たかがヤマト、されどヤマト

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2010.10月 アフリカ旅行 (3)   2011.4.26

2010.10.22  ジンバブエの蝶②

この日の朝、ビクトリアフォールズを離れ、ボツワナ共和国のチョベ国立公園に移動した。迎えが来るまでの間、することもないので、ロッジ内で蝶を探した。

庭のはずれにアリ塚を見つけた。その後ろの木に止まったシジミチョウ、尾状突起があり、一見ゼフィルスのようだが、ウラナミシジミ系だと思う。開翅はしなかった。2コマ目は、近くに寄れないうち飛んでいったが、まぎれもないメスアカムラサキ。ただ、ムラサキ部分がない。そして、マダラチョウ系とコノマチョウの類。どのチョウも敏感で近づく前に飛び去ってしまった。
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花壇にやってきたのはオナシアゲハ。最初見たとき、尾っぽのないキアゲハという印象。「オナシキアゲハ」と命名。「キ」がよけいだった。飛び方は、キアゲハというより、アオスジアゲハに近い。尾のないせいか、敏捷。せわしなくやって来て、すぐ飛び去って行った。
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オナシアゲハ、最後のカット。ナミアゲハに似ているか、キアゲハに似ているかは微妙なところ。
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さて、ヤマトシジミは、アフリカにもいました。「アフリカヤマトシジミ」にしようか。裏はヤマトシジミとそっくりだ。ただ、大きさがとても小さい。地を這うように飛ぶので、すぐ見失う。そして、ピントが合わない。ヤマトシジミにはカタバミがつきもの。カタバミは芝生の陰にありました。でも、小さい花だった。メスの開翅も撮れました。
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3コマ目は産卵シーン。4コマ目は、オスだと思うが、表翅の中心近くが少し青い開翅個体は、残念なことにピンボケ。別個体も、開翅時間が短く、芝生の中に埋もれているので、うまく撮れない。それにしても、アフリカの蝶は敏感すぎた。
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後日、ビクトリアフォールズの町に行く機会があったが、町の中はパサパサで、緑が少なく蝶の姿はなかった。それに較べると、町中の高級ホテルや、このロッジ内は、芝生を育てるため、絶えず灌水しており緑も豊かだ。蝶は、緑のあるところにしかいない。
それにしても、アフリカにヤマトシジミがいるとは思わなかった。かなり小さく、すばしっこい。開翅を撮ろうとしたが徒労に終わった。

by otto-N | 2011-04-26 16:07 | Comments(3)

2010.10月 アフリカ旅行 (2)  2011.4.24

2010.10.21-22   ジンバブエの蝶①

アフリカ1日目、ビクトリアフォールズ郊外のロッジの園内には、野生動物(半飼育に近い?)が出没し、ちょっと驚いたけれど、寸暇を惜しんで蝶を探しました。

ファースト・コンタクトは、「ヒョウモンタテハ」。この蝶がよく目についた。
地肌の出ているところに、テリを張っていた。ただ、翅はあまりにボロなので、まあまあなものを掲載します。
赤土(レッド・クレイ)の上に翅を拡げるチョウを見て、アフリカに来たなという感じがした。
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この「ヒョウモンタテハ」という名前はかってにつけました。本当の和名は不明です。ヒョウモンの元祖か、末裔か、わかりませんが、前翅の前端の模様ががヒョウモンチョウに似ていたからです。、(本当は、筒井康隆の小説のようにもっとエッチぽい名前にしたかったのですが)

次に、見つけたのは、「アカオビルリヒオドシ」というタテハチョウ(これも、かってつけた名前。ヒオドシというのは色の名前、これは変な名前だ)。
庭の築山風の花壇の岩にいた。近づくと逃げるが、岩陰に止まっては翅を開いたり閉じたり、こちらの出方を伺っていた。しばらく撮影させてくれたが、もう少し撮りたかった。横から見ると、ルリタテハ。翅を拡げると、青いきらきらを散りばめた鎧のようだ。撮った翌日にはいなかった。
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アフリカに来て、一番多いと思ったのは、シロチョウの類。樹上を、まるでウラギンシジミのように光りながら高速で移動する。それが、現地時間で15:00ころ、ユーカリのような樹に止まった。近寄って探すものの、逆光なので、どこにいるか判らない(1コマ目)。やっとわかった(2コマ目)。順光ではすぐ判ったが(3コマ目)、まだ明るいのに、このまま眠りについたようだった。
4コマ目以下は、このロッジの庭で撮ったシロチョウの類。とにかく速く飛ぶ。
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10月下旬のビクトリアフォールズは、まだ乾季。川の周りと、ホテルの敷地には緑があったが、赤い土は乾き、木も枯れた状態。砂漠ではないので、チョウはたくさんいると思っていたが、非常に少なかった。この渇ききった大地の中では、チョウが少ないのも当然かなと思った。
(かってに名前をつけて楽しんでいます。異論があるかと思いますが、命名するのは難しいですね)

by otto-N | 2011-04-24 21:06 | Comments(6)

尾の長いアカシジミ (2007.4.30)    2010.1.16

2011.1.16

いつも素晴らしい写真と洒脱な語り口の虫林さんのブログ、「虫林花林の散歩道」をいつも楽しみにしていますが、今度は、マレーシアで、優雅な尾状突起をもつシジミチョウを撮影してこられた。どれもこれも美しい。3種のシジミチョウの中で、Yamflyというのはどこかで見覚えが、と思って捜したところ、ありました。2007年のゴールデンウィークに、カンボジアとベトナムに観光旅行に行ったとき、アンコールワットの近くにある荒廃した遺跡「ベンメリア遺跡」で、このチョウに会ってました。この遺跡は、全く手付かずで、植物が生い茂った荒涼とした瓦礫の山という印象。この遺跡、ポルポト軍の基地があったとのことで、当時まだ、埋まった地雷を撤去中。通路以外は歩かないようにガイドに指示されたとき遭遇し、コンデジで撮影しました。残念ながら、全開する前に飛ばれてしまいましたが、この遺跡よりも、「オナガアカシジミ」とかってに命名したこのチョウのほうが思い出深いです。

ベンメリア遺跡。崩れた建物の上に植物が覆う
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尾の長いアカシジミ
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遺跡の近くの花に群がっていたマダラチョウ
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チョウ撮影のために旅行することはなく、記念写真の一環として、花やチョウを撮ってきた(チョウはいないのでなかなか撮れませんが)。
それにしても、コンデジ(DMC- FX7)は、ピントが合うまで時間がかかる、シャッターラグが長いとかで、悔しい思いをしたことがほとんど。マダラチョウも「蝶源郷」状態だったが、撮れないうちにタイムアウト。ムラサキの幻光を撮りたかったが。

by otto-N | 2011-01-16 16:26 | Comments(5)