たかがヤマト、されどヤマト

2018.3.29 神奈川県・ギフの里 ギフチョウ (1)   2018.4.5 (記)

2018.3.29
ギフチョウが出ているとのことで出かける。豆ザクラはまだ咲いていないので、ヒルトップに集まる♂の飛翔撮影が目的。9時半ころ登山口に到着する。尾根筋の狭い道を登り始めるとミヤマセセリが飛び回っている。いい背景なのでちょっと撮ろうかと広角を取り出すが、追いかけるにはあまりにも危険ですぐ止めた。そのうち、1頭のギフが向こうからやって来て後ろに消える。さらに進むと2~3頭が舞っている場所があったのでザックをおろし、手を出して見るとすぐ当たった。
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木漏れ日が交錯する登山道。巻路を行こうとしたが上を見上げるとすぐ頂上らしい。ざらざらと滑りやすい急登を登るとすぐ頂上だった。
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頂上には先客がお一方。目の前をギフが飛び回っている。とまる気配はないので広角で飛翔を撮ってもいいか尋ねると、ちょっとそれは・・・。話をしているうち、自然教育園でお会いしていたMさんとわかった。ヒルトップのギフは時々とまることあるのだが、気温が高すぎるせいか、まるでとまらないのでMさんは別のポイントに行くとこの頂上を去る。後で考えると、私にこの場を譲って下さったと思うしかなく、Mさんに感謝です。さて、とまらないギフは望むところ。と、勇んで飛翔を撮り始めたが、狭い頂上は平らではなく、太い根が這いまわり、主に飛び回るのは少し下の木立の斜面。木に邪魔されてすぐには近づけない。左手で木に掴まり身を確保しながらの撮影だった。
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順光側の背景の木立の美しい所を選び、飛んでくるのを待っても、直前でかわされっぱなしだった。とにかく、チョウまでピンが届かない。しかたがなく、置きピンを40cm(21ミリ)にした。
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とにかく手の届くところに来たらひたすら連写した。いつものことだが、近づきすぎてボケるより、圧倒的に近づけなくてボケる。
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逆光側にはよく飛んできてくれた。
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惜しかったのは、2コマ目と3コマ目。鼻の差でピンボケ。
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この場所は斜面なので、4枚の翅が写り込む確率は高かった。
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飛んでくると先回りするが予想は外れっ放し。後追いばかりになってしまう。時々、2頭が絡むが木立に邪魔されすぐには近づけなかった。
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これも後追い。ゆっくり滑空していたので撮影できた。それにしても、近づけないため置きピン距離を長めにしたので迫力に欠ける。リスクを冒して短いまま撮るべきだったかもしれない。
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ギフは暑いのでとまらないだろうと思っていたが、予想に反して、時々、翅を休めた。ただ、置いてある300ミリをとりに行っている間に飛び立たれたしまってばかりだった。
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地べたではなく木にとまったほうがやはりいい。
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山麓から12時のサイレン。これを機に撮影終了。杉並Mさんから、国立のSさんと山麓で一緒にいるとのメール。Sさんは、日本の土着種257種すべてを飛翔写真で網羅した写真集「蝶の飛翔」を出されます。本日発売です。→興味ある方はここをクリックしてください


(ギフチョウ(2)山麓編に続きます)



by otto-N | 2018-04-05 14:34 | Comments(0)
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