たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.4.22 (飛翔編) 晴れて日射しが強い中、とまらないギンイチモンジセセリ。21ミリ広角で追いかける。枯れて倒れたススキの上は、背景としてはあまり面白くはないのだけれど・・・。 ときどき2頭が絡むが、すぐ別れてしまう。 明るい緑の土手の上。追いかけやすいが、飛ぶのが速い。汗だく、息切れ。 真横よりもこちらのほうがいい感じ。 土手と河原の狭間。 人差し指でシャッターを切ると縦構図のほうが追いかけやすい。 土手にはヤマトシジミが飛んでおり、ツバメシジミのオスと見間違った。 昼過ぎ、日射しが弱くなり、飛翔がとりにくくなった。ヒメウラナミジャノメの飛翔は昨年からの宿題。 飛んでいるときの横向き。ピンが来ると、この浮遊感がたまらない。 モンキチョウ。黄色いメスにいつまでも付きまとっていた。 ツバメシジミのオス。もっと光がほしかった。 この日一番の出来。 キタキチョウのメス。暗いので色がとばない。 薄曇りでも飛ぶけれど、あの煌めきは撮れなかった。 1秒7コマ。隣りあった2コマ。この2倍撮れたらとつくづく思う。 かなり暗くなってきたので、これまでと諦め、15時30分撤収。 ギンイチモンジセセリは、日射しが強いと飛ぶのが速く、日が翳るとぱったり出なくなる。少し薄日のほうが、飛び方も遅く撮りやすくはなるけれど、裏翅の煌めきが写らない。河川敷を走り回ると、ススキの枯れた茎で怪我をしそうになるし、ミヤマチャバネセセリの飛翔はまるで撮ることができず、疲労感だけが残ってしまった。
by otto-N
| 2015-04-30 21:21
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Comments(8)
その節はお世話になりありがとうございました。
素晴らしい写真が並びましたね。 縦位置2枚の青空構図、お見事ですね。 ギンイチって背景にダブると諄さが出て意外に難しいですよね。青いセセリも頑張りましょう!
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mikiosu at 2015-05-01 02:30
こんにちは、みき♂です。
いつもながら飛翔シーン、お見事です! 私などとても真似できません。 4月26日には私も河川敷に行ってみましたが、ススキの中を押し通ろうとして、枯れススキで顔を傷つけてしまいました(笑)。
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kazenohane at 2015-05-01 09:18
おはようございます。
ヒメウラナミジャノメの飛翔、 初めて拝見しますが、 蝶の日常空間を覗いたような感じがしました。 新緑の草の中を飛び回る蝶の姿は、 生き生きしていますね。 好きな蝶だけに、魅せられてしまいました。
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otto-N
at 2015-05-01 21:08
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Favoniusさん、こちらこそ、ありがとうございました。
青空は縦型のほうが入りやすいですね。 逆方向は逆光なので撮れず、北向きばかりになってしまいました。 (青いセセリは完敗。夕方は光が少なすぎ、私のカメラではダメみたいです)
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otto-N
at 2015-05-01 21:14
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みき♂さん、ギンイチの飛翔は突然方向を変えるので思った以上に難しいですね。
今年は、例年より、枯れた葦や薄が倒れていて、走りやすかったのですが、それでも脛は傷だらけでした。 折れた枯れ茎が危ないです。
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otto-N
at 2015-05-01 22:16
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kazenohaneさん、ヒメウラナミジャノメは見慣れたチョウですが、裏翅はとても美しいですね。
(紋が少ない奴だけがなぜもてる) 飛翔を撮りたくても、いつも背景に難ありという場所ばかりなので、ここでは、きちんと追いかけたくなりました。 明るい緑の中、飛翔の裏翅がいい感じに撮れました。
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otto-N
at 2015-05-01 22:29
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H.A.さん、ありがとうございます。
信州のギンイチの環境はこちらとは違うと思いますが、走りながら撮れる環境だと、何とかなると思います。 最初、飛翔など撮れるはずがないとあきらめていましたが、逃げられてもいい種類で訓練し、だいぶ撮れるようになりました。 ピンが来たときの「ヤッタ感」はたまりません。
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