たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2021.4.27 例年より早めに高尾山の麓の林道に行く。林道は2019年の台風19号によりズタズタにされたままで、かなり危険な箇所も残されていた。いつものポイントまで行き戻ってきたのだが、チョウはとても少なかった。ミツバウツギのご神木では10分ほどの間にアオバセセリが1頭来たが、黒系アゲハは全く来なかった。 見上げる位置だし日影ばかりなので、すぐに諦めた。 サカハチチョウも少なかった。それほどムキになって撮ることもないだろう、帰りに撮ればいいと思っていたら帰りには見つからず、この1枚しかまともに写っていなかった。 ウスバシロチョウも数えるくらいしか見なかった。 今回の収穫は、ミヤマカラスアゲハだけ。オナガアゲハは2回、カラスアゲハは3回見ただけなのに、クサイチゴで吸蜜しているところに出くわした。 法面だったので背景がうるさく、少し大きめにトリミングした。 ヒメウツギはすでにどこも満開だったが、クモガタヒョウモンもアオバセセリも見つからなかった。ルリタテハは傷んでいても翅の欠けは目立たない。 飛翔はただ撮っただけ。3コマ目はルリシジミ♀。黒系アゲハはとても淋しい数だったが、本格的な発生はこれからなのかもしれない。
by otto-N
| 2021-05-06 16:05
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