たかがヤマト、されどヤマト

2018.7.17 -19 新潟県・火打山 (2)火打山 高谷池   2018.7.23 (記)

2018.7.18
7時10分、1台だけ残っていたスペースに車を停め、火打山登山口を出発する。薄暗いブナとミズナラの多い広葉樹林帯の中を木道が延々と続く。緩い斜面を登ること50分、少し下った所に小さな橋が架かっていた。明るい空間なのでゼフがいると思って目を凝らすと、1組が卍巴をやっていた。空間的にも時間的にもアイノ。
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よく見ると1組だけではなく数組が卍巴をしていた。橋の上から近くに来たのを連写するが、登山用の18-135ミリのピントリングは固すぎるので回し難くかった。目より下にはなかなか下りて来ず、表翅は写らない。もっと撮りたかったけれど登山中の身、先を急がねばならなかった。
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橋の上から開翅が撮れるかと思ったが、数が多すぎすぐスクランブル発進をするのでチャンスはなかった。川底に飛んでいったのを目で追うとすぐ岩の上で開翅した。それが1個体ではなく複数だったので、遠すぎるが一応撮っておいた。自宅に帰ってから拡大して見ると、なんとフジミドリシジミだった。
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この橋から先が本格的な登山道。急登が続くことになるが、登山道の落ち葉の溜まった1m四方の窪地でフジミドリが吸水に下りてきた。足場が悪くザックが重いので後ろにひっくり返った時に飛ばれてしまったが、すぐに2頭目の♂が降りてきた。こちらもボロいが雰囲気は最高。
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そして、♀もやって来た。翅を開きそうだったがすぐ閉じてしまう。でも、うっすらと日が当たるいい場所に動いてくれた。近ければもっと早い時期に来てみたい1m四方のピンポイントだった。
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登山道は十二曲に差し掛かり喘ぎながら登る。十二曲りを過ぎても急登が続く。一瞬の北アルプス。
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やっと平らになり、緩やかな下りとなる。
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また登り。ときどき北アルプスが望めた。左のほうには槍ヶ岳も。そして、火打山がやっと現れる。が、北アルプスに雲が沸き始める。
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道端の花。オオバミゾホオズキ、ベニバナイチゴ、ズダヤクシュ、タニギキョウ。
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山小屋を過ぎると高谷池の湿原が現れた。池塘が美しい。
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木道の傍らにあった見事なキヌガサソウの群落。
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かなり大型の花なので可愛らしさには欠けるが・・・
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登山道は登りに入り、湿原を見下す。
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その先には雪がまだ残っていた。
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雪渓の脇のハクサンコザクラが見事だった。
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どうもペンタックスは赤紫系統の色が出ていない気がする。もう少しピンクのはずだが、青っぽい。
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一面がピンクに霞む遠くの群落。ピントは合っているはずなのだが、こんな風にしかならない。
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高山植物の種類は多くはなかった。目立ったのはミヤマキンバイ、イワイチョウ、コイワカガミというところ。
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10時40分、登り始めて3時間半。頂上はまだまだ先。
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(火打山(3)に続きます)




by otto-N | 2018-07-23 16:41 | Comments(0)
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