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たかがヤマト、されどヤマト

遡ります! 2010.3.6-20 シャモニー・ツェルマット (4)   2013.1.12(記)

2010.3.12 クールマイユール
シャモニー6日目(スキー最終日)は、モンブラントンネルを抜けイタリアのクールマイユールに行った。

シャモニーの街も天気が良かったが、トンネルをくぐるとそこは、青空が広がっていた。スキー場の駐車場からこの景色、この青空。右の岩山は、モンテビアンコ、すなわちモンブラン。シャモニーではまるかったのに、イタリア側からはこのごつごつした岩山。こっちのほうがカッコいい。
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ゴンドラとリフトを乗り継ぐと、右に岩山が見える林間コースが続く。景色を見るだけで気持ちがいい。岩山の向こうはバレブランシュのはずだ。上のほうに行くとモンテビアンコが間近に見える。
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最高部の展望台(2755m)から見たモンテビアンコ(4810m)。そういえば、ここで、昔、イタリアのスキー、ロイ・ビアンコという変な板のことをなぜか思い出した。トップにROYとあるだけで真っ白な板で、トップが極端に柔らかいので深雪とコブにいいと思ったが、そうでもなかった。変な板だった。
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南側の斜面は、雪ですっぽり覆われ、どこまでも続いていた。
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最高部の展望台に架かっているゴンドラは、とても小さくて可愛いかった。写真ではとても小さく見えるが、斜度、規模とも素晴らしいバックボウル。整地されたコースの横だったので、もちろん滑ったが、雪がもっとあるときに滑りたかった。雪が降った直後なら、トラックがいっぱいになるまで、ここだけで遊んでいただろう。右下が整地されたコース。見た目以上に急、そして広い。
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だだっ広いコースの中腹に数軒レストランが並んでおり、そこで昼食。さすがイタリア、リゾットとピザはうまかった。早めにスキーを切り上げ、クールマイユールの街を散歩する。ダンデジュアン針峰(巨人の歯)は街の至るところから見えた。ワイン屋に入り、店のお薦めの高くはないワインを1本買った。ケバいラベルなので期待もしなかったが、どうしてどうして、もう1本買っておけばと思うほど素晴らしかった。ここはアオスタ渓谷、有名なワインの産地だ。
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最後にもう一度、山の写真。
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帰りのモンブラントンネル、抜けるのにとても時間がかかり、シャモニーに戻ったのは暗くなってから。何年か前、トンネル火災があった後、トラックやバスは一度トンネル前の駐車場に待機しコンボイ状態でトンネルを通るとのこと。これに引っ掛かった。でも、クールマイユールの青空とモンテビアンコは素晴らしかった。


(シャモニー・ツェルマット (5)に続きます)

by otto-N | 2013-01-12 20:48 | Comments(2)
Commented by naoggio at 2013-01-14 12:34 x
イタリア側からのモンブランの写真というのは見た事がありませんでした。なかなかいいですね。
イタリアの北部も名醸地が多いですよね。
地元で、しかもこの景色の中で飲むワインはさぞおいしかった事でしょう。
羨ましい〜 !
ワインのラベルは近年ポップなものも増えたので見た感じでの見極めが難しくなってきましたね(笑)。
Commented by otto-N at 2013-01-14 16:40 x
naoggioさん、クールマイユールはシャモニーと違い、毎日晴れのスキー場というふれこみです。毎日晴れならいつ雪が降るんだろう、雪が少ないのではと思っていましたが、心配無用でした。
はっきり言ってイタリア側からのモンブランのほうが断然いいです。
アオスタのワインは日本にはあまり入っていませんが、安かったこの1本はよかったですよー。
(最後に、このツアーで飲んだワインの写真を並べようと思ってます)
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