たかがヤマト、されどヤマト

タグ:ミヤマカラスアゲハ ( 12 ) タグの人気記事


2017.5.11 東京・高尾山麓  ミヤマカラスアゲハ   2017.5.19 (記)

2017.5.11
チョウ撮影としては2回目の高尾山の山麓歩き。晴れて暑いせいかウスバシロチョウもなぜか飛んでいなかった。最初のミツバウツギで案山子さんと会い、2つめのミツバウツギではあきる野市のKさんに出会う。アオバセセリは出て来ていないとのこと。少し話をした後、先を急ぐ。とにかく網屋さんが多いのだ。途中の林道にはスミナガシもいなかったし、黒系アゲハの吸水も見られなかった。暑すぎるせいかなぁと思いながら、ウツギをチェックしながら林道を登る。オナガアゲハだけは目につくが、ウツギにとまっても撮りにくいのでほとんどスルー。サカハチチョウも少しくらい待っただけではいい位置にとまってくれない。最初に撮れたのは、日陰のヒメウツギに来たカラスアゲハ♂だった。
a0181059_10312629.jpg

アオバセセリも日陰。撮るには撮ったが露出がとんでもない飛翔設定のまま。真っ黒になってしまった。
a0181059_17341916.jpg

なんとかソフトで修正したが、粒子の粗さが目立つ。日向だと必ずウツギが白とびするので、露出不足のほうがいいかもしれないが、ISO3200ではちょっとキツイ。
a0181059_17353138.jpg

時々ウスバシロチョウが飛んでいるが、むしろツマキチョウのほうが目についた。どれも新鮮。
a0181059_19415172.jpg


いちばんの目的はトラフシジミの卍飛翔の確認。しかしながら、午前中あれだけ晴れていたのに午後になると空が曇り始めてしまった。でも、曇ったのが幸いしたのか、満開のヒメウツギに突然♀のミヤマカラスアゲハが現れた。
a0181059_17441897.jpg


翅を拡げながらどんどん花の中に潜り込んでいったので、真後ろに回ったとたんに飛ばれ、ピンボケの全開画像が残されていた。
a0181059_22140577.jpg


何年かぶりのミヤマカラスアゲハ♀だというのに、全開を撮れなかったことはショックだった。見上げればウツギの花にサカハチチョウ。
a0181059_17524041.jpg


オナガアゲハだけはたくさんいた。しかし、黒いのでピントが合わないし、ウツギの白とのバランスが難しい。
a0181059_17590331.jpg


満開のヒメウツギ。
a0181059_18022448.jpg



全部白バックよりこのほうがいい感じだ。
a0181059_17534438.jpg


ミヤマカラスアゲハの全開を撮り損なってから1時間半、二度目の遭遇。今度は暗い中にぶら下がっていた。
a0181059_18055001.jpg


暗い中だと満天の星が輝かないし、せっかくの赤いクジャク紋もくすんだままだった。最後まで明るい所には出て来なかった。
a0181059_18064090.jpg



そして、この30分後。二度あることは三度ある。しかし、またもや日陰の中だった。
a0181059_09170339.jpg


シャッターを切ながら明るいところへ移動するよう願う。小さく飛び少し明るいところへ移動。
a0181059_09171783.jpg


さらに小飛。今度はもっと明るいがウツギの花が少ない。
a0181059_18112646.jpg



やっと満面のヒメウツギ。小刻みに翅を震わせながら吸蜜していた。遭遇した時間は違ったがは距離にして50mほど。右翅表の中室下の小さな傷から判断して同一個体のようだった。
a0181059_18130705.jpg


トラフシジミは諦め、下山する。薄暗くなってもアオバセセリが吸蜜に訪れていた。しかし、暗すぎる。
a0181059_19365084.jpg


夕刻、暗いミツバウツギの木の中を亡霊のように飛び回るオナガアゲハ。
a0181059_19361075.jpg




by otto-N | 2017-05-19 16:57 | Comments(0)

2014.5.14 東京・高尾山麓 ミヤマカラスアゲハ   2014.5.20 (記)

2014.5.14
この日も晴れ。アオバセセリを撮りに行く。

先日は21ミリの単焦点でウスバシロチョウの飛翔を撮ったけれど、昨年使っていたタムロンの17-50ミリではどうなるかと、このレンズでの飛翔撮り。相変わらずフレームには入らないし、ピントも合わないし、21ミリとあまり変わらなかった。タムロンは重いので持っているだけで疲れてしまった。
a0181059_11473710.jpg

展翅標本みたいに撮れたけれど、背景がどうもつまらない。
a0181059_1147556.jpg

先日よりコミスジが増えていた。
a0181059_1152472.jpg

飛翔は撮りやすく、もっと追いかけたいところ。しかし、こんなことをしている時間はないと先を急ぐ。
a0181059_11482490.jpg

サカハチチョウ。
a0181059_11523443.jpg

サカハチチョウはまるで撮りにくかった。背景に溶け込んで撮ってもどこに写っているかわからない。とにかく早くだめ。
a0181059_1148471.jpg

川底を見下ろすように咲いていたヒメウツギ。オナガアゲハばかりでなく、一瞬、アオバセセリがやってきてすぐ立ち去った。
a0181059_11471092.jpg

林道をさらに登ると、コミスジが舞う中、オナガアゲハのひそひそ話。
a0181059_11554055.jpg

その少し先には、吸水集団。そっと間合いを詰める。
a0181059_11555578.jpg

こういうとき、どこにピントを合したらいいのか判らなくなる。ミヤマカラスアゲハはいないようだ。
a0181059_1157349.jpg

カラスアゲハの青いきらめき。
a0181059_11574943.jpg

この集団の横を通らなければならない。どうせ飛び立たれるのなら、と広角で近づく。連写4枚、あっと言う間に散ってしまった。散った後、オナガアゲハはすぐ戻ってくるが、カラスアゲハはなかなか来ない。
a0181059_1149899.jpg

サカハチチョウが2頭、ゆっくり飛んでいた。どうやら、オスがメスを追いかけているようだった。葉の上にとまっても、オスは先を急がない。ヤマトシジミとはえらい違いだ。すぐに飛び立ち、藪の中に潜り込んでしまったが、そのうち、出てきて近くにとまった。交尾するかと思ったら、どこかに飛んでいってしまった。1コマ目、手前がオス。2コマ目、手前がメスか?両方が翅を開いたまま、一瞬、カメラと平行になったときがあったのだが、シャッターが間に合わなかった。
a0181059_11581612.jpg

2年前、ミヤマカラスアゲハのメスを撮ったことのあるミツバウツギ。目の前に、突然、アオバセセリがやってきた。望遠ズームをマクロに付け替える間もなく、飛び去ってしまった。せっかくの至近距離だったのに残念。
a0181059_1336495.jpg

また来るのを願ってかなり待つ。でも、もう来なかった。このウツギ、どうやら、午後が吸蜜タイムのようだ。
a0181059_1201389.jpg

もう14時半もすぎたので、林道を引き返す。先ほど、ハイカーが下りていった。ひょっとすると、吸水ポイントにまた集まっているかもしれないと、急ぎ足で下り、ハイカーをやっと追い越した少し先にじっと動かぬ吸水集団。シャッターを切りながら、少しずつ近づく。なんと真ん中にいるのはミヤマカラスアゲハだった。日陰なので全開。カラスアゲハとこんなに違うのかと思うほど燦然と輝いていた。さらに近づいたとき、気配を察したのかさっと飛ばれてしまった。
a0181059_1203728.jpg

その近にいたミヤマセセリ。林道の中間点のウツギにもアオバセセリが来ていたが、2頭目が来たとたん絡んで飛び去り、残されたのはカラスアゲハ。暗かったので内臓ストロボを少し使った。
a0181059_1205978.jpg

すっかり日陰になってしまった林道入り口のウツギ。2~3頭のアオバセセリが飛び回っていた。絡んで飛び去ってもすぐ戻る。遠くて暗いのでストロボ。でも複眼がシャッターを切るたびに反射してぴかっと光る。3コマ目はストロボなし。ザックにデフュザーがあったので使うべきだったかもしれないけれど、後の祭り。
a0181059_1212616.jpg


ミヤマカラスアゲハは、もう少し発生が遅いらしいけれど、とりあえず1頭出てきてくれた。アオバセセリは昨年より多い感じがするが、なかなかいい位置には来てくれず、撮影がむずかしい。あまり、移動しないで、1か所でじっと待つ作戦のほうがいいのかもしれないが、他のチョウのことを考えるとそうもいかない。ここへ来ると必ず10kmは歩いてしまうので、少しは楽をしたいのだが・・・。

by otto-N | 2014-05-20 15:28 | Comments(8)

2012.5.17 高尾山・山麓② ミヤマカラスアゲハ    2012.5.21(記)

2012.5.17 高尾山・山麓②
時間もあまりなくなりそうなので、汗だくでひたすら林道を登る。1時間はかからなかったと思うが、2時前には、ヒメウツギがところどころに咲いている地点に出た。ウスバシロチョウが舞っている。なかなかとまらないが、よくよく見るとヒメウツギに吸蜜している個体もいた。
a0181059_17332440.jpg

a0181059_17343242.jpg

アオバセセリも見つけたが、高いところから降りてこなかったが、別のところでは低いところにもきてくれた。ただし、一瞬で姿を消した。ズームでしか撮れなかった。ところどころに、ミツバウツギもあった。
a0181059_17372459.jpg
a0181059_1738726.jpg

この付近で見られたチョウたち。トラフシジミは葉にとまっていたが、ヒメウツギの中に潜り込んでしまった。コジャノメ、産卵に現れたアカタテハ、ミヤマセセリは新鮮な個体もいた。
a0181059_17403228.jpg

やっと撮れた吸蜜中のサカハチチョウ。
a0181059_17534255.jpg

2時半も過ぎ、ウスバシロチョウを撮っていてもきりがないので、帰ることとし、その途中でミツバウツギに黒系のアゲハがいた。よく見たら、ミヤマカラスアゲハ、それもメス。だらんとオナガアゲハのように全開で垂れ下がっていた。ただ、翅に日がなかなか当たってくれない。
a0181059_1747830.jpg

a0181059_17475031.jpg

一度消えたが、またやって来たので、さらに撮影した。どうも同じ個体のようだった。
a0181059_17491346.jpg
a0181059_17493430.jpg

ミヤマカラスアゲハ撮影中に来たカラスアゲハとオナガアゲハ。
a0181059_17521363.jpg

林道を大急ぎで下った。林道入り口付近にあるミツバウツギを見るとアサギマダラがいた。この時点で3時40分。1時間に1本のバスの発車時刻、到底間に合わず、居直ってゆっくりと撮る。しかし、下のほうにはほとんど来なかった。
a0181059_1759356.jpg


ミツバツツジに吸蜜する黒系アゲハは、はばたきもせずに、だらんと全開で垂れ下がる。ただ、逆光になるので、思い通りの撮影はできなかったが、美しいポーズだと思う。ミヤマカラスアゲハの吸蜜中での全開翅はなかなか撮る機会がなかったのでとても嬉しかった。

by otto-N | 2012-05-21 18:12 | Comments(12)

2012.5.8 高尾山・山麓① ミヤマカラスアゲハ    2012.5.13(記)

2012.5.8 高尾山・山麓①
この日も天気がよく、ウスバシロチョウを見に高尾山の麓へ行く。他にも、アオバセセリ、カラスアゲハがでているはずだ。ミヤマカラスアゲハも期待できる。

目的地に到着しても、ウスバシロチョウは飛んでいない。まだ早かったのかと、緩やかな坂を登る。前方に黒いアゲハが吸水しているのを見つけた。近づくと3~4頭いた。オナガアゲハはどこかに行ってしまったが、カラスアゲハとミヤマカラスアゲハがいた。最初、場所取り争いをしているが、そのうち、太陽の方に翅を向け、同じようなポーズで落ち着く。
a0181059_19261066.jpg

そばを人が通りすぎたのを機に、分散してしまったので、ウスバシロチョウを捜してさらにだらだら登って行くと、ウスバシロチョウが数頭舞っているのが目に入った。しかし、暑いせいか、全然とまってくれない。やっと、少し飛んでは葉の上で休む個体を見つけ、閉翅姿を撮影できた。開翅は望めそうもなかったので、元来た道を引き返した。
先ほどの吸水地点にさしかかると、アゲハチョウの数が増えていた。ここには6頭しか写っていないが、少なくとも8頭はいた。
a0181059_1940542.jpg

近くを人が通りかかるたびに飛散し、またしばらくすると集まって来る。しかし、なかかなこれといった場所には来てくれない。後ろからばかりではなく、横からも撮影した。集まってから近づいてはすぐ飛び立ってしまう。集まる前にその場所にいなければならなかった。横向きからでは、かがんだ瞬間に飛び立つので、身をかがめて待つしかなかった。膝に故障を持つ身には苦しかった。また、前からではとても敏感で近づけなかった。
a0181059_19425054.jpg

1個体ずつの開翅写真。オナガアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ。
a0181059_19522734.jpg
a0181059_2021515.jpg
a0181059_19525969.jpg

カラスアゲハとミヤマカラスアゲハの2ショット。カラスアゲハの尾状突起が片方欠けているのが残念。しかし、この個体はいつも集団の中心におり、写らないように苦心したが無駄だった。
a0181059_1954722.jpg

ミヤマカラスアゲハは、やっぱり美しい。これだけを追ってみた。
a0181059_19552776.jpg
a0181059_19555394.jpg
a0181059_19561176.jpg
a0181059_19562791.jpg


綺麗とは言えない路上での吸水ミヤマカラスアゲハを、じっくりとはいかないまでも撮影できた。本当は100ミリマクロで撮りたかったけれど、敏感で近づけず、300ミリズームでしか撮ることができなかった。背景を少しはボカしたかったのであまり絞らなかった。しかし、ピントが合ってない部分もあり、もう少し絞るべきだったかもしれない。

by otto-N | 2012-05-13 20:25 | Comments(16)

2011 白金の森 8月    2012.2.28(記)

2011 白金の森 8月
8月は、お盆のころ北海道に行っていたので、自然教育園には初めと終わりにしか行けなかった。もっとも8月はクサギの花に集まる黒系のアゲハくらいしかいなので、刺激がないといえばない。しかし、クサギに集まる黒系のアゲハは、北海道でもそうだったが、撮るのは難しかった。

黒系アゲハ以外のチョウたち。ムラサキシジミ(♀)、キマダラセセリ、ベニシジミ、コミスジ。8月はこんなところしか撮れなかった。
a0181059_1449456.jpg

クサギの花は、木によって開花時期が異なるようだ。これは、7月下旬から8月上旬に咲く木。クロアゲハが来るが、大きな木々の間の挟まれているので、暗くて撮りにくい。
a0181059_14571927.jpg
a0181059_14573818.jpg

下旬には、別なところにある比較的大きな木が咲き始め、クロアゲハの他カラスアゲハが多く集まる。同じ向きの写真ばかりになってしまったが、太陽のあたり具合から、この角度が一番青く輝くようだ。
a0181059_14554191.jpg

a0181059_1456374.jpg

ナガサキアゲハも来る。オスのほうが多いが、翅がボロばかりだった。メスも1頭来て、長い時間撮らしてくれた。ただ、後翅の白紋は、これでもメス?というくらい小さかった。
a0181059_1591070.jpg
a0181059_1592474.jpg

カラスアゲハのメスだと思って撮り、ブログにアップした後、ミヤマカラスアゲハのメスだと気がついた。こんな都心にミヤマカラスアゲハがいるとは思わなかった。とても珍しい記録だと思う。
a0181059_15124833.jpg
a0181059_1513857.jpg

このクサギの木には、黒系アゲハが入り乱れる。かなりピンボケだが、こんなバトルが繰り返される。ただ、綺麗なものを狙っていても、途中で、ちょっかいが入り飛んでいってしまったり、ボロと入れ替わったり、多すぎるのも困ったもの。
a0181059_15212876.jpg


クサギの花に集まる黒系のアゲハは、なかなか撮影がむずかしい。花の蜜が少ないためか1つの花にホバリングしている時間が短い、黒いためピントが合わない、華の房の向こう側に行ってしまう、なかなか下のほうに咲いている花に来てくれない、逆光だとまるでダメ、とにかく動きが速い、など色々理由はあるけれど、思うように撮れないのもそれなりに楽しいものだ(完全に負け惜しみです)。

by otto-N | 2012-02-28 15:34 | Comments(14)

2011.9.8 大菩薩峠 キベリタテハ    2011.9.16(記)

2011.9.8
晴れそうなので、前日行くことにした突然のハイキング。大菩薩峠(1897m)・大菩薩嶺(2057m)。富士は見えたが、チョウは不首尾だった。これもお手軽ハイキング。何しろ上白川峠(1592m)までクルマで入り、登りは3時間足らずで、これだけの富士。人気があるわけだ。問題は、裂石温泉から上白川峠までの林道、狭くて急で、すれ違える所の少ない道路だった。3台のタクシーとすれ違ったが、それは奇跡というもの。帰りは、嵯峨塩温泉へ抜ける別ルートを通りほっとした。

大菩薩峠(付近)からの南アルプス。
a0181059_19494830.jpg

富士山に雪がないと、ちょっとつまらない。が、それは贅沢というもの。
a0181059_19501091.jpg

林道にいた驚くほど新鮮なイチモンジチョウ。シータテハもいたが無視。
a0181059_1950523.jpg

大菩薩峠には、介山荘という山旅館があり、その前に数頭のキベリタテハが舞っていた。翅は壊れているうえ、かなり敏感で撮るのを諦めた。涼しいのでヒカゲチョウ(クロ?)は開翅。登山道で吸水していたアサギマダラ。アサギマダラは、大菩薩峠の上空を次々超えていった。そして、何かと思ったら、正体不明のミドリシジミのメスと、登山道にいたハンミョウ。
a0181059_19511670.jpg

夏の終わりを感じさせるミヤマカラスアゲハのメス。ボロボロ。長々と吸蜜していた。
a0181059_19513880.jpg


平日にも関わらず、駐車場はほぼ満杯だった。それにしても、登りやすい山だった。このところ、簡単に登れてきちんと富士が見える山ばかりをハイキングしているような気がする。そして、「苦労しない登っても富士山のありがたみがない」というのが、ツマとの一致した感想です。
それにしても、こんなにキベリタテハを見たのは初めてだった。林道、登山道で少し開けた所には、必ずとはいわないまでも、結構いた。ただ、敏感で撮れなかったけれど。

by otto-N | 2011-09-16 20:27 | Comments(6)

2011.8.29 白金の森 ミヤマカラスアゲハ♀    2011.9.11(記)

2011.8.29
8月29日の続きです。オスより少ないカラスアゲハのメス。少ないというより、クサギの花では少なかったというべきか、薄暗い木陰を飛んでいるのはよく見かけた。

(これはカラスアゲハではなく、ミヤマカラスアゲハと判りましたので、タイトル名を「カラスアゲハ♀」から「ミヤマカラスアゲハ♀」と直させていただきました。ミヤマカラスアゲハは都心では珍しいと思います。Akakokkoさん、ダンダラさん、Shinさん、コメントありがとうございました。 2011.9.14)

a0181059_20402058.jpg
a0181059_20415139.jpg
a0181059_20403639.jpg
a0181059_20421019.jpg
a0181059_20405224.jpg


この日、10:00から13:00にかけて、ときどき、ヤマトシジミの所へいっていたので、ずうーっと張り付いていたわけではないけれど、3種類の黒色アゲハを420ショット撮った。連続シャッターではないので、私としてはすごい数。ピンボケばかりなので、意地で撮ったきらいはあります。
アゲハの来るタイミングには、どうやら周期があるようで、来ないときはぴったり来蝶が止まり、来始めると数頭やってきて、どれがきれいな個体か判らなくなるほどだった。それと、太陽の向き。ここでは、昼すぎのほうが光線的には好都合なことが、後で判明したが、後の祭りだった。


PS:
後翅裏が写っている画像。白帯が認められるので、どうやら、ミヤマカラスアゲハのようだ。
a0181059_12161987.jpg


by otto-N | 2011-09-11 21:04 | Comments(6)

2011.8.12 北海道・札幌 オナガシジミ    2011.8.25(記)

2011.8.12
この日は、晴れたり曇ったり。中学生のころ、ジョウザンシジミを採集に行った山はここから近い。2化目がいるかもしれないということで、行くことにした。しかし、交通量の多い国道から入る道が判然としない。うろうろしたが結局あきらめ、昨日の登山道へ行った。目的は、登山道で何回か見かけたベニヒカゲとミヤマカラスアゲハ。昨日は、写真を撮った後、妻に追いつくため、ときどき速足で登らざるをえず、結構疲れた。一人でもっとゆっくりしたかったポイントもある。

アカシジミが少し傷んでいるが、まだいた。北米から帰化し問題となっているオオハンゴンソウに吸蜜するキバネセセリ。クロヒカゲ。路傍で開翅するミドリシジミ属のオス。オオバコの葉上で吸汁しているのをたびたび見た。
ミドリヒョウモンとアカハナカミキリ。(フタコブルリカミキリが隣にいたが、撮る前に花から落ちて逃げられた)
a0181059_1649424.jpg

前日、寄ることができなかった川のほとり。ミヤマカラスの吸水を期待したが、川の向こうに2頭いるだけ。代わりに、スジグロシロチョウがあちこちで群れていた。
a0181059_16493490.jpg

林道の水たまりでは、カラスシジミ、ミドリシジミ属のメス、コムラサキ、オナガアゲハが吸水していた。中学生のとき、オナガアゲハは希少種、羨望の的だった。
a0181059_16494977.jpg

前日はこの水たまりに気をとられて気づかなかったが、頭上を見ると、クサギの木が3本。ミヤマカラスアゲハが来ていた。少し翅が損傷していたが、この個体はましなほう。次々飛んできたがみんなボロだった。
a0181059_16501589.jpg

クサギの下で次のミヤマカラスを待っていたら、ルリシジミのメスが止まった。日が差したとき開翅した。
a0181059_1650372.jpg

登山道では、エルタテハを何度か見たが、撮れたのは1枚だけ。
a0181059_16511693.jpg

ミドリシジミ属のメス。
a0181059_16555338.jpg

林道の出口、日の当たる葉の上で、オナガシジミを見つけた。1枚撮って帰ろうとしたところ、近くの別な葉に移り、翅を開いた。
a0181059_16562474.jpg


この日、前日あれだけいたオナガシジミが少なかった。前日は風が強かったため、下草に降りていたのかもしれない。それにしても、オナガシジミが開翅をするとは思ってもみなかった。日向に出たオナガシジミは要注意です。
結局、お目当てのベニヒカゲは遭遇するものの止まってくれないので、だめ。そして、残念だったのは、キツリフネ草で吸蜜するミヤマカラスアゲハを撮り損なったこと。もっとも、花に止まるというよりは、一瞬ホバリングするだけなので、うまく撮れそうにもなかったのだが。

by otto-N | 2011-08-25 17:50 | Comments(4)

8月、北海道・十勝、ゴマシジミ (2010.8.16)  2011.3.10

2010.8.16
ゴマシジミを探して林道に入ったところで、オオモンシロチョウがいた。この茂みをよく見ると、萩の花が咲き、ワレモコウがあった。ゴマシジミがいるかも知れないと捜してみると、すぐに見つかった。

産卵中のゴマシジミ。ぐるぐる回り、停止することがない。ピントがなかなか合わない。
気に入らないと、違うところに飛び移る。なかなかこちらの都合のよい所へは来てくれない。
a0181059_19552250.jpg

草陰に潜んでいたのを見つけた。しばらくすると開翅。しかし、ピントが合ったのはこれ1枚。
a0181059_19563424.jpg

近くの穂先に飛んで来たのが、何と開翅。もう少しと、思ったところで他のが来て一緒に飛び去ってしまった。
a0181059_1957944.jpg

この林道で撮った他のチョウたち。
イタドリの花の蜜を吸うミヤマカラスアゲハ。イタドリでの吸蜜を初めて見た。
珍しく、ノリウツギの花にクロヒカゲ(♀)がいた。近づくと飛ばれた。
ヤナギに産卵するコムラサキ。少し遠いがジャノメチョウ。
最後、サカハチチョウかと思って軽く撮っておいたが、アカマダラだった。妻の実家(幕別)の庭先にいた。
a0181059_19575182.jpg


ゴマシジミの産卵シーンは、いつ見ても、けな気というか一生懸命というか、そんな気がして、産む瞬間の力みがよく判り、ついガンバレと応援したくなる。目がかわいいせいなのかなと思う。
飛んでいるのが茂みに入ったら、メスがいると思っていいようだ。茂みの中の密かな営みにおいても、開翅シーンは見られたが、残念ながら、ピントが合っていなかった。営み中のものは、この狭い場所で何組か見た。かなりしつこく途中介入するオスもいた。
穂先での開翅はラッキーだった。色は飛んでいるのを見て想像はついたが、細かな模様までは判らなかった。落ち着きのあるブルーで、思ったより斑点が小さかった。図鑑で見るよりずうーっといい。

by otto-N | 2011-03-10 21:20 | Comments(2)

8月、北海道・十勝、オオモンシロチョウ (2010.8.16)  2011.3.10

2010.8.16
前日、昼ころから振り出した雨は朝には止んだ。札内川の土手を散策。その後、天気があまりにもいいので、こころあたりはないけれど、「道に迷ったらカーナビがあるさ」とだめもとで、ゴマシジミ探索に出かけた。

朝の札内川の土手。水滴のついたアカツメクサがきれいだった。
飛びまわっていたのはモンキチョウと、ヒメアカタテハ。スジグロシロチョウもなかなかきれい。
毎年、ここのジャノメチョウは擦れっからしだけれど、今回はピカピカ。
ベニシジミ(夏型)もいた。
a0181059_10555092.jpg

前日、雨が降り出す前、ジャガイモ畑にいたミヤマカラスアゲハのメス。カメラを持っていなかったので、走ってカメラをとりに行った。
尾状突起が少し壊れているのがほんとに惜しかった。
a0181059_10585947.jpg

ゴマシジミを探して入った、林道脇のちょっとした茂み。咲きみだれていた背の高いキク科の花の中にモンシロチョウが飛んでいた。
藪に入ってファインダー越しに見ると、前翅がこんなにとんがっていたっけ、何か変。そのうち、翅を開き始めた。やっぱり変。紋がない。これが、昔はいなかったオオモンシロチョウか。
a0181059_10561698.jpg

表翅に紋がないオオモンシロチョウ。なかなかきれいでした。
a0181059_10592837.jpg


この日、ミヤマカラスアゲハを久しぶり(何十年ぶり)にじっくり見たが、多彩な色が散りばめられているメスはオスよりきれいかもしれない。しかし、なぜ、線路脇のジャガイモ畑にいたのだろう。寒くて、身動きがとれなくなったのだろうか?
オオモンシロチョウはそれとなく探してはいた。やっと見つけた。紋がないのはどうやらオスらしい。メスにはちゃんとついているみたいだ。幼虫はすでに見ている。この前年、家庭菜園のキャベツを食い荒らすこの幼虫を退治した。青虫とはほど遠い、蛾の幼虫のような毒々しさだった(チョウの幼虫でもどぎついのがいますが)。北海道では大害虫。軍手ごしでも触れるのはあまり気持ちのよいものではなかった。

by otto-N | 2011-03-10 11:57 | Comments(0)