たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2018.5.2 昨年はまだ早かった都民の森のヤマシャクヤクを見に、都民の森に行く。曇っていたので長袖を着ていても少し寒い。群生している場所は道路脇の薄暗い林の中。 まだほとんど蕾に近い状態だったが、どうやら開いているより蕾んでいたほうが美しい。チラッとシベが見える程度がいい感じだった。でも柵の外側からなのでそう自由には撮れなかった。 自宅に帰ってからあらためて撮った写真を見ると、薄暗い中の「白」の表現が難しい。もともとアンダーで撮っているが、ソフトで明るくすると白が黄緑っぽくなってしまう。逆に、暗いままだと青っぽくなってしまう。この花は純白でもなかったような気がするし、調整するたびに迷い最後はどんな色だったか判らなくなってしまった。 ここの標高は約1000m。まだまだ新緑が美しかった。 野の花はあまり咲いておらずさびしかった。チゴユリとハシリドコロ。2コマ目は木の花で不明。他にはフデリンドウとキケマンくらいか。曇っていて気温も低いのでコツバメも出て来なかったし、見たのは目の前を横切ったスギタニルリシジミだけだった。 三頭山に登ろうとしたが、曇り空だし標高を少し上げると花もないので途中で引き返した。樹齢 年の樅ノ木の案内板があったので脇道を登ってみると、その前にブナの巨木。マザーツリーに違いない。 そして、高さ30m、幹周り4.5mの樅ノ木。 至る所に巨木が目についた。これはこの森で一番のトチの木。幹周り6.7m。 都民の森へは、高速で1時間、その後一般道を走り1時間もかかってしまう。東京は広い。ゼフの頃に来てみたいのだが早朝には少々キツイ。
by otto-N
| 2018-05-15 20:08
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