たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2018.5.1 (続き) 今年のヒメウツギはすでに散りかけていた。クモガタヒョウモンを見かけたので注意していると、すぐに見つかった。 どういうわけかミツバウツギよりヒメウツギのほうが好きなようである。 複数の個体が出ていたと思うが、毎年、ここに確実に現れる。 まだ固そうなミツバウツギで黒系アゲハを待つが、時々やって来たのはオナガアゲハだけだった。他にはアオバセセリ、ウスバシロチョウ、アオスジアゲハ、そして驚くほど新鮮なミヤマセセリ♂。アオスジはここでは珍しかった。 遠くでテリ張りと思われるトラフシジミが飛び回っていたが近くには来ず、ここを諦めて長い林道を下る。もう15時を過ぎているのに数頭のオナガアゲハが井戸端会議。カラスアゲハは混じっていなかった。ハルジオンで吸蜜していたオナガアゲハは少し飛んで休みの体制。 16時20分。薄暗いヒメウツギの花の中を数頭の黒系アゲハが舞っていた。撮ってもカラスアゲハのブルーは黒いままだったが、表翅が上を向く時だけ、なんとかブルーを捉えることができた。 上の3コマ目の続きのショット。オナガアゲハも写っていた。この薄暗い時間帯はいつも吸蜜に訪れるチョウが多い。結局、この日はミヤマカラスアゲハを一度も見ることはなく終わった。
by otto-N
| 2018-05-13 16:48
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