たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2016.12.6 毎年この時期になると、冠雪した富士を見に何処かの山に登っている。今回は、富士五胡の河口湖と西湖の間にある毛無山(標高1500m)。自宅から2時間、駐車場が閉鎖されたので、駐車に少々手間取ったが、10時20分に登り始める。 赤松と広葉樹の登山道。枯葉が積もっていて気持ちがいいが、その下は粘土の登山道。枯葉がなければぬるぬる滑る道。天気はというと、薄曇り。富士がどちらにあるのかさっぱりわからない。自宅でライブカメラで富士山をチェックした時は晴れていたのだが、高速からは富士山は見えなかった。登山道は急。景色は単調。北風が冷たい。 11時40分、山頂到着。ここから見る富士山。まるっきり雲の中。 ここから十二ヶ岳という山を縦走するのが通常のルート。でも、登山が目的ではないので、富士が見えなけば意味がなく、それに楽しそうな道ではないし、このままピストンで帰ることにした。幸い、山頂は北風がほとんどなく、雲の富士山もなかなかいいというわけで、こんな写真を撮ったりしていたら、少しは雲が少なくなった感じがした。 しばらく待っていると、流れてくる雲の間から山頂が顔を覗かせる。 山襞もくっきり見え、舞い上がる雪煙がすさまじい風を感じさせる。 雲は少しずつ消え、 最後は雲1つなくなった。でも、雲がないとまるでつまらない。 12時30分、下山開始。 西湖と富士と枯れススキ。 枯れ枝の向こうに富士。
by otto-N
| 2016-12-20 16:06
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