たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2018.4.6 晴れ。風が少し強いがトラフシジミ探しに行く。ノウルシを探すと目の前に1頭がとまっていた。吸蜜している様子はなく、ただじっとしているだけで風に耐えている。マクロでも撮れる距離だが飛ばれた時のことを考え、300ミリで撮影。 翅を開きそうもなかったが、待つこと30分、一瞬強風が吹き、その風で下に落ちてしまった。もぞもぞと這い上がり少し奥に飛んで吸蜜を始めた。 再び飛び出すがいつものように速くはない。そのまま行ってしまうのかと思ったら大群落の中へ入り込む。姿を現し、しばらくしたら翅を開いた。しかし半分だけ。そして飛び去ったが、翅表は少し傷んでいた。 2018.4.7 薄曇りの土曜日。1時間だけだったが、まったくトラフには遭遇せず。ツマキの他に撮ったのはルリタテハだけだった。 2018.4.8 日曜なのでこの日も1時間の探索。ノウルシにはトラフは来なかったが、近くのチョウジソウにとまり吸汁するトラフが1頭。いつものポイントでは1頭が降りてきただけ。この個体は、後翅の白い縞が太かった。 ノウルシの湿地にはツバメシジミの♀がいた。これほど青鱗粉の載ったツバメはここでは初めてだった。 あちこち飛び回った後で、とまったのはかなり遠いミツガシワの花。 最後に全開して飛び去る。 トラフのメイン吸水ポイント。トラフは1頭しか来なかったが、次々とやって来るツマキチョウ。♀のほうが多くなった。 ルリシジミかと思ったら、ヤマトシジミだった。とてもフレッシュ。 10時20分。時間も来たので急いで撤収する。正門付近にトラフが飛び回っていた。とまった先は花が咲き始めたツツジの前。しまい込んだザックからカメラを取り出す。翅を開いたと思ったら飛び去ってしまう。
by otto-N
| 2018-04-19 16:48
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||