たかがヤマト、されどヤマト

2018.7.2 -3 群馬・ゼフィルスの高原 (2)エゾミドリシジミ   2018.7.10 (記)

2018.7.2 (続き)
メスアカミドリシジミのテリ張りが終わり、そろそろエゾミドリシジミのテリ張りが見られるだろうと林道をゆっくり流す。15時30分、駐車スペースがあったので車を降り、日の当たる梢を探すとゼフが飛んでいた。遠くてよくわからなかったが、撮影してみるとエゾミドリのようだ。
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1頭を追いかけてこの場所から消えてしまったので、近くを探すと薄暗い谷間の中を飛び回っているゼフがいた。ただし距離は10m以上。かなり遠い。日の当たる葉上で翅を開いては、他の個体を追いかけていた。このゼフはテリ張りの時間帯からてっきりエゾミドリと思っていたが、実はメスアカミドリだった。
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最初に気がつかなかったのか、後から増えたのか、数は5~6頭になっていた。すぐに開翅するものの向きが悪く、数が多すぎ飛んでは絡むので、なかなかシャッターが切れなかった。卍巴も時々はするが長くは続かなく、300ミリ+テレコンで静止を撮影するしかなかった。
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この画像は大失敗。やっと頭をこちらに向けて開翅したのだが、ピントを合わせるのに精一杯で、EVを下げるのを忘れていた。これだけ暗いと翅からの光りの反射はまるで鏡。完全に白とびしてしまった。この時のEVは-2。これでも完全に露出オーバー。(忘備録としての掲載です)
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この後はEVを-3補正。場合によってはさらに下げた。暗すぎる場合もあるが増感できるので、飛ぶよりは怖くない。真っ暗な中、日の当たるスポットで翅を拡げるこの光景はオオミドリと同じだった。
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なかなか頭をこちらに向けてくれなかったし、翅は薄くしか撮れなかった。
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枯れ枝でのまさかの開翅。光を浴びギラギラだった。斬新な構図でいいと思ったが、撮ってみるとまるで色気がなく剥製の鳥のよう。
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斜面の日の当たる場所が少なくなってきたためか、頭のすぐ上のところにやってきた。しかし、枝を引き寄せることもできず、21ミリを一脚につけ、ロングレリーズによる苦肉の置きピン撮影。ピンは合っていたが、左半分が日向、右半分が日陰という中途半端な位置。どっちつかずの色となった。
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飛んでもまた近くに戻ってくる。1枚にピンがきた。しかし、色が出ない。光は背後から鋭く斜めに当たり、カメラは真上。納得。
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今度は少し頭のほうから撮ることにした。頭側からだと少しは輝くようだ。もっと頭側からと思っても、なにせノーファインダー。チョウをフレームに入れピンを決めるのは難しい。ぜんぶ失敗に終わる。
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16時20分、木漏れ日がなくなり個体数が減ったので撤収。メスアカの活動時間は10時~14時とされているが、今回は15時~16時半。午前中から一日中飛び回り続けるとは思われないので、ここは夕方だけの場所かもしれない。活動時間は地形や気象条件に左右されると思われ、例外もありそうだ。



(ゼフの高原、翌日に続きます)



by otto-N | 2018-07-10 16:22 | Comments(0)
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