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たかがヤマト、されどヤマト

2019.5.10 神奈川・ツツジのヒルトップ クロアゲハ   2019.5.18 (記)

2019.5.10
快晴。スミナガシはともかく、ミヤマカラスアゲハを目的で午前中から山頂に詰める。山頂にはミヤマカラスアゲハやカラスアゲハが舞っていた。時おり、クロアゲハ、アゲハ、さらにモンキアゲハが飛んで来る。しかし、花のピークを過ぎたのか、咲いているヤマツツジには吸蜜しようともしない。しようともしないのではなく、黒系アゲハがヤマツツジに近づくと、両方の尾状突起がないミヤマカラスアゲハが絡み、吸蜜させないのだ。このボス然たるミヤマカラスは木立の上を悠然と飛び回り、的確に他のアゲハに絡んでくる。ただ、黄色いアゲハだけは同族とみなさないのか、襲われることはなかった。
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突然、黒い2頭が絡んだのでフーォカスをマニュアルに切り替えて連射する。なんだクロアゲハか、それも1頭は大破していた。
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普通なら没写真。しかし、後を飛ぶ個体の口吻に注意。絶えず口吻を伸ばし、時には前を飛ぶ個体に脚を伸ばす。このクロアゲハの♀♂ははっきりしないが、片方が♂でもう片方が♀ならば、これまで観察してきたアゲハ、キアゲハの♂♀の求愛飛行と同じではないか(クリック→★)。アゲハ、キアゲハでは、恋の初めは♀が♂の後ろを追う。あたかも♀が♂が振りまく媚薬に誘われているかのように。しかし、♀は♂に脚でつかみかからんほどの勢いでアタックする。最初は♂に産卵や吸蜜を邪魔され、♀が怒ったのかと思ったが、花と間違って♂にとまろうとしているものと私は解釈している。
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11時すぎにアオバセセリが出てきたが、30分以上、全くとまらず飛びっぱなしで、気が付くと消えていた。カラスアゲハは一度だけ吸蜜に来たがすぐ飛び去ってしまう。ブンブンと飛び回るダイミョウセセリ、驚くほど新鮮なミヤマセセリ、コジャノメも出てくるが、飛翔は空振り。
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そして午後1時30分。スミナガシが登場。
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しかし、前回のように高い位置にしかとまらない。少しは大きく撮りたいので300ミリにテレコンを付けるが、無風では葉が揺れることもなく翅の表は1枚も撮れず、期待もできなかったので、午後3時撤収。
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登山道にコジャノメがいたので、暗いが、枯れ葉だけの雰囲気がいいので撮っておく。
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急に展望が開け、満開のツツジに黒いアゲハ。後翅裏に白帯が見えた。待望のミヤマカラスアゲハ♀。花の向こうで飛び回り落ち着かなかったが、やっと横に出てきた。
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この後もいい位置には来てくれず、万事窮すかと思った瞬間。突然、こちらに背を向けてホバリング吸蜜。たたんだ翅しか撮れないので、普段はこの位置で撮ることはないが、仕方がない、真後ろから連射。
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秒8コマしか撮れないのに、11コマ中2コマが翅を拡げていた。この後、飛び去ってしまう。
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登山口近くの空き地。もう日が射さなくなっていたのでウスバシロチョウはいないと思っていたが、まだ飛び回っていた。日差しがなく、気温も下がり始めたのですぐ翅を開く。3コマ目だけが木漏れ日のスポット。
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薄明りの中のウスバシロチョウ。
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# by otto-N | 2019-05-18 16:23 | Comments(0)