たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2021.3.16 埼玉ではトラフシジミが出たとのこと。こちらはまだ少し早いかなと思いつつ教育園に出かける。10時ではまだ気温が低いのか、何も飛んでいなかった。最初に飛び出したのはルリシジミだった。地面にとまり翅を開く。意外と毛深いことに気がつく。寒さに強いわけだ。 花を少し撮る。ニリンソウはまだ咲いていなかったがカタクリは最盛期。群落といえるほど増えていた。 キクザキイチゲとシキミの花。 10時40分、ムラサキシジミが日溜まりに飛び始めた。 ロープの向こう10mほどにシジミが飛んできて、ムラシと思ったが横向きになった瞬間チラリと白い縞模様。カメラを構えたがすぐ見失う。しばらく張り込むがそれっきりだった。11時すぎ、キタキチョウが♀探しに舞い始める。300ミリで練習。日射しがあるので翅は白とびする。 ときどき、この下に咲いている花で吸蜜。横着の300ミリ。さらに横着のトリミング。 2021.3.17 前日、トラフが出たのでこの日も出動。昨日の場所で待つ。しかし、気配なし。アゲハが1頭飛んで来て遠くで翅を拡げてずうーっと日向ぼっこ。この場所を離れ戻ってきたらフキノトウで吸蜜していた。少し遠いけれど嬉しい1枚になった。 1頭のキタテハがフキノトウ。近くにくるのを待つ。遠いのをさんざん撮ったがすべてボツ。 偶然の飛び立ちシーン。 コブシの花は終盤だった。キタテハが小さな池に浮かんだ花弁で日向ぼっこ。と思ったら、ストローを伸ばしていた。チョウは酔狂では行動しない。 待ち人来たらず。テーマをフキノトウに変更。 距離7mほど。これだけ小さいと眼元まで解像できない。でも、上出来。 カタクリの花の上。これもロープの向こう。
by otto-N
| 2021-03-19 16:33
|
Comments(2)
| |||||
ファン申請 |
||