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たかがヤマト、されどヤマト

2023.2.16 東京・恵比寿 富士に沈む夕日    2023.2.22 (記)

2023.2.16
午前6時に目を覚ました時、にカーテンをめくると日の出前の空だった。1枚撮ってから寝直す。
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午前8時、正午、午後1時半、その後も雲1つない空が続き、午後4時に窓に眩しい反射光が入ってきたので、富士山が見られるかも、と近くのビルに行く。
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しかし、低く厚い雲に阻まれ富士は見えず。晴れていても、夕方には富士の前にある丹沢山系にはいつも厚い雲が立ち込める。
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2023.2.17
朝から晴れ。雲が少し出たので1枚。
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午後3時半、ピカーッと反射光が入って来た。光が入るのはせいぜい2~3分間。太陽が動くと消えてしまう。発生源を調べると愛宕グリーンヒルズMoriタワー。
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西側には雲がないようなので、近くのビルの38階に上る。雲はかかっていない。日没までに時間があるので、東側の展望デッキ(無料)で、パノラマ合成用の写真を撮って自宅に戻る。左に渋谷、その遠くに新宿、中央に六本木、右が品川方面。六本木のビル群はデザインのいいものが多い。六本木ヒルズがダントツだが、高さで誇る虎ノ門麻布ヒルズがやはり目立つ。
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午後5時、そろそろ日が沈み始める頃なので再度38階へ。沈むまでに時間がありそうなので、東側展望室に行くが、思ったほどビルは輝かなかった。山の風景とは違って、ビルのパノラマ合成は難しい。これだけ遠い景色でもすべてのビルが垂直に写らず、合成するとそれぞれ勝手な方向を向き乱杭歯状態になってしまう。焦点の長いレンズでもっと細かく撮って垂直に写る真ん中だけを繋ぐといいのだろうが、まあムリです。乱杭高層ビル群になっても東京は雑然とした街、それはそれでいいだろう。
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西側に行くと、太陽は富士山の右に沈むところだった。窓越しなので、内側がきれいでも外側の汚れがポツポツと写り込む。
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ズームをかけると光芒には写らない。広角で撮り大きくトリミングするとダイヤモンド富士になりそうだが、トリミングせずダイヤモンドにするには距離がありすぎる。(1週間前には10名以上が集まっていた)
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すっかり沈んだが、雲がないので夕焼けに至らず。
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2023.2.19
東京タワーがライトアップするころ、いい雲に変わっていた。
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2023.2.20
日中はあれだけ晴れていたのに、夕方は厚い雲に覆われた。しかし、午後5時すぎ、読んでいた夕刊から目を離すと、いくつかのビルが真っ赤な太陽を反射しているではないか! 大急ぎで隣のビルに行く。エレベーターがすぐに来たので、少しは撮ることができた。
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やはり、太陽は雲と雲との間から出ていたようだ(こういう時、赤い太陽の光をビルから強く反射する)。富士山の頂上だけが雲に隠れていた(中央の少し左)。赤い反射光に気づくのが5分遅かった。
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富士山の手前に丹沢山系がある。太陽はその右側に沈んでいた。それにしても、この燃えるような赤い光はいつも見ても感動的だ。
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暗い雲と関東平野の間の赤い隙間。丹沢の左端は大山だろうか。その左、遠くにも山々が連なっている(伊豆箱根?)。左に武蔵小杉の高層マンション群のシルエットを入れ横長にトリミングするといい感じになる。
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by otto-N | 2023-02-22 10:09 | Comments(0)
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