たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2018.9.18 草刈り中作業中に頼み込んで刈られずにすんだ80cm四方のカタバミ群落に行ってみると、2~3頭のヤマトシジミが飛び回っていた。とりあえず、広角で連写する。 1頭しか写らなかったがどうやらこれはメスのようだ。飛んでいるとき青く見える。カタバミにとまるのを待つ。吸蜜中、少しずつ翅を開き全開。少しだけ青鱗をつけていた。前翅の茶色の筋も美しい。 翅の模様は複雑だ。 なかなか後ろが抜けた場所にはとまってくれなかった。 背景が抜けない場所では飛び出しを狙うがうまくいかなかった。撮れても上からだとやはりダメ。 ふと気がついたら奇麗なオス。この翅の拡げ方はかわいい。 オスに追われてもしばらくすると戻って来る。V字開翅は縁まで写らないのであまり撮らないのだが、やはり格好がいい。 カタバミの花はたくさん咲いているのに、特定の花にとまる。この4枚は撮った時間はそれぞれ異なる(3コマ目はピンボケ)。蜜の出が違うのではと思っている。他のチョウの場合も、とまる花が決まっていることがよくある。 2つ並んだ右の花で吸蜜していたメスにオスが絡んだ。残念ながら、両方同時の開翅は写っていなかった。 思いがけないヤマトのメスの出現のため100ミリマクロばかりで撮っていたのだが、広角でも少しは撮っていた。しかし、そうはうまくはいかなかった。 ふいに現れたアカボシゴマダラ。休まず飛び回ることが多いが突然休憩する場合がある。慎重に近づき100ミリで撮影。今年初めて撮ったような気がする。
by otto-N
| 2018-09-27 16:52
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