たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.9.1 300ミリだけ持ってガーデンプレースのSビールの花壇に行く。今年になって植えられたバーベナ・ボナリエンシスが次々と新しい花に咲きかわる。この花の高さは1mを越える。赤紫のボンボリ状の花だが大写しにしても可愛らしい花だ。(庭チョウの花として推薦します。)一番多いのはツマグロヒョウモン、次にナミアゲハ。アオスジアゲハはたいてい2~3頭が吸蜜している。 アオスジアゲハを撮るのはとても楽しい。花から離れた瞬間、あるいは次の花にとまる瞬間に連写する。この個体はよく見たら先端に2つの小さな過剰紋があった。 4枚をあえて横に並べてみた。ただし、4コマ目はピンが来ていない。ブッドレアの背景の芝生のグリーンが美しい。 徹底的に逆光側に回り込んで撮る。もちろん順光からの真珠色の帯も好きだが、逆光だと傷はほとんど目立たない。 赤紫と緑と煉瓦色が今年の背景。 ナミアゲハ、アゲハ、アゲハチョウ、どれが正式の名前かいつも迷う。 黄色い花も咲いている。 翅を開き切ったところより、こんなバランスで動いている瞬間がいい。 どちらへ飛ぶかはわからない。動いた瞬間シャッターを切る。 クロアゲハも来るけれど、この花にはほとんどとまらない。たまに飛んでくるモンキアゲハには全く無視されている。 一面の黄色。オミナエシだと思う。ナミアゲハはこの花にも吸蜜するが頻度は少ない。アオスジアゲハはまったく寄りつかない。 真後ろに回り込む。思い切って黄色を明るくした。 キアゲハがやって来た。ここではとても珍しい。吸蜜するわけではなく、ただの日向ぼっこ。 そっと後ろへ回り込んだが気づかれて飛び去ってしまう。が、また、やって来た。今度は吸蜜。 ナデシコも咲いており、この花への執着はすごかった。ストローを花の奥まで差し込む。 再び、バーベナに戻ってきた。 同じような後ろ向き構図にしか撮れなかったが、少しは近かった。山で見るのとは違い、ちょっと嬉しかった。
by otto-N
| 2017-09-19 20:33
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