たかがヤマト、されどヤマト

2019.3.18 東京都・早春の雑木林 ミヤマセセリ   2019.3.26 (記)

2019.3.18
晴れたので東京郊外の雑木林にコツバメとミヤマセセリを撮りに行く。コツバメのテリ張りポイントに着いたのは10時20分ころ。しかし、昨年のポイントは南側の木が少し大きくなったのでコツバメはおらず、その近くで1頭だけ見つけた。
a0181059_17150862.jpg


飛んでもすぐ戻ってくる時、とまる寸前のホバリングがシャッターチャンスであるが、戻ってくる場所は一定しておらずどこにとまるか予想がつかない。とまる場所が判った時にはすでに遅く、腕を伸ばしても数cmが届かない。(飛び立ちは秒8コマのAPS-Cではとてもキツイ。すぐ圏外に飛び去ってしまう)
a0181059_17163724.jpg


コツバメは10時40分、忽然といなくなる。この後はミヤマセセリの多い場所に移動するが思ったほど多くはない。とまったところを何枚か撮ったが、飛翔は全滅。
a0181059_10032113.jpg

落ち葉の上で休むのがほとんどだが、枯れ枝にもとまる。
a0181059_17245292.jpg


2019.3.20
前日にも出かけたが、天気予報が外れ日が射さず一度もシャッターを切らず帰ってきた。この日は晴れたが気温は低く長袖のままだった。10時の到着と同時に1頭やってきた。例によって静止を押さえてから飛翔を撮る。しかし、撮れたのは左前翅が破損した個体。テリ張りを終えたのは10時40分だったが、すべて破損した同一個体しか映っていなかった。この後、11時すぎまでテリ張りするツツジの植え込みに行ったが、2頭いたうちの撮影できた1頭はこれまた破損個体(5、6コマ目)。
a0181059_17323818.jpg


昼からは、コナラの雑木林の林床を這うように飛び続けるミヤマセセリを追いかける。時々、オス同士が絡むが一瞬。
a0181059_17422696.jpg


中腰で追いかけている時、足元で反転されると動体視力が落ちたせいかすぐにチョウを見失なう。あとからPCで画像をチェックしている時でさえ、どこに写っているかわからないほどミヤマセセリは周囲と同化し,とまっている時では見つけるのが難しく、追いかけている最中に見失うのも無理はない。
a0181059_17450775.jpg


地上40cm。これは飛び立ちを狙ったものだろうか。小道の枯れ葉の上で時々日光浴しては、オスはメスを探しに道に沿って飛んで行く。
a0181059_17522095.jpg


枯れ葉の小道を飛ぶのを後ろから追いかける。ぶつかる寸前くらいでやっとピンが来る。
a0181059_17542772.jpg


ダッシュを繰り返してもかわされっぱなしだった。でも、かわされる瞬間のフォルムが美しい。
a0181059_17564370.jpg


午後1時を過ぎると休みに入る個体が増えてきた。前の小枝の影がゆらりゆらりと揺れ、いい感じで休んでくれた。
a0181059_17570857.jpg


とまったらすぐに翅を開くので裏翅を撮るチャンスは少ない。逆に、とまった瞬間に翅を開いても、ピントを合わせているうちに翅を中途半端に閉じてしまう。とまった直後が勝負。
a0181059_17573622.jpg


2019.3.22
晴れ。前日と違うのは朝から気温が高い。10時に到着した時には、すでに1頭、笹の葉の上にちょこんととまっていた。翅は壊れていないので前日とは違う個体のようだった。
a0181059_21264268.jpg


しかし、置きピン距離を変えたりして飛翔は苦戦しているうち、10時20分にはテリ張りを止めてしまった(幕引きにはまだ20分もあるはずだが)。時間が遅くてもいい別ポイントに行く。2頭、いたことはいたが、すぐ絡んで舞い上がり、2頭ともそれっきり戻ってこなかった。気温が高いとテリ張り時間が短いのかもしれない。3コマ目はそこにいたムラサキシジミ。一番のピント。
a0181059_21240787.jpg

ミヤマシジミは気温が高いせいか、飛ぶのが速く、苦戦する。
a0181059_21281596.jpg

逆光だが、救いになった1枚。
a0181059_10154906.jpg


通い詰めたミヤマセセリのポイント。実際はなかなか思ったように撮れず、呆然とベンチに座っている時間が長いのだが・・・
a0181059_21302061.jpg



# by otto-N | 2019-03-26 16:14 | Comments(0)