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タグ:メスアカミドリシジミ ( 5 ) タグの人気記事


フライイング・バタフライズ 2016 (14)メスアカミドリシジミ   2017.2.12(記)

メスアカミドリシジミ
7月の初め、OTTOさんに仙台のゼフィルスを案内していただいた。昨年は、他のチョウと同じく、東北のゼフの発生も混乱しており、行った時にはメスアカミドリシジミが発生したばかりだった。

林道でテリを争う2頭。ミドリシジミは夕刻の暗い中での卍飛翔だが、メスアカミドリは正午ころの明るい中での卍飛翔。シャッター速度を稼ぐことができるのだが、翅が輝きすぎ、翅に合わせるとどうしても背景は暗くなってしまう。
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近いところへはなかなか来てくれず、広角での撮影のチャンスは多くはなかったが、雰囲気だけは捉えられたと思う。
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別のポイント。暗い林の中で何度も卍飛翔を繰り返していたが、遠いので300ミリで撮るしかなかった。マニュアルフォーカスにして、キラッと光った時連写する。あまり近いとピントが合わず、そもそもフレームに入らない。結局、遠い卍しか撮れなかった。以下、6016×4000 →3600×2394 に一律のトリミング。
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望遠だと、チョウの表情がよくわかるし翅の色もきれいだ。しかし、翅が輝きすぎるので露出は低め。そうすると、遠い時は背景が真っ暗になる。この4コマは、上記と同じ比率でトリミングしたが、このくらい近いと背景がボケらしくボケる。でも、いくらホバリングしていても、ピンボケ・フレームアウトの続出だった。
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下草の上の卍。これはノートリ。
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輝く表翅。しかし、2頭同時はムリだったし、金緑色の輝きにはほど遠かった。
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他にも、アイノミドリシジミ、フジミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミ、ウラクロシジミなどのゼフを見ることができ仙台は素晴らしいゼフ天国。OTTOさん、どうもありがとうございました。それにしても、住宅地のすぐ傍でカモシカに遭遇したのには驚きました。

  




by otto-N | 2017-02-12 09:18 | Comments(2)

2016.7.1-2 OTTO & otto-N メスアカミドリシジミ(2)   2016.7.8 (記)

2016.7.1 続き
メスアカミドリシジミのポイントは、別にもあるとのことで、少し標高の高い所に移動した。

ポイント3
ポイントに着くそうそう1頭が奥の薄暗い林間に飛んでいった。とまったあたりを探すと、半分翅を開いていた。後ろからしか撮れなかったが、翅は金色に輝いていた。
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近くにとまったけれど、残念ながらこちらを向かない。翅の開きは水平以上。気持ちよさそう。
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やはり、前からが一番。しかし、高い位置で、ここまで。
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遠くて高い位置では、V字に開くのを待つ。ただし、開きすぎは禁物。
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とまって開くたびに一喜一憂する。4コマ目、やっと近くから横を撮ることができたのだが、葉が光り過ぎた。
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やっと、目より下でこちら向きに開いてくれた。
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チョウが位置を変えた。少しだけ後翅が金色っぽく輝く。風で葉が揺れ、もう少し翅が大きく撮れないかなぁ、そうしたら金色になるのに、と思った時、揺れたのはカメラとチョウの間にあったイタドリの葉。全くチョウが見えなくなってしまう。実は、このイタドリの葉の隙間から撮影していた。風が収まったときには、チョウの姿は消えていた。
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手前は明るく開けているが奥は薄暗い。そんな中で卍が始まる。
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300ミリ、MFでピントを合わせ、一番輝いたと思った時、連写し、またピントを合わせる。この繰り返し。しかし、シャッターが切れたときにはすでに遅い場合がほとんどだった。
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目より下にも降りてくる。そんな時は近づきすぎ。後ろに下がりながら連写する。
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1頭はきれいに入った。でも、もう1頭は・・・。
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2頭とも入った。しかし、端すぎた。
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最後に、金色には輝かなかったけれど、これもメスアカの輝き方。(この色も真実。図鑑の真上から撮影した開翅標本の色がインプットされているだけ、と居直る)
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12時もすぎ、飛び去ったメスアカは戻って来なくなった。帰ろうとしたとき、ウラクロが飛んでいるのを見つけ追いかける。遠い所に少しとまり、薄暗い林の中に消え去った。

(まだ、続きます)


   

by otto-N | 2016-07-08 20:20 | Comments(2)

2016.7.1-2 OTTO & otto-N メスアカミドリシジミ(1)   2016.7.5 (記)

2016.7.1-2
前夜、雨の仙台に入り、翌朝からゼフィルスを撮りに行く。すべて、「OTTOの蝶々ブログ」のOTTOさんにおんぶに抱っこの撮影です。

2016.7.1
降っていた雨もあがり、朝5時半に起きた時には晴天。まずは、2、3日前に出始めたばかりのアイノミドリシジミのテリ張りポイントに向かう。

ポイント1
7時半ころ到着。OTTOさんの友人のFさんと3人でアイノミドリが出て来るのを待つ。まだ、出始めなので数が少ないらしいが、すぐ樹上でテリを張り始めた。頭の上なので、シルエットにしか撮れないが、戻ってくるたびにシャッターを切る。
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卍飛翔を始めても、下にはまるで降りては来ない。これもシルエット。
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トリミングしないと、300ミリではこんな大きさだった。
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実は、我々3人の他に、ネットが1本。卍を撮っている最中にも、横からネットが伸びてきて採集された。ご老体なので、なかなかネットに入らないのだが、それでも6頭を捕獲。ついに、頭上のアイノはいなくなった。それでも、ご老体が去った後、2頭が卍を始めたが、時すでに遅し。このポイントでは、樹上でのテリ張りに敗れた個体が、林道の脇の日の当たるイタドリの葉の上で開翅するそうな。これを待っていたのに、こう数が少なくては、アブレ個体も出てこない。まあ、雨上がりなので、下には降りて来ないのかもしれないが。

ポイント2
そろそろメスアカミドリシジミのテリ張りの時間ということで、そちらへ移動。着くなり、卍が始まったのだが、300ミリは痛恨の設定ミス。とまった横顔を撮っておく。
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離れた場所でのV字開翅。
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なかなか低いところにはとまってくれなかった。ゼフを撮っていて一番悔しいシーン。
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とまったので開くのをじっと待つ。
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このポイントにはジョウザンミドリもいるとのこと。肝心の肛角部が写っていないけれど、ジョウザン?
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卍飛翔が何回かあった。300ミリで追いかける。
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300ミリだと遠いほどピントは合いやすい。近くに来て、ノートリでほどよい大きさになった時は、ことごとくピンボケ。
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2頭とも表というのは撮れなかった。
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翅の色も上から撮らなければ金緑色には撮れないようだ。
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3人とも望遠で「くるくる」を撮っていたのだが、近すぎて撮れないこともあったので、ちょっとだけ広角で失礼させてもらう。
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レンズは15ミリだと思っていのだが、21ミリだった。2頭入る確率が下がるけれど、レンズの明るさを考えたらこのほうが良かったかもしれない。2コマ目、配置もよくせっかくピンがきたのにスレ個体。
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どちらかというと、望遠よりも、画質は荒れても、背景がぼんやり写る広角のほうが好きである。ISO800、1/4000秒、F3.5。露出はマニュアル。やはり、暗いところに入った時にはこれでも写らなかったが、明るいので、もう少し絞ってもよかったかもしれない。
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向こうも翅が開いてくれたらと思うのだが、こんな時、1秒8コマではちょっと物足りない。
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とまったら静止撮影、卍が始まったら飛翔撮影。カメラの設定がどちらになっているか確認もせず撮り始め、失敗することも多々ある中、やっと少し高いところから撮ることができた。
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もう1枚。
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(ダブルオットーは、まだ続きます)


   

by otto-N | 2016-07-05 20:20 | Comments(2)

2014.6.17 山梨県・ゼフの林道 メスアカミドリシジミ (2)   2014.6.22 (記)

2014.6.17 続き
メスアカミドリシジミの卍飛翔、少し離れたところでは100ミリマクロ(テレコン装着)で撮り、近づいたら広角で撮っていたわけだけれど、以下はマクロで撮影した分。MFで小刻みにピントを合わせながら、シャッターを切った。ピントが合うと3~4枚連続して撮れる。でも、2頭ともはっきり写っているのは、皆無に近かった。(画像はトリミングしたいのもあったけど、すべてノートリで掲載)
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少し遠いと背景もなんとなく写るけれど、近いと後ろは真っ暗。
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ほとんど青く写ってしまうが、たまには緑っぽく写る。緑色に反射するより、左のように、陰の中の緑色のほうが微妙で妖しい色だった。
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ファインダーを覗きながら、ピントリングを回し、輝きが最大になったとき、3~5コマ連写する。それ以上シャッターを切る続けても、ファインダーの圏外だった。
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もうすぐ終わるのではないか、遠くに行ってしまうのではないかと焦りつつ、モニターをゆっくり見るゆとりもなくシャッターを切り続けた。
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顔と顔を向き合わせてのバトル。
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輝きの交錯。ときどき遠くに行ってしまうが、また戻ってくる。
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林道脇はクリークになっていて、ときどき、その中に入り込む。上から撮ると、金緑色に反射する。
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卍は果てしなく続く。撮っているほうがくたびれる。
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このくらいに近づいたとき、広角をつけたカメラで撮っていた。でも、今、思うと、この距離ではもっとマクロで撮ったほうがよかったかと反省。
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モニターを見ている最中、メスアカミドリは消えていた。卍の最後を見とどけたかったので少し残念。卍飛翔を撮り始めたのは11時42分。最後の画像は12時21分。撮った枚数、広角で775枚、マクロで352枚。マクロのほうが効率がよかった。背景とチョウの表情、どっちを優先すべきか、今後悩むに違いない。
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1組に卍が終わり、まだ、他に見られないかと林道を探したけれど、テリ張りの終了時間なのか、まだ発生数が少ないのか、とにかく新たな組は見つからず。林道の先の道路まで行ってみると、道端をミドリ系が飛んでいた。1頭目は遠くへ行ってしまったけれど、もう1頭がとまって、全開した。メスアカミドリかと思ってが、開く前の翅裏の画像から、どうやらアイノミドリシジミのようだった。でも、かなり残念。この背景では・・・。
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この林道で撮ったチョウたち。目についたヒメキマダラセセリ(メスとオス)、新鮮なイチモンジチョウ、なにげなく撮ったメスグロヒョウモン。
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ウラゴマダラシジミ、何度か目撃しゼフにしては小さいと思ったらトラフシジミ(春型)、期待をいだかせたムラサキシジミ(メス)、コジャノメかな。
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この後、アサマシジミを探しに、別な場所に移動した。

by otto-N | 2014-06-22 19:55 | Comments(6)

2014.6.17  山梨県・ゼフの林道 メスアカミドリシジミ (1)   2014.6.21 (記)

2014.6.17
梅雨の中休み、山梨県に1泊遠征。目標のチョウとしては、ゼフィルス(特にメスアカミドリシジミ)、アサマシジミ、クロミドリシジミ。ちょっと天気が心配だった。

ポイントに着いたのは10時半ころ。薄い雲が拡がり林道にはあまり日が射しこまない。ジョウザンミドリシジミらしきものを少し見るが、まるで淋しく林道を行ったり来たりする。メスアカミドリシジミのテリ張り時間になってもそれらしき姿はなく、日射しのせいかもしれないと諦めていた11時40分、激しい卍飛翔を発見。最初は少し遠かったので、300ミリズームで撮っていたが、目の前に降りてきたので、21ミリに切り替えた。そして、300ミリは必要ないとわかったので、100ミリマクロ(×1.4テレコン)で少し離れたときを撮影。この記事は、写真整理がつかなくなったので、広角で撮影した分だけを掲載。それも、構図の良し悪しを別にして(良いのはほとんどない)、ピンがきていたものを撮影順に並べてみた。なので、いつものように雰囲気だけです。(画像はすべてノートリミング。クリックで大きくなります)
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最初は置きピン30cmで撮っていた。しかし、この距離では2頭がフレームに入らないことが多かった。
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1頭だけかと思ったら、上にかろうじて半身の1頭。
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とにかく2頭が一緒にフレームに入らない。入ったと思ったら、翅が写っていない垂直状態だったり、水平だったり。それでもなんとかピンのきているものを探す。
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とにかく、キラめく翅を撮りたかった。翅全面が反射すると完全に白抜けになるので、常に-2EV。だけど、翅全面が写る場合は少なく、ほとんど暗くしか写らない闇夜のカラス。PCでの補正に手間取った。
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あまりにも2頭が入らないので、置きピン40cmにしたところ、2頭が入る確率は上がった。けれど、チョウが小さくなってしまった。ISOも1600に上げているので、トリミングすると荒さが目立つのでそれもできない。また、後ろが枝だとボケがきたなくなる。光の方向ばかりに気をとられ、背景に考慮するのを忘れていた。
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1頭しか写っていなかったけれど、メスアカミドリシジミの全開翅に匹敵する画像。翅の色も上から撮ると金色っぽく撮れる。こうなると、置きピン30cmがやっぱりいい。
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(メスアカミドリシジミ (2)へ続きます)

by otto-N | 2014-06-21 21:58 | Comments(2)