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たかがヤマト、されどヤマト

2018.7.26 - 8.5 北海道旅行 (3)帯広・六花の森 Ⅰ   2018.8.9 (記)

2018.7.28
襟裳から帯広に向かう海岸沿いの道は莫大な工事費がかかったため「黄金道路」と呼ばれたが、狭かった道もほとんどトンネル化されており「プラチナ道路」と呼んでもいいくらいの豪華さだった。途中の広尾町はウニの産地であることを思い出し店を探したのだが、ここの雲丹はこの時期は禁漁期間。小樽付近では今が旬なので意外だった。空腹状態で帯広近郊の中札内にある「六花の森」を目指す。六花の森は、帯広の菓子メーカー「六花亭」の経営する庭園。数年前に訪れた時は暑くてゆっくりできなかったので再訪することとした。レストランがあると思ったが喫茶店しかなく、サンドイッチで一息入れる。入場料はかかるが、JAF割引あり。

あいにくの曇り空。園内に植えられた花は園芸種はなく野生種ばかりのようだ。入ったとたん、ミドリヒョウモンのメス。
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少し暗いが、いい雰囲気だった。
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その先には、トラノオの群生地がありヒョウモンが集まっていた。毛が(正しくは性標が)4本のミドリ、3本のオオウラギンスジ、2本のウラギンスジといったところ。
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ウラギンスジのほうが多い感じだったが、思ったより敏感であまり寄れなかった。トラノオがとてもいい。
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その先にとても広大な広場があり、その向こうにはクガイソウも咲き乱れていた。(2コマ目は他の画像からオオウラギンスジ)
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やはり、ミドリヒョウモンの♀に目がいってしまう。曇って気温が低いせいか、翅を閉じることはなかった。閉翅撮影では曇っているほうが翅脈の影がでなくていいのだが。

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ヒョウモンに混じってクジャクチョウも多い。晴れていれば翅を閉じることが多いが開きっぱなしだった。また、ハマナシにも吸蜜していたが、花が深いので翅は半分しか開けなかった。

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コキマダラセセリか。
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ゴマシジミも飛び回っているが一向にとまる気配はなかった。北海道ではナガボノシロワレモコウが食草。この花でアカマダラが吸蜜していた。
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ゴマシジミを目で追っていると、やっとクサフジにとまった。でも、当然ながら翅は開かない。長野県のものより小振りだと思う。
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(六花の森Ⅱに続きます)



by otto-N | 2018-08-09 18:27 | Comments(0)
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