たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2020.3.18 コツバメを見にいつもの雑木林ではなく、数Km離れた谷戸に行く。しかし、1頭それらしきものが飛んで来たがすぐ見失う。ミヤマセセリもそれほど多くはなく、テングチョウと遊ぶが全然撮れず。撮れたのはミヤマセセリの頭上の交尾体。少し高かったので100ミリ+テレコンでは苦しかった。 枝ごと引き寄せようとしたが、その前に飛ばれてしまう。追いかけるが飛翔は撮れずに終わった。地表の枯れ枝にとまった後、すぐばらけてしまった。 2020.3.19 いつもの雑木林。笹の道のテリ張ポイントで11時ころにやっと1頭現れたと思ったら、すぐ2頭目が絡み10mほどの高さに樹上に落ち着くが、葉陰で見えない。絡み飛ぶ様子からして♀と♂に違いなかった。この後はコツバメが現れずここを諦め、先日のポイントへ急ぐ。しかし、出ていてもいいはずなのに出てこない。もう一か所、可能性のある場所へ行っても見つからず、そこにミヤマセセリの♀がいたので後を追いかける。やっと撮れる位置にとまったが、半逆光で翅脈の陰影が強すぎた。元の場所に戻る途中、ツマキチョウが飛んでいた。飛翔は撮れたが背景はただの枯草の斜面。さえないので掲載はボツ。 結局、12時すぎまで待ったがコツバメは現れなかった。気温は20℃を超えていたので気温が高すぎたのかもしれない。ここにはミツマタが少し咲いており、♀のミヤマセセリが吸蜜にやってきた。もう少し大きな花も近くに咲いているのだが、なぜかこのしょぼい花がお気に入りだった。 少しずつ翅の向きを変える。一瞬の逆光。 近くに椿が咲いており、トラフシジミが吸蜜していた。マクロでは届かぬ距離なので証拠写真もおぼつかない。トラフシジミと言えば、そろそろ自然教育園に出てくる頃なのだが、新型コロナの影響で閉園が続いている。自然教育園では野山の花が一斉に咲き、今が一番いい季節。管理棟の休憩所はムリとしても、野外は閉鎖する必要はないと思うのだが、国立の施設なので開園は当分ないだろうと覚悟している。
by otto-N
| 2020-03-22 16:24
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Comments(2)
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fushiginomori at 2020-03-23 19:07
埼玉の公園のトラフシジミは終盤です。
自然教育園が休園と知り、どちらで撮影されているのかと思っていました。 今年はとても早いようです。
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otto-N at 2020-03-23 20:44
fushiginomoriさん、以前は、この公園では午後にトラフがテリ張りし開翅することもあったのですが、それが見られなくなってからは行くことがなくなりました。教育園ではテリ張りポイントは見つかってませんが、近所なので通っています。しかし、休園中ではどうしようもありませんね。
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