たかがヤマト、されどヤマト

2018.10.10 東京・恵比寿 (1)キアゲハ   2018.10.18 (記)

2018.10.10
連日のウラナミシジミ。そんな中、妙に黒っぽいキアゲハが3輪だけの彼岸花にやってきた。擦れ個体かと思ったら、まるで羽化直のように新鮮。テレコン装着の100ミリで近づく。
a0181059_13372625.jpg


キアゲハの黒いメスは、今年の8月にmaedaさんが紹介されていて頭の中にあったけれど、よもや、キアゲハの少ない都会の真ん中で遭遇するとは思わなかった。彼岸花での吸蜜はあっさりと終え、その後は近くでしばらく甲羅干しをしていた。確かにこの黒さは尋常ではない。
a0181059_13414603.jpg



甲羅干しを続けているキアゲハを撮りあき、少し目を離している間に飛び去ってしまう。その後にナミアゲハ♂が彼岸花にやって来たが、キアゲハも彼岸花に舞い戻って少しだけ競演。キアゲハ♂ならよかったのだが、色の対比が面白い。キアゲハの裏翅を撮りたかったがここまで。裏はあまり変わらないようだ。
a0181059_14273840.jpg


何故かここにいたコミスジ。マッチ棒のような頭についている複眼が面白い。
a0181059_14283171.jpg



本題のウラナミシジミ。これまでと違い奇麗なメスが多かった。木立の中の薄日の中で長々と開翅する。
a0181059_13461513.jpg


ウラナミシジミは吸蜜する時、逆さになって半開することが多い。が、どこから撮っても構造色は出ない。
a0181059_13482876.jpg


日が当たっているので構造色が出ないのではと思っていたが、日陰でも同じ。ブルーが濃くはなったが輝くまでには至らない。オスはもっと開くがメスはここまで。飛んでいる時を狙うしかないようだ。
a0181059_13522646.jpg


被せ気味にとった飛翔。右の翅が輝いていた。
a0181059_13553495.jpg


4コマ目は明るいところに飛び出していたが、他は日陰で輝きが暗い。3コマ目のように前気味に撮ると後翅も光るようだ。
a0181059_13562284.jpg



置きピン距離を2cmくらい近づけるとかなりチョウはずいぶん大きくなる。上の画像を含めすべてノートリ。4コマ目はピンボケ。ピンボケだからこそ輝く?
a0181059_13585539.jpg


ほぼ全開だが、あまり輝かなかった。真ん中からでは「ほぼ」で輝かず、180度以上が必要のようだ。
a0181059_14031559.jpg



お気に入りは全開ではなく、飛翔感のするもの。
a0181059_14025088.jpg





by otto-N | 2018-10-18 16:31 | Comments(2)
Commented by photobikers at 2018-10-19 12:11
初めてコメントします。いつも拝見しているのですが、綺麗に撮られていますね。私も今期黒っぽいキアゲハを撮ったのですが、此処まで黒くありませんでした。迫力がありますね。
ウラナミシジミの撮影は皆可愛く撮れていますね。多様な花止まりに癒されます。飛翔は初めて見ました。今期此方では数が少なく飛翔は撮れませんでした。カメラワークの技術の高さに何時も驚いています。
ブログを始めたばかりですが、もしよろしかったら、リンクさせてもらっていいでしょうか?
Commented by otto-N at 2018-10-19 20:12 x
photobikersさん、コメントありがとうございます。
黒いキアゲハは珍しいということもありますが、きちんと撮りたいためかなりの枚数を撮りました。
ウラナミシジミの数はそう多くはないですが、近くに萩の花が少ないため、産卵のためにここに集まっているようです。
飛翔はブルーの構造色を撮りたいためですが、今日も苦戦してきました。
リンク、ありがとうございます。私もそうさせていただきます。これからもよろしくお願いいたします。
<< 2018.10.10 東京・恵... 2018.10.9 東京・恵比... >>