たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.7.11 一ノ沢登山口まで、宿から40分。すでに、登山口近くの駐車スペースは満車で、結局、一番下の大きな駐車場まで戻る。ここから、登山口までは徒歩20分。登山届を記入し、登山口(標高1200m)を8時40分出発。コムラサキが飛んでいたが撮れず。良く整備された広葉樹林帯の登山道を進む。 ヤマキマダラヒカゲに混じり、クロヒカゲが多い。突然飛んできたヒメキマダラセセリ♂。 クロヒカゲはたまには開翅するようだ。きれいとは言えないが・・・ 登山道の斜度はあまりなく、日陰なのでそれほど苦しくはない。花は少ないが、ヤマオダマキ、ウツボグサ。 川の流れの音を聞きながら登山道は続く。途中ゴイシシジミを見つけるがとまらず。その時、足元にゼフの卍の影、上を見上げるとくるくる卍。MFに切り替えピントを合わせ、シャッターを切るが、切れず。電源が入っていなかった。時間からしてアイノ。しばらく待つがそれっきり現れず。そして、猿が1匹。右からの沢との合流点(看板がなかったが、おそらく烏帽子沢出会い)での一休み中に、ヤマキマを撮るがピント不良。やっと見えた山と青空。笠原沢出会い(10:55)。 白い岩には必ずクロヒカゲとヤマキマダラヒカゲがいた。もう少しくっついて欲しかったのだが、方向転換。 しばらく沢沿いの道を進む。2コマ目、小さな丸木橋を渡ると、水浸しの細い道。 清流の花、ワサビ、キバナノコマノツメ(群落を撮り忘れた)。クルマユリ、 。 再び、沢沿いの乾いた登山道。ニッコウキスゲの群落。カラマツソウ、ハクサンチドリ。 この沢にはクモツキがいる雰囲気だったけれど、スジグロチョウしか見なかった。そして、厳めしいポイント胸突八丁(11:40)。でも、階段が整備され、距離も短かった。登ってから、後ろを振り返る。 何気なくとったグンナイフウロ。撮ってから、なかなかいい花だと気づく。 ヤマハハコ、ヨツバシオガマ、ホタルブクロ、カラマツソウ?。 沢を渡ると最終水場(12:20)。ゴゼンタチバナが咲く日陰の道だが、ここからが急坂。とてもキツイ。ベンチが3か所にあり、そこで休んでから、また登った。山頂が見えたが、まだ遠い。 開けた場所に、イワオトギリ。 やっと山の全容が見えた。 13時10分、常念乗越(標高2466m)到着。 (常念岳(3)に続きます)
by otto-N
| 2016-07-21 16:20
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