たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.10.17 晴れたけれど、ちょっと暑すぎるのでムラサキは出ないと思うが、その確認に行く。しかし、ムラサキツバメが1頭だけ降りてきた。でも、すぐ樹上へ。その後はムラサキシジミさえ現れなかった。 ムラサキを待っている間、キタキチョウを撮ったけれど、前日と似たような具合なので掲載はカットすることとして、突然、タイアザミに現れたのはアサギマダラのオス。日付としては、結構遅い部類だ。すぐ翅を開くが、ほとんど逆光の位置ばかりだった。(いつも逆光のような気がする) 違う花に舞い移り、いなくなっても、しばらくすると戻ってきては吸蜜することを繰り返していた。 アサギマダラは、あまりこの場所には来ないのだが、木の間の道にはよく日が当たり、撮りやすい。 チョウが大きすぎてピントが全部に合わない。 飛んでる真下から上を狙うが、半分逆光の1枚しか撮れていなかった。 花の間を舞いながらの吸蜜。教育園にはヒヨドリバナは一部にしかなく、タイアザミが主な吸蜜源。 花の下から狙う。1枚目。 2枚目。 似たような3枚目。 そして、4枚目。ただし、近づきすぎ。ピンが甘い。 そのうち、吸蜜に飽きたのか、吸蜜を妨害されたのか、どこかへ行ってしまったので、池のほうに移動。キタテハやアオスジアゲハがいたが、ときどき飛んで来るウラナミシジミを待つ。でも、吸蜜時間が短かくなかなか撮らせてくれない。撮れたのは左翅に傷のあるこのオスだけ。飛翔も試みるが速すぎだった。 オオニガナの透明感のある黄色が大好きで、キタキチョウを逆光で撮ろうとするが敏感で逃げられっぱなし。遠い所のオオニガナにはイチモンジセセリがたくさんいた。近いところにはなかなか来なかったが、少しはやって来る。 オオニガナは結構珍しい花かと思う。自然教育園にはなぜかちょっと珍しいこんな花が多い。 10月中旬の突然のアサギマダラ。いつもこんなに遅くには来なかったと思うが、今年一番の綺麗なオスだった。ふわふわと花のまとわりつくのは簡単に撮れるだろうと思ってたが、なかなかそうはいかなかった。思ったより上下動のある飛び方なので、フレームからはみ出るし、大きい分ピントが合わない。長時間逃げずにいてくれたおかげで撮影できたようなものだ。一方、イチモンジセセリは、その逆、小さくて飛び方が速い。しかし、花の前でホバリングするので、結構、かわいい正面顔を撮ることができる。
by otto-N
| 2014-10-22 16:10
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Comments(2)
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Shin
at 2014-10-22 21:46
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やっと戻ってきましたがあいにくの雨
来園は明後日になりそうです アサギマダラをはじめ、秋のイベントはほとんど見逃してしまいました まだ、"ムラサキ"が健在なことを祈ります 北海道でもエルタテハが人家の中に入り込み暖を取っていましたし、モンキチョウだけは最後まで元気に飛んでいました 今週から平地でも雪らしいので多分見られなくなるでしょう
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otto-N
at 2014-10-23 12:35
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Shinさん、お帰りなさい。
北海道はもうスタッドレスの季節に入ったようで、いいタイミングでした。 今年は両ムラサキとも昨年以上に見られます。 明日から長野県にハイキングに行きますが、来週、お目にかかりましょう。 そうそう、18日にアサマイチモンジがでました。
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