たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2018.4.16 多摩川の河川敷にギンイチモンジセセリを見に行く。少し気温が低かったけれど、晴天のせいかギンイチ♂は全くとまらない。もう諦めて飛翔を撮るのみ。 緑の草の上を飛ぶことはあまりなく、枯れたオギの茂みに入り込み時々そこから出て来る。翅裏がチラチラ光りとてもきれいだ。 枯れたオギの茂みに入り込むと全く手も足もでない。出て来たところを並走する。オギの茂みの背景は目標の一つ。 ペンタックスの21ミリはパンケーキ。フードも内臓なので茂みの中にカメラを突っ込むことができる。置きピン距離は30cm。 細い枯草の束の中をすり抜ける♂を撮るのが2つ目の目標。遠くに飛んでいても、こちらにやって来ると信じて待ち伏せする。 朝のうちは飛びっ放しの♂も、昼ころには少し薄雲が拡がったせいもあるが、吸蜜したり翅を休める個体が出て来た。ギンイチの全開。このエクステしたような長い睫毛、黒いマントを拡げたような地味な翅、風変りなセセリだ。 気温が低いせいかとまるとすぐ翅を拡げてしまい、翅裏をなかなか撮れなかった。 やっと撮れた横からの姿。たった1回だけしか撮れなかった。 河川敷のもう1つの楽しみ。ツバメシジミの♀。ヤマト青♀と違い直射日光にも写りは強い。 木陰にヒメウラナミジャノメが1頭。出たばかりらしい。日陰ばかりにとまっていたが、やっと明るいところに出て来てくれた。この日、ミヤマチャバネセセリは現れず。
by otto-N
| 2018-04-25 16:10
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