たかがヤマト、されどヤマト

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2017.12.5 千葉・マテバシイの公園 ムラサキシジミ   2017.12.18 (記)

2017.12.5
晴れて気温は高め。10時、数頭いるはずのムラサキツバメの塒はすでにもぬけの殻で、近くに翅を休めているかと思ったのだが姿はなく、何箇所か探すが高いサザンカで擦れた♀を1頭見ただけだった。最後にサザンカが咲いている少し薄暗いマテバシイの木立の中に行くと、何頭か吸蜜に訪れていた。
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このサザンカも高いので思うようには撮れず、日の当たる葉上で翅を開くムラサキツバメやムラサキシジミを撮る。しかし、きれいな個体は全くいない。
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白い病葉の上のムラサキツバメ。気色悪いと言えば気色が悪いが・・・
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翅の割れたムラサキシジミも。
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ムラサキシジミ♀。どの個体も長い間木漏れ日のスポットを浴びていた。
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昼すぎ、ムラサキシジミは塒に戻り始める。
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最初はAFのまま撮っていたが、途中でMFに切り替える。木漏れ日の中に入った時だけが撮影できる。それ以外は真っ黒になってしまう。
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木漏れ日の中に浮かぶブルーがとても美しい。
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4枚の翅を入れるのは難しいがなんとか写っていた。
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スポットライトに照らされたように、ムラサキシジミが浮かび上がる。
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by otto-N | 2017-12-18 10:16 | Comments(2)

2017.11.29 東京・サザンカの裏通り(1) ムラサキツバメ   2017.12.10 (記)

2017.11.29
前々日、ムラサキツバメの♂を撮影できたが、この時は同時にもう1頭出て来ていたので近くの塒にはまだ複数頭のきれいな♂がいるはずと思い、この日も出かける。

朝から異常に暖かい。現地に着いた10時には、2つの塒はもぬけの殻で、シャリンバイの植え込みにはムラサキツバメが飛び回っていた。ただ、擦り切れた個体ばかりで奇麗なものはなかなか見つからない。また擦れた♀かと思っていたが、翅を開くととても奇麗な個体だった。
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目の下にとまった♂は頭側に回り込めない位置だった。影に入って締まった時、飛び去ってしまう。この影の中で頭から撮りたかったがどうしようもない。
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この♂も奇麗だった。しかし、シャリンバイから出て来て翅を開くも変な所ばかり。遠かったけれど、頭を下げたアングルではいい色に輝いた。
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♀は♂より開翅するようだ。よく見ると、光の反射具合だけではなく色合いにも個体差があるようだ。
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たくさん飛び回ってはいる。擦れていなければ撮影は楽勝なのだが、擦れ始めているからこそこんなに集まるのだろう。ただ、もっと早い時期には来たことがない。
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完品と思っていたら、これは左後翅が一部壊れていた。
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一番高いサザンカの花で吸蜜していた個体を見つけた。しばらくすると、シャリンバイの植え込みに下りて来て何かを探すように飛び回り、突然、植え込みの中に潜り込んだ。出て来ないので様子を見ると、葉の上にべたっとした液があり、その汁を吸っていた。よくシャリンバイの茎や葉の付け根にストローを立てているが、この液体は何だろう?葉をよけた時に飛び去ってしまったが♀だった。
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この♂は、シャリンバイの中に潜り込むが少し揺すると飛び出し何処かに行ってしまうが、しばらくするとほぼ同じ植え込みに戻ってくることを繰り返していた。新しい茎が出ているのでそこで吸汁しているようだ。やっと遠くで翅を開いたが、とてもきれいな個体だった。
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飛び去ったので他で少し探した後、また戻っているかもしれないと、この軽く植え込みを軽く蹴ったら飛び出した。ここで開いたら最高という位置にとまった。そして、開翅。素晴らしい色に輝いた。これは100マクロ。
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3年前、このポイントで信じられない♂に出会った(→★)。それ以来、ムラツ♂を探し求めるようになった。この輝きは個体差なのか、光の入射角と反射角のなせる技なのか、この2つが揃うことが条件とは思うが今年も結論を出せそうもない。






by otto-N | 2017-12-10 10:18 | Comments(0)

2017.11.27 東京・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2017.12.7 (記)

2017.11.27
昨年と違って今年はこのポイントではムラサキツバメが多いようだ。♀より♂に集中するが、擦れた個体ばかりが目につく。あきらめずに捜していると、目の前に突然やって来た。青い幻光が美しい。
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少し位置を変えた。このアングルでは紫色が深くなる。
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地上から数10cm、ほぼ垂直にとまっているので、そっと頭の方に回り込む。後翅の黒帯が浮かびあがり構造色が輝く位置だと細かな傷が目につかなくなる。
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逆サイドからも。
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こちらの方がよさそうだったので、少しずつアングルを変える。
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背景はシャリンバイ。お世辞にも奇麗とは言えない。少しでも後ろが抜けるアングルを探したが、翅の写り方が狭くなった。
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この個体が飛び去ってしまった後はさっぱりだったが、きれいな♀が現れる。
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ムラサキシジミの♂も至近距離で撮影。
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午後になると、ムラサキシジミも出て来なくなった。最後に登場したのは擦れ擦れでスケルトン状態のヤマトシジミ。
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by otto-N | 2017-12-07 16:36 | Comments(0)

2017.11.24 東京・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2017.12.4 (記)

2017.11.24
昨年はマテバシイの剪定や植え込みの整備などで芳しくなかった東京都下の公園のような所へ行く。ここは自宅から北方向に電車で1時間。この時期、もっと近い所でムラサキツバメを観察したいけれど、発生数が少なく、どうしても少し遠くなる。現場は、入ることのできないフェンスの中にマテバシイがある外側の道路。道路に沿ってサザンカとシャリンバイの植え込みがある。この道路は車の抜け道となっているようで、昼は駐車して(違法)アイドリングしたままで昼寝をしている車が並んでいるし、食事後のコンビニ袋が植え込みに絡んでいるので、写り込まないように取り除きながらの撮影となる。大型トラックが通り過ぎる風圧でせっかくのムラツも飛ばされることも多い。まあ、運転手のみなさんからは、あいつ何やってんだろうと思われているに違いないが・・・

10時ころ着いた時には、シャリンバイの植え込みには早くもムラサキツバメが飛び回っていた。擦れているものが多く、きれいそうな個体を探す。サザンカはたくさん咲いているけれど、吸蜜するのは稀で、ほとんどがシャリンバイの中に潜り込み、葉や茎から汁を吸い、表に出てきては翅を拡げている。そんな中、珍しくサザンカで吸蜜している個体を見つけた。
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ここでは、ムラサキシジミも日向ぼっこに集まる。
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ムラサキツバメは擦れた個体のほうが翅をよく開くし、♂より♀のほうが開く確率は10倍くらい高い。♀は待っているとあっさり開翅してくれる。
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しかし、♂はそうはいかない。葉の上に出て来ても翅を閉じたままのことが多いし、翅を開く個体は擦れたものばかり。しかし、きれいな個体もいるはずとあちこち探しまわる。そんな時、サザンカの花の前にきれいそうな♂が飛んできて開翅した。こうなってはこの♂だけに集中する。開翅する個体は次も開く。近くにも下りてきて開くはずだ。
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少し待っていると近くのシャリンバイの植え込みに潜り込み、ときどき表に出て来ては翅を開く。しかし、太陽の向きを計算しながら頭の方に回り込むが、植え込みは密集しているので近づけずなかなかいい位置では撮らせてくれない。ベストの位置は3コマ目。しかし、一部は葉の影。
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ムラツ♂の幻光は半開翅しているときが一番強いけれど、開き方が狭いことが多く、これまで満足に撮らせてもらえなかった。しかし、これはいい感じ。このブルーにいつも惑わされっぱなしだ。
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さらに道路際にも出て来て半開翅。あわてて飛翔用の21ミリを100ミリに付け替える。間に合ってホッとする。残念ながらこれ以上は開かず、シャリンバイの中に潜り込んでしまう。しかし、前翅の鱗粉列まで写っておりとても嬉しい1枚であった。フラットでも幻光は出るようだ。
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十分に吸汁した後はどこかで翅を開くはずと、植え込みから出てくるのを待っていると、少し遠いが絶好の位置にとまる。頭も下向きだ。300ミリのピントを合わせて待っていたら、突然、開いた。
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数回シャッターを切ってから少し右に寄った時、翅を少しすぼめてから飛び去ってしまう。
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この後、急に日が翳り始めムラツ、ムラシとも姿を消す。しかし、曇ったため、まとわりつくように飛んでいるのは見ていたが、晴れていた時はまぶしくて見つからなかったムラツの塒を発見。300ミリでもこの大きさだが、フェンス内で一番近いマテバシイだった。これで、2つ目の塒。1つ目は1昨年と同じ場所。今年は1つに10頭を越えていた。
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日が翳ってしまった中で、植え込みの上にポツンと取り残された個体。♀か♂かもわからない。とりあえず、横から絞りをF6.3から開けながらフラットに撮ってみる。F2.8にした時、日が射した。日射しがあるのとないのではこんなに色彩が違っていた。
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そして次の行動。開翅して飛び去る。ピントは頭に付近にしか合わなかった。でも、背景のボケ具合はすてきだ。
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by otto-N | 2017-12-04 16:39 | Comments(2)

2017.11.21 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2017.12.2 (記)

2017.11.21
江戸川河川敷のヤマトシジミの撮影を止めて、千葉のムラサキツバメを見に行く。ここも、最寄駅から地下鉄に乗りJRに乗り換え、南に約1時間。これも、河川敷に通ったと同様、ラッシュアワーは過ぎたとはいえ、通勤に近い様相。

1年ぶりに現地に着いてみると一部植栽の様子が変わってはいたが、それほどの変化はない。順番にムラサキツバメの塒を見て廻る。まずは落葉樹のモクレンに6頭、有名なカクレミノには約8頭。と、ここまでは例年通りだった。しかし、毎年必ず塒を形成する他のポイントには見落としがあったかもしれないがゼロ。その近くも探したが節穴の目の私には見つけることはできなかった。
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晴れていても気温が低いせいか、飛び回っているムラツはおらず、ムラサキシジミが1頭飛んでいるのを見ただけだった。一巡してから11時半ころ、カクレミノの塒を見たが飛び出す気配もなかったが、モクレンには日が当たり半数が近くに飛び出していた。その中に比較的きれいな♂がおり、モクレンの葉上で翅を拡げてくれたが、少し高かったのでいい色には写らなかった。
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頭を下に向け理想的な構図ではあったけれど、背景の葉の色が明るすぎると翅が露出不足になり、ムラツの構造色を十分に引き出せない感じがする。
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♀はこのモクレンの葉の黄ばんだ淡い緑にとまると、テカる葉とは違った秋の風情を醸し出す。
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それにしても、そのうち落ちてしまうモクレンの葉の上にどうして集合するのだろう。
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P.S.
2107.12.4
晴天の予報にもかかわらず、現地に到着した頃には曇り空。これではムラツはダメだろうと諦め、カメラをザックから一度も出さずに終わる。モクレンはすっかり葉を落とし、カクレミノには1頭だけ(9時には10頭いたとのこと。飛び出しても戻って来なかったようだ)、その近くで3頭、かなり離れた場所に3頭、他に単独で4か所。いずれも、翅を閉じ横倒しのまま、2時間後も最初見た時の姿と寸分違わず同じだった。





by otto-N | 2017-12-02 16:18 | Comments(0)

2017.10.27 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2017.11.2 (記)

2017.10.27
晴天2日目。港区にある自然教育園にムラサキツバメを探しに行く。例年、10月中旬がここではシーズンであるが、天気が悪く行く機会がなかった。9時過ぎにポイントに着くが、周りの木立が高くなったなったせいか道路にまだ日が射していない。湿地に行ってみると、ルリシジミ♀が1頭だけ弱々しく飛んでいた。
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そろそろ日が射し始める時間と、ポイントに戻るもののムラサキの類はなかなかやって来ない。9時50分、やっと1頭目が出てきたが、翅を開かず飛び去ってしまう。結局、この日は全部で4頭しか姿を現さなかった。翅を開いたのは10時に現れた2頭目の♂だけ。
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いつ見ても、このブルーは強烈だ。
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ムラサキツバメに至っては1頭だけ。葉陰で吸水しやっと姿を現したがこんな場所。翅を拡げてから飛び去ってしまった。
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このポイントではウラギンシジミが高い樹上でテリ張りなのか複数がいつものように飛び回っており、ときどき下にも降りてくる。近くには小鳥が群れているが、赤い木の実が目的でウラギンは無事なようである。
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♀もその20mほど下で木に絡むように舞っており、ときどきとまっては翅を開いていた。2頭いたが、この付近でよく見ることなので、樹上の♂と関連があるのかもしれない。
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11時すぎ、ムラサキを諦め撤収。湿地に寄るとオオニガナにキタテハがいた。
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ムラサキシジミとキタテハ。苦し紛れにただ撮っただけの感。
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門を出て信号待ちしていたら、ウラギンシジミが植え込みで舞っていた。日光浴が目的のようだが飛んでも飛ばせてもすぐ何度も戻って来る。こういう所でよく見るのは♀ばかりのようだ。
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by otto-N | 2017-11-02 16:27 | Comments(2)

2017.1.10 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2017.1.11 (記)

2017.1.10
翌日からは今季最大級の寒気団が南下するという天気予報なので、気温が下がる前のこの日、すでに大集団は年末に散ってしまったので期待はできなかったけれど、2017年初のチョウ撮影、というより2016年の撮り収めとしてムラサキツバメを撮りに出かけた。

最初に現れたのはムラサキシジミ。翅が少し傷んでいたのは残念だが、オスのこのブルーは強烈だ。
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すぐ近くにウラギンシジミが越冬体制だったので撮っておいた。このウラギンシジミは葉裏に日が射し、気温が上がり始めると、逆さにとまったまま翅を半分開き、しばらくそのままの体制でいた。3コマ目、他の場所に移動し戻って来た時、翅を全開にしていた。飛び去った後、この場所に戻ってこなかったところをみると、暖かくなると飛び出し別の葉裏に身を隠しているに違いない。
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この場所には、ムラサキシジミのびっくりするほどきれいなメスがいた。
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日向ぼっこする場所を変え、全開する。ただ、どうしても同じような構図になってしまう。
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木の幹にとまっても、太陽の向きと光の反射角度から、撮影アングルはほぼ決まってしまう。
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撮影時間が違ったので別個体かもしれないと思ったけれど、斑紋から同じ個体だった。
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肝心のムラサキツバメはというと、公園を色々探しても少ししか見つからなかった。結局、撮れたのは、ムラサキシジミのいた最初の日溜まりだけ。オスはあまり翅が傷んでなさそうだったけれど、頭の上でしか開翅しなかった。2コマ目と3コマ目は同じ個体。4コマ目は尾っぽのとれた別なメス。
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メスかオスか判らなかったが、無傷ということは考えにくい。
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ということで、気温が上がった割にはちょっと淋しいかったけれど、この時期には珍しいほどきれいなムラサキシジミ♀が現れ、ラッキーなシーズン撮り収めとなった。   


 

by otto-N | 2017-01-11 21:10 | Comments(0)

2016.12.20 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2016.12.26 (記)

2016.12.20
5度目のムラサキツバメ。薄曇りで晴れることはなかったけれど、気温が高めだったので期待した。しかし、この時期は晴れなければ、ムラサキツバメは飛び出すことはないようで、暖かかった前日には乱舞していたというポイントには、全く姿さえ現さなかった。2か所の塒を覗いたが、翅を倒して動く気配はなかった。シャッターを一度も切らずに帰るのもなんなので、帰りがけ、池に来ていたカワセミを撮った。
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このカワセミはオス。一瞬、目を離した隙に池の中に飛び込み、すぐ戻ってきた。獲物は捕り逃がしたらしい。この1コマ目と3コマの間は0.3秒。
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背中の青い羽が見えないので逆方向に行って撮る。
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何度か飛びこんだが、今度は小魚を加えて出てきた。やれやれ。
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しばらく下を見ず上を見ていた。何を見ているのだろう。
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2016.12.21
ぽかぽか陽気の冬至。今日こそはと繰り出す。暖かいせいか、10時ころに日が当たる1つ目の塒のムラツは全部飛び出た後。2つ目は4頭がまだ寝ていた。乱舞するというポイントに陣取ったものの、乱舞予定の時間になっても飛び回るものはなし。遅めに日の当たる2つ目の塒を覗いた時には、すでに出払った後。どうしたことかと、広い公園内を探しまくる。が、飛んでいたムラツは2頭のみ。1頭はヒヨドリに追いかけられ食べられてしまった。諦め、撤退間際に、やっと日向ぼっこするムラサキシジミを撮影。
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続いて、ムラツ♂。少し傷んでいるので気合が入らなかったせいもあるが、向こうの翅にピンがきていなかった。しかし、横向にとまったので、色的には80点の出来。
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お昼過ぎ、2つ目の塒に1頭、また1頭と戻り始めた。3頭並んだところを、ストロボ撮影。かなりのトリミング。
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来た時には出払っていた1つ目の塒を覗いたら、こんなに戻ってきていた。一つ目小僧がぎょろり。何枚か撮った中の1枚。
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結局、6度目のムラサキツバメ撮影も失敗。行くたびに天気が悪かったこともあるが、ここのムラツは神出鬼没。自然教育園のムラツと違い、まだ行動パターンが理解できていない。


   

by otto-N | 2016-12-26 18:16 | Comments(0)

2016.11.28 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2016.12.10 (記)

2016.11.28
ムラサキツバメが集合する季節になってきた。千葉の公園に出かける。晴天の予報だが、曇ったままだった。寒くて、葉上に寝ているムラサキツバメを撮るしかなかった。
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例年集まるカクレミノには1頭もいなかったけれど、このシラカシは健在だった。今年も、小さな葉にぎっしりと集まっていた。
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このクヌギの葉に集まっていたの初めてだった。しかし、葉が落ちるのは時間の問題。日当たりもいいけれど、風も強い場所。
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昨年、人為的に散らされた大集団があったが、今年は集団を形成しておらず、付近にもまるでムラツはいなかった。そのかわり、その場所から比較的近いところで、新たな集団が見つかった。冒頭の4コマ目と同じ塒だが、少し明るくなった時、1頭がこの塒に潜り込もうとして飛んできた。しかし、すぐには入ることができず、しばらく付近で翅を拡げていたが、最後には潜り込みに成功した。少し射した日も再び翳り、気温も上がらず、ムラツは動く気配はなく、この日はこれで撤収。
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2016.11.29
晴れの予報。現地に着いたものの曇り空。前日、低いタイサンボクにいた1頭に近づきすぎ、葉を揺らしてしまった。フラフラと力なく飛び出したオスが、とまった先は岩の上。翅を開くはずはないと思っていたが、開いてしまった。あわてて300ミリで撮影する。近すぎたので、ザックから100ミリを取り出している間に飛ばれてしまった。
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前日、1頭が潜り込んだ塒を真っ先に見に行く。しかし、1頭もいない。前日は14時まで曇っていたので飛び出すことは考えられず、この日も寒い曇り空。変だ!と思っていたら、足元からフラフラとメスが飛び出し近くの植え込みにとまり、動こうともしない。少し明るくなった時、別なメスが地面で翅を拡げ、さらに飛んできて木の幹で翅を拡げるメスがいた。こんな傷は初めて見た。そして、足元の枯葉の間に紫色に光るものが・・・。死骸だった。散策路を改めてよく見ると、踏まれたのか、路面にぺしゃんこに張り付いた死骸、さらに枯葉の上に2つ、合計5頭の死骸を見つけた。一緒にいたFavoniusさんと拾い集め、木の根元に埋める。チョウの習性を知らない何者かが散らしてしまったにことしか考えられない。暖かい時なら飛んで戻ってくるけれど、寒い時には飛ぶことさえできず、下に落ちるしかない。落ちた個体は、寒さで身動きもできなかったのだろう。その後も、塒を作っていた葉の上は空のままだった。
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別のポイント。午後からは日が射し、集団から飛び出した個体が近くで翅を拡げていた。しかし、太陽が低すぎ、オスは撮影のしようがなかった。
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塒に戻る前の日光浴中のオス。その周りで飛び回っている個体があった。遠かったので小さくしか撮れず、縦にトリミング。
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2016.12.2
死骸が散っていた塒には1頭も戻っていなかった。諦めて、クヌギの集団を見に行くと、天気がいいからか、朝早くから、塒からは半分が飛び出したようだ。積もった枯葉の上にとまると、まるでどこにいるかわからない。
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付近には、飛び出したはずのムラサキツバメは少なく、ムラツよりムラシが目についた。
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どちらを撮るか迷うところ。
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やはりムラシか。オスのブルーは鮮烈。
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ムラツ♀。
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もう1つのトラブル。朝、立ち寄った時には、シラカシの塒はもぬけの殻だった。昼ころ、日が当たるようになって少し戻ってきたけれど、朝に飛び出したにしても、全部が出払うということは考えにくい。やはり、やられたのだろうな。

2016.12.8 
気温がやや低いながらも晴天。現地に10時すぎ到着。ムラサキツバメの塒を見て廻ったがさんざんだった。シラカシの集団はゼロ、クヌギの塒は葉ごと落ちてしまい、残されたのは2か所のみ。その1つはいつも真っ暗と思っていたら日が射しこむ一瞬もあるようだ。もう1つのほうは、葉に日が当たっても、塒には日が射しこんでいなかった。それにしても、空になった塒に戻ってくることがあるのだろうか。これで今年は終わりとは早すぎるし、悲しい。
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広い場所でオスが飛び回っていた。飛び立つ前の表翅がピカピカだったので、少し後をつけたが、翅は開かずに終わった。飛びまわり吸水している個体がいたので、もっと飛び回っているに違いないと思ったのは錯覚。オスはこれしか見なかった。諦めが早過ぎたが、結果論。
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寒いせいか、飛んでいるムラツは皆無。そんななか、ヤマトシジミがいた。ここではとても珍しい。ボロボロだったけど、ちょっとはカッコよく撮れた着がする。
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飛んでいるチョウはおらず、カワセミがいたので撮る。いつも同じ枯葉の場所で日向ぼっこをしている猫。
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帰り際、アオキの葉の上で、メスが長々と日向ぼっこをしていた。これが、この公園での今年最後のムラツかもしれない。
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P.S.
石の上のムラサキツバメ。トリミングしましたが、コントラストを調整する前のJPEG原画です。
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by otto-N | 2016-12-10 18:20 | Comments(8)

2016.11.26 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2017.12.7 (記)

2016.11.26
土曜の朝、テニスに出かける前に、10分間の予定で近くのヤマトシジミを探す。10時前なので寒くていないだろうと思っていたけれど、イヌタデの花の上に2頭とまっていた。前日の午後、吸蜜中に急に気温が下がり、そのまま夜を越したものらしい。
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他の場所に行って戻ってきたら、1頭が翅を開いていた。靑くなく、ほんの少々、靑鱗を載せている黒いメスだった。時おり吹く風にバランスをとりながら、震えていた。ピンクのイヌタデの花を背景に、とてもきれいな黒♀だった。
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風に飛ばされ石段の上に。ブレブレの中でかろうじて1枚。というわけで、この個体のせいで、予定をはるかに過ぎてしまった。
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2016.12.3
1週間後の土曜の朝。少しだけ見に行く。スレたオスばかりで、メスはこの1頭だけだった。前回の黒♀?。だとしたら、ずいぶんきれいだ。
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2016.12.4
日曜日。出かける前に10分間だけ。白いオス2個体と、まるで青くない靑♀。これだけだった。1コマ目、後翅の傷のようなもの、よく見たら鱗粉。
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2016.12.5
朝行くと、草刈り中だった。すでにイヌタデは刈りとられ、咲き始めた園芸種のピンクのカタバミもなくなった。ああ無情、雑草の運命を嘆くが、まだ、草刈りが入っていない所で、ヤマトシジミを待つ。それにしても、暑い日だった。着ていたフリースはすぐに脱いだ。時間はたっぷりあったけれど、メスは2時間粘っても、ボロではない個体はこの1頭だけだった。うーん、昨年はここでウルトラブルーも撮ったのに、今年はキビシイ。
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どういう訳か、ムラサキツバメのメスが吸汁に来ていた。そこへ、ヤマトシジミが求愛。3コマ目のように、メスの前で翅を開き、打ち震える動作さえ見せたが、撮影はできなかった。メスではなくオスに求愛し、はたまた異種とは、ほんとヤマトシジミはみさかえがない。
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オスは5~6個体いたけれど、新鮮なのは2個体だけ。まず、大型の1個体目。これは、斑紋から前日に撮った1頭と同じ。
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大きいのでとても目につき、かなり撮った。しかし、太陽の位置と自分の影の関係から、似たような感じにしか撮れなかった。
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小さめの2個体目。前翅の先の黒縁の形が少し違う。
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背景は殺風景な地面の上の枯葉。せめて敷き詰められた枯葉なら、実力通りに撮れるのだが、ヤマトシジミはずいぶん損をしている。
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ムラサキツバメに続き、ムラサキシジミも顔を出した。半開きであまり新鮮ではなく、撮りにくい位置だったけれど、なんとかオスらしい色が出た(と思う)。
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午後、所用があり、代官山の下の交差点で、頭上にムラサキツバメのオスがふらふら飛んできて、赤信号で停車したワゴン車の屋根にとまり、靑に変わった後も飛び立たず、そのまま行ってしまった。気温が高かったにしても、もう薄暗い午後3時30分。まだ、飛び回っていたのか!マテバシイはこの近くにあったっけ?今度探してみよう。


   

by otto-N | 2016-12-07 18:20 | Comments(2)