たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2015.10.14 300ミリ単焦点の修理が出来上がったので、引き取りに新宿まで行く。超音波モーターを交換したとのこと。レンズを引き取り後、天麩羅で昼食の約束をしていたが、時間があったので少し探すと、新宿駅の東口、歌舞伎町へと続くロータリーの舗道、長さ15mほどの植え込みにヤマトシジミが飛んでいた。 少し撮ったところで約束の時間になり、急いで天麩羅屋に行く。その後、再び撮影に。 ここはスタジオアルタの前。真っ直ぐ行くと、歌舞伎町の入り口。植え込みの歩道側にはベンチ代わりの太いパイプが配置されている。 アルタ前。昼が過ぎると人も多くなってきた。そして、ヤマトシジミの数も増えてきて撮りやすくなる。 撮影は歩道側からでなく、車道側から行った。ロータリーの出口だが、右折側なのでほとんど車が来ない。交通整理の人は不審そうな顔で私を見てはいたが。 こうして、ノートリの写真を6枚セットにすると、どこにヤマトがいるのか判らないけれど、クリックして拡大して見てください。どこかに写っています。ただ、リサイズ画像を小さくしなければ、1枚(6コマ)500KBに収まらないので、ピンは来ていても絵が甘く、6枚組はムリでしたが、せっかく作ったのでこのままアップすることにしました。 ただ雑然としたゴミだめのような植え込み。 一部は枯れたまま。でも、カタバミは少しは生えていた。咲いている花もわずかだったが、時々その蜜を吸っていたし、メスも飛んできたし、オス同志も絡んでいた。ここが生活の場らしい。 せっかくピンが来ても、これではしょーがないので、 アルタの大型ビジョンに背景をもっていこうとするのだが、これは真っ暗。 ここは新宿3丁目。色んな人が通りすぎるけれど、撮影者には誰も気にも留めない。渋谷でも銀座でもそうだった。 通路側のパイプにはむさい男どもしか座らない。涼しくなったとはいえ、カンカン照りの中での待ち合わせ。ラフな格好でも携帯では丁寧なビジネスの会話。 男だけではつまらないと思っていたら、若い女性の2人組が座った。ヤマトが飛んでくるのを待つ。やっと撮れた! というわけで、打ち込んだのは約1500回。珠玉の1枚ではなく、ゴミだめの38枚でした。それにしても、都会のヤマトシジミはこんなにたくましい。
by otto-N
| 2015-10-22 20:02
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||