ山(2141m)を眺めるも、雲で見えず。チョウも飛んでおらず。
a0181059_14213422.jpg

しかたがなく、宿に戻り、近くを散策。駐車場の周りにいたのはモンキチョウくらいだったが、大きなエゾニュウの花にはミドリヒョウモンが集まっていた。ボロばかりのオスの中に、メスが1頭。
a0181059_17544420.jpg

ここへ来るまでにヨツバヒヨドリが道路脇の何か所かに咲いていたので、ダート道を下った。が、クジャクチョウもコヒオドシもシータテハも何もいなかった。ときおり飛んでいるのは、くるくる回りながら飛んでいるミドリヒョウモンのオスとメス。さびしく、宿に帰ってこの日は終わり。

昼間、蕎麦屋の近くにいたモンキチョウ。夕方、クルミの葉蔭で眠りにつこうとするモンシロチョウ。こんな山奥にもいた。
a0181059_14345853.jpg



2012.8.18
この宿の温泉はなかなかいい。当然朝風呂。いじきたなく出発前に近くを散策するものの、モンキチョウ、モンシロチョウ、オオチャバネセセリがいただけ。諦めて、とりあえず宿を出発することとした。

ダート途中のヌプントムラウシとの分岐点、曙橋。以前来たとき、道路上の水溜りにミヤマカラスアゲハの20~30頭も大吸水集団に遭遇した。少しは期待したが、曇っていて気温が低いせいか、なんにもいなかった。どこからか鈴の音。橋の下での釣りをしていた人がいた。
a0181059_14514394.jpg

することもないので、付近で花などを撮る。
a0181059_14545156.jpg

なんにもチョウはいないと思っていたら、ベニヒカゲ。実はベニヒカゲは沢山飛んでいると思っていた。全然見なかったのは天気のせいかもしれない。少し青空が出ていた。この付近で、他に、キバネセセリ、スジグロシロチョウ、ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、クロヒカゲ(♀)などを撮る。
a0181059_14571347.jpg

これでも花?、しかしチョウには人気。ミドリヒョウモンのメスがいた。
a0181059_15165771.jpg

飛行場に行くだけではつまらないし、ということで、飛行場近くの「六花の森」というところに立ち寄ることにした。少し下ると空は晴れ。東大雪湖に差しかかったとき、ベニヒカゲが時おり飛んでいた。何度か急停止したが、とまる気配はなし。ゴマシジミもアカツメクサで吸蜜していた。屈足(クッタリ)の町からは、広域農道と無料の高速道路を通り、札内へ。


札内にある「六花の森」は、帯広のお菓子屋「六花亭」が造った庭園風美術館(あるいは美術館風庭園)。妻は絵画、おっとはチョウ探し。学生時代、六花亭は帯広千秋庵といった。休憩所の壁紙は、昔の包装紙で張ってあった。今となっては懐かしい。(ここの無料のオレンジジュースは濃縮還元ではなくとてもうまかった)
a0181059_15245421.jpg

園内にいた十勝の定番、萩での吸蜜ゴマシジミ。カタバミで吸蜜するジャノメチョウ。メスグロヒョウモンのオスとメス。
a0181059_15153647.jpg

メスグロヒョウモンのオスは初めてなので1枚もので掲載。
a0181059_15221215.jpg

クルミ林があったので、もしやと思い近づいたら、擦れてはいるがオナガシジミが降りてきた。前翅の斑紋が少し大きい。
a0181059_15222577.jpg


トムラウシは、少しミヤマカラスアゲハを期待したが、天候のせいか全く見なかった。ヒヨドリが咲いていても、タテハ類は全く飛んでいなかった。クジャクチョウ、コヒオドシ、シータテハ、エルタテハは北海道で、毎年撮影してもう飽きているはずなのに、全く見ないというのは、とても寂しいことだった。そもそも、トムラウシにはあまり多くはないのかもしれないが。

by otto-N | 2012-08-29 16:09 | Comments(8)