たかがヤマト、されどヤマト

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2014.11.13 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2014.11.17 (記)

2014.11.13
晴れ。ペンタックスの300ミリ単焦点(F4)のをザックに詰め、4回目のムラサキツバメ出撃。

いつもの時間に現地に着いたら、ムラサキツバメの塒はもぬけの殻。思ったより気温が高く、着ているものを1枚脱ぐ。これでは塒から出払っているわけだ。ムラサキシジミが少し上にとまったので、望遠で撮ったが白とびしていた。下におりてきたので100ミリマクロでも撮る。
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カシの塒にも1頭しかいない。近くを飛び回っていた1頭がとまったので、望遠で狙う。これも少し白とびしていたが、合焦速度はこれまでの300ミリズームより遥かに速く、ピントも迷わない。これならイケそう。白とびについては、遠い場合、ピンポイント測光が有効かもしれない。
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新しいポイントを開拓しようと公園内をうろつくものの、全然見つからない。とりあえず、重い望遠に体を慣らさなければということで、マクロではないほうで撮る。1コマ目以外はトリミングしたが、解像度はなかなかいい。これは楽チン。茂みの向こうにいるのも撮影できる。
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いつものアオキのポイント。ムラサキシジミがいたのでマクロで撮った後、そうだ比較しなくちゃと思い、少し下がって望遠で撮影した。どちらがどちらか判らないくらい、いい。
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知っている4か所の塒を行ったり来たりしていたが、一番いいのはこのアオキのポイント。斑入りのアオキの葉っぱが気にいらないが、贅沢はいっていられない。うまく行けば、隣のサザンカの葉に休むことだってある。さらに、サザンカ吸蜜だって・・・。この日は次々と3頭が吸蜜。1コマ目はマクロ、2コマ目は楽ちん300ミリ。
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最短距離は1.4m。いつもにじり寄って撮影していただけに、とても楽。ただ、上から撮らねばならないときは困ると思う。色が薄く、とても小さかったのでムラシと思ったが、ピッカピカのメスだった。
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このオスは、さきほどサザンカ吸蜜していた個体。しばらく、翅を閉じていたが、待っていると開き始めた。
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頭が上だとあまり期待できないのだが、すぐに向きを変えてくれた。そのまま300ミリで撮影続行。
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全開ではなかった。少しは輝くアングルを捜す。前翅は黒縁が明瞭だったが、後翅ははっきりしない。頭が右なら翅全体が輝くはずなのだが。
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翅の傷から同じ個体と思う。真っ黒に近い紫にしか撮れなかったけれど、これはこれでシブくていいかも。
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昼過ぎ、続々とムラツが帰ってきていたが、カシの塒には2頭だけだった。ここは一時的な場所だったのかもしれません。そして、フライイング・ムラツは、またもや撃沈。
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ムラサキツバメのオス、少しはいい色に撮れたのだが、なかなか目標達成とはいきません。また次の機会ということで、チョウのとまる位置まで指定できず、焦らず撮りに出かけましょう。というわけで、300ミリ望遠をもっと早く入手すべきだった、せっかくのオスの開翅も少し寄りすぎた、と反省しています。

by otto-N | 2014-11-17 21:10 | Comments(2)

2014.11.7 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2014.11.13 (記)

2014.11.7
快晴。今季2回目のムラサキツバメ撮影に出向く。

前回より気温が少し高いせいか、日当たりのいい塒のムラサキツバメはすでに出払っていた。近くで日向ぼっこをしているのを見つけては撮影したのだが、翅を閉じたままで、なかなか開かない個体が多かった。気温がちょっとだけ高いせいらしい。
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目より下にはなかなか来てくれないし、じっと待ってもなかなか開いてくれず、やっと開いたと思ったらボロだったり、思うようにはいかなかったけれど、比較的きれいな個体が撮れた。
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上のはたった1回シャッターを切っただけだったが、こちらはかなり長い時間開いてくれた。
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オスの表翅は、もう少し青っぽい気がするのだが、いつも赤紫にしか撮れない。ホワイトバランスを太陽光から4170K°にしてみたら少し青っぽくはなったが、こんな小手先の色ではなさそう。
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昼すぎ、塒に帰ってくるのをマクロで置きピン撮影。日影で一部にしか日が当たらない。ムラツは日陰になったところから入り込む。シャッター速度は1/1250。ピントが合ったのは中央の1枚だけ(これは飛んでおらず葉にとまったところだった)。忘備録としての画像です。
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色は出ていないけれど、雰囲気は出ているかな。
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続々と戻ってきたムラサキツバメたち。しばらく人気がなかったが、今年から満室が続くカシノキ・タワー。寒いけれど居心地のいいハイツ・クロガネモチ。はす向かいにあるアオキの平屋。南向きで豪華なんだけど、もはやの隠れ家とは言えないカクレミノは例年通りの賑わい。だが、少し上階に移動。昨年から居住者が入ったツバキ・ハウス。モクレンは常緑樹ではないと思ったが・・・。全部で軽く30頭は超えている感じだ。
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ちょっと気温が高いだけでなかなか開いてくれなかったのは予想外だった。後で調べると、正午の気温は、4日が18℃、この日(7日)は21℃だった。この温度差は、長袖の上にウィンドブレーカーがいるかいらないかの差。10時の時点で長袖でも動くと汗ばむ感じだった。それはともかく、今年はここのムラサキツバメは多い。しかし、まだ色が撮れない。

by otto-N | 2014-11-13 18:10 | Comments(0)

2014.11.4 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2014.11.9 (記)

2014.11.4
日射しが強く、ムラサキの出てくる好条件。しかし、自然教育園は前日(文化の日)の開園の代休。ならばと、ムラサキツバメが集まり始めたという千葉県の公園に行く。例年は、11月中旬以降に出かけているので、時期的に少し早い。

10時ころ現地到着。毎年、塒を作る場所にいたことはいたけれど、昨年より高い位置だった。2頭しかいなかった。ここは日当たりがよく、気温が上がり始めたようなので、すでに出払ったと思い近くを探すが見つからない。別の場所に移動すると、暗い葉陰に3頭。1頭のオスが日が当たり始めた葉上で開翅を始めた。さらに、別の昨年はいなかった場所にはムラサキツバメが舞っていた。見上げる位置や少し高い所で開翅するが、オスはなかなか下には降りてこない。
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そろそろ、背の低いアオキに日が当たり始めるころと2つ目の場所に行ってみる。目の下にオスが飛んできて全開。しかし、赤銅色に輝くだけ。それでも、少しは紫に見えるアングルを捜して撮った。3コマ目も、色がよく出なかった。
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幻の紫色。半分開いた時にぼおーっと見える。ビミョーな色。
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飛ばれたので、最初の場所に行ってみると1頭もいなくなっていたので、2つ目と3つ目のポイントを行き来し、ムラサキツバメを捜す。目より下にとまっているのを見つけると、順光の位置、光を最も反射するであろう位置に回り込み開翅するのを待つ。でも、あれだけ期待させておいて、全開したら傷だらけ。あるいは、やっと開いたらすぐ飛んでいったというのがほとんどだった。
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この公園、ムラサキシジミは少ない。サザンカの蕾のピンクがちょっと良かった。あまりにも開かないので接近撮影。メスはよく開いてくれる。
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このメス、傷んで鱗粉がはげた個体かと思ったら、ピカピカ。ただ、色が薄いだけだった。あまり見たことがない。
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標準的なメス。
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休み場所をさがしているのか、あちこちでウラギンシジミも飛び回っていた。新鮮だけど赤というより朱色のオス。
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きれいなオスはなかなかいなかったけれど、結果てきには、この日一番のオス。アングルを少し変えただけで紫色が微妙に変わる。
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似たような構図の中から、これが一番いいかな。とまった葉が斑入りのアオキというのが気にいらないけど。
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日の当たる地面にもとまるので、追いかけたが撮れたのはこの1枚だけ。オスの紫は写りっこない感じ。
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午後1時、散ったチョウが舞い戻ってくる時間。塒に直接入る個体がほとんどだが、その前に日を浴びる個体もいる。ただ、位置が高い。
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ムラサキツバメのオスを撮るのは難しい。まず、新鮮な個体でなければならない。次に、目より下にとまってくれなくてはならない。3番目、頭は下か、横向きの場合、頭は太陽の向きと逆にとまらなければならない。どうやら、この3条件が整ったうえ、全開したときに紫が輝くようだ。それでも、一番輝く位置に入ろうとすると、太陽の陰。マクロでは近すぎ、望遠では斜めになってしまう。

by otto-N | 2014-11-09 12:10 | Comments(4)

2014.10.19 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2014.10.24 (記)

2014.10.19
晴れた日曜日。前日はテニスに行かなかったのでこの日は休むわけにはいかない。でも、少しだけ行ってみる。絶対、出ているはず。

前日より気温が高い。9時半にはムラサキシジミが下りてきた。それからは入れ食いと言っていいほど、次々と現れる。珍しくアザミで吸蜜。飛んだところはピンボケだったがご愛嬌ということで。ムラサキツバメのメスも出てきたが、光の反射方向のせいか、なぜかくすんだ感じ。
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ムラサキシジミのオスの向こうに黄緑色の月。ウバユリの実のようだった。
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少しずつ黄緑色の月の中に入るようにアングルを変えた。だが、結果的には、ムラサキがとんでしまったようだ。
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何度か飛び立ったときにトライしたが、ピントがきていたのは1枚だけ。飛び出す方向は神のみぞ知る。
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10時20分、そろそろ出ますよとの電話。車が来るはずの隣の公園に急ぐ。が、この公園でもムラシが2頭。こちら向きで青い面積が小さいが、絶好の背景だった。そのとき、もう着きましたとの電話。
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自然教育園のこの時期のムラサキは、晴れた日が続くと下に降りてくるようだ。この確認のため、短時間しか撮影時間はとれなかったが、見に行ってきた。これからも、晴れが続いた朝には行かねばなるまい。曇ったら青メス。

by otto-N | 2014-10-24 21:10 | Comments(4)

2014.10.18 東京・白金の森 アサマイチモンジ   2014.10.23 (記)

2014.10.18
朝から晴れ。前日も晴れだったので、路上はカラカラ。気温も少し低め。こんな日はムラサキが舞い降りる。ということで、自然教育園。

木々に囲まれた散策路のポイントに日が射し始めるころを見計らって到着早々、1頭の傷んだムラサキシジミが出てきたが、その後が続かない。気温が低いようだった。少しすると、チョウたちが現れはじめた。日の中にも関わらずこのキタキチョウは色が出たと思う。この時期としては傷んでいないコミスジ。このウラギンシジミはまだ先が尖っていなかった。
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おっ、イチモンジチョウではないか。ここではとても珍しいのだが、傷んでいるようなので開いたところを軽く撮っただけだった。ところが、自宅でよく見てみると、アサマイチモンジのようだった。もっとしっかり撮っておくんだったと反省。
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その後は、日射しも強くなり、気温も上がり始め、ムラサキシジミが下り始めた。ベタ開翅ではないのを撮りたくても、日を最大の浴びる位置にすぐ反転してしまう。
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あちこちにとまり開翅するけれど、目標はムラサキツバメ。それが、来た。ロープの向こうで少し遠いがマクロで開くのをじっと待つ。開いた。オス!いい色に撮れた。でも、ちょっと遠いので、かなりのトリミング。オスはもう1頭現れた。しかし、下草で吸汁しあちこち動き回るものの開翅することなく去って行った。
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メスは次々と現れた。ただ、同じ個体かもしれない。メスもまた、下草の間に潜り込んでは吸汁していた。カメラを構え、いつでもシャッターを切る体制で追いかけるのだが、なかなか開いてはくれない。でも、チャンスは多かった。テカる葉での開翅がベストだが、そうもいかない。
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路上ぎりぎりまで屈みこみ、やっと撮れた。
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いつも、ムラサキシジミはムラサキツバメの後回しとなってしまう。でも、ファインダーを覗くたびにため息が出る美しさだ。
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晴れても雨の次の日はダメ。勝手な想像だが、ムラシもムラツも普段は樹上で葉についた汁を吸っている。晴れた日が続くと葉が乾き、下草や路上で吸水、吸汁をせざるをえない。だから、樹から下りてくる。この日は、ウラギンシジミも路上吸水で多かった。このきれいなメスもやっと葉にとまってくれた。今年は定着したのかテングチョウも現れた。テングの逆光はマイ好み。
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吸水にきたルリタテハ。最初は上の3コマと一緒の4コマ写真にしたが、砂利バックでは画素数が大きすぎて独立させた。背景は無粋だが、翅の中央部が緑に輝きとても綺麗だった。
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11時半でここの日当たりもおしまい。自宅近くのヤマトシジミを見に行く。高層マンションの2年越しの大規模補修が終わった。でも、カタバミはこのありさま。21ミリでいつもは距離25cm、それから少し短くしただけでヤマトがこんなに大きく撮れる。ただ、ピントが来ていればの話だが。
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アサマイチモンジは過去に撮ったのはせいぜい2回くらい。台風かなんかで運ばれてきたのだと思うが、こんな都心に出るとは思ってもみなかった。ツマグロキチョウ、ギンイチモンジセセリに次ぐ、自然教育園の珍蝶だ。

by otto-N | 2014-10-23 20:10 | Comments(2)

2014.10.16 東京・白金の森 キタテハ   2014.10.21 (記)

2014.10.16
朝から晴れ。自然教育園。

目標はムラサキツバメとムラサキシジミ。日射しは強いのだが、ちょっと蒸し暑い感じ。こんなときは、出て来ない。ところが、ムラサキツバメのオスが現れて、チラっと表翅を覗かせた。期待だけさせておいて、樹上に上がってしまった。溜息をついてもしかたがないが、この後、ムラサキシジミさえ降りてこなかった。とても綺麗な赤のウラギンシジミもこれ以上の開翅はせず。気温が高いのか?
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ムラサキを待っている間、キタキチョウのメスのアザミでの舞いを撮る。日射があるとすぐ色がとぶ。まるで鏡。チョウの明るさに合わせると、後ろは真っ暗。
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そこへ、小学生たちがスケッチブックを携えてやって来た。理科の野外実習らしい。グループごとに次々とやって来る。何を見つけたか、スケッチを始めた。
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これはナイスショットだった。(と思う)
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ムラサキを諦め、池の畔に行くとキタキチョウのオス。晴れていると、真ん中はそれなりの黄色になってくれるのだが、翅の縁が必ず白くとぶ。日陰か曇りでないと難しい。
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綺麗なキタテハがいた。この時期のキタテハはとてもいい。咲き始めたオオニガナの前で待つが、全然来なかった。
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好きなのはアザミ。花から飛び立つところではなく、花にとまるところ。いつもの逆だ。
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花に水平に向けても、撮れるのは裏翅か、翅が水平になったところばかり。当然、水平のはボツ。
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表と裏とその中間。でも、1コマ目はピントは来ていなかった。
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広角撮りだと背景がうるさいですね。晴れていても絞り込めないのでしかたがない。速いチョウは1/4000なのでF5.6がせいぜい。ISOはこのところ1250が定着した。
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ときどき、ツマグロヒョウモンと絡んでいなくなってしまい、もっと数がいると思っていたが、キタテハはこの1頭だけのようだった。右後翅の前縁がめくれあがっていた。
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今年も行くたびにムラサキツバメを見るのだが、なかなか翅を開いてはくれない。まだ、気温が高いせいかとは思うけれど、まだ序盤戦。メスはともかくオスをなんとかと思いつつ、晴れたらここに通うことになりそうだ。

by otto-N | 2014-10-21 16:20 | Comments(2)

2014.9.19 東京・白金の森 (2) アオスジアゲハ   2014.9.29 (記)

2014.9.19 続き
この日は、秋に現れるミドリヒョウモンやオオウラギンスジヒョウモンを撮影していたわけだが、主役は何と言っても、シロバナサクラタデの白い花。一面に咲き、アオスジアゲハが吸蜜に余念がなかった。まずは、少し遠いところから。
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この花はチョウをとても引き立ててくれる。
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少し近いところにも時々やってくる。
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ただ、アオスジアゲハを撮るとき一番好きな逆光の位置には、花がない。こうなったら、順光で、後裏翅に輝く真珠の光沢に注目。
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ここまでは300ミリズームでの撮影。
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これより下は、旅用レンズの18-135ミリ。先日、白馬岳からの帰りにミヤマシジミはこのレンズで撮影した。常用している100ミリマクロより合焦速度が格段と速い。
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アオスジアゲハの速い動きにもよくついていってくれた。近いところには、花が密生しておらずちょっと残念。
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このレンズの距離内には、あまり来てくれなかったが、背景が抜けているときは問題がないようだ。
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ムラサキツバメを見つけた。この花で見るのは初めて。メスだった。全開もしてくれたが、ちょっと遠かった。
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ムラサキシジミを探しに来たのに後回しになってしまった。ポイントに行くのが遅くなったが、やはり出ていた。複数いたうち、きれいな背景のを1枚だけアップ。これから、いやと言うほど撮るだろうから。
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他のチョウたち。きれいな秋型キタテハ、今年はあまり撮らなかったアカボシくん、これも飛んでるとこりしか撮らなかったツマグロくん。
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突然飛んできたモンキアゲハ。咲き始めたツリフネだけで吸蜜して、すぐいなくなった。
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自然教育園には、山の植物が色々と植えられており季節季節に目を楽しませてくれる。シロバナサクラタデもここに最初から自生していたわけではないと思うが、チョウがよく集まる花だ。花だけ撮影していると、野趣に乏しくやはり半植物園だなぁと感じてしまい、なんだか飽きてしまった。ただ、出てくる植物が年ごとによって変遷しているようで、花好きにとってはそれが楽しみらしい。チョウも同じか・・・。

by otto-N | 2014-09-29 21:20 | Comments(4)

2013.11.22 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ   2013.11.28(記)

2013.11.22
晴れ。今年2回目のルーミス探し。

ルーミスの谷間に着いたのは9時半ころ。晴れていても寒いので、吐く息が白く、下草は夜露に濡れていた。もっと遅くてもよかったと反省するくらい、日が当たり始めても全然、飛んでこない。フリースにウィンドブレーカーを着て、日向にいてちょうどいいのだから出てこないのも当たり前かと思いつつ、行ったり来たりする。10時半ころ、やっとムラサキシジミが1頭だけ日光浴に出てきた。
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ムラシが出てきたのだから、そろそろかなと思っても、全然、飛ぶ気配がなかった。19日に続いて、早々にここを撤退、新地に移動した。先日の場所に行く前に別な所を1時間ほどうろつくが、ウラギンシジミとクロコノマチョウを見ただけだった。クロコノマを撮りたかったがすぐ林の中に逃げられた。途中、ひょっとしたらルーミスかもと、ムラシを撮りながら現地に着いたのが12時半。しかし、何も飛んでない。遅すぎたか、寄り道せずに来るんだったと反省。しばらく茫然としてしたところ、ちらちら飛ぶルーミスを発見。しかし、高いところで翅を開くが、なかなか下にこなかった。やっと降りてきたが、遠い。枝の間からやっと撮った。この個体を皮切りに複数頭飛び始めた。でも、遠すぎ。遠くても、なんとか撮る。
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数がいるのだから、近くにくるのを待つしかないと思っていると、ほんとに来た。あわてて撮る。
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ほとんど高いところか、遠いところでしか飛んでいなかった。大きいのが飛んできてとまったと思ったら、ムラサキツバメだった。日陰でじっとしたまま。そして、目のすぐ上で翅を拡げるルーミス。とても、くやしいシーン。
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葉裏の影を見ていたら、急に下に降りてきて、手元で開翅。ところが、葉裏のルーミスを撮る時、EVを-1.3から-0.7にしたまま。撮った後にモニターを見たら、露出オーバー。あげくにピント不良。せっかくのマクロだというのに、なんとかなったのは2枚だけだった。
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ルーミスのブルーは光をよく反射する。背景が暗い木立ということもあるが、EV-1.3でも、翅の角度によっては、白とびする(3コマ目)。前回のルーの記事で、 「フィールドノート」のtheclaさんから、ルーミスはスポット測光が有効とのコメントをいただいた。感謝です。今度やってみよう。
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このポイントでも地上に降りて日光浴をするようだ。苔蒸した岩の側面で開翅した。飛ばれた後、枯葉の上でも開いた。左後翅がスレていたので、目立たぬアングルを探した。この後、日が翳りはじめたので午後1時40分、撤収。
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この谷に来るときはいなかったが、先日の「ドングリ」の木を見ると、2、3頭飛んでいた。そのうちの1頭が枯葉に潜りこんだので、近くにあった枯れ枝でそっと叩いたところ、飛び出してきた。食樹の葉上での開翅は嬉しかった。
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またしても、第一目的とした場所でルーミスシジミを撮ることはできなかった。粘りが足りなかったせいもあるが、前回に撮影できた所のほうに興味があったせいもある。訪れた2つの場所には、深い谷、足元はジメジメ、暗い木立の中にスポットライトのように日が当たる場所があることが共通しているかもしれない。他にもこういう所はあったので、この条件だけではないと思うが、新しい場所というのは嬉しいものである。

by otto-N | 2013-11-28 19:58 | Comments(10)

2013.11.21 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ  2013.11.27(記)

2013.11.21
小春日和のこの日、千葉の公園にムラサキツバメを撮りに行く。今年3度目。

着いたのは9時半ころ。カクレミノにはムラサキツバメは1頭もおらず、ムラサキシジミが1頭翅を閉じてとまっているだけだった。アオキの塒に行くと4頭と1頭の2か所に別れ、まだ、寝入っていた。日が当たり始めてから来るとして、他を探したが日だまりには何もいない。アオキに戻ってみると、日が当たっており、残り2頭になっていた。暖かいと飛び出すのが早いようだ。出るときを見たかったので、ちょっと失敗。塒に残っているのが、いつ出てくるか待っているうち、近くにオスが1頭やってきて、翅を開き始めた。
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なかなか全開にならなかったが、半開きのときに幻光をもっとも放つようだ。ピントがなかなか合わない。
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いつの間にか、残りも飛び出したようで、待っていると近くで開翅した。
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出ていったのが、戻ってきたようで、数が増えてきた。メスの半開きと少し翅の欠けたオス。狙いは光で透けた翅裏だったが、翅、立てすぎ。
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ちらっと見える鱗粉の輝きもいい。
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オスの翅の色は、撮る角度と太陽との角度で、微妙に変化する。
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本来はムラサキではなくて、地味な銅茶色。虹色に輝くこともある。
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そして、半開のとき、妖しげな色を放つ。開きすぎると、ただの銅茶色。
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とまる位置を変え、翅をゆっくり開き閉じる。角度がちょっと違うだけで色が変わる。
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全開したときは、頭から狙うと深みのある紫に輝く。
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そして、メス。
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最後は、絞りを少し開け、フィニッシュ。
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このメスは、少し傷があり残念だが、一番きれいな個体だった。いつまでもいたので、翅を開くたびに撮った。
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太陽の当たる角度で、左右の色が変わる。
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いつのまにか3頭はアオキの塒に収まっていた。アオキに日が当たらなくなったが、2頭はまだ未帰還。日が当たるカクレミノの塒に行ったけれど、いつもの場所には1頭もいなかった。ただ、上の方に3頭。近くのシラカシに2頭見つけた。まだ帰ってきていないのか、分散してしまったのか、なかなか大集団にはならないようだ。近くにウラギンシジミが飛んできてとまった。翅を開くと、綺麗なメスだった。
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この公園に通うこと3年目、今年3回目でやっと、ムラサキツバメのオスの幻光は少しは撮れたかな、と思って、帰ってきたものの、ファインダー越しに見るほど綺麗ではなかった。ピントが合うと、幻光は消えうせ、まさに幻光だった。でも、ほんとに幻?もっと輝く幻光があるはずだ。と思って、まだ通うことになるかもしれない。

by otto-N | 2013-11-27 12:07 | Comments(6)

2013.11.18 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ (2)  2013.11.22(記)

2013.11.18 続き
アオキの塒は日陰になってしまったけれど、その前に戻ってくるのを広角でトライした。1コマ目は静止だが、近くで工事中の人が通りかかり、いつも何をしているのかと思ったとのこと。さぞかし、不審だったと思います。それにしても、ムラサキツバメの飛翔は難しい。オスだとただの茶色だし、速くてフレームにも入らない。
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朝はもぬけの殻だったが、8頭がいた。さらに帰還し、最後は10頭になった。カクレミノの上の葉がちょうど傘になっている。今秋、最大と思っていたら、急に風が強くなり始めた。最初は、風にもめげなかったのが、上の葉にさらわれ、こすり落とされるムラツが続出した。飛散しても、風が弱くなったときに舞い戻る。この時とばかり広角飛翔を狙うが全然ダメ。横からはFavoniusさんが、マクロで飛翔を狙っていた。
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巣に直接戻らず、近くの葉にとまり開翅するものも撮る。
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まだ日が照ってるとはいえ、気温は下がったので、飛んで体力を消耗したのであろうか、しばしの日向ぼっこ。
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カクレミノの葉は美しい。しかしながら、とまるのは目の上ばかり。色が出ない。
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目より少しばかり下でこんな色。もっと上から撮りたかった。
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少しでも、ムラサキをと横に移動する。
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でも、そんなに変わらない。しかし、これがリアルな色だと思う。
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結局、風がますます強くなり、戻ってもまたはぎとられ、カクレミノにしがみついて残っていたのは3頭だけになった。冬を通して、大集団は霧散するのは、こうして強風によって吹き飛ばされ、寒くて再集合できなくなることによるのだろうか。午後3時に撤収。

by otto-N | 2013-11-22 22:28 | Comments(8)