たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.9.15 続き 小蓮華山頂の向こう側。中央が杓子岳(2812m)、右が白馬岳(2932m)の稜線と頂上。 気持ちのいい尾根道を進む。道は白馬山頂まで延々と続く。 少しずつ少しずつ風景が変わる。杓子岳の左と右に、相変わらずの槍と剣。 少し大きく撮った槍と剣。 稜線をさらにとぼとぼと進む。下りたり登ったり、先は長い。2コマ目の登りの先を降りたところが三国境という分岐点。3コマ目、分岐から1時間で白馬岳山頂なのだが、ここからが急登だった。 やっと肩に出る。眼前にどっしりと剣岳(標高2998m)。そして、白馬岳の頂上まであと一息。 13時10分、頂上到着。曇り空ながら、大パノラマ。左遠くに槍ヶ岳、中央に剣岳。他の山の名前はよく判らない。 こんな山々。どう撮っていいかわからないくらいだった。3コマ目、杓子岳の平らな稜線がよく見えた。(翌日、登ろうと思っていたが天候不良のため断念) スキーシーズン、一番来たのは八方尾根。白い峰々を見上げるたびに、一生登ることはないと思っていた。山に登る人の気が知れなかったのが・・・。 13時40分、寒くなってきたので下山開始。といっても、頂上から少し下った村営の白馬山荘まで。途中、槍ヶ岳の方向に黒部ダムが見えた。 その前に、頂上直下の山小屋、白馬岳頂上宿舎でコーヒーと生ビールを飲む。村営の山小屋はもっと下。ふと見ると、その少し上がった所から剣岳が何も邪魔されずに見えそうだった。 風が少し出てきた中、息せき切って行ってみる。少し雲がかかり始め、剣岳は素晴らしかった。 剣岳の左隣の山をパノラマでつないだ。あとで地図を見ると、隣の山は、別山(2880m)とか大汝山(3015m)のようだ。とにかく立山連峰はすごい。(実は6枚をつないでみたが、剣岳が小さくなりすぎたので真ん中だけ載せた) 山小屋の部屋からの眺め。白馬岳と杓子岳との間は大雪渓のはず、白馬村も見えたのだが、夕日のころには雲が立ち込めて赤くもならず夜になる。20時、消灯。宿は空いていた。 (2回で終わる予定でしたが、もう1回続けます)
by otto-N
| 2014-09-25 12:10
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