たかがヤマト、されどヤマト

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2014.11.19 東京都・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2104.11.27 (記)

2014.11.19
晴れた朝。ある方から、かねてからお誘いを受けていた所にムラサキツバメを撮りに出かける。

すぐ近くにマテバシイがずらーっと並び、サザンカが咲き乱れ、舗道に低い植え込みがあるそんな場所。到着するなり、あちこちでムラサキツバメが舞っていた。とまってもすぐ開かないものはスルーし、最初に撮ったのはこのオス。最初、翅全体を撮っていたが、頭のほうから撮らなくてはならないことを思い出し、左へ回り込む。後翅の黒縁の輪郭がバッチリ浮き上がった。しかしながら、色はまあまあというところ。もっと右から翅全体を撮ったのはピンボケでボツ。
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飛ばれても、すぐ次が見つかる。ただし、なかなか翅を開いてくれないし、開いても半分のものが多かった。
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超接近しても逃げないのでこんなアップ。でも、これは隣で撮っていた方のパクリです。
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メスはオスより開くようだったが、オスを探す。2コマ目のように、いつ開いてもいいようにカメラを向けていた。でも、たいていは半開翅の3コマ目。頭を下にしているときは、葉についた汁を吸っているとき。開くときは頭を上にしてとまる。それでも、半分だけ。
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半開翅の青い幻光。幻のままでいて欲しいと願うものの、開けば赤銅色。しかし、とても複雑な色だ。
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幻光の青が最大になるアングルを捜す。なかなかそんなアングルは見つからなかった。
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せっかくのサザンカだが、背景に取り込むのは難しかった。1コマ目はムラサキシジミのオス。強烈なブルーとサザンカのピンク。ムラサキシジミのメスは少し高いところで、頭下向きで開翅することが多かった。4コマ目、赤紋に黄色が混ざるちょっと気になったベニシジミ。テリ張りなのか、近寄るムラツやムラシを追いかけていた。
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決して翅を開かないサザンカ吸蜜。飛び立つところを撮ろうとカメラを構えていたが、油断した一瞬、飛ばれてしまった。
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翅の先がとんがっていなかったけれど、とても綺麗なウラギンシジミのメス。オスも何頭かいたがことごとくスレ個体。
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左は幻光、右は少し赤いがまあまあの深い紫。
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半開翅の幻光、開くほど薄れる。リアルな紫。
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もう少しで全開というところ。深い紫が出たと思う。
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結局は全開に至らず、また閉じ始めたが、幻光が美しい。
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フライイング・バタフライズ。色が出ないオスしか撮れていなかった。ムラツの広角飛翔は無謀のようだ。最後はヤマトシジミ。
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今まで行ったどの場所より、ムラサキツバメが多かった。次々とはオーバーだが、植え込みの間に潜り込み吸汁し、その合間に日光浴、また吸汁。ごくたまにサザンカ吸蜜。オスの輝くムラサキを撮りたいのだが、なかなか、いい位置にはとまってくれない。太陽が低いせいか、斜めになった葉に頭を上に向けて、最大限の光を浴びる。頭が上だと、翅が輝いてくれない。ただ、この状態での半開き、とても美しい青い幻光を楽しむことが出来る。この場所を案内していただいたSさん、どうもありがとうございました。

by otto-N | 2014-11-27 21:10 | Comments(4)

2014.11.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ (2)   2014.11.24 (記)

2014.11.18 続き
いつまでも動かない2頭のルーミスシジミ。この2頭との間には、水が流れている幅2m、深さ1.3mの側溝が横たわり、対岸に簡単には渡れそうもなかった。しばらくどうしようか迷っていたが、意を決して、何とか渡れそうな所を見つけ、マクロで撮ったのがこの1枚。この近すぎる位置でしか撮れなかったし、風で揺らいでいたこともありピンボケだったのだが、それよりも何より、白く飛んでいた。マクロのほうのEV補正は、表翅を撮るための-0.6のままだった。その倍の-1.3は最低必要だった。少しはPCで補正できたが大失敗。
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選手を交代しながら撮影してうち、飛ばれてしまい、2頭のうちの1頭がすぐ目の前に。後ろに下がりたくても下がれず、シャッターを切る。近すぎるけど、まっ、いいか。
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その後は、ルーミスは飛んだりとまったり。気温が上がり、動き回ったせいもあり、さすがにフリースを脱いだ。「あそこに行った」、「もっと上」、「その右」、「開いた」と総勢6人で楽しく撮影する。
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2頭両方にピントを合わせることはできなかったが、こんなシーンも。
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すぐ翅を開くので、裏翅をとるのは難しい。
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枯葉の上で開翅するお馴染みのシーン。
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枯葉の上のルーミス。緑の葉もいいけれど、これもルーミスらしくていい。
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目の前の倒木にとまったと思ったら、すぐ開き始めた。ちょっと逆光。
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開くとこんなだった。
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この倒木が好きらしく、一度飛び去った5分後、また来てくれた。2回目も1回目と全く同じ位置。
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足元の綺麗な緑の葉での開翅は、たった1回。目の前だったのに、2回シャッターを切ったところで電池切れ。電池交換後、戻ってきてもまだ翅を拡げていてくれた。ラッキー。
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12時半。谷間に日が射さなくなり、ルーミスは上に上がってしまったようだ。ここでお開き。谷を出て、明るい場所でやっと昼食。なにせ、食べる時間も、自己紹介する時間もなかったのだから。若い女性は、足立区生物園のチョウ飼育のチーフのFさん、男性はプロのフォトグラファーの佐藤岳彦さんという方。HP、 「Tef Tef Life」をご覧あれ。さすがの写真が並んでいます。この後、少し遅くはなったけれど、昨年、ルーミスを撮った別の場所へ移動。でも、現地に着いたのは気温も下がり始めた午後2時すぎ。ルーミスはいなかった。しかし、奇跡。Nさんが、「ルーミス君、ご挨拶に出てきておくれ」と叫ぶと、ほんとうにチラチラと舞い下りてきた。ただ、撮影できる好位置にはとまってくれなかったが。

この日撮った最後は、ムラサキシジミのメス。ルーミス・ブルーも光りを全面反射すると、ムラシかルーミスか区別が難しい。1コマ目がルーミス。
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昨年は、この谷間でルーミスシジミを見ることができなかったが、今回は、休んでいる暇もなく次々現れた。ただ、低い木が伐採されたので、降りてきても、とまる場所が以前とは大きく変わってしまった。数年経ったら、また灌木が育ち元に戻ると思うが、谷を覆っている大きな木がさらに枝を伸ばすので、日当たり具合は変わるだろう。久し振りのルーミス、たくさん撮ったと思ったら、意外と個体数は少なく、せいぜい3~4頭というところだったけれど、みんなで楽しく撮影でき、まさに「ルーミス祭りぢゃ」の日だった。

by otto-N | 2014-11-24 19:10 | Comments(6)

2014.11.13 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2014.11.17 (記)

2014.11.13
晴れ。ペンタックスの300ミリ単焦点(F4)のをザックに詰め、4回目のムラサキツバメ出撃。

いつもの時間に現地に着いたら、ムラサキツバメの塒はもぬけの殻。思ったより気温が高く、着ているものを1枚脱ぐ。これでは塒から出払っているわけだ。ムラサキシジミが少し上にとまったので、望遠で撮ったが白とびしていた。下におりてきたので100ミリマクロでも撮る。
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カシの塒にも1頭しかいない。近くを飛び回っていた1頭がとまったので、望遠で狙う。これも少し白とびしていたが、合焦速度はこれまでの300ミリズームより遥かに速く、ピントも迷わない。これならイケそう。白とびについては、遠い場合、ピンポイント測光が有効かもしれない。
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新しいポイントを開拓しようと公園内をうろつくものの、全然見つからない。とりあえず、重い望遠に体を慣らさなければということで、マクロではないほうで撮る。1コマ目以外はトリミングしたが、解像度はなかなかいい。これは楽チン。茂みの向こうにいるのも撮影できる。
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いつものアオキのポイント。ムラサキシジミがいたのでマクロで撮った後、そうだ比較しなくちゃと思い、少し下がって望遠で撮影した。どちらがどちらか判らないくらい、いい。
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知っている4か所の塒を行ったり来たりしていたが、一番いいのはこのアオキのポイント。斑入りのアオキの葉っぱが気にいらないが、贅沢はいっていられない。うまく行けば、隣のサザンカの葉に休むことだってある。さらに、サザンカ吸蜜だって・・・。この日は次々と3頭が吸蜜。1コマ目はマクロ、2コマ目は楽ちん300ミリ。
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最短距離は1.4m。いつもにじり寄って撮影していただけに、とても楽。ただ、上から撮らねばならないときは困ると思う。色が薄く、とても小さかったのでムラシと思ったが、ピッカピカのメスだった。
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このオスは、さきほどサザンカ吸蜜していた個体。しばらく、翅を閉じていたが、待っていると開き始めた。
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頭が上だとあまり期待できないのだが、すぐに向きを変えてくれた。そのまま300ミリで撮影続行。
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全開ではなかった。少しは輝くアングルを捜す。前翅は黒縁が明瞭だったが、後翅ははっきりしない。頭が右なら翅全体が輝くはずなのだが。
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翅の傷から同じ個体と思う。真っ黒に近い紫にしか撮れなかったけれど、これはこれでシブくていいかも。
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昼過ぎ、続々とムラツが帰ってきていたが、カシの塒には2頭だけだった。ここは一時的な場所だったのかもしれません。そして、フライイング・ムラツは、またもや撃沈。
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ムラサキツバメのオス、少しはいい色に撮れたのだが、なかなか目標達成とはいきません。また次の機会ということで、チョウのとまる位置まで指定できず、焦らず撮りに出かけましょう。というわけで、300ミリ望遠をもっと早く入手すべきだった、せっかくのオスの開翅も少し寄りすぎた、と反省しています。

by otto-N | 2014-11-17 21:10 | Comments(2)

2014.11.4 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2014.11.9 (記)

2014.11.4
日射しが強く、ムラサキの出てくる好条件。しかし、自然教育園は前日(文化の日)の開園の代休。ならばと、ムラサキツバメが集まり始めたという千葉県の公園に行く。例年は、11月中旬以降に出かけているので、時期的に少し早い。

10時ころ現地到着。毎年、塒を作る場所にいたことはいたけれど、昨年より高い位置だった。2頭しかいなかった。ここは日当たりがよく、気温が上がり始めたようなので、すでに出払ったと思い近くを探すが見つからない。別の場所に移動すると、暗い葉陰に3頭。1頭のオスが日が当たり始めた葉上で開翅を始めた。さらに、別の昨年はいなかった場所にはムラサキツバメが舞っていた。見上げる位置や少し高い所で開翅するが、オスはなかなか下には降りてこない。
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そろそろ、背の低いアオキに日が当たり始めるころと2つ目の場所に行ってみる。目の下にオスが飛んできて全開。しかし、赤銅色に輝くだけ。それでも、少しは紫に見えるアングルを捜して撮った。3コマ目も、色がよく出なかった。
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幻の紫色。半分開いた時にぼおーっと見える。ビミョーな色。
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飛ばれたので、最初の場所に行ってみると1頭もいなくなっていたので、2つ目と3つ目のポイントを行き来し、ムラサキツバメを捜す。目より下にとまっているのを見つけると、順光の位置、光を最も反射するであろう位置に回り込み開翅するのを待つ。でも、あれだけ期待させておいて、全開したら傷だらけ。あるいは、やっと開いたらすぐ飛んでいったというのがほとんどだった。
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この公園、ムラサキシジミは少ない。サザンカの蕾のピンクがちょっと良かった。あまりにも開かないので接近撮影。メスはよく開いてくれる。
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このメス、傷んで鱗粉がはげた個体かと思ったら、ピカピカ。ただ、色が薄いだけだった。あまり見たことがない。
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標準的なメス。
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休み場所をさがしているのか、あちこちでウラギンシジミも飛び回っていた。新鮮だけど赤というより朱色のオス。
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きれいなオスはなかなかいなかったけれど、結果てきには、この日一番のオス。アングルを少し変えただけで紫色が微妙に変わる。
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似たような構図の中から、これが一番いいかな。とまった葉が斑入りのアオキというのが気にいらないけど。
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日の当たる地面にもとまるので、追いかけたが撮れたのはこの1枚だけ。オスの紫は写りっこない感じ。
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午後1時、散ったチョウが舞い戻ってくる時間。塒に直接入る個体がほとんどだが、その前に日を浴びる個体もいる。ただ、位置が高い。
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ムラサキツバメのオスを撮るのは難しい。まず、新鮮な個体でなければならない。次に、目より下にとまってくれなくてはならない。3番目、頭は下か、横向きの場合、頭は太陽の向きと逆にとまらなければならない。どうやら、この3条件が整ったうえ、全開したときに紫が輝くようだ。それでも、一番輝く位置に入ろうとすると、太陽の陰。マクロでは近すぎ、望遠では斜めになってしまう。

by otto-N | 2014-11-09 12:10 | Comments(4)

2014.10.30 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2014.11.3 (記)

2014.10.30
連続の晴天3日目。ムラサキ降臨の予感。

ポイントに着いた途端、ムラサキシジミがあちらこちらで翅を拡げる。強烈なオスのブルー。4コマ目は輝く位置に回り込めなかった失敗例。もっと左だとブルーが輝くはずだが、ぼおーっとした紫色のまま。ロープが張ってあるので回り込めなかった。
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強烈な濃いブルーと優しいブルー。
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すぐに翅を開くので、半分開いたところを撮るのは難しかった。
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とまった葉を選んで撮る贅沢。
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ほとんど広い葉の上で翅を開く。こんな狭い葉の上で開翅することは少ない。
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フライイング・ムラシは失敗作。
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ムラサキシジミは飽きるほど撮ったけれど、肝心のムラサキツバメは2頭だけだった。1頭は完全なボロ。もう1頭は、葉の汁を吸った後、足元での開翅を期待したが、頭より高い所で開翅後飛んでいった。この日に現れたという証拠写真。
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再び、明るいメスのブルー。
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強烈なオスのブルー。これがこの日の一番かな。
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晴れた日が続くと、教育園のムラサキたちは下に降りてくる。11月に入ると、晴れても気温が低ければ、あまり出て来なくなるけれど、オスのツバメ探しにもう少し通うことになりそうだ。

by otto-N | 2014-11-03 22:10 | Comments(2)

2014.10.29 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2014.11.2 (記)

2014.10.29
晴天2日目の水曜日、ムラサキが降りてくると確信して、自然教育園に出向く。実は前日も行ったのだが、晴れていても気温が低すぎたせいか、ムラサキシジミさえ出て来なかった。

この日は少しだけ前日より気温が高かった。ポイントに着くなり、ムラサキシジミが現れた。散策路の下草や低い横の木の葉の上で翅を拡げる。
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後ろが抜けていないところにばかりにとまる。中途半端な葉上より、こんなほうがワイルドかもしれない。
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このメスは完全に日が当たらなくても翅を開いていた。
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ムラサキシジミは次々と降りてくるのだが、ムラサキツバメは1頭も出てこなかった。他に、吸水に現れたのはテングチョウ。今年は珍しくはない。
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11時半もすぎ、ムラサキシジミが出なくなったので、ここを引き上げ、自宅近くのヤマトシジミのポイントに立ち寄ると、スーパーブルークラスの青メスが飛んできた。ちょっとスレているのが残念。
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上から撮ろうとしたとき、陰に入ってしまったが、翅は開いたままだった。暗すぎだけれど青鱗粉が輝く。日に当たる青鱗粉は目立たない。
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カタバミでの吸蜜。青面積は確かに広いけれど、日が当たると細かな傷がギラギラ反射し、どうしても綺麗には撮ることができない。
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撮りやすい位置にとまったのだが、近づくと陰に入ってしまった。今度はすぐに飛んだ。
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むき出しの地面で日向ぼっこをしているとき、オスがにじり寄ってきた。両方にピントは難しく、それぞれに合わす。この後は、例によって、「脱兎のごとく」であった。
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この日の前日は、シャッターを切る機会はほんとうに少なかった。撮ったのは、この時期としては超新鮮なクロアゲハのメスとヤマトシジミのメスくらい。
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ムラサキシジミの出てくる日は判ってきたが、問題はヤマトシジミのメス。晴れているとせっかくのブルーがきれいに撮れない。また、ブログに掲載するときの画像処理(圧縮)の問題もあるようだ。細かな鱗粉のきらめきが飛んでしまう。11月に入ってしまうと、曇った日には気温が低くて出てこないことが多いし、カタバミも花を開かない。気温が高めの薄曇りが理想的ではあるのだが、なかなかそんな日は多くはない。

by otto-N | 2014-11-02 21:10 | Comments(8)

2014.10.19 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2014.10.24 (記)

2014.10.19
晴れた日曜日。前日はテニスに行かなかったのでこの日は休むわけにはいかない。でも、少しだけ行ってみる。絶対、出ているはず。

前日より気温が高い。9時半にはムラサキシジミが下りてきた。それからは入れ食いと言っていいほど、次々と現れる。珍しくアザミで吸蜜。飛んだところはピンボケだったがご愛嬌ということで。ムラサキツバメのメスも出てきたが、光の反射方向のせいか、なぜかくすんだ感じ。
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ムラサキシジミのオスの向こうに黄緑色の月。ウバユリの実のようだった。
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少しずつ黄緑色の月の中に入るようにアングルを変えた。だが、結果的には、ムラサキがとんでしまったようだ。
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何度か飛び立ったときにトライしたが、ピントがきていたのは1枚だけ。飛び出す方向は神のみぞ知る。
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10時20分、そろそろ出ますよとの電話。車が来るはずの隣の公園に急ぐ。が、この公園でもムラシが2頭。こちら向きで青い面積が小さいが、絶好の背景だった。そのとき、もう着きましたとの電話。
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自然教育園のこの時期のムラサキは、晴れた日が続くと下に降りてくるようだ。この確認のため、短時間しか撮影時間はとれなかったが、見に行ってきた。これからも、晴れが続いた朝には行かねばなるまい。曇ったら青メス。

by otto-N | 2014-10-24 21:10 | Comments(4)

2014.10.18 東京・白金の森 アサマイチモンジ   2014.10.23 (記)

2014.10.18
朝から晴れ。前日も晴れだったので、路上はカラカラ。気温も少し低め。こんな日はムラサキが舞い降りる。ということで、自然教育園。

木々に囲まれた散策路のポイントに日が射し始めるころを見計らって到着早々、1頭の傷んだムラサキシジミが出てきたが、その後が続かない。気温が低いようだった。少しすると、チョウたちが現れはじめた。日の中にも関わらずこのキタキチョウは色が出たと思う。この時期としては傷んでいないコミスジ。このウラギンシジミはまだ先が尖っていなかった。
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おっ、イチモンジチョウではないか。ここではとても珍しいのだが、傷んでいるようなので開いたところを軽く撮っただけだった。ところが、自宅でよく見てみると、アサマイチモンジのようだった。もっとしっかり撮っておくんだったと反省。
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その後は、日射しも強くなり、気温も上がり始め、ムラサキシジミが下り始めた。ベタ開翅ではないのを撮りたくても、日を最大の浴びる位置にすぐ反転してしまう。
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あちこちにとまり開翅するけれど、目標はムラサキツバメ。それが、来た。ロープの向こうで少し遠いがマクロで開くのをじっと待つ。開いた。オス!いい色に撮れた。でも、ちょっと遠いので、かなりのトリミング。オスはもう1頭現れた。しかし、下草で吸汁しあちこち動き回るものの開翅することなく去って行った。
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メスは次々と現れた。ただ、同じ個体かもしれない。メスもまた、下草の間に潜り込んでは吸汁していた。カメラを構え、いつでもシャッターを切る体制で追いかけるのだが、なかなか開いてはくれない。でも、チャンスは多かった。テカる葉での開翅がベストだが、そうもいかない。
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路上ぎりぎりまで屈みこみ、やっと撮れた。
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いつも、ムラサキシジミはムラサキツバメの後回しとなってしまう。でも、ファインダーを覗くたびにため息が出る美しさだ。
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晴れても雨の次の日はダメ。勝手な想像だが、ムラシもムラツも普段は樹上で葉についた汁を吸っている。晴れた日が続くと葉が乾き、下草や路上で吸水、吸汁をせざるをえない。だから、樹から下りてくる。この日は、ウラギンシジミも路上吸水で多かった。このきれいなメスもやっと葉にとまってくれた。今年は定着したのかテングチョウも現れた。テングの逆光はマイ好み。
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吸水にきたルリタテハ。最初は上の3コマと一緒の4コマ写真にしたが、砂利バックでは画素数が大きすぎて独立させた。背景は無粋だが、翅の中央部が緑に輝きとても綺麗だった。
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11時半でここの日当たりもおしまい。自宅近くのヤマトシジミを見に行く。高層マンションの2年越しの大規模補修が終わった。でも、カタバミはこのありさま。21ミリでいつもは距離25cm、それから少し短くしただけでヤマトがこんなに大きく撮れる。ただ、ピントが来ていればの話だが。
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アサマイチモンジは過去に撮ったのはせいぜい2回くらい。台風かなんかで運ばれてきたのだと思うが、こんな都心に出るとは思ってもみなかった。ツマグロキチョウ、ギンイチモンジセセリに次ぐ、自然教育園の珍蝶だ。

by otto-N | 2014-10-23 20:10 | Comments(2)

2014.10.10 東京・目黒駅前 ヤマトシジミ   2014.10.19 (記)

2014.10.10
上高地から帰ってきた翌日は晴れ。東京もずうーっと晴れていたはず、カラカラなのでムラサキシジミが樹上からおりてくるに違いないと、自然教育園に出かける。

入園する前に隣の公園でヤマトシジミの様子を見る。今年は藪の草が例年とは違い、ヤマトシジミも少ない感じ。メスは見つからず、オスと少しだけ遊ぶ。日影の色は少しムリがあるようだ。
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ムラサキシジミのポイントでかなり待ったが、1頭現れただけだった。どうやら、樹上から下りてくるには、日射が弱く気温が少し高いようだった。他の場所へ寄ってもアオスジアゲハくらい。徐々に日射しが強くなったが、諦めての帰り道、いつもはいない場所でムラサキシジミが出ていた。
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昼すぎ、目黒駅前の横断歩道を通りかかると、植え込みにヤマトシジミがいたので、少し撮影した。意識して通りかかるクルマや人を入れようとしたのだが、そんなときに限ってピントがきていなかった。
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ここは交通量の多い目黒通り。クルマが写ってもおかしくないのだが、赤信号のようだった。(今回もヤマトシジミの産卵を邪魔しただけのようだ)
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もう10月なかば、そろそろチョウのシーズンはおしまい。晴れたらムラサキ、曇ったらヤマト。

by otto-N | 2014-10-19 20:10 | Comments(0)

2014.9.26 東京・白金の森 アオスジアゲハ   2014.10.3 (記) 

2014.9.26
朝から晴れ上がり、自然教育園に出かける。

最初にムラサキ兄弟のポイントに立ち寄ったけれど、両ムラサキはなぜか顔を見せず。水生植物園には相変わらずのアオスジアゲハ。先日は300ミリズームでさんざん撮ったので、望遠では撮らないと決め、21ミリで近くに来たのだけを狙う。しかし、通路際にはたまにしか来ないし、来てもことごとく外した。
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ときどき2頭が絡むときがあり、100ミリマクロでマニュアル・フォーカスのやけくそ撮影。なぜかピンが来ていたのもあった。絡みは実に激しい。1頭が強引にもう1頭にのっかろうとしている。
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少し遠くに行ってしまったが、ゼフの卍飛翔のように、その場にとどまっている感じなので狙った。おもしろいのは、上の個体の目つき。小首を傾げ、下の個体を見つめている。ゼフと全く同じだった。
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ずうーっとピンが来ていたら素晴らしかったのだが、そうはいくわけはない。めまぐるしく動いたあげく、上空へ。シンクロナイズド・フライング。
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シロバナサクラタデにはきれいなアゲハチョウも来ていた。
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でも、なかなか近づいてはくれず、遠いところに行ってしまった。マクロのまま撮影し、トリミングした画像。
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大型チョウの合間にツバメシジミを追いかける。
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横から撮るたびに、翅を閉じたところしか写らなかった。上から被せると翅表は撮れるだろうけど、叢の中を飛ぶので仕方がない。
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もうミドリヒョウモンは少なくなった。別なところでオスを2頭見たきりだった。これはオオウラギンスジヒョウモン。
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2014.9.30
10月5日に自然教育園で、チョウ類保全協会主催の自然観察会が行われる。協会のIさんが下見に来られるというので、待ち合わせて園内を回る。

入園直後、ミドリヒョウモンが木の幹に産卵していたが撮影できず。弱々しく飛んでは日光浴していた。メスは毎秋見ているが産卵シーンは初めてだった。ヒメアカタテハはここでは比較的珍しい。キマダラセセリは鮮度が良さそう。コミスジはかなり傷んでいた。
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湿度が低く、カラッと晴れていたので、ムラサキのポイントへ行くと、早速ムラサキシジミが現れた。ムラサキツバメも複数来たが、開翅をせずに飛んでいってしまった。
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通路にロープが張ってあるので、思うようには撮影できないが、足元で開翅してくれるのが、このポイントならではと思う。ただ、とまる葉っぱが綺麗とは限らないが・・・。広い葉にとまると開翅する確率が高い。
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ムラサキ兄弟とともに、この時期の楽しみはアサギマダラ。数日前から現れているが、この日も2頭。薄暗い木陰のタイアザミで吸蜜するのだが、暗いこと暗いこと。
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暗い中でのフライング・バタフライズ。暗いと、どうしょうもないかも。
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2014.10.3
晴れたのでちょっとだけ行く。自宅を出た瞬間、暑すぎる!ので、ムラサキは期待できないとの予想。案の定、ムラツ♀が一瞬出てきただけだった。蛾かなと思って近づくと、久しぶりのテングチョウだった。(東京の最高気温は30℃を越えた)
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自然教育園の9月下旬から10月上旬は、新鮮かどうかは別にして、年間通してチョウの種類が最も多い時期だ。昨年の観察会では40種を超えたと思う。9月30日の下見では、25種類くらいだったが、二人で観察した分なので人数が多いと、もっと増えると思う。昨年までは、見なかったモンキアゲハも毎日目撃しているし、10月5日が楽しみなんだけれど、天気がとても心配。

by otto-N | 2014-10-03 21:05 | Comments(0)