たかがヤマト、されどヤマト

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2014.3.25 東京・白金の森 ルリシジミ   2014.3.27 (記)

2014.3.25
都心にある国立の施設・自然教育園。そろそろ新生蝶が出ているころと思って、本格的に出かける。

今年の教育園の春の花はしょぼい。数が少なく、なんか元気がない。これは、3月19日に撮ったもの。このうち、アマナ以外は多くの場所で枯れ始めていた。他にスミレがポツポツ、ニリンソウが咲き始めたかな。
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ツマキチョウが出てもいい陽気だったけれど、待てど暮らせど現れない。水生植物園という区画にある遊歩道に出てきたのは、ルリシジミのオス。ときどきはとまるけれど、飛び回りっぱなし。
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この遊歩道、輪切りにした木が植えこまれており、ときどきチョウがとまって吸水している要注意ポイント。このルリシジミ、鳥の糞がお目当てらしい。
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こうしてトリミングすると、まるで、円形舞台。
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遊歩道を行ったり来たり。ときどき、ロープの外に出るけれど、すぐ戻ってきた。
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正面顔も撮れた。陰も一緒に写っていると、とても嬉しい。
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目まぐるしく、右へ左へ旋回する。とにかく、順光側に回り込む。
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いつもここを散策している人が多いのだけれど、この時は1人も来なかった。ラッキー!
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ルリシジミが行ってしまった後、ベンチに腰掛け、ツマキチョウを待つ。しかし、飛んでいるのはキタキチョウだけ。少し撮る。でも、ロープの内側だけ。晴れているとキタキチョウの黄色はすぐ飛んでしまう。黄色が出たと思ったら背景は暗く沈む。薄曇りの日がいいのかな。
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キタテハも飛んではいたが、出てきたのはルリシジミだけ。帰り際、日陰のアセビを見たらムラサキシジミ。ここで見ることは滅多になく、少し撮影。
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その後、管理棟の近くの道路際で、葉にとまっているルリシジミを見つけた。飛ばれたとき、あわてて飛翔を撮ったが、ピンは来なかった。メスとばかり思っていたけれど、写った表翅からはオスだった。
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まだ、桜の蕾もあまり膨らんでいないので、ツマキチョウはまだ少し先らしい。ルリシジミの飛翔を撮影できたけれど、小さいのでかなりトリミングした。もう少し近づいて撮るとよいのだが、すばしっこいし、近すぎると自分の影の中に入ってしまう。ズームを長くする手もあるけれど、フレームアウトが気になるし、試行錯誤を続けるしかないでしょうね。


P.S.
画像がうるさくなるので掲載をしませんでしたが、せっかく苦労して4コマにしてあったので、追加しました。とにかく、遊歩道、足元での飛翔です。
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by otto-N | 2014-03-27 15:06 | Comments(6)

2013.10.21 東京・目黒区の公園 ウラナミシジミ   2013.10.26(記)

2013.10.21
横浜でカバマダラを撮影した後、1つ手前の駅で降り、春先にツバメシジミが出る公園に寄ってみた。この時期、園芸種だがウラナミシジミが集まる紫色の花がある。しかし、花は咲いていたけど、ボロボロのウラナミシジミが2、3頭いただけだった。

小さなヒマワリ?にヒメアカタテハが来ていた。奥には少しセイダカアワダチソウがあり、ルリシジミ。やはり、翅は開かなかった。
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この公園は、よく手入れされた広い芝生があり、ボランティアの方々が造られた立派な花壇があるけれど、ツバメシジミの発生する場所は、わざと手をいれていない叢。少し前に来たときは、メドハギが目立ったけれど、クズの葉で覆われていた。クズと言えば、ウラナミシジミ。センダングサもあり、きれいなメスがいた。内側の青鱗粉がよく輝く位置を探した。
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センダングサにまつわりつくウラナミシジミは、撮りやすい。内側は青く煌めく。ゼフのB型のようだ。
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この藪に入って、草の種だらけになってしまった。
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キチョウやヤマトシジミも飛んでいた。先ほどのルリシジミも追いかけたが、ニアピン賞ばかりでボツ。
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このウラナミシジミは、朝、自然教育園の隣で撮ったもの。翅に生えている剛毛に感動。3枚も詰め込んだので、クリックして拡大しないと見えないかな。
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春先にこの公園で、ツバメシジミの青いメスを撮るのが恒例になっている。ツバメシジミの背景は枯れた草。青く輝く鱗粉がとても映える枯草だが、もう少し草を残してほしいと思っていた。しかし、この雑多な草がぼうぼうと茂っているのを見て、ある部分だけを残してほしいだなんて、こちらの身勝手。大変な手間だと悟った。これから草刈りが入ることだろうが、この公園のボランティアさんに感謝です。

by otto-N | 2013-10-26 16:00 | Comments(4)

2013.5.29 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2013.6.5(記)

2013.5.29
曇っていたけれど、この日もゼフを探しに横浜の公園に行く。しかし、あちこち歩き回るものの、アカシジミおろかゼフは見つからない。元気だったのは、路上で吸水するテングチョウとルリシジミだけ。

昼少し前、暖蝶寒鳥のごまさんに出会う。朝にも見たポイントだが、そろそろミドリシジミが羽化している時間なので、二人で見に行った。羽化が始まったようだ。3頭確認できた。羽化直は翅裏といってもとても美しい。風にあおられたとき表翅が少し見え、メスのようだった。
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この1頭の他は、すでに葉の上にとまっており、翅を開くかもしれないと待ち構えていたが、一向に開く気配がなかったので、他の羽化ポイントを見に行った。ポイントの1つには2頭いたが、飛ばれてしまったので元に所に戻る。3頭ともまだ同じところにいた。そのうち、茎にとまっていた先ほどのメスが飛び立ち、見えないところへ。青が見えた。残りの2頭も翅を開かないまま、撮影が難しい上のほうの葉陰に飛んでしまった。がっかりしていたとき、足元から新たな1頭が目の高さのところにとまった。距離は少しあるが、最後の1頭。じっと待つ。雲が厚く日差しがないので開くか開かないのは微妙なところ。そして、少し空が明るくなったとき、ようやっと開いた。300ミリズームで撮る。
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目の高さだと完全に開いてもいま一つだ。このオスは日射しがなくなると翅を閉じ、日が射すと開いてくれた。距離的には100ミリマクロでは遠いが、今度はマクロで撮った。
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少し右に回ったが、これもいま一つだった。マニュアルフォーカスなので、ピント合わせに時間がかかる
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ごまさんが左手で枝先を引き寄せてくれた。ゴマさんは右手にカメラ、手慣れたものだった。さすがだ。
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結局、目の高さのミドリシジミは、ちらっと見える輝きが一番いいようだ。ここまでは開きすぎか。これだともう少し正面からのほうがいい。
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ミドリシジミを最初に見つけ、開翅を撮るまでに2時間以上かかってしまった。待っている間に眼下に飛んできてすぐ開翅したルリシジミのメス。ルリシジミはいつも半分しか開かない。ウラゴマダラシジミと一瞬間違う。
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空が暗くなってきたけれど、ウラゴマダラシジミはやはりゼフの一種。午後になると飛び回る。なかなかとまってくれないが、ときどきはとまって翅を開くものもいる。かなり遠かったが、今期初の開翅だったのでうれしい。
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夕方、暗い中に撮ったイチモンジチョウとキマダラセセリ。キマダラセセリは、しっかり翅を閉じていたが、LEDライトを照射すると翅を拡げた。すぐ近くにいたウラゴマダラシジミは開かなかったが。
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ゼフィルス、とりわけミドリシジミの開翅を撮りたくて、連日のように、この公園に通った。地上から羽化後、這い登り、茎とか枝で翅を拡げ、それから近くの葉に移り葉上でじっとしている。比較的低い位置にあるこの時に開いてくれたら撮影するのは都合がいいけれど、なかなかそうはいかない。翅を開かず舞い上がる個体が多い。この2回目に飛んで移ったところで開翅する個体が多いような気がする。低ければいいのだが、たいてい目より上だ。そして、3回目には遥か彼方に飛び去ってしまう(ミドリシジミの三段飛び)。

by otto-N | 2013-06-05 19:38 | Comments(8)

2013.5.28 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2013.6.2(記)

2013.5.28
今年は、ゼフィルスの発生も早いらしい。先日アカシジミを撮った横浜の公園に行ってみた。

現地に着き、アカシジミが栗の花で吸蜜していないかと、栗の木に真っ先に寄ったけれど、花にはおらず葉陰に1頭だけ見つけたが、遠くて小さいので画像は割愛。いたのはキタテハとヒメウラナミジャノメ(これも割愛)。次にミドリシジミがのポイントで、6~7m遠くで開翅しているオスを撮影したが、小さすぎるので割愛。イボタの花には、ルリシジミ。一見、ウラゴマダラシジミ。そして、やっと見つけた本命のウラゴマダラシジミ。やっと撮れた1枚だった。イチモンジチョウはいいところにはとまらなかった。
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あちらこちら心当たりのポイントを歩きまわるものの、淋しい限りだった。昼近くになって、ミドリシジミの羽化ポイントの1つに寄ったところ、この公園でよくお会いするTさんご夫妻が、ミドリシジミがいるとのこと。早速撮らせていただいた。
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このミドリシジミは足元。開翅したら、ベストの状態で撮影できるように、じゃまな草を鋏で切った。1本目は大丈夫だったけれど、2本目で飛ばれてしまった。少し離れたところにとまり、じっとして動かない。付近をよく見ると、他に2頭のミドリシジミ。じっと開翅を待っていたが、好位置の個体は翅を拡げる前に飛んでいってしまった。そして、1頭が開翅。
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そして、不注意で飛ばれた個体も翅を開いた。中途半端に遠い位置、高さも低くはなく、あまりいい位置ではなかった。風で葉が揺れる中、ミドリが光るアングルを探して撮った。これは100ミリマクロで撮ったもの。ちょっと大きくトリミング。はっきり映るが、背景が写りすぎた。
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少し遠い位置は、ムリしてマクロより、背景がボケるので300ミリズームのほうがいいようだった。翅が輝く位置を探したが、とまった位置が高かったのが残念。後翅が輝かない。よく輝く、頭のほうに回り込もうとしても葉が邪魔だった。
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風で葉があおられ、後翅も少しは輝く位置で撮れた。
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葉と葉の隙間から、やっと撮ることのできたミドリが輝く1枚。
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3頭とも飛んでいってしまった後に出てきた羽化直のオス。この輝く緑は素晴らしかったけれど、ちょっと悲しい羽化不全個体。
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今年はゼフィルスの発生は早いようだ。ミドリシジミのオスも1週間くらい早かった。それにしても、足元にとまっていたオス、私の不注意で飛ばれてしまったのは返す返すも残念だった。Tさんご夫妻、どうもすみませんでした。

by otto-N | 2013-06-02 20:51 | Comments(8)

2013.4.1 白金の森 ルリシジミ   2013.4.3(記)

2013.4.1 (2)
何日か通ってやっとツバメシジミを撮ることができたので、自然教育園に向かう。この場所からは、約2.5km。急いでも30分はかかる。こういうときは、自転車が欲しくなるけれど、ほとんど坂だし、必要なのはこの時期だけ。クルマも多いので購入は止めている。

教育園に着いたもののツマキチョウは少ない。気温が低いにもかかわらず、日差しがあるせいか全然読まらない。一瞬クサモミジに吸蜜したのを撮っただけで、ノウルシにもトラフシジミは見当たらなかった。夏トラフが出る場所に行ってみると、Shinさんがやって来て、その足元にルリシジミが飛んでいた。ロープの中だが、すぐ近くにとまった。二人で開翅するのをじっと待つ。なかなか開かなかったが少しだけ開いた。メスだった。が、頭は向こう。だめもとで葉を揺すってみると、遠くまで行かず近くにとまったが、頭は向こう。2度目の移動でやっと少しこちらを向いてくれた。
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ルリシジミ♀のおなじみの開翅ポーズ。これ以上は開かない。
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ツマキチョウは少し数が増えてきたこのの、相変わらず飛び回っているだけだった。Shinさん曰く、「メスが出てきてすることをしたら、落ち着くさ」。気温が低いせいかトラフシジミは現れず、正午に撤収。

翌日からの天気は雨のようなので、2時すぎに、別個体のメスはいないかと再びツバメシジミを探しに行く。しかし、朝いた場所にはいなかったが、近くにベニシジミ。追いかけようと思ったとき、オスが飛んできた。いったん見失ったが、枯草にとまっているのを見つけた。
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午後のオスは、朝より活発なようだ。とまっては翅を拡げるがすぐ飛び立つ。少し日が翳り始めたが、翅を開く。
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ちょっとピンが甘いが、このアングルは捨てがたかった。
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このオスを見つけるきっかけになったベニシジミ。後翅の青斑もちゃんとあったので嬉しい。
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オスが1頭絡んできたが、とまったのを見ると羽化不全の個体だった。すぐどこかへ行ってしまったので、先ほどからのオスを撮り続けた。
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枯草の間から撮るととてもきれいだった
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枯草だけではなく、緑の葉にもとまる。順光側と逆光側から。
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枯草にとまり、翅を開く瞬間。草の間からだったので、この位置からしか撮れなかった。
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上から撮れなかったので下から撮ったが、前に草があったので近寄りすぎた。
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近寄りすぎたもう1枚。翅を開くときを撮ろうとしたが、準備の間もなくすぐ開いてしまった。
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あわてて引いて撮る。今度は引きすぎ?
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このくらいが適当か・・・。
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トラフシジミには会えなかったけど、ルリシジミ♀の開翅は日射しの強い中だったので、しかも、虫食いのない若葉の上だったので、とてもよかった。
午後のツバメシジミは、朝の撮影では寄りすぎると自分の影の中に入ってしまうため、×1.4のテレコンを入れて撮影した。ペンタックスのテレコンは純正なのにオートフォーカスが効かない。でも、草の中ではオートは役にたたないので問題はなかった。
ツバメシジミのメスは見つからなかったけれど、オスを飽きるほど撮影した。ちょっと追廻しすぎたかな。

by otto-N | 2013-04-03 10:49 | Comments(4)

2013.3.23 東京・白金の森 ルリシジミ   2013.3.23(記)

2013.3.23
前日は、ヤマトシジミを捜しに行くも空振り、全然見なかった。明日は曇りから雨なので、午前中は晴れていそうなので自然教育園に出かける。ツマキチョウも出たそうだ。

今年の自然教育園は、下草が大きく刈られてしまった。下草を刈ったほうが花が見えるし、育ちもいいそうだが、はげ山に近い。まあ、すぐ緑に覆われるだろうが、チョウがとまっても絵にならない感じだ。フキの花ももう終わりかけだったが、越冬明けのチョウがいた。ルリタテハもいたが翅を開かなかった。カタクリの花にキタキチョウ、初めて見た。
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ツマキチョウは見なかったがモンシロチョウは飛んでいた。ルリシジミもときどき見かけたが、飛び回っているだけだった。しかし、1頭だけおとなしいのを見つけた。最初は地面にいたらしく舞い上がって、近くの葉の上にとまった。そして、すぐに翅を開き始めた。メスだった。
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下から見上げたアングルはいい感じだった。
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翅は半分しか開かなかったが、いつまでも開いていてくれた。日差しは弱かった。順光側からも撮った。
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翅を閉じたり開いたりするが、位置を変えようとしなかった。
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少し後ろからも撮ってみた。こちらもいいかな。
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いつまでも開いているので、少し撮り飽きたころ、全開に近い状態になったと思ったら、飛んだ。3枚撮ることができた。しかし、翅は綺麗に撮れていたけれど目はピンボケ、とても残念だった。
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どこかへ行ってしまうかなと思っていたが、すぐ近くに地面にとまってすぐ開翅した。そして、日差しがなくなったせいか翅を閉じてしまった。
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やっと、自然教育園にも春が訪れたようだ。ツマキチョウはまだ飛んでいなかったけれど、ルリシジミのメスはとても嬉しかった。いつまでも翅を開いていた。おそらく羽化直後だと思う。一化目のルリシジミは、夏のものより大きいような気がする。

by otto-N | 2013-03-23 19:12 | Comments(14)

2012.11.20 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ    2012.11.23(記)

2012.11.20
すぐ近くの自然教育園では、今年はムラサキツバメとは1回だけの遭遇だった。もう11月の下旬なのでここでは期待できず、千葉の公園に行った。天気は快晴、風もなく、少し暖かい日だった。

着いたのは10時。昨年、越冬集団を作っていたカクレミノの木を覗くと、ほぼ同じ位置に2頭いた。撮影しているうち、暖かいせいか、位置をときどき変え、今にも飛び出しそうな雰囲気。柔らかい緑の中で少しは綺麗に撮れた(と思う)。
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暗くて寒いクロガネモチの塒にも、2頭じっとしていたが、暗くてうまく撮れず。その近くにある開翅ポインには、ムラサキツバメはおろかムラサキシジミも見つからず、元の場所に戻ったところ、2頭ともいなかったが、1頭のメスがすぐ上にいた。
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マクロでも撮ろうとしたとき、姿が消えていたので、おそらく、この前にある植え込みの中と思って捜すと、すぐ見つかった。でも、植え込みの中に入り込むとなかなか居場所が判らない。
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上に出てきて開翅した。翅の汚損が目立たないアングルを捜す。
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植え込みの中に時々入り込み、葉の上で開翅することを繰り返すが、背景があまりきれいではないのが残念。
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この植え込みにいた1頭だけいたムラサキシジミのオス。目の前で開翅。
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オスはいないかと歩き廻ったとき、思いもかけないところに1頭飛び回っていた。ただし、樹上高く。右は、昼すぎ、カクレミノの塒に戻ってきたオス。ということは、朝いた2頭はメスとオスだった?
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このオス、無事に塒に収まったのを期に撤収。帰りがけ、まだ咲いていた萩の花にヤマトシジミとルリシジミ。ルリシジミは花からすぐ飛ばれたが、とても新鮮だった。
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そして、アベリアでは小さいながら新鮮なオスのウラナミシジミ。これが最後かなと思いつつ、ちょっと寄りすぎ。
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千葉の公園のムラサキシジミの集団越冬の塒には、2か所ともまだ2頭だけだった。これから寒くなるともっと増えることだろうと思うが、毎年、ほぼ同じ場所に塒を形成しているとのこと。ほんとうに不思議だ。

by otto-N | 2012-11-23 11:38 | Comments(4)

2012.5.23-28 長崎・五島列島③ ツバメシジミ    2012.6.3(記)

2012.5.27
快晴。最初に前日の黄昏時に行った教会とお寺の見える坂道に行く。日曜日だったので、教会からは讃美歌の歌声が聞こえる。街の正面に見えるのは平戸城だが、平戸はオランダと交易があった街。オランダ坂、オランダ商館とかオランダに因む場所が多い。オランダ橋(幸橋)もその一つ。
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ルリシジミがずいぶん目についたが、オランダ橋の駐車場のすみで、メスがイタドリに吸蜜していた。吸蜜を止めて葉の上で少し翅を開いてくれた。
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平戸は松浦藩が代々治めていて松浦史料博物館というところに、豪華絢爛な松浦藩のお殿様、お姫様が愛用の品々陳列されていた。鎧兜も何点か並べられていたが、その1つ。兜の頭にトンボのあった。トンボは別名を「勝虫」というそうだ。松浦藩の家紋は「カジノキ」の葉。家紋は、この兜の後ろに写っている。
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陳列品の中に、面白いものがあった。江戸時代のチョウの絵。手書きしたものを愛好家が回し読みしたとのこと。蝶と蛾の区別はなかったようだ。薄暗いなか、ISO6400で撮影した。
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おなじみのチョウだが、最後のはちょっと判らなかった。
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博物館を出て、平戸城へ行く。平戸城の前では、頭上にカバマダラが飛んでいった。九州では定着しているのかよく判らないが、間違いないと思う。(が、ツマグロヒョウモン??)城内に入ると、ジャコウアゲハがフラフラ飛んでいた。とまったので撮影できた。
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日曜なので食堂があまり開いてなくてやっと見つけた食堂で、平戸ちゃんぽんを食べた後、バスで佐世保に移動。1時間半くらいかかった。そして、佐世保からJRで長崎へ。
長崎に着いたのは夕方。駅前の日本人二十六聖人殉教地を訪ね、この日は終了。
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2012.5.28
この日も快晴。朝、軍艦島(端島)に行く。軍艦島は、昔の海底炭鉱住居の後。説明は省くけれど、住民は快適に生活していたとは意外だった。
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軍艦島にツアーに参加して上陸できるが、行くことのできるポイントは限定される。こんな感じの廃墟が続く。
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昔は緑がなかったというが、今では白いユリの花も咲いていた。チョウを探したが、モンシロチョウとヤマトシジミを各1頭を見ただけで、撮影はできなかった。
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午後は、寺町から眼鏡橋を歩く。中国人が立てた唐寺の1つ、べんがらで塗られた興福寺というお寺の鴨井にとまったアカタテハ。眼鏡橋付近でみたルリシジミ(♀)。長崎、五島では新鮮なルリシジミが目についた。
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長崎空港には、出発時間19:20の予定を2時間も間違えて早く着いてしまった。時間つぶしにチョウでもいないかと外を探す。シロツメクサがぼうぼうの芝生があり、モンキチョウとモンシロチョウが飛んでいた。見ると産卵で飛び回っている黄色いメスもいた。なかなか近づけなかったが最後に何とか撮影できた。
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また、ツバメシジミも見つけた。横向きのメスとオス。
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オスは植え込みの隅で長々と全開してくれた。
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メスはなかなか翅を開いてくれなかったが、風にあおられ、一瞬翅を開いた。その瞬間の2枚。
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今回の旅行は、飛行機、船、鉄道、バス、レンタカーと乗り物的には盛りだくさんだった。待ち合わせも多く、とてもゆっくりだった。観光としては思ったほどではなかったが、写真を撮らなかったので紹介はしなかったが珍しいものも食べることができ、少しはチョウも撮ることができた、いい旅行だった。

by otto-N | 2012-06-03 20:56 | Comments(8)

2012.4.13 神奈川県・ギフの里③ ギフチョウ    2012.4.20(記)

2012.4.13 神奈川県・ギフの里
前回は、午後になって下草の花に来るギフチョウを掲載したが、正午すぎ、もう一度マメザクラに飛んできたギフチョウを撮影している。10分あまりの飛来であった。75枚撮っていた。
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なかなか全開にはならない。ほとんど半開きでぶら下がり吸蜜しているようだ
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桜の花びらにしっかり足先をひっかけていた。
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この個体、最後の写真。この後、どこかへ行ってしまった。
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ギフチョウが桜の木から去った直後、タテハが飛んできて足元に止まった。クジャクチョウだった。しかし、撮影できず。Shinさんだけが、かろうじて撮影したようだ。こんな低い山に下りてくるとは珍しいのではと思う。


桜に来たギフを撮った後、午後をスミレとカキドオシに訪れるギフを撮っていたけれど、2時半ごろ、雲が増えて来たので撮影を諦めて帰ることにした。帰り道ルリシジミが飛んできて目の前の花に止まった。とても綺麗なルリシジミだった。昨年も、ここで最後の撮影はルリシジミだった。
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この神奈川のギフチョウの里は、チョウ好きのカメラマン以外の方も近郊から大勢集まる。この日も、昨年来たとき見覚えのある方も数人おられた。びっくりしたのはK市のSさん、いきなり朝、駐車場で会った。撮影していた時には会わなかったので、山に入っていたようだ。帰ってからメールすると、ギフの交尾を撮ったとのこと。さすがSさんだ。
我々二人は、飛んできたのをただ撮るだけであったが、とても満足して岐路についた。

by otto-N | 2012-04-20 15:28 | Comments(18)

2012.4.5 埼玉県・アセビの咲く公園 ミヤマセセリ    2012.4.8(記)

2012.4.6 埼玉県・アセビの咲く公園 ミヤマセセリ
正午すぎ、期待したトラフシジミが現れず、コツバメもいなくなってしまったので、ツマキチョウがでているかもしれないと、途中、他のアセビの茂みを調べがながら、田んぼ(畑?)のほうへ移動した。ムラサキハナナや、菜の花が咲いている。しかし、ツマキチョウらしきものは飛んでおらず、モンシロチョウとキタテハくらいしか目に着かなかった。
奥まったムラサキハナナの小さな群落に白いチョウが飛んでいた。近づいてみると、モンシロチョウではなく、スジグロシロチョウだった。逆光側に回り込み、低い位置で3回シャッターを切ったところで逃げられた。
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もうちょっと撮りたかったが、立ち上がるとコツバメがいた。モンシロチョウも撮っておく。そして、ダンダラさんが見つけた菜の花のムラサキシジミ。翅を開けば最高だったが、それは贅沢というもの。この田んぼで、追い回したが、これしか撮れなかった初見のベニシジミ。
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例年、ツマキチョウがいるというムラサキハナナの群落。ミツバチの羽音が鳴り響いていた。しかし、ツマキチョウはおらず、キタテハが1頭だけ。なかなかいいところを撮らせてくれなかったので、アセビに来たものと混ぜて掲載。
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キタテハといえども紫との組み合わせは結構刺激的。
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昼過ぎ、ミヤマセセリが来るという場所に3人で張り込む。ミヤマセセリは時おり飛んでくるものの、なかなか止まってくれない。しかし、待っていると、枯葉に止ってくれるものが現れ、カキドオシで吸蜜するものも現れた。
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そのうち、ダンダラ夫人がアセビに来たミヤマセセリを発見。ワンチャンスしかなかったが、なんとか写っていた。
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ミヤマセセリは思ったより飛んでこなかったが、嬉しかったのはふらりとやってきたルリシジミ。どうやら、羽化直らしく、あまり飛べない。少し飛んでは休憩を繰り返す。
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少し雲が出てきて肌寒くなり、ひょっとしたら日が射したら翅を開くかもしれないなと、見守っていた。そして、待ちくたびれたとき、半分開いてくれた。待ったかいがあった。でも、開いたのは短い時間だった。
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で、肝心のトラフシジミ。ルリシジミの全開翅を諦め、そろそろトラフシジミが出る時間だと、最初のアセビの場所に戻ったけれど、待てど暮らせど・・・・。
この時間には、banyanさんもひょっこり現れたので、4人で待つこと〇時間、やっと1頭飛んできた。アセビの花に顔が埋もれていたので、顔を出したら撮るつもりだったが、すぐに飛び去ってしまい、私だけ撮れずに終わった。その後、再び来ることはなく、この日は終了。

(ダンダラさん、ダンダラ奥様、banyanさん、楽しい時間ありがとうございました)

by otto-N | 2012-04-08 20:48 | Comments(10)