たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.7.17 朝、起きてみると、晴とは言えないまでも日が射しており、天気さえ崩れなければ大丈夫そう。今回の第1目的の唐松岳(2696m)に登る。昨年の6月末には、八方池まで登っており、そこから少しで登れそうでちょっと悔しい思いをしていた。 ホテルの朝食は7時からだったので、そう早くは出発できなかったけれど、7時50分に麓のゴンドラに乗ることができた。ゴンドラを降り、リフトに乗り継ぐ。兎平のリフトの下は花がいっぱいだった。ヒョウモンチョウが飛び交い、ヒメシジミも新鮮そうだった。黒菱平ではニッコウキスゲが満開。昨年は、ここでギフチョウを追いかけたのを思い出した。次のリフトに乗ったけれど、見えるはずの五竜岳は雲の中だった。 2つ目のリフトを降りて登り始めたのは8時20分ころ。出発点の標高は1830m。次々と現れる花を撮りながら登る。イワイチョウ、シモツケソウ、クモマナデシコ、シロバナニガナ。 イワシモツケ、ミヤマアズマギク、ニッコウキスゲ、ミヤマムラサキ。ニッコウキスゲは曇りの日のほうが素晴らしい。 リフトを降りてからはガスが漂い、ときおり谷の向こうの山が見える程度。途中、まだ雪が残っていた。 この雪渓を過ぎた所に咲いていたユキワリコザクラ。色が薄く、小さくてとても可愛い。 八方池(2080m)に着いたのは9時10分。ガスの中のコバケイソウ。 ガスはなかなか上がらなかったが、風もなく天気はもちそうだったので、このまま登り続けた。手前の稜線の木々が美しい。 クルマユリ、ミヤマノウルシ、ニッコウキスゲ、カラマツソウ。 色の濃い〇〇サクラ、イワカガミ、花は少ないサンカヨウ、〇〇キンバイあるいは〇〇キンポウゲ。黄色い花はよくわからない。 ガスが漂う中、ひたすら登る。先はまだ見えない。 (タカネヒカゲ (2)へ続きます。)
by otto-N
| 2013-07-24 13:02
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