たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.10.27 晴れた日は(曇った日もだが)、午前中は散歩が原則。Sビール本社前の花壇はあまりいい状態ではないけれど、ヤマトシジミの1つや2つはいるだろう。 ヤマトシジミのオスはチラチラしているのだが、目についたのはウラナミシジミ。スレばかりの中にも少しは傷んでないものもいた。並べてよく見るとこの4枚は同じ個体だった。なあーんだという感じ。 低い位置にしかとまらないので裏がなかなか撮れなかった。透けた裏が一番好きかもしれない。 ウラギンシジミの新鮮なメス。アゲハも何頭か来ていた。 ヤマトシジミがとまったので、後ろから撮る。冒頭1コマ目のウラナミシジミと同様、イヌタデのボケを狙ってみたのだが、少し寄りすぎた。 ここは花壇。なかなか近くにはとまらないオスをなんとか撮ろうと思っていたところ、メスがふらふら飛んできた。ちょっといい感じ。 近くで吸蜜するかと思ったらそうはせず、手入れの悪い場所にとまったので、入ってみる。しばらく待つと開翅。スーパーブルーではないが、日影だったのでとても綺麗。ドクダミの葉はもっと明るい色なら嬉しいのだが、せっかくのハート形がもったいない。 飛ばれて見失ったが、また見つけた。今度は日の当たる葉の上。また、開翅するだろうとしばらく待っていたら、少しずつ開き始めた。この位置から撮ると絶品。 何とかして前の方に回り込む。日射に負けない濃いブルーだった。 この日もフライング・バタフライは不出来。アゲハチョウのバトル。ゆっくりと飛んでいるので気がつかなかったが、結構激しい。脚を伸ばして相手に掴みかかろうとしている。ひょっとしたら上に回り込んだほうが勝ち?そうならば戦闘機と同じだ。 ウラナミシジミはさすがに速い。撮れるとしたら花にまとわりついている時ぐらい。4コマ目はヤマトシジミ。 珍しいチョウはいないSビール本社の花壇だが、高台にあるせいか、それなりにチョウが集まってくる。花壇なので撮影の制約が大きいし、犬の糞も転がっているので要注意だが、2時間くらいはあっという間に過ぎてしまう。花壇のドクダミはだいぶ引き抜かれたが、また蔓延ってしまった。そのときに、一緒に引き抜かれたカタバミはなかなか回復してこない。年々ヤマトシジミが少なくなっているような気がしてならない。
by otto-N
| 2014-10-31 21:10
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