たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2018.10.16 午前のルーティン。目的は未だ満足に撮れていないウラナミシジミ♀の飛翔だが、またしても失敗。美形が現れるたびに静止を撮るか飛翔を撮るかで迷い、結局はどちらも中途半端だった。 逆さになって産卵や吸蜜する時の透けた翅は美しい。 Sビールの花壇には野草が植えられていてイヌタデの群落もある。その群落で1頭のウラナミシジミが吸蜜を繰り返していた。少し飛んでもまた戻ってくる(吸蜜花同一の法則)。しからばと、イヌタデの群落の前に座り込み、チャンスをうかがった。密生しているので被ってばかりだったが、ピンクと薄いブルーの組み合わせはなかなかいい。 2種類の小菊が植えられていて、薄紫のほうはユウガギクらしいが、白いほうの名前は不明。白い菊は次々と枯れた花を残し見苦しいが、ムシには大人気。チョウ以外にもアブ・ハチ・ガ等が集っている。とっくにスレばかりと思っていたイチモンジセセリは意外にも奇麗な個体が多かった。2コマ目はチャバネセセリだが、これも美形。 花いっぱいのバックで飛翔を狙う。しかし、イチモンジセセリは暗過ぎる。緑の中に入るとどこにいるのかわからない。花の上に出て来た3コマ目は残念なことにピンボケ。 花からはこのくらいの高さがいいようだ。 暗い色のチョウを明るくすると白い花がとんでしまうので、いつもその加減がむずかしい。
by otto-N
| 2018-10-25 16:24
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Comments(2)
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photobikers at 2018-10-27 01:21
飛翔か? 美撮りか? 今期悩んだ挙句、結局は中途半端になってしまいました。数が少ないわけではないのですが、フィールドが広すぎて、飛ばれたら帰ってきません。難しい問題ですよね。 それでもキッチリ撮影している ottonさんの映像は憧れです。
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otto-N
at 2018-10-27 17:43
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