たかがヤマト、されどヤマト

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フライイング・バタフライズ 2016 (23)ルーミスシジミ   2017.3.1 (記) 

ルーミスシジミ
10月下旬の房総半島のルーミスシジミ。まだ越冬体制に入る前のようで、午前中、ムラサキシジミとともに日向ぼっこに出て来ていた。
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2頭同時に飛び回ることもあったが、数は少なかった。近くにはあまりやって来ず、300ミリでの撮影。
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曇ると現れず、晴れても気温が高いと出て来ない。この日も天気予報が外れ、時々薄日が射す程度。房総(千葉)の天気予報は当たらないことが多い。
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比較的近くに来たのだが、残念ながらピンがいまひとつ。
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昼近くになると谷の一番奥の方に引っ込んでしまった。気温が上がったせいか、飛翔速度はいつものルーミスとは思われない速さだった。
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by otto-N | 2017-03-01 17:10 | Comments(0)

2016.10.25 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ   2016.11.3 (記)

2016.10.25
一週間前に行ったルーミスシジミのポイントに再度出かける。前回は、300ミリ(単焦点)で撮影したのだが、かなり遠い位置だったので、かなりのトリミングを余儀なくされ、もう少し大きく撮れないだろうかということで、×1.4のテレコンを使うことにした。カメラはペンタックスK-3なので、35ミリ換算だと630ミリになる。300ミリにテレコンを挟んだことがなく、全くのギャンブル。重さはともかく、シャッターを切る瞬間の射角のズレが恐ろしい。

天気予報では、午前中は晴れ時々曇り。気温は低めだったので、ルーミスの開翅が期待できた。しかしながら、東京出たころには確かに晴れていたけれど、9時に現地到着したころには、薄雲が拡がり、気温も上がらない。そのためか、ルーミスは現れない。そんな中、ムラサキシジミだけは入れ替わりやって、すぐ翅を拡げる。撮影練習としてムラサキシジミを撮ってみるとなんとかなりそうだった。9時40分ころ、町田のNさん夫妻が到着。いいタイミングだった。1頭目が現れたのは、9時50分。
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とまって翅を拡げそうになった時、近くを飛び回っていたヤマトシジミがちょっかいを出す。ルーミスは翅を閉じ、やり過ごした。その後、再び、悠然と翅を半分だけ開く。しかし、それ以上は開かなかった。
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この右前翅が少し傷んだルーミス。じっと葉の上にとまっている。やはり、吸汁していた。
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近くに飛んで来たけれど、すぐ飛び去ってしまう。
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2頭目が現れ、やっと翅を開いてくれた。
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その後は、ちょこちょこと他の場所に飛び移り、葉陰でとまっても翅を閉じたまま。開いても半開翅。どうやら、日射しが弱いようだ。そのうちどこかに消え、空白の時間が過ぎる。
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10時12分。突然、近くに1頭。すぐ、翅をゆっくりと開き始める。
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最後は反転。しばらく、薄い日を浴びていたが、10時15分、遠くに飛び去ってしまう。
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その後は、近くに来なかった。複数個体がいるのもかかわらず、5~10m先の遠い所でしか、寄りつかない。斜面には、カシの木が生えており、ルーミスにはお似合いだ。しかし、遠すぎる。300ミリ+テレコンの効果は、手振れで相殺されてしまった。
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そんな中で、この日一番のお気に入り。ルーミスのいる暗い谷の雰囲気が出ていると思う。
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スレてはいるが、この日最後のルーミス。
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ルーミスがいなくなり帰ろうと思うと、遠い所だけだったが、また飛んで来て、空が少し明るくなり翅を開く。こんなことの繰り返しだった。11時50分、雨がポツンと来たので撤収。帰り道、そば屋で昼食後、解散。首都高はガラガラ、濱崎橋JCTでも渋滞なし。こんなことは初めてだった。
   

More ムラサキシジミはどうだったかというと、

by otto-N | 2016-11-03 20:40 | Comments(2)

2016.10.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ   2016,10.26 (記)

2016.10.18
例年とは異なるポイントにルーミスシジミを撮りに行く。薄曇りが続く予定だったけれど、9時ころ、現地に着いた頃には日射しが強まり始めていた。しばらくすると、1頭が飛んできて葉の上にとまる。しかし、翅を開こうとするのだが、わずかに隙間を見せるだけ。この時はまだ日が翳っていた。空もう少し明るくなりさえすれば開くと思い、辛抱強く待つ。一瞬、薄日が射した時、開いてくれた。
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ルーミスの向きが良くなかったので、今度は飛び立つのを狙う。飛び立ったので連写すると、1枚ピンが来ていた。(これはノートリ。もう1枚惜しいのがあったが)
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ガードレールの向こうは暗い川底。急斜面に張り出した木の上にルーミスがやって来る。ルーミスまでの距離は3~10m。マクロではムリで、300ミリでの撮影。空はすっかり晴れ上がり、半袖では暑いくらいまで気温が上がる。そのせいか、ルーミスはなかなか翅を拡げない。ちょこっと飛んでは、葉の中に潜り込む。
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じっと動かず葉の上で何をやっているかと思ったら、やはり吸汁。画像を拡大してみたら、ストローをしっかり伸ばしていた。これまで、ルーミスは樹上を見上げるばかりで、目から下で撮影できる場所には来たことがなかった。
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空は完全に晴れ上がり、気温も上がってきたせいか、時々、翅を開きかけるが、全開には至らない。1コマ目、2頭目が飛んできたけれど、横向きしか撮れなかった(4枚表が揃ったのはピンボケ)。
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葉の間で開翅することが多かった。
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日影での半開翅。陰鬱なルーミス。こんな感じは悪くない。
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距離3mくらいの至近距離。なので、ノートリ。少し飛んでは休み、また飛ぶことを繰り返していた。
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距離5mくらい。葉の面積が広いせいか、汁がおいしいのか、この木の葉上で休むことが多かった。この木、何の木だろう?
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これで5個体目だろうか。距離10mくらい。遠すぎ。ルーミスの大きさはピントマークくらいなのだ。一番奥のドングリ系の葉ばかりで休むようになり、飛翔速度も来た時とは見違えるくらい速い。動きが活発になりそのうち姿を消した。10時20分、撤収。
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今回は、千葉在住のSさんに案内していただいた。到底、私では行き着くことのできない場所。Sさん、ありがとうございました。


   

by otto-N | 2016-10-26 18:30 | Comments(4)

2015.12.9 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ   2015.12.19 (記)

2019.12.9
快晴。ルーミスシジミを見に行く。自宅から5分で首都高に入ることができ、C2ができたせいか合流点での渋滞も全くなく、8時半に出発し10時に到着。ルーミスの谷に入ってすぐ、足元から1頭舞い上がり幸先がいいと思ったのだが、後が続かない。次が出てきたのは10時20分。
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少し飛んでは近くで開翅することを繰り返す。寒いせいか、本来的なものか、ルーミスの飛び方はチラチラと遅くてかわいい。
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とまってすぐ翅を開くので、裏翅を撮るのが難しかった。翅を開く瞬間、キラッと輝く。
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一部手前の枯草葉の陰になったが、反射光をまともに受け、白とび寸前の輝くブルーもなかなかいい。
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飛ばれて見失い、しばらくたってから飛んできた個体。別個体かと思っていたら、後で詳しく見てみたら最初のものと同じだった。
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なかなか望んだ場所にはとまらない。
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地面の雑然とした枯葉とも下草ともつかない所ばかりで翅を開く。
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少し気温が上がった11時。この個体が樹上に去った後、ルーミスは下に降りてこない。しばらくして、胸の高さの灌木で翅を開いているのを見つけた。近づいてよく見たらムラサキシジミのメス。大きさが違うし、飛び方も違うので飛んでいるとすぐ判るのだが、最初から開いていると遠くからではすぐ区別できない。
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結局、下に降りてきたのは1頭だけ。その後は、何頭か樹上でチラチラ飛び、翅を開いているものの、近くには来なかった。300ミリで撮ったけれど、小さいのでかなりのトリミング。
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ルーミスは葉の一部が白く枯れた所に好んでとまる。保護色?
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一応、望遠飛翔狙いだった。いつ飛び出すかわからないので空打ちばかり。裏は撮れたが・・・。
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なぜか下りて来ない。上を見上げ、葉の隙間を探しての撮影。
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12時半ころまで粘り、午後に日が射す別の場所に移動したけれど、ここでも、やっとでてきた1頭は樹上から下には降りてこなかった。ルーミスは難しい。

by otto-N | 2015-12-19 18:02 | Comments(6)

2014.11.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ (2)   2014.11.24 (記)

2014.11.18 続き
いつまでも動かない2頭のルーミスシジミ。この2頭との間には、水が流れている幅2m、深さ1.3mの側溝が横たわり、対岸に簡単には渡れそうもなかった。しばらくどうしようか迷っていたが、意を決して、何とか渡れそうな所を見つけ、マクロで撮ったのがこの1枚。この近すぎる位置でしか撮れなかったし、風で揺らいでいたこともありピンボケだったのだが、それよりも何より、白く飛んでいた。マクロのほうのEV補正は、表翅を撮るための-0.6のままだった。その倍の-1.3は最低必要だった。少しはPCで補正できたが大失敗。
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選手を交代しながら撮影してうち、飛ばれてしまい、2頭のうちの1頭がすぐ目の前に。後ろに下がりたくても下がれず、シャッターを切る。近すぎるけど、まっ、いいか。
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その後は、ルーミスは飛んだりとまったり。気温が上がり、動き回ったせいもあり、さすがにフリースを脱いだ。「あそこに行った」、「もっと上」、「その右」、「開いた」と総勢6人で楽しく撮影する。
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2頭両方にピントを合わせることはできなかったが、こんなシーンも。
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すぐ翅を開くので、裏翅をとるのは難しい。
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枯葉の上で開翅するお馴染みのシーン。
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枯葉の上のルーミス。緑の葉もいいけれど、これもルーミスらしくていい。
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目の前の倒木にとまったと思ったら、すぐ開き始めた。ちょっと逆光。
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開くとこんなだった。
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この倒木が好きらしく、一度飛び去った5分後、また来てくれた。2回目も1回目と全く同じ位置。
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足元の綺麗な緑の葉での開翅は、たった1回。目の前だったのに、2回シャッターを切ったところで電池切れ。電池交換後、戻ってきてもまだ翅を拡げていてくれた。ラッキー。
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12時半。谷間に日が射さなくなり、ルーミスは上に上がってしまったようだ。ここでお開き。谷を出て、明るい場所でやっと昼食。なにせ、食べる時間も、自己紹介する時間もなかったのだから。若い女性は、足立区生物園のチョウ飼育のチーフのFさん、男性はプロのフォトグラファーの佐藤岳彦さんという方。HP、 「Tef Tef Life」をご覧あれ。さすがの写真が並んでいます。この後、少し遅くはなったけれど、昨年、ルーミスを撮った別の場所へ移動。でも、現地に着いたのは気温も下がり始めた午後2時すぎ。ルーミスはいなかった。しかし、奇跡。Nさんが、「ルーミス君、ご挨拶に出てきておくれ」と叫ぶと、ほんとうにチラチラと舞い下りてきた。ただ、撮影できる好位置にはとまってくれなかったが。

この日撮った最後は、ムラサキシジミのメス。ルーミス・ブルーも光りを全面反射すると、ムラシかルーミスか区別が難しい。1コマ目がルーミス。
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昨年は、この谷間でルーミスシジミを見ることができなかったが、今回は、休んでいる暇もなく次々現れた。ただ、低い木が伐採されたので、降りてきても、とまる場所が以前とは大きく変わってしまった。数年経ったら、また灌木が育ち元に戻ると思うが、谷を覆っている大きな木がさらに枝を伸ばすので、日当たり具合は変わるだろう。久し振りのルーミス、たくさん撮ったと思ったら、意外と個体数は少なく、せいぜい3~4頭というところだったけれど、みんなで楽しく撮影でき、まさに「ルーミス祭りぢゃ」の日だった。

by otto-N | 2014-11-24 19:10 | Comments(6)

2014.11.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ (1)   2014.11.22 (記)

2014.11.18
この時期、やはり行きたくなってしまう。今回は、「はばたき」のFavoniusさんと一緒に行く。東京とは少ししか離れていないのにもかかわらず、房総半島の先端の天気は東京とはいつも違う。予報は朝から晴れ。しかし、アクアラインの海底トンネルを出ると雲り空。高速を下りてからも晴れる気配もない。早く着いたところでどうしょうもないので、ゆっくりと車を走らせる。それでも現地に着いたのは9時40分。少しは青空が見え始めたけど、まだ、ほとんど曇り空。フリースを重ね着し、ルーミスの谷間に入る。吐く息が白い。

谷間に入って驚いた。昨年、崖崩れがあり悲惨な状態ではあったが、さらに、いつもルーミスが舞い降りてきてとまる低い灌木が切られており、何もないまっ平らな状態。落ち葉だけの状態だった。谷の奥でチェンソーの音がすると思ったら、倒木を処理していた。作業している方の聞くと、崩れた登山道を整備しているとのこと。作業もヒルが出ない秋からしかできないでしょうね。

吐く息も白く、フリースを着ている。こんな寒い中にルーミスが飛べるわけがない。谷間の入り口と伐採されて平らに谷間と何度も行き来する。そのうち、空が明るくなり始め、谷間にも少し日が射し始めた。しばらくして、とまるべき低木がないためか、いつもと逆の方角からルーミスがチラチラ飛んできた。でも、日の当たる梢に翅を拡げるものの、動かない。こちらからは横向き。望遠で証拠写真。2コマ目はそのアップ。時刻は10時40分。
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このルーミスはしばらく休んだ後、樹上をチラチラ飛び回り、時々とまるが高いところばかりだった。そして、突然、下に舞い降りてきた。緑の葉の上にとまり、すぐ全開。冗談みたい。
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体が温まったのか少し飛んで枯葉の上で開翅。こちらのほうが様になる。
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しばらくその辺にいてくれそうだったので、入り口に置いてきたザックを取りに行くと、4名の方。日本チョウ類保全協会でボランティアをされている杉並Mさん、Nさん、それに若い女性と男性。挨拶をする時間もなく、奥の谷間に戻る。幸い、ルーミスは近くにいた。この後は、休む暇もないほど撮影できた。
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しかしながら、地上へ下りてきてくれず、頭上か遠いところばかり。一同の願い虚しく、望遠でしか撮れない距離だった。
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上の4コマ目の開翅の前。かなりトリミングしたがとても鮮明に写る。このサンヨンは優秀だ。
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望遠では、F6.3のスポット測光。さらに、-0.7~1.3のEV補正。ルーミスに合わせると、背景は真っ暗になる。
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裏翅を撮っていたら、そこへもう1頭が飛んできた。とまった葉は部分的に枯れており、ルーミスの保護色になっているようだ。上下に並んで、時間をずらしてそれぞれ開翅した。残念ながら、日が半分しか当たっていなかったけれど。11時30分から数分間の出来事を、1800×1500 ピクセルに切り出しその12枚を並べた。
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その後は、2頭ともじっと動かず。ノートリだとこんな感じ。
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(ルーミスシジミ (2)に続きます)


P.S.
この記事の出だしは昨年と似てますね。アップしてから気づきました。(笑)

by otto-N | 2014-11-22 18:10 | Comments(2)

2013.11.22 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ   2013.11.28(記)

2013.11.22
晴れ。今年2回目のルーミス探し。

ルーミスの谷間に着いたのは9時半ころ。晴れていても寒いので、吐く息が白く、下草は夜露に濡れていた。もっと遅くてもよかったと反省するくらい、日が当たり始めても全然、飛んでこない。フリースにウィンドブレーカーを着て、日向にいてちょうどいいのだから出てこないのも当たり前かと思いつつ、行ったり来たりする。10時半ころ、やっとムラサキシジミが1頭だけ日光浴に出てきた。
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ムラシが出てきたのだから、そろそろかなと思っても、全然、飛ぶ気配がなかった。19日に続いて、早々にここを撤退、新地に移動した。先日の場所に行く前に別な所を1時間ほどうろつくが、ウラギンシジミとクロコノマチョウを見ただけだった。クロコノマを撮りたかったがすぐ林の中に逃げられた。途中、ひょっとしたらルーミスかもと、ムラシを撮りながら現地に着いたのが12時半。しかし、何も飛んでない。遅すぎたか、寄り道せずに来るんだったと反省。しばらく茫然としてしたところ、ちらちら飛ぶルーミスを発見。しかし、高いところで翅を開くが、なかなか下にこなかった。やっと降りてきたが、遠い。枝の間からやっと撮った。この個体を皮切りに複数頭飛び始めた。でも、遠すぎ。遠くても、なんとか撮る。
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数がいるのだから、近くにくるのを待つしかないと思っていると、ほんとに来た。あわてて撮る。
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ほとんど高いところか、遠いところでしか飛んでいなかった。大きいのが飛んできてとまったと思ったら、ムラサキツバメだった。日陰でじっとしたまま。そして、目のすぐ上で翅を拡げるルーミス。とても、くやしいシーン。
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葉裏の影を見ていたら、急に下に降りてきて、手元で開翅。ところが、葉裏のルーミスを撮る時、EVを-1.3から-0.7にしたまま。撮った後にモニターを見たら、露出オーバー。あげくにピント不良。せっかくのマクロだというのに、なんとかなったのは2枚だけだった。
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ルーミスのブルーは光をよく反射する。背景が暗い木立ということもあるが、EV-1.3でも、翅の角度によっては、白とびする(3コマ目)。前回のルーの記事で、 「フィールドノート」のtheclaさんから、ルーミスはスポット測光が有効とのコメントをいただいた。感謝です。今度やってみよう。
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このポイントでも地上に降りて日光浴をするようだ。苔蒸した岩の側面で開翅した。飛ばれた後、枯葉の上でも開いた。左後翅がスレていたので、目立たぬアングルを探した。この後、日が翳りはじめたので午後1時40分、撤収。
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この谷に来るときはいなかったが、先日の「ドングリ」の木を見ると、2、3頭飛んでいた。そのうちの1頭が枯葉に潜りこんだので、近くにあった枯れ枝でそっと叩いたところ、飛び出してきた。食樹の葉上での開翅は嬉しかった。
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またしても、第一目的とした場所でルーミスシジミを撮ることはできなかった。粘りが足りなかったせいもあるが、前回に撮影できた所のほうに興味があったせいもある。訪れた2つの場所には、深い谷、足元はジメジメ、暗い木立の中にスポットライトのように日が当たる場所があることが共通しているかもしれない。他にもこういう所はあったので、この条件だけではないと思うが、新しい場所というのは嬉しいものである。

by otto-N | 2013-11-28 19:58 | Comments(10)

2013.11.19 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ   2013.11.24(記)

2013.11.19
前日は暖かかったけれど、この日は少し気温が下がり、1日中関東地方は晴れとの予報。房総半島のルーミスの谷間に行く。自宅から1時間40分で到着。現地に近づくにしたがって雲が増えつつあったのが気になっていたのだが、到着するころには太陽は隠れてしまった。フリースとウィンドブレーカーを着ても、少し寒いくらいだった。こんな天気で出てくるわけがないと思いつつ、日が射すのを期待して、谷間をうろつくものの、10時半になっても同じ状態。諦めて別な所を探すかと、車の所に戻ったら太陽が出て来た。谷間に戻ろうと思ったが、心当たりの林道に移動した。車を運転中、晴れてきた。

最初のポイントは、全くダメ。ムラサキシジミもいない。晴れるとともに風が少し出てきて、気温は上がらない。林道をほっつき歩き、これがイチイガシだろうかと思われる木を探す。何か所かでそれらしいドングリの木を見つけたが、気配なし。もう今日はダメと思って、ふと上を見ると、ほとんど日陰の葉の上にルーミスシジミがいた。葉の上を少し移動し翅をスリスリしていたが、一度も閉翅を撮ったことがないので、ありがたく撮らせてもらう。マクロでは少し遠かったので、枝を引き寄せ、何枚か撮ったが、暗くてピンボケの連発。最後、枝を離したときに飛ばれた。
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上にとまったのでしばらく見ていたら、翅を開き始めた。少し温まったと見え、別の葉の上に移動。よく見たら、その右上にもう1頭とまっていた。けれど、ちょっと遠すぎた。
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そのうち、上の方に行ってしまったので、林道を先に進む。チラチラ飛んでいたのがとまったので撮るとムラサキシジミだった。でも、こういう葉の上での開翅はワイルドで美しい。
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そして、朝に行ったルーミスの谷間に似た環境のところを見つけた。いかにも蛭が出そうな苔むした谷間。一番底は川。そこにはルーミスが3頭ほど同時に飛び回っていた。でも遠かった。そして、風が強くなったせいか、いなくなってしまった。それでも待っていたら、少し先の枝にとまり、風にあおられながらも開翅した。でも、写真は白とびしてしまった。
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結局、マクロ撮影できたのは1頭だけ。諦めての帰り道、先ほどのドングリの木に行くと、えっ、同じ葉の上、ルーミスがいた。この葉は、真ん中あたりが虫食いになっていて白くなっていた。翅裏は虫食い跡の保護色になっているのかもしれない。また枝を引き寄せたら、葉に触れてしまい落下して、一度地上に降りたがふらふらしながらも、近くの葉にとまった。日が当たっていたので、ひょっとしたらと思って見守っていたら、おずおずと・・・。
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しばらく、日を浴びていたが、急に飛びあがりロスト。十分体が温まったと見えて、飛び方は落ちた時とはえらい違いだった。この個体、裏翅の模様から見て、冒頭の個体と同一のようだった。
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日に当たっている別の樹を見ていると、飛び回っていたものがやっととまり、一瞬翅を開いた。かなり遠かったが、ルーミス。
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天気予報では、この日以降の中で一番いい快晴だったのに、現地へ行ってみると曇り空で本命のポイントを諦めた。そのうち晴れてきたので、ダメ元で他の場所をうろついた結果、ルーミスシジミを見つけることができホットした。一昨年はよかったけれど、昨年は全くダメだった。今年は豊作かもしれない。

by otto-N | 2013-11-24 20:18 | Comments(16)

2011 白金の森 11月    2012.3.17(記)

2011 白金の森 11月
11月、秋もそろそろチョウの季節も終わり。ほんとに少なかった。

チョウの種類もだけれど、数自体が急に少なくなった。現れるのはムラサキシジミくらい。
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初めて、ムラサキシキブの実と撮ることができた。
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ムラサキツバメはほとんど出て来なくなった。教育園、最後の1枚。
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ウラナミシジミ、ヒメジャノメ、ルリタテハ、水面に姿を映すウラギンシジミ。
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キタテハしか見られなくなったら、もうシーズンオフ。
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自然教育園のチョウは11月で終わっていた。ムラサキシジミは出てきたが、ムラサキツバメは現れず、12月は千葉に捜しに行った。12月の教育園は、紅葉の写真だけだった。
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そして、11月のサプライズ。自然教育園とは数100mしか離れていない恵比寿ガーデンプレースで見つけたエルタテハ。ツワブキの花から離れなかった。どうしてこんな所に?人為的に放されたものか、クルマに紛れ込んで来たものか、はるか彼方の標高1000mの山地から飛んで来たとは思われない。(2011.11.22撮影)
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2011.12.5
自然教育園とは離れるが、昨年の一番は、千葉県の自分で捜した場所で撮ったルーミスシジミ。たった1頭しかいなかったけれど、ここにいるかもしれないと推定した候補地で翅を開いていた。偶然かもしれないけど、推定が当たりとても嬉しかった。(14:01撮影)
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by otto-N | 2012-03-17 14:02 | Comments(10)

2011.12.5 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ②    2011.12.10(記)

2011.12.5
ルーミスシジミ①の続きです。

ルーミスシジミは、突然、目の前に現れ止まりすぐ翅を開き、しばらくじっと動かない。ただ、たいてい目より少し高い位置だった。アングルを変えようとしても、灌木が邪魔だったりして、変化のある絵は撮れなかった。開翅に飽きると、近くに移動するというより、上に舞い上がり、その度に見失った。飛ばれては、別個体を捜すために動き回ったが、最初の場所が良いようだった。思った以上の数を撮ったつもりでいたが、画像を整理してみると、同じ個体ばかりであった(前回掲載)。このポイントでは、もう2個体を撮ることができた。

このアングルでしか撮れなかったが、一番綺麗な個体。すぐいなくなった。
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最初の場所から少し離れたところで、開翅していた個体。摺れてはいるが、地上から50cmほどの高さだったので、日の光を反射してブルーが輝いた。飛ばれてしまったが、すぐ近くの枯葉の上に止まった。
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数少ない裏翅写真。どの個体かよく判らない。
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ムラサキシジミは少なかった。というより、ムラサキシジミに気をとられルーミスシジミを見逃したので、ムラシは見ないようにしていた。でも、この逆さに止まったムラサキシジミは、何ともいえない美しさだった。
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少し大きいのが降りてきたと思ったら、ムラサキツバメだった。翅を少し拡げたときメスとわかったが、その後は翅を閉じたまま吸水するだけだった。
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11:30には、この谷間には日が入らなくなったのでここを撤収し、近くに似たような場所があるかどうか捜した。去り際、先週に引き続いてキタテハがいた。他に、アザミで吸蜜のキタキチョウ、日なたぼっこ中のウラギンシジミ(♀)、どこに止まったのか判らなかったアカタテハ。
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近くを歩いているうち、ヤマトシジミ?が風に流されながら飛んできたので、追いかけたところ、もう1頭が飛んできて道路の下の樹上を飛び回り、葉の上に止まって翅を拡げた。飛んでいる色からルーミスと思ったが、ムラシかもしれないと自信がなかった。自宅でPCで拡大してみてとルーミス。ラッキーな4個体目だった。
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少し歩き回ったけれど、日が差し込む鬱蒼とした谷は近くにはなく、昨年、ここにいるかもしれないという場所にクルマで移動した。昨年は、着いたとき曇ってしまって日が差す場所なのかどうか判らず、すぐ帰ってしまった経緯がある。暗い林道に明るく日が差し込む場所がイメージだった。そこへ着いたとき、ムラシがいた。と、思ったら、ルーミスがいた。ちょっと飛んでは日を浴びていた。
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近づきすぎ飛ばれてしまったが、少し離れたところに舞い戻ってきた。低い太陽を反射して左翅が綺麗に輝いた。
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ルーミスシジミの再挑戦は、なんとなくうまくいった。初めて来たときは、梢の上で飛び回っていただけなので、ヤマトシジミが飛んでいるふうだったが、近くに飛んでいる様子を見ると、ムラサキシジミよりゆっくりだが、やはりムラサキ系の飛び方だった。飛んでいるときは、色が白っぽいのですぐわかるが、止まって翅を拡げているとちょっと迷う。それにしても、目の前に突然降りてくるとは驚いた。長々と翅を開いてくれるので撮りやすかった。
1番嬉しかったのは、最後の2枚。たくさんルーミスシジミがいるポイントかどうかは判らないが、個人的に見つけたポイント。それまでの10倍は嬉しかった。

by otto-N | 2011-12-10 17:59 | Comments(14)