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たかがヤマト、されどヤマト

2013.10.8 南アルプス・仙丈ヶ岳 (2)   2013.10.16(記)

2013.10.8 続きです。
仙丈ヶ岳の山頂は、日が射しているものの風が冷たかったので長くはいられず、15分ほど景色を楽しんだ後、下山することにした。もっといたかったのだけれど、帰りのバスのことが気になっていたことのほうが大きかった。

富士山や北岳の他、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山も撮影した。下山コースは尾根伝いの直下コース。右も左も紅葉が楽しめそうだった。
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甲斐駒に向かってガレ気味の登山道をどんどん下る。3コマ目、谷の向こうが仙丈ヶ岳山頂。
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空には薄く雲がかかっており、黄色と緑が綺麗に撮れる。
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赤が少ないが、緑が黄色を引きたてる。ナナカマドだろうか、紅葉もところどころに見られた。
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黄色と緑とちょっとだけの赤と、葉を落としたダケカンバだろうか、白い幹が素晴らしかった。
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白い幹の不思議な風景。
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どこを切り取っても美しい。こんな眺めがいつまでも続く。
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そろそろ、甲斐駒とも富士山ともお別れ。急斜面の下山はまだまだ続く。
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もうこれで甲斐駒とも最後のポイント。花崗岩の山頂と、一直線に続く登山道がよく見えた。
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この後は、樹林地帯に突入し、何も眺望がなかった。ジグザグの暗い登山道を下りるだけだった。それにしても、急。予定では、この道を登るはずだった。このコースからの登りは4時間とあったが、かなりきつそうだった。それよりも何も楽しそうなものはない。バスを間違って降りたのが、かえってよかったようだ。そして、さらなるラッキー。北沢峠発16時ではなく、かつかつで15時のバスに間に合った。ということは、下りは2時間40分。標高3000mの山にしては軟弱だったといいたいけれど、年初に痛めた左膝が悲鳴を上げる寸前だった。

最後に、チョウの写真が1枚もないのは淋しいので、前日、アサギマダラが群れていた場所で撮った吸水中のメスのゼフ。飛び回っているとき、紅紋が見えた。
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by otto-N | 2013-10-16 22:56 | Comments(0)
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