たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.12.5 晴れて気温は高め。10時、数頭いるはずのムラサキツバメの塒はすでにもぬけの殻で、近くに翅を休めているかと思ったのだが姿はなく、何箇所か探すが高いサザンカで擦れた♀を1頭見ただけだった。最後にサザンカが咲いている少し薄暗いマテバシイの木立の中に行くと、何頭か吸蜜に訪れていた。 このサザンカも高いので思うようには撮れず、日の当たる葉上で翅を開くムラサキツバメやムラサキシジミを撮る。しかし、きれいな個体は全くいない。 白い病葉の上のムラサキツバメ。気色悪いと言えば気色が悪いが・・・ 翅の割れたムラサキシジミも。 ムラサキシジミ♀。どの個体も長い間木漏れ日のスポットを浴びていた。 昼すぎ、ムラサキシジミは塒に戻り始める。 最初はAFのまま撮っていたが、途中でMFに切り替える。木漏れ日の中に入った時だけが撮影できる。それ以外は真っ黒になってしまう。 木漏れ日の中に浮かぶブルーがとても美しい。 4枚の翅を入れるのは難しいがなんとか写っていた。 スポットライトに照らされたように、ムラサキシジミが浮かび上がる。
by otto-N
| 2017-12-18 10:16
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Comments(2)
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clossiana at 2017-12-19 08:12
先日は今シーズンのムラツの状況を、お聞かせ頂きまして、ありがとうございました。例年よりムラシが多いとのことでしたが、その理由は何なんでしょうね?
拙宅から割りと近い場所ですので年内に一度は行ってみたいと思っています。
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otto-N
at 2017-12-19 20:35
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clossianaさん、コメントありがとうございます。
昨年よりムラシが多いという印象はありますが、ムラツが少ないためムラシが目立ったのかもしれません。 毎年形成されるムラツの塒のうち、大きな2つは今年は見当たりませんでした。 ムラツ、ムラシとも長いスパンでの観察が必要ですね。
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