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たかがヤマト、されどヤマト

2019.7.18 東京・恵比寿 アゲハ    2019.7.21 (記)

2019.7.18
曇っていたがアオスジアゲハがブッドレアにやって来ていた。ブッドレアは花の色がどぎつく、咲き終えた枯れた花弁が花穂に茶色に残るので好きではないが、曇っているとそれが目立たない。ブッドレアの英名はバタフライ・ブッシュ、納得しました。
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例によって花から花に飛び移る瞬間を狙っていたのだが、全くピントが合わなかった。でも、アオスジアゲハの撮影は時間を忘れるほど楽しい。
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アオスジアゲハがいつの間にかいなくなることもあったが、1頭が現れると次々とがやって来る。どうやら空が暗くなると消え、少し明るくなると吸蜜に出てくるようだったが、空が暗くなった時、入れ替わるようにアゲハの数が増え始めた。
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新鮮な個体の裏翅は粉をふいたように美しい。
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アゲハは長い脚がチャームポイントだと思う。このポーズはアゲハの再発見だった。
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このポーズ、アニメのチョウのよう。見えを切られました。
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鶴のような優雅な長い脚、目も可愛い。
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この♀のはばたきの力強さ。翅の開き具合と先端のしなりのせいですが・・・
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それに比べると、♂はなんとなく弱々しかった。ただ、後翅の黒帯にほんの少しの青鱗はなかなかなシブい。この時期の♂をあまり撮ったことがないので、ちょっと見直した。
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手前が♀、向こうが♂。幅1m、長さ10mほどの狭いブッドレアの植え込みに、多い時には10頭も吸蜜してた。ただし、花壇なので撮影は近くに来たときだけに限られる。普段は逆光なのだが、この日は曇り空なので撮りやすい。
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さて、ボーイ・ミーツ・ガール。吸蜜する♀に後ろから♂が近づくが、すぐに♀の前に回り混み、♀の眼前で姿を見せつけるかのようにホバリング。♀はそれに気にも留めず吸蜜を続ける。逆に、♂を追い払うかのように、♀ははばたきの数を増す。結局、♂は♀を惹きつけることはできなかったようだ。こんなシーンは2時間で5回ほど見られた。この時は撮り始めてからバラけるまで約1分間、100枚の撮影。その最初の20枚ほどを並べた。本来は動画で撮るべきだろうが、動画撮影の練習はしていなかった。
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求愛する♂にもう1頭が絡む。後から来たほうは♀の前ではなく、後ろに回った。♀に体当たりをかませるが、♀は何のその、激しく翅をはばたかせながら微動だにしない。終始、♀にピントが合っている。この時も♂はフラられた。
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産卵中のアゲハへの求愛については何度か観察しており、絡む時には♂を♀が追いかける形になることが多かった。その時、♀はストローを伸ばし、脚で♂を掴みかかる勢いだった(→★★)。♀がストローと脚を伸ばして♂を追いかけるのはキアゲハでも見られた(→★★★)。アゲハの求愛飛翔において、♀がストローを伸ばしているのは積極的な交尾拒否行動、あるいは♀は♂を花と間違ってとまろうとしているのではないかと思っていますが、根拠のないただの思いつきに過ぎません。気になったので、「アゲハ*求愛」で検索してみるとアゲハについては動画を含め、たくさんの画像がアップされていました。その中で、yodaさんのアゲハダンダラさんのモンキアゲハが気になりました。どちらも、♀がストローと脚を伸ばしながら♂を追いかけています。yodaさんのカラスアゲハは遠いのではっきりしませんが、追いかけているのが♀と思います。。♀が♂を追いかける構図はモンキチョウ、ミヤマモンキチョウでも見られますが、yodaさんは他にも、ナガサキアゲハオナガアゲハを観察されており、アゲハ類の求愛飛翔は写真観察としてなかなか面白いテーマかと思います。



11時も過ぎ、帰ろうと思った時、いつの間にかアカボシゴマダラがブッドレアにやって来ていた。花での吸蜜は初めて見たような気がする。
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# by otto-N | 2019-07-21 10:10 | Comments(0)